検索してみた範囲では、英語でも日本の通信社発のニュースになっていて、米国ではニュースとして話題に上っていない?
本の売り上げも日本が中心なのかね?
べつにいいけど。
もしそうだとしても、「エルマーのぼうけん」のすばらしさにケチがつくわけではない。
映画とかでも、日本で大ヒットしたが本国ではそれほどでもなくて、今となっては知る人も少ない、というケースがあったりするよね。
https://myfathersdragon.org/ と称するサイトがあったりするが、逝去から数日経ても訃報への言及なしであるなど。
About Ruth and Ruth
ツイッター(X)で第一報を見てすぐに図書館に予約して借り出せたのだった。
2017年に、グレーテルのかまど「“エルマーのぼうけん”のぼうつきキャンデー」を観た際に本書の存在を知っていたので、この機会に。
第1部 『エルマーのぼうけん』が生まれるまで
むかしむかし…ちいさなルーシー
ルーシー 学校へ行く
ルーシー ハイスクールへ行く
ルーシー 大学へ行く
エルマーの物語のたんじょう
『エルマーのぼうけん』本になる
第2部 イサカの町で―今のガネットさん
前沢女史は、「エルマーのぼうけん」をかいた女性ルース・S・ガネットをかいた女性、だ!
エルマーのぼうけん - Wikipedia
挿絵担当の「ルース・クリスマン・ガネットはルース・スタイルス・ガネットの義理の母親でもある。」
は正確ではない。義母=旦那のお母さんと思ってしまうが、継母=実父の再婚相手、なのだった。
「義母(義理の母)」とはどんな意味?行政書士が家系図で解説!
・義母とは「自分の配偶者の母」という意味になります。
・実父の再婚相手であり自分と養子縁組をしていない女性も義母と呼ばれますが、この場合は正しくは継母と呼ばれます。
そうなのよね。「義理の母親」だと両者の区別がつかなくて誤解してしまう。
本書の素晴らしいところは、ちゃんと「お継母さん」(かあ、とフリガナ)と表記している点。
それにしても、ルース女史が幼少のころからお話を考えるのが好きだったというのが素晴らしい。
さらに、通った幼稚園(プレスクール)でも園児らにお話を考えさせて、先生がそれを書き留め、改めて読んであげるということをしていた話。
トモエ学園みたいな?かどうかは知らんが、創造性を育む素晴らしいものといえよう。
「エルマーのぼうけん」原作者ルース・S・ガネットさん(94) 来日記念パネルディスカッションに行ってきた。|トモミネ
[SUBTITLED] READ ALOUD BOOK: MY FATHER'S DRAGON by Ruth Stiles Gannett
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