ジュディ犬気分屋ブロぐースタイル

ミックス犬ジュディよりも・・・その飼い主が日々経験したり感じた事柄を書いていく幅広めのブログです。

この時期、関西のパンダは大変です

2006-01-10 12:31:07 | 催し物
昨日から3日間、関西地方では戎(恵比寿・恵比須)神社のお祭り(えべっさんの愛称で呼んでいます)が始まりました。
年に1度この3日間だけは非常に多くの方が訪れます。
七福神の一人として知られる商売繁盛の神様なのですが、今では商売だけではなく一般の方も結構大勢いらっしゃるようです。
何よりどの神社でも参道付近には多くの屋台が立つようですのでそちらを楽しみにされている方も多いと思います。

昨日は夕方に大阪市内にある今宮戎神社を覗いて見ました。

境内手前からは既に屋台も多く立ち並び、境内は多くの人でごった返しておりました。
境内に入るとすぐ横で青々とした笹の枝を配っておられます。
関西の多くの恵比寿神社でも同様に笹を使っておられます(プラスチック製も多くなったようですが)ので、この数日間は関西では新鮮な笹は非常に少なくなっているはずです。
和歌山のサファリパークや神戸の動物園のジャイアントパンダにとっては迷惑な3日間この上ないと思うのですが・・・。
この枝に、俵や小判、鯛や熊手などの縁起物の飾りを買って付けてもらい会社やお店、自宅等に一年間飾り、翌年の“えべっさん”に神社へ返しに来るのです。
今宮戎神社の場合、境内では昨年の秋以降にオーディションで選ばれた『福娘』さん達がこれらの飾りを付けてくれます。

この中から在阪TV局のアナウンサーさんやレポーターになった方も割合多く居られるようです。
境内内外では「商売はんじょ(繁盛)で笹持って来い!」という独特の掛け声が流され、境内の外では、より豪華な縁起物の飾りや飾りのついた熊手、笹、ざる等が売られておりました。


私自身、この神社を訪れる様になったのは弟が貰ってきた笹を翌年返しに行ったのがきっかけで、それもここ数年来のことですが、この2-3年はあまりの混雑振りにお賽銭を入れてのお参りはせず、神社の裏側で販売されているその年の干支の土鈴を買って縁日の屋台を見て歩くのがメインになっています。
一説によると、お参りをした後お店によると折角頂いた“福”をそのお店に落としてきてしまうことになるから真っ直ぐに帰らなければならないらしいのです。
ですが折角出てきたのですし、時間によってはお腹も空きますから、意志が弱い私としてはどこかに寄らずにはいられません。
だったらこの3日しか売られない(年にこの3日しか多くの人が来ないのですから仕方ないのですが)土鈴を買うためだけに行ってもいいじゃないかと開き直って行っています。
2~3個たまって来るとコレクションじゃないですが買い続けようと思い出します(やっぱりコレクションでしょうか?)。
それらがこれです。

最初に買ったのが金色だったので以降ずーっと金色ばかりになっています。午年だけが行きそびれたのでありませんが、今回でトータル5個になりました。
付いている札には大丸百貨店のマークが入っていますので大丸が販売しているのかなと思うのですが、詳細は不明です。
今年の土鈴はこんな感じでした。かなり可愛い仔犬のデザインのようです。


今年も“えべっさん”は「本えびす」の今日と「残り福」の明日までです。
えべっさんにご利益をお願いに行くのもよし、可愛い『福娘』さんを見に行くのもよし、屋台をブラブラするのもよしです。
皆さんなりの“えべっさん”を楽しまれては如何でしょう。

追記:今回私は、屋台で2006年のロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートを¥3000で買うことが出来ました。
   こんな“福”もありましたのでよければどうぞ。(まだ4枚残っていました)