「難病の人と一緒に仕事したい!とは思わないし、
多分、誰一人として思わないと思う!」
という意見を聞かされた。
(皆は私に言わないだけで、
そういう風に思っていたんだぁ!!)ってね。
私の中では、ショックが大きかった。
悩んで、悩んで、、、眠れなくて。
これまでの人生で、
あんなに落ち込んだ日は無かったと思う。
大学病院の掲示板にも、
ガン&難病などで社会生活が送れなくなった方々へ!!と、
相談窓口などか記載された貼り紙がある程だから、
こういう問題で悩んでいるのは私だけじゃないと思う。
私がこんなに落ち込んでいるのに、
母は、
「良い機会じゃないの。
他の仕事にチャレンジ出来るんだから。
新しい所で知り合いも増やせるし。
辞めなかったら、知らなかった仲間が出来るのよ!!」と。
最初に言われた時は、
「他人事だと思ってるから、
そんなことが言えるのよ!!!」と反発した。
でも、退職して日が経つにつれて、
私の中での考えも変化してきた。
実際に今、新しい仕事していて、
母の言う通り、仲間が本当に増えた。
先日、コンビニでお茶を買いに入ったら、
新しい仕事で知り合った人も買い物されてて、
「やぁ、ホーリーさん、今日は休み?」と声を掛けて下さった。
立ち話で盛り上がった(笑)
辞めなければ、見ず知らずの人で、
互いに知らぬ顔してコンビニを出ていたことだ。
辞めたお陰?というのも変だけど、
明らかに知り合いが増え、
私の顔が広くなったことを実感する日々だ。
慣れ親しんだ職場を辞するのは不安も大きかったけど、
良い機会だと思えば、期待が大きくなり、
その先には、出会いも楽しいことも沢山待ってた。
母の言葉が無かったら、絶望的になり、
今頃、引きこもりになっていたんじゃないかな?
マイナスな出来事があっても、
周りのちょっとした言葉でプラスに変わる。
母がよく言う。
1つをプラスに変えられたら、
他のことも連鎖して自然とプラスに働くのよ。
逆のマイナスも同じことだから、
そちら側に少しでも偏りかけたら思考チェンジなさい!と。
どうやら私は、引きこもりにならずに生きられそうだ。
親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない。