『留学生は64歳』2008年
2006年に出た
『63歳・東京外語大3年 老学生の日記』2006年
が快調だったので、「これは続編が出るでしょう」と睨んでいたら(ギロリ)、やはり出たぁ!
「老学生の日記」はNHKラジオの朗読番組でも取り上げられた由。朗読に耐えるというのは、文章が優れている証左でもあろう。
こういう手のものは「じつは凄いんだぞ!俺」といった‘ドーダ!’モードになってしまうパターンがありそうだが、この著者は見事に自分を突き放して客観的にあがく、じゃない描くことが出来ていて、凡人ではないな、と。
だーいたい、何ヶ国語できるの?このヒト。さりげなく出てくる「中国語が多少は・・・」、「フランス語が少々・・・」、「イタリア語も少しは・・・」。じつはそれだけじゃなかったりして?
でもさ、それが全く自慢たらしくなっていないところが、凡人ではないよね。
もしかしてサラリーマン時代は、一種の「奇人認定」だったのかもしれないが(がちゃがちゃとやかましい!か何か思われていたりして?)、孫ほどの年齢の若い学生たちにも見事に受け入れられているのは、やはり只者ではない、かな。
エスカレートするイメージ:
「パイプのけむり」や「新宿赤マント」のように延々続々と・・・(笑)。
講演の依頼なんかもあったりするのだろうか?
2006年に出た
『63歳・東京外語大3年 老学生の日記』2006年
が快調だったので、「これは続編が出るでしょう」と睨んでいたら(ギロリ)、やはり出たぁ!
「老学生の日記」はNHKラジオの朗読番組でも取り上げられた由。朗読に耐えるというのは、文章が優れている証左でもあろう。
こういう手のものは「じつは凄いんだぞ!俺」といった‘ドーダ!’モードになってしまうパターンがありそうだが、この著者は見事に自分を突き放して客観的にあがく、じゃない描くことが出来ていて、凡人ではないな、と。
だーいたい、何ヶ国語できるの?このヒト。さりげなく出てくる「中国語が多少は・・・」、「フランス語が少々・・・」、「イタリア語も少しは・・・」。じつはそれだけじゃなかったりして?
でもさ、それが全く自慢たらしくなっていないところが、凡人ではないよね。
もしかしてサラリーマン時代は、一種の「奇人認定」だったのかもしれないが(がちゃがちゃとやかましい!か何か思われていたりして?)、孫ほどの年齢の若い学生たちにも見事に受け入れられているのは、やはり只者ではない、かな。
エスカレートするイメージ:
「パイプのけむり」や「新宿赤マント」のように延々続々と・・・(笑)。
講演の依頼なんかもあったりするのだろうか?