さかな

魚屋さんの店先のささやかな素話...。

千とちーず?の神隠し。

2005年09月09日 | 私ごと
昨日の投稿で『千と千尋の神隠し』がちょっと出たので、
もう少しお話してしまおうかな。 

宮崎駿の『千と千尋の神隠し』。
トンネルの向こう側の不思議な町、そこは土地神や妖怪がいる温泉町。
人間がはいってはいけない世界だった。
千尋の両親は豚に変えられてしまう。
人間の世界に戻るため、両親を助けるため、千という名を千尋に戻すために
一生懸命働く。
なんともミステリアスな、気味が悪いような、ゾクゾクするようなお話だった。
登場人物もなかなかユニーク。
湯婆婆、釜爺、カオナシ、息子の坊、妖怪、河の神、カエル(声・若人あきら 今の名前をど忘れ)、
まっ黒黒すけみたいなススワタリ。それとハクとおにぎり。

この映画を旦那と娘たち3人で、ナイターで観に行った。
(私は後で、TVでやる時でいいと思い留守番。)
映画を観終った時、娘たちは神妙な顔をして無口だった。
車で駐車場から出る時、一台のトラックが、通り過ぎた。
そのトラックには・・・
ピンクの豚が何十頭も乗っていた
車の中の3人は唖然・・・。
次女は運転する旦那の首にしがみついたそうだ。
帰る車の中は沈黙。
3人は、映画の中の豚になった千の両親とさっき見たトラックの豚を見て、
ここにいなかった私の顔を思い浮かべたという。
まるで私が神隠しにでもあったかのように。
「お母さん・・・

私は豚か・・・







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6 コメント

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Unknown (fuuten-tora)
2005-09-10 04:19:53


『千と千尋の神隠し』は多分殆どの人が見たに違いありません。例によってそのまま画面を見ているような描写でホトホト感心しました。



の『神隠し』は良かったですね。



宮崎監督がベネチア映画祭で栄誉金獅子賞を受賞しましたね。おめでとう{/hakushu/

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ありがとうございます! (ちーず)
2005-09-10 07:56:26
に遭遇したのはほんと偶然でした

宮崎監督の作品はどれも大好きです

の神隠し・・・私じゃあありませんよ



これから中学の体育祭です
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ふふっ (夢子)
2005-09-10 08:49:12
面白すぎ!

私はとっくにピンクのではなくて

茶色の子豚(大豚)になっています。



楽しいブログありがとう
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ありがとうございます! (ちーず)
2005-09-10 16:17:13
今日は長女の体育祭でした。

今年役員をしている私は、玉入れ、綱引き、

そしてリレーに出ました。

リレーは、気持ちが前にばかり。

足がまったく前に出ませんでした



やっぱりです

これから慰労会の準備です

飲みすぎには気をつけなくちゃ・・・
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神隠し (kankanwa)
2005-09-11 07:08:42
何年前になるのかな、当時6年生だった長女と一緒に観てきたけれど、ボクはストーリーの中、随所にちりばめられた『礼儀』の教えが嬉しかったよ。
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ようこそ! (ちーず)
2005-09-11 19:35:58
kankanwaさん、ようこそいらっしゃいました。



そうですね。私も後でビデオで観て、教えられたことがいっぱいあったような気がします。



宮崎監督の作品には、忘れかけていたものが描かれていることが多いですね。



また、観てみることにします。

ありがとうございました。
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