ジュディ犬気分屋ブロぐースタイル

ミックス犬ジュディよりも・・・その飼い主が日々経験したり感じた事柄を書いていく幅広めのブログです。

発祥の地がまた・・・

2006-01-31 10:09:24 | 買い物 お土産
それは1月上旬の事でした。
遅めの年賀状達と共に1枚の<お知らせはがき>が届きました。

その内容を見てびっくり!?

全国に展開するスヌーピータウンショップの1件、《鶴見はなぽ~とブロッサム店》が来月2月12日をもって閉店するとの知らせでした。

この《はなぽ~とブロッサム店》、スヌーピーファンにとっては記念すべき第1号店なのです。

このお店が開店したのは今から11年前、阪神大震災が起きた1995年の3月の事でした。
この年、1990年に《大阪花博》が開催された鶴見緑地(東京の“夢の島”のようにごみの処分地だった所が緑地公園として整備されたものです)に花卉市場の施設として建設されたかと記憶しています。

また、その“月下美人”をモチーフとしたらしい斬新(奇抜?)なデザインから地域のランドマーク的な施設として、同時に商業施設を内部に誘致する事となり、千葉県に本拠地を置く『ららぽーと』が受託型ショッピングセンター(SC)としてここに日本初の本格的アウトレットモール《はなぽーとブロッサム》を立ち上げたのです。
そしてもう一つの目玉として作ったのが日本初の本格的なスヌーピーグッズ専門店《スヌーピータウン鶴見はなぽ~とブロッサム店》だったのです。
当時私自身は東京に住んでいたのですが、この施設に関するニュースは全国ネットで放送されていたので非常に印象的に覚えていました。(当時はスヌーピーについては殆ど興味は持っていませんでしたが)

グッズショップにカフェ、ミュージアム、さらに施設中心部には上下するゴンドラも設けられており、一種スヌーピーのミニテーマパーク的な様相を見せているように感じたものです。

あれからもう11年、スヌーピータウンショップは全国各地に作られ、大阪にはここを含め2店舗が営業をしております。


ですが時代の趨勢でしょうか?
スヌーピータウンショップ同様、当時日本初だったアウトレットモールは、その後全国各地により規模の大きなものが建設されていきました。
さらにはUSJにスヌーピーがキャラクターとして迎えられてしまったのです。
こうなると市街地から離れた立地条件の劣る《はなぽ~とブロッサム》への客足は減っていきます。
実際、大阪の中心地にある《スヌーピータウンショップ梅田店》ですら数年前に店舗規模をオープン時の約半分に縮小しているのですし、大阪のベイエリアにある《マーレ》という大型のアウトレットモールでもその存続が危ぶまれる状況が続いています。
こういった現状を考えると第1号店とは言え、《鶴見はなぽ~とブロッサム店》が2月12日をもって閉店するのは、いた仕方の無い事かもしれません。
ですが、記念すべき第一号店がここ大阪の地、いえ、日本から無くなってしまうのは非常にさびしく悲しいのも正直な感想です。
せめて撤退後、ブロッサムには何か1号店があったことを示すモニュメントのようなものを残して欲しいと思います。(これは運営会社であるららぽーとさんへのおねがいでもあります。)
また、グッズショップとともに開設されたカフェやミュージアムは出来る事ならどこかに移転、存続してもらいたいと思います。
特にミュージアムはUSJの中にあるスヌーピーの施設には無い、きちんとしたピーナッツの歴史を子供達にも優しく紹介する貴重な場所に感じました。
 
あと少しの営業期間ですが、お近くの方や、スヌーピーが好きな方は時間が許すのであれば訪れてみて下さい。

ミュシャ展記念講演会の内容報告

2006-01-28 21:11:43 | 美術館 博物館 展覧会
かなり時間が経ってしまいましたが昨年12月に大阪サントリーミュージアム天保山主催により行われましたミュシャ展記念講演会の内容をご報告致します。

開催されましたのは昨年、2005年12月10日の午後2時からサントリーミュージアムのお隣にある海遊館ホールでした。
今回の講演をしてくださったのは成城大学の千足伸行教授、《アルフォンス・ミュシャーベル・エポックの華から祖国愛の画家へ》という題での講演でした。

まず、最初は今回の展覧会についてのお話です。今回の開催に当たってはミュシャの孫に当たるジョン・ミュシャ氏が理事を務めるミュシャ財団の管理品を提供して頂きました。
次に、アルフォンス・ミュシャの生い立ちについての話となりました。
彼は1860年チェコスロバキアの首都プラハから車で2時間ほどのモラビアの小さな村で生まれました。
父親は裁判所の職員で、罪人を護送する仕事についていました。
ミュシャ自身は子供の頃、教会の合唱団に入っていました。

当時のチェコはドイツ=オーストリア帝国を治めるハプスブルグ家の支配下にあり、ドイツ語が義務づけられておりました。
その為彼はまずプラハからウィーンへ移り、その後ミュンヘンで勉強を続け最終的には27歳の時パリへ移りました。

当時、100万人都市であったパリにおいて、音楽や美術等の芸術を志す“アーティスト”の数は5万人であったと言われています。
そのパリにおいて、ミュシャはまず挿絵画家として仕事を開始しました。
そして1894年の暮れも押し迫った頃、パリのルネサンス座からサラベルナールの新年公演の為のポスターを至急作って欲しいと言う依頼が、印刷業者、ルメルシエの所に舞い込みました。
たまたまこの時、いつものポスターデザイナーがクリスマス休暇で不在だった為、面識のあったミュシャに急遽、代役として白羽の矢が立てられました。
このポスター製作を引き受けた彼は約1週間でデザインを完成させ、その作品をサラに見せました。
後年、ミュシャは、「この時サラはこの作品の前にじっと立ち目をそらす事がなかった。そして私に近づくと私を抱きしめ『よくやった』と言った」と語ったと言う話もあります。
この時彼が描いた作品が《ジスモンダ》だと言われています。

こうして女優サラベルナールの信頼を得たミュシャは彼女の主演作品のポスターを次々と手がけ、一躍人気を博していく事になるのです。

ちなみにこの“ミュシャ”(Mucha)と言う名前、実はフランス語での発音であり、祖国チェコ語では“ムハ”と発音するそうです。

ミュシャが活躍を開始した1890年代、ヨーロッパ世界は<世紀末時代>へ突入して行きました。
この時期はちょうど長く続いてきた<貴族文化>から<民衆(大衆)文化>への流れが生まれてきた時代に相当します。

ミュシャが暮らしたフランスでは、この頃カフェ、キャバレー、サーカスなどが出来始めました。
人々や街を照らす《光》が“ろうそく”から“電気”に変わると共に、《夜》が明るくなり、それに伴って人々の“夜の”賑わいが生まれました。
これが上述の娯楽施設を生み出すきっかけとなったと言えるでしょう。

後世《ベルエポック(よき時代)》と呼ばれる事になるこの時代の“波”に乗ったのがミュシャでした。
彼は従来の“画家”とは異なる“デザイナー”として自身の地位を築いていきました。
また、彼が手がけるポスターを始めとした“印刷物”は従来の“絵画”とは異なり、刷られる枚数が多いので大量に消費する“民衆の支持”なくしては成立し得ないものだったのですが、これも大衆文化の潮流に助けられる形となりました。
そういった意味で彼は非常にタイミングよく登場した“シンデレラボーイ”ともいえるでしょう。

この時期、非常な勢いで広まっていったメディアとしての<ポスター>ですが、フランスではシェレ、ロートレック、ボナールなど、既に多くの作家たちが活躍し人気を博しておりました。
そこに登場したミュシャですが、彼らとはその趣を異にしておりました。

そして時代は《アールヌーボー》へと進んで行きます。
《アールヌーボー》の理想は『芸術の大衆化』にあります。つまり、民衆生活の“潤い”(=生活の美的向上)を生み出す事を目的としていました。
旧来これらの“潤い”は貴族文化に属するものでした。
この『生活の美的向上』という考え方はイギリスから導入されたものでした。

フランスに先立ち、イギリスではジョンラスキンやウィリアムモリスといった人々がこの流れを確立して行きました。
彼らの行動は、従来のような“安かろう悪かろう”ではなく、マイセンやセーブルと言った“貴族用”とまでは行かないものの、“良いものを一般に”提供する事を目的としていました。
ここから『誰でも楽しめる芸術』としての<アールヌーボー>が確立されていくのです。
これにはこの頃生まれた《万国博覧会》が一役買っておりました。
なかでも1900年の《パリ万博》で<アールヌーボー>は頂点を迎えることとなります。
ジャポニズムに代表されるモネやルノワール、アフリカン(野性的エキゾティズムとでもいいましょうか)から影響を受けたピカソやカンディンスキー、博覧会の寵児とも言えるガレやティファニー、様々な美的潮流が生まれていく事になります。
しかしながら、ヨーロッパ列強の覇権主義の衝突が引き起こした第一次大戦と共に<アールヌーボー>は終焉を迎え、続く<アールデコ>の時代へと進んで行きます。

このようにして終焉を迎えてしまった<アールヌーボー>は長く歴史のかなたに置き忘れられていましたが、1960年代に入り再評価を受ける事となりました。
その評価の中でアールヌーボー様式の1つとして<ミュシャ様式>と言う形が確立されたのです。

ミュシャ自身は後年、祖国チェコの独立とその後の支援の為、民族主義的、宗教的な作品へとその方向性を変化させて行きました。
そして第二次大戦の悲惨さを経験することなく1939年にこの世を去ります。
一説によると、晩年、ユダヤ人との疑いをかけられてゲシュタボに連行されたらしく、これが彼の死期を早めた一因だとも言われています。

いまや世界中にその業績が知られるミュシャですが、祖国チェコでの彼の評価は低く、ここ数年になってやっとミュシャ専門のミュージアムが建設されたのは驚きです。


講演会では後半、スライドを使用し40数点の映像を交えながら詳しい説明をされ、終了となりました。

長々と報告して参りましたが、今回の展覧会は残念ながら明日1/29で終了となってしまいます。
販売されていた図録によると、この巡回展覧会はこのサントリーミュージアムが最終の会場となっていましたので、お近くの方で観てみたい方は大変な混雑が予想されますので、是非早い時間に足をお運び下さい。

展覧会の感想、その他お伝えしたい事柄につきましては明日以降に報告させて頂きます。

こんなのイヤ!!(レディ子の叫び)

2006-01-26 20:07:48 | ワンコ(犬)
昨日お約束したとおり、今日はレディ子のカット報告です。

これが当日、カット直後の写真です。

彼女の表情が全てを物語っています。
“イヤッ”だったようですね。

飼い主として前回のカットとの比較をしてみたいと思います。
まず上が前回、下が今回のカット写真です。


顔付近にはあまり違いは見られませんが、耳の先付近は、今回のほうが長めに残りフカフカしていると思います。
身体については、今回はセーターを着ているので見た目では分かりにくいのですが、めくってみた所、前回のような皮膚に近い位に短いカット(“ヌメーッ”とした触り心地)までは切られておらず柴犬のような触り心地でした。(伝わるでしょうか?)
参考に前回のカットの写真を載せておきます。

尻尾はスッキリ短めにカットされています。
前回との大きな違いは『足』でした。
今回は上から下まで同じような幅でふっくらした感じに切りそろえられています。
例えるなら、《冬の味覚タラバガニの足の剥き身をさっとお湯につけたときの膨らんだ感じ》とでも言いましょうか。
“美味しそう”、いやいや、「暖かそう」な感じです。
実際、その“フカフカの足”をつかんでみるとやっぱり「暖か」でした。

これがいつもの<サマーカット>ならぬ《ウインターカット》だったのですね。

そして今日、今のカットにすっかり馴染んだ?レディ子は何事も無かったようにご機嫌で大騒ぎをしております。
 

インテックス大阪に登場します。

2006-01-25 11:39:18 | 催し物
本日1/25から1/27までの3日間、大阪湾傍にあるINTEX大阪(インテックス大阪)という大きな見本市会場にて『中小企業総合展 IN KANSAI』と言う催しが行なわれます。
これは優れた製品・技術やビジネスモデル等を有する中小企業が展示・プレゼンテーション等によりマッチングを行う機会を創出する目的で開催される催しなのですが、そこに<MATEC八尾>という主に大阪府八尾市内の企業による異業種交流グループがブースを設置します。
今年から私共の工場<TOPCHAIN 柳瀬製作所>もこのグループに参加させて頂くこととなり、今回は鎖の製造部門を担当している弟がこのブースに立つ事となりました。

ブースの大きさがありますので小さな展示品一つだけでの参加ではありますが、多くの方と直接お話出来る機会ですので大変楽しみにしております。
弟がブースにいるのは1/25と1/27ですので、もし会場に来られる方が居られましたら是非一声かけてやって下さい。
会場は6A号館、開催時間は10:00-17:00(最終日は16:00)、入場は無料です。

また、明日1/26から1/27までは3号館にて『近畿特許流通フェア 2006 大阪』という催しも同時に開催されます。
これは企業、大学及び研究機関などが所有する特許技術の大見本市ということですので面白い展示があるかもしれません。
こちらの催しも開催時間は10:00-17:00(最終日は16:00)、入場は無料となっています。

マニアックな印象を持たれる方が多いと思いますが、“ものづくりに頑張る人たちが一堂に集まる滅多に無い場”ですので、平日ではありますが、大人から子供まで多くの人に“地に足をつけて働く人たち”の活躍する成果(プチ・プロジェクトXといえば言いすぎですが)を観て貰いたいと思います。


カット6時間前

2006-01-25 10:12:29 | ワンコ(犬)
久しぶりにレディ子がカットへ行くことになりました。
先月以降、寒い日が続いている為にずーっとセーターを着せた状態で居りますが(毛が飛び散るのを抑える役目もしていますが)そろそろ足や顔がモコモコしてきましたので、毛が絡み合う前に切っておこうといつものお店に予約を入れました。
カット決行日は昨日1/24の午後2時からに。


その6時間前である朝8時頃の写真がこれ。




なーんにも知らないレディ子はソファーの上で身体をくねらせ暴れたい放題。
可愛いシッポをセーターから見せたり隠したりの“ちらりズム”も知ってか知らずかで披露してくれておりました。


今回は従来の寒そうな“サマーカット”にはならないと思いますが・・・。(私が連れて行くわけではないので正直分からないのですが)
カットの結果は明日のブログでご報告致します。

帰ってきたで!大阪に!!

2006-01-23 09:38:10 | 催し物
1ヶ月に1~2度の割合で大阪市は大正区にある<大阪ドーム>の横を通ります。

ここは現在のオリックスバッファローズ(元近鉄バッファローズ)の本拠地であるドーム球場です。
昨年、仰木監督が亡くなられるまでは、通りに面した南側入り口付近には監督を中心とした選手達の顔が描かれた横断幕が掲げられていました。

その後この幕は外され、この1/16に前を通った時までは何も無かったのですが、1/20に前を通ったところ・・・新しい横断幕が掲げられていました。


『帰ってきたで!大阪に!! パ・リーグに!!』そう書かれた文字の左右には二人の選手の顔が。

そう、清原と中村です。球団の二人にかける思いが良く分かります。何より亡くなる直前までこの二人を球団に入れようと努力された仰木監督の功績ですし。

大阪という阪神タイガースメインの土地柄と、昨年行なわれた無理やりの近鉄とオリックスの球団合併劇で、古くからのバッファローズファンはかなり減ってしまったそうです。
ですが、昨年からのセ・パ交流戦やロッテの日本一など、パリーグの野球の楽しさがテレビを通じ多くの皆さんの目に触れることとなりましたし、この二人もパリーグに戻ってきたわけですから、今年は一人でも多くの方に大阪ドームに足を運び、昨年以上に盛り上がるであろう試合や選手達の活躍を見てもらいたいと思います。

余談ですが、大阪ドームの近辺には古くから多くの沖縄出身の方が住んでおられますので、美味しい沖縄料理のお店も多いようです。

バッファローズの応援と沖縄料理を食べに『メンソーレ、大阪ドーム、大正区へ』。

追記:2/4-5に大阪ドームで大規模な骨董祭が開催予定です。
入場無料ですし、グランド全部が会場になっていますから選手の目線で球場を眺める事が出来ますよ。
たくさんのお店も出るようですので良ければ散歩がてらにどうぞ。

北の幸が来たー

2006-01-21 19:57:09 | 買い物 お土産
昨日家に帰ると、高校時代からの親友H君の所から宅急便が届いていました。
開けて見てビックリ。

北の幸が入っていました。

そこで早速鍋の準備。
昨夜は贅沢な“カニ鍋”となりました。
結婚して結構経ちましたが、カニ鍋を食べに行くことはありませんでしたし、自宅で作った事も殆ど無かったかと思います。
美味しそうなカニに出会えなかった事もありますが、カニを食べる時の『お互いに無口になる』状況を嫌った感もあるかもしれません。
ですが、昨夜は“立派な”カニだったのでさほど必死にならずとも美味しい身を取り出す事が出来ました。
おかげで会話もそれなりに出来、お腹も気持ちも満足でした。

今までケーキ等のスイーツ、焼き鳥やお肉類、コロッケなどはネットショッピングで購入していましたが、魚介類は『どう?』と言う気持ちがあったので買ったことはありませんでした。
今回の商品は楽天市場内のショップから届いたものでした(お店の名前は伏せておきますが北海道の礼文の方のお店らしいです)が、しっかりした内容でした。
解凍後そのまま生で食べて良いのかが分からなかったので“カニ鍋”にしてしまいましたがそのあたりが詳しく指示されているともっと良かったと思います。
今度機会があったら北の幸(魚介類)を扱うショップにもトライしてみようと思います。
実際に購入されてみた方がいらっしゃいましたら、私やこの記事をご覧になる方の為、是非購入された感想やお勧めのお店などお教え下さい。

さあ、昨夜のカニ鍋のお出汁で本物のカニ雑炊と、うに、イクラのセットで今夜も北海道気分だ!

ありがとう、H君一家!!

街は今“B”から“V”へ

2006-01-20 09:39:19 | 買い物 お土産
先週の日曜日に大阪駅周辺(キタ)へ出掛けました。
街中にはやはりたくさんの人が溢れ賑わっていました。
季節柄でしょうか?どのお店でも冬物を中心として最後のバーゲン(Bargain)を行っていました。
やはりお客さんは女性のほうが多く感じました。

それと平行する形で始まっていたのがバレンタイン(Valentine)商戦です。
チョコレートを中心としたスイーツは当然ですが、それと共に手渡す男性向けの小物や衣類のコーナーも結構混雑していました。
この日は阪急、阪神両百貨店に用事があり店内に入りましたが、バーゲン(最近はクリアランスセールという言葉のほうが多くなってきていますが)とバレンタインセールが互角の勢いで賑わいを牽引していました。

ついでに阪急百貨店系列のHEPFIVEという建物も覗いてみました。こちらの商品構成はより若い人向きです。
ここにはスヌーピータウン、ソニープラザ、そしてディズニーストアが同じ4階フロアに入っています。
スヌーピータウンにはスヌーピーやピーナッツの仲間達をデザインしたチョコが、ソニープラザではキャラクター物を含めた外国製のチョコが販売されていました。
そしてディズニーストア、ここでもキャラクターグッズとともにチョコレートが販売されていました。
中でも印象的だったのがこれ。

ミッキーとミニーの形をしたチョコレートです。
写真で見る限りはなかなかしっかり作り込んでいるようですが、逆にリアルな分、食べるのはちょっと気が引けてしまいます。
どちらかといえば普通のチョコレートのほうが個人的には嬉しいです。
トリュフチョコや生チョコ、それもブランデーやフルーツリキュールを混ぜた香りの良いものなどを紅茶等とともに夕食後のデザートにちょっとだけ食べる・・・日頃しないだけに結構贅沢な気分に浸れます。
(小市民的かもしれませんが、幸せなんですから)
今ならまだどのお店もそれほど混雑していないようでしたし、試食をさせてくれるお店もあるようでした。

1年で1番チョコレートの種類が増えるこの時期(もしかすると世界一多い時期かもしれませんね)、自分が本当に美味しいと思えるチョコを探せる絶好のチャンスかもしれませんね。
まだまだ寒いこの時期、少し早めの“My”チョコで(ワンコインやお札一枚あれば十分買えます)目でも舌でも心でも出来る“ホッコリ”した“プチ贅沢”もいいんじゃないでしょうか?

阪急百貨店コンコースの状況(2006.1.15)

2006-01-19 20:03:53 | 建物
ゴリモンさんのブログでは壁画の解体工事が始まっているとの情報がありましたので1/15に梅田へ行ってみました。
現在はこんな感じです。

やはりゴリモンさんの写真同様、壁画があった部分は白い覆いで隠されておりました。
シャンデリアの数には変化がありません。

ステンドグラスのほうはどうか?と思い見に行ってみましたがご覧の通り変化はありませんでした。(写真がブレてすみません)


ところが、以前何も無かったコンコースの真ん中にこのようなものが建設されておりました。

どうやら阪急百貨店の出入り口のようです。
この部分の上に仮の2Fフロアが作られているようなのでそこからの出入り口ではないかと思います。

やはり徐々に変わっていくコンコース、保存は望めないのでしょうか?
これからもこのコンコースを見つめ、報告して行きたいと思います。

スッキリしたい人、心に元気を与えて欲しい人はぜひ観て下さい。

2006-01-18 10:12:55 | 演劇 コンサート
今回はかなりの期間が経ってから書く記事ですのでどこまで伝えられるか分かりませんが、良い作品だったので書いてみます。

劇団四季の『マンマ・ミーア』。ロングラン作品ですので既にご覧になられた方も多いかと思います。
ストーリーはこんな感じ。
舞台はエーゲ海に浮かぶとある小島。結婚式を明日に控えた娘ソフィはある人の到着を待っています。それは偶然見つけた母ドナの日記に記されていた男性でした。
彼女の夢は<バージンロードを父親と一緒に歩くこと>そこで未婚で自分を生んだ母には内緒で自分の“お父さんかもしれない”母の3人の“元恋人”達に結婚式の招待状を送ったのです。
「父親なら来るはずだ」と。
ところが3人ともが揃って来てしまったのです。さらにはそれぞれが“自分が本当の父親だ”と思ってしまいソフィのエスコート役を引き受けたがり、秘密にしていたドナには3人が来ている事が知られ・・・母・娘そして3人の“父親候補”達がそれぞれに悩みつつ式当日を迎えることになります。
果たして本当の父親は?結婚式は無事に行われるのか?母ドナと3人の“元彼”達とはどうなるのか?様々な事柄をはらみながらストーリーは進んで行きます。
劇中歌は全てアバの有名な曲ばかり。そしてドナがかつて女性バンドを組んでいた時の仲間2人とのやり取りや3人での歌の数々
悲喜こもごもが織り込まれた劇団四季が送る最高の“新喜劇”的な作品です。
コマ劇場や新橋演舞場などでのお芝居と同様、本当によく泣き笑いをさせてくれます。
“ミュージカル”ということで肩肘張って畏まって見に行く必要は全くありません。楽に見に来て下さい。
ラストシーンでは娘を送り出す父親の気持ちが伝わり、まだ子供もいないにもかかわらず不覚にも?涙してしまいました。
このときは『こんな気持ちになるのなら娘はいらない』と本気で思いました。
そして幕は静かに下りてゆきます。
これで終了かと思うと、そうではありません。
この後何が起きるのかは実際に観に行ってご自身で体験して下さい。
年齢なんて関係ありませんし、何より前向きな気持ちになる大きなパワーをもらえます。
劇団四季のミュージカルですから決して安いお値段ではありません。ですが、“ブルーな”気持ちを晴らすために何度もお酒を飲みにいくことを考えれば、その回数を2~3回控える事で良い席で1回観に行けるだけの額を浮かせられると思いますよ。
ましてや『どうせもう・・・』と思い詰めてしまっている方であれば1万円程度のお金、さらに使ってしまったところでどうってこと無いでしょう。
疑心たっぷりでも結構ですからまずはご覧になってみて下さい。

私が見たときのキャスティングは次の通りでした。
ドナ・シェリダン:早水 小夜子  ソフィ・シェリダン:宮崎 しょうこ
ターニャ:前田美波里  ロージー:青山 弥生
サム・カーマイケル:渡辺 正  ハリー・ブライト:飯野 おさみ
ビル・オースティン:松浦 勇治  スカイ:玉城 任  その他です。

キャスティングによっても印象が異なりますので、もし同じような配役であれば強くお勧めします。

公演はこの春(5/28)までは大阪で続きますので時間はまだ十分あるかと思います。
ぜひとも『マンマ・ミーア!』観てみーや!