ホーリーの日々

目処&24日目の朝食

昨夜、担当医の回診があった。
この夜に来られる担当医が、
治療方針を決められているので、
毎回、他の担当医と違い、重~~いお話が続く。
だから、最近は、
この夜の担当医の姿が視界に入ると、
暗~~くなってくるようになってしまった。

あっ、あとの二人の担当医は、こんな感じ。
「おはようございますっ!どうですかぁ?」
「痛みも何もなく、調子は良いです!」
「分かりましたっ! じゃあ、この調子でいきましょう!
また来ま~~すっ!!」という感じ。

でも、夜に来られる担当医は正反対で、、、
病気の話、今後の話、
お薬の副作用の話、 過去のデータの話など。
大体、いつも1時間弱は普通に続くのだ。
その間、一つでも質問すれば、
それに対する答えに、10分以上は返答なさる。

昨夜、会話をさせて頂く中で、
(逃げ場を作らず、周りから固めていく話し方、、
誰かに似てる!え~と、、誰だろう?)
と心の中で思っていた。
あんな感じで説得されたら、
相手が「イエス」としか言えない状態になる会話法だろう。
とにかく、反論を出来る余地は1㎜もない。
途中、誰なのかが判明した。兄の話し方そのものだ。

ってか、みんな一体、誰から習ったんだろう?
この会話の術を、、、。

話を戻して、っと。

担当医は、
木曜日から「イムラン」というお薬を使用しながら、
プレドニンを徐々に減らしていき、
最終的にプレドニンを服用せずに、
「イムラン」だけで、炎症が治まってくれるように!と考えています。
もちろん、「イムラン」も無しで、
症状も出ないことが最終目標ですが。
ただ、この好酸球性消化管疾患に対しては、
世界的な研究データも何も無く、
現時点で効果の程は全く分かりません。
でも、やってみる価値はあると思いますから、ぜひお勧めします。

「イムラン」というお薬を服用してみることに決めた。

これで、もし改善が見られれば、
今後、同じ疾患を患った方々の治療方針の目処が立ちやすいかも知れない。
そう考えると、
前向きな気持ちで、この治療に取り組んでみよう!という気持ちになった。

あっそうそう、10日くらい前だったかな?
遺伝子のアレルギー検査をした。
新しく追加された「イムラン」の使用で、
副作用が出やすいか否かの検査。
その結果、昨日に判明したらしく、
私のタイプは
「イムランの副作用が、最も出ない遺伝子タイプを保有している」
ということが分かったらしい。
ずっと気になっていたことだから、
担当医より「副作用については、大丈夫」と伺い、ホッとした。
この検査だけど、
生涯、人間の遺伝子が変わることがないから、
次は、検査の必要なし。

この病気は、ドクターも患者サイドも、
試行錯誤するしかないみたいだ。

あとは、
上手く効果が出てくれることを願うばかりだ。

それと、24日目の朝食は、、、

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