いっちゃん効果 Byパペ＠

　正月休みに、カナダ在住の従妹ヨーコちゃんが1年半ぶりに帰国。彼女のご子息のスティーブン・イチロー（通称いっちゃん）は、ウチの息子１（仮称ＢＢ、３歳）と同じ年。

　１年半前の出会いでは、いっちゃんは英語と日本語のチャンポンの片言で、喋る喋る…言葉の出なかった（あくまで当時）ＢＢより日本語が達者。そんな二人が一緒に遊び始めて３０分、おもちゃの取り合いをしていたＢＢが、不意に「ま～いん！」

　…いま、mineって言いましたよね、ＢＢ？

　そして今回、いっちゃんと一緒に動物園に行ったＢＢと息子２（仮称ＫＴ、２歳）。寝ているチンパンジーに「起きて、ねえ起きてよう！」と英語で叫ぶいっちゃん。隣にいたＫＴも一緒に「うぇーかっ！」

　…いま、Wake Upって言いましたよね、ＫＴ？

　ん～、子供の吸収力ってすごいな。今もんどりうって、英語の勉強してるあんたらの姉ちゃん（仮称スー、１２歳）も、昔ワイハで「よーうぇるかん（You are welcome）って何？」って言うとったけどな。

　ま、もっとも幼児の英語学習って、たいがい「あら、うちの子、英語喋れるかも？」と親をヌカ喜びさせて終わるんですけどね。だって、子供ってモチベーションがゼロですから。

　いっちゃんはとっても賢いのだけど、同じ理由で、ヨーコちゃんも日本語教えるのに苦労しているそうです。頑張れ、ヨーコちゃん！

　ってか、ヨーコちゃん今回の帰国は、カナダ人の夫を残して、一人でいっちゃんとあやちゃん（９ケ月）を連れての長旅。ひ～！普通するか、そんな冒険？

　しかし、動物園から帰ってから、ＢＢに英語の本ばかり読んでくれとせがまれる私。あはは、私も頑張れ！