新潮選書
ヒトはなぜ拍手をするのか―動物行動学から見た人間
小林 朋道【著】
新潮社
(2010/12/20 出版)
私(編集者)はなぜ「チョロ見」をしたのか
過去エントリ:
先生、は大学の広告塔ですね!(「先生、・・・が・・・います!」シリーズ最新刊)
先生、「シベリアシマリスにおけるヘビ臭塗りつけ行動」の論文を書いておられますね!
でリストしてみた、著者の人間行動関係の論文群に見られるような観察・研究の成果がふんだんに盛り込まれている。
2. 地下鉄の乗客の姿勢関連行動の性差とその生物学的機能
Journal of Ethology (学術雑誌 、1994 )
3. 人間のハンサムな顔の形態に関する動物行動学的仮説
Journal of Ethology (学術雑誌 、1987 )
8. 通りを歩く日本の若いカップルで見られた「女性-左、 男性-右」現象の生物学的機能
Journal of Human Ergology (学術雑誌 、1999 )
などね。
郊外の大学の身の回りのほのぼのネタ(と、仮に名付ける)は、シリーズを重ねてやや食傷感が…といえないこともない…こともなくない?
著者本来の領域としては、本書のようなことになるのでしょうか。
いずれにしても、遺伝子万能のトンデモ論客(漫談なんだから、あーだこーだいうべきではないのかも。カーン!『あほらし屋の鐘が鳴る』誰?)よりも遥かに正統派かも。
ヒトはなぜ拍手をするのか―動物行動学から見た人間
小林 朋道【著】
新潮社
(2010/12/20 出版)
私(編集者)はなぜ「チョロ見」をしたのか
過去エントリ:
先生、は大学の広告塔ですね!(「先生、・・・が・・・います!」シリーズ最新刊)
先生、「シベリアシマリスにおけるヘビ臭塗りつけ行動」の論文を書いておられますね!
でリストしてみた、著者の人間行動関係の論文群に見られるような観察・研究の成果がふんだんに盛り込まれている。
2. 地下鉄の乗客の姿勢関連行動の性差とその生物学的機能
Journal of Ethology (学術雑誌 、1994 )
3. 人間のハンサムな顔の形態に関する動物行動学的仮説
Journal of Ethology (学術雑誌 、1987 )
8. 通りを歩く日本の若いカップルで見られた「女性-左、 男性-右」現象の生物学的機能
Journal of Human Ergology (学術雑誌 、1999 )
などね。
郊外の大学の身の回りのほのぼのネタ(と、仮に名付ける)は、シリーズを重ねてやや食傷感が…といえないこともない…こともなくない?
著者本来の領域としては、本書のようなことになるのでしょうか。
いずれにしても、遺伝子万能のトンデモ論客(漫談なんだから、あーだこーだいうべきではないのかも。カーン!『あほらし屋の鐘が鳴る』誰?)よりも遥かに正統派かも。