真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『楽園考古学 ポリネシアを掘る』 アラマタさんが篠遠喜彦博士にきく

2010-07-30 | 読書-歴史
『楽園考古学 ポリネシアを掘る』
平凡社ライブラリー 316
篠遠喜彦/著 荒俣宏/著
平凡社 2000年1月

1994年5月に平凡社より刊行されたハードカバーのライブラリー版

探検帽をかぶって、醤油とワサビを持ってラパヌイに繰り出す
現代版インディー・ジョーンズ、「ドクター・シノト」。


篠遠博士のハイビスカス

考古学は頭で感じるのではなく、体で感じる学問なのだと強く感じた

業績紹介
「ポリネシア考古学に対する貢献」に対して


ポリネシアの歴史を知る上で重要な役割を果たした人物として、日本人の篠遠喜彦先生が著名です。篠遠氏はハワイからタヒチ、その他のポリネシアの様々な場所で「釣り針」を手がかりにその歴史を明らかにしてゆきました。篠遠氏なくしてはタヒチの歴史の多くは謎のままであったと言えるでしょう。タヒチ・ソシエテ諸島のフアヒネ島には、篠遠先生の手によって復元された「マラエ」と呼ばれるポリネシア古代宗教の祭祀殿跡が多くあります。

そんな状況の中、篠遠教授は『釣針』に目をつけます

遠くにありて にっぽん人
珊瑚の島に遺跡を求めて ポリネシア 篠遠喜彦


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