はじめに 「僕はジョブズではない」ということを理解するのに30年近くかかった話
第1章 自分を変えるな、「道具」に頼れ―仕事
―人間関係
第3章 朝起きられず、夜寝られないあなたへ―生活習慣
第4章 厄介な友、「薬・酒」とどう付き合うか―依存
第5章 僕が「うつの底」から抜け出した方法―生存
おわりに 少しずつだけど、発達している
解説 社会のスタンダードどおりに生きていけない人達への贈り物(精神科医 熊代亨)
発売当初だったか、凄い行列が図書館システム上で出来ていたので、しばらく見送ることにした。
そのうちに忘れてしまい、このたびふと思い出して訪問してみたところ、一段落していたので借りたもの也。
共感できるところが少なくない。
●第2章 全ての会社は「部族」である 【人間関係】
人間関係の価値基盤「見えない通貨」
部族の祭礼「飲み会」は喋らず乗り切れ
共感とは「苦労」と「努力」に理解を示してあげること ほか
の辺りなどは、
「首がもげるほど頷きました」
「もげてしまえばよかったのにね」
なんのこっちゃ。
「部族」章の中に
17 今すぐ「茶番センサー」を止めろ
という節があるが、「茶番センサー」が発達していた南面堂が、明治期に設立されたJTCで数十年も過ごすのは容易ではなかったな。
なんとかサラリーマンを演じきった・・・つもりだけど、たくさんボロは出していた筈。
ま、すべては過ぎ去ったことでね。へっへ
「くだらない・茶番だ」とナメてかかっても、得することは何一つない!/発達障害の仕事術
『借金玉さんの「茶番センサー」概念に震えた』
悔しいけど真実! 「くだらないこと」に必死で取り組むヤツは仕事がデキる/発達障害の仕事術(毎日が発見)
当店でしばしば言及してきた「王様は裸だと叫んでしまう少年」というのも、茶番センサーを解除できないヒトなのだらう。
センサーを解除して頑張っているつもりでも、演技力不足というか、根っこではあほらしいと思っていることがばれてしまうヒトも、ご苦労なことだ。
ワシはこれか?