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   季の流れ、日々の雑事を好き勝手に、          
                   きままに綴る雑記帳

コレステロールの診断基準

2007-09-20 20:08:53 | 美容・健康の話
健康診断で血圧とともに気になるのがコレステロール値。
07年春から診断基準が変わったそうです。
従来の総コレステロール値(220mg/㎗以上)での判断方法だと、善玉コレステロールHDL値が高くなっている人でも、病院で薬を処方されたり、食事指導されたりの危険があり、そのことで批判もあったようです。
新しい基準は、高脂血症→脂質異常症、悪玉コレステロールLDLが140mg/㎗以上、
善玉コレステロールHDL40mg/㎗未満、トリグリセライド(中性脂肪)150mg/㎗以上。数値的には変化はないのですが、誤解されやすい総コレステロールではなく、LDLコレステロールの数字を中心にしたようです。
コレステロールは悪者にされる傾向ですが、体にとっては欠かせない物質。
体を作っている細胞膜の成分であり、男性・女性ホルモン、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを作る材料でもあるのです。
血管や骨を丈夫に保ち、免疫力をつけ、若々しさを保つためには必要なもの。
ですが、HDL,LDLの数値は気にかけましょう。肥満に注意!LDLが増えます。
コメント (2)
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