誰が見ても、そうは見えないのたが、、、
学生の頃、母は１度、
お勉強ノイローゼになっている。
通学時の、バスや電車の中で、
ドアが閉まると、
「降ろして～～～～っ！」と
パニックになったらしい。
窓があると、飛び降りたくなる衝動も
多々あったとか。
母の家庭環境も、
その背景にあったのかも知れないけど、
教師や、塾でも、お家でも、
相当、追い込まれていたのだろう。
兄弟達と比較され、随分と悩むようになり、、、、。
母は、次第に、
どんどん食べる様になっていった。
たくさん食べることで、
全ての不安から、解放されたかったのだろう。
それが、今現在も続いていて、
昼間に何らかの問題があったりして、
眠れない！とか、不安に苛まれると、
夜中に食事を作り、食べてしまうのだ。
こういう時は、通常の食べ方とは異なり、
怖さも感じる程なのだ。
あ、こんなこともあった。
私が、学校のテストで、１問の間違いがあった。
母にすれば、
１００点満点でないと、
それは、人に非ずで、もう世も末だ！と言われ続け、
ずっと育ってきた為、
それはそれは、もう落ち込んじゃって、、、。
また夜中に、大量の食事をした。
母が食べてしまったのは、
私の責任なのだ！と猛省した。
学問も、この先、生きていく上では、
必要不可欠で、大切なことだと考えるが、
本人の性格も考慮しながら、
得意分野を伸ばしていってあげる方が、
よっぽど良いんじゃないかな？
文系が得意な子には、そっちを集中的に伸ばしてあげて、
あとは、
計算に不自由しない程度で良い。
理系の場合も同じで、
新聞の漢字を、不自由なく読めるれば、十分だと思う。
どちらにも、良い所は沢山あるんだから、
何も、オールマイティーに、出来る必要はないかな？と考える。
因みに、父が私には、
み○は、理系だから！と、
毎日、必ず、新聞を読むこと命じていた。
分からない字は、
勿論、字引きで、、、。
