真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『発達障害に気づかない母親たち』 (星野 仁彦さん 2016年)

2016-11-11 | 読書-人間・心理
発達障害に気づかない母親たち
星野 仁彦【著】
価格 ¥1,296(本体¥1,200)
PHPエディターズ・グループ(2016/02発売)

目次
1章 なんだかうまくいかない母親たち(子どもをどう愛していいかわからない―子どもと愛着関係を築きにくい;感情のコントロールがむずかしい―虐待・DVの加害者・被害者に ほか)
2章 女性の発達障害には特徴がある(発達障害と気づかれにくい―“のび太型”は幼少時に見過ごされやすい;「女性らしさ」がないといわれる―粗野でガサツなイメージ ほか)
3章 家族の関係がこじれるとき(「毒母」や「モンスターペアレント」は発達障害のせい?;一見、よい家庭に見えることの多い“機能不全家族” ほか)
4章 もっとラクに生きるには(夫や親が受け入れやすいのは医師からの説明;公的サービスを利用しないのはもったいない ほか)
5章 幸せなお母さんになるために(決してひとりで抱え込まない・ひとりで解決しようとしない;等身大の自分を受け入れるには相手が必要 ほか)

気持ちがラクになるヒントがちりばめられているように思えた。

本荘ケイさんによるご紹介
大人、特に母親の発達障害について、
母親たちに優しく、
読み手にもやさしく書かれています。

うん、そう。
子育て中でなくとも、読み取ることができるヒント多数、だと思う。

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