サル娘∞トラ娘∞ネコさま様

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ちび姫さまとトットちゃん

2007-09-02 02:25:32 | ちび姫さま
【本日の登場人物】

ちび姫さま:天下無敵のワガママ娘?わが道を行く3歳児。

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本日、我が家のご近所に新しいプールがOPENいたしました
そのプールは、ごみ焼却場の余熱を利用した室内温水プールで、温泉にも入れちゃう!
という、我が家にとっては利用価値の高い施設
そんな素敵な施設が夜の11時まで営業するとのこと

なので、本日の夕方(父上のお仕事が終了して)から、ちび姫一家は久しぶりに一家揃ってプールに行って参りました


夏の間は風邪ひいていたりして、あまりプールに遊びに行けなかったので本当に久しぶりでございます


久々に一家揃ってプールに行ってみると、ちび姫さまの実に嬉しそうなこと

最近、一家揃ってのプール遊びはしていなかったのですが、スイミング教室には相変わらず通っていたので、正直、ちび姫さまがあれ程お喜びになるとは、母上は思ってもみませんでした。

近頃のちび姫さまはスイミングに行く前になると「プールに行きたくないの」と泣き出すようになっていらっしゃったのです


ちび姫さまがスイミングを泣いて嫌がるなんて
と、母上も最初は狼狽いたしましたが、嫌がる原因が母上にもしっかりと理解できていたので、その都度ちび姫さまに「頑張って」と言い聞かせて見守っていたのでございますがね・・・


ちび姫さまが泣いている理由を一言で述べてしまえば、単にコーチさまと相性が悪いという事なのです



近頃のちび姫さまは、以前のように理由なき暴走はしなくなりました。
それどころか、レッスン中は人一倍練習に励んでおいででございます。
コーチの指示があれば、きちんと指示に従っています。

けれど・・・

所詮はグループレッスン主体のスイミングなので、どうしても「待ち時間」といモノが発生してしまうわけです。(大体6人~8人のグループでコーチ様は一人です)

つまり、コーチ様が一人のお子様のフォームをチェックしていたりする間は、他のメンバーは水中で静かに並んで待っていなければならない訳です。

しかし、ちび姫さまは練習に熱心な余り、その待ち時間に自主練習をしている訳です。クロールとか背泳ぎとかシンクロとか

そのちび姫さまの行動が、コーチさまにしてみれば「言う事を聞かない自分勝手な行動」となってしまうわけで・・・


ひどい時には、他のお子様がレッスンしているにもかかわらず、ちび姫さま一人だけプールに入れてもらえず、プールサイドに座らされているという日もございました


他おお子様が毎月順調に昇級していくにもかかわらず、ちび姫さまだけいつまで経っても合格させてもらえずに、既に3ヶ月も「バタ足クラス」のレッスンをさせられています


さすがにここまでアカラサマな態度を表されてしまうと、ちび姫さまご本人も傷ついてしまうわけです。
レッスンが終了して、母上の待つ更衣室に戻るなり
「今日もSコーチに怒られた」と半べそ状態な訳です。

「どうしてコーチに怒られたか判りますか?」と母上が聞いても
「判らない」とおっしゃるわけです。

そりゃぁそうでしょうね。。。ちび姫さまにしてみれば
「一生懸命練習しているのに、いつも怒られる」という状況なのですから



初めのうちは母上も、コーチ様に対して
「ちび姫さまが言う事を聞かなくてスミマセン」等とお詫びの気持ちがございましたのですが、さすがにここまで来ると、コーチさまに嫌われてしっまっているらしいちび姫さまが不憫でなりません

そんなちび姫さまのお姿を見るたびに、母上はとっても切なくなってしまいます
(母上はレッスンの全てをギャラリー席から見ているのです)


ちょっと
Kスポーツの月曜日18級担当Sコーチさんよぉ。もしかしてこれはイジメなのかい?
大体にしてテストを落とされる度に「キックの回数が足りません」とかもっともなコメントを下さるけれど、合格目標は「バタ足で5m進もう」ってコトじゃないのかい?タイムは関係無いんじゃないのかい?ちび姫さまは確実に5mバタ足で泳ぎきってるのになぜ合格させないのよ??少ないキック回数で目標距離を泳ぎきってるということは、無駄な動きが無いぶん理想的な泳ぎなんじゃないのかい???


少しでも体力消耗させるためにスイミングに通わせて、毎月お月謝払ってるのに、プールに入れないで座らせてるだけじゃ、本人が傷つくし、体力は消耗しないし、
親にしてみれば大迷惑なのよ


と、コーチ様に向かって文句の一つもぶつけてみたくなるのが親心
(ずっと我慢してたんだけど、ついにブログに書いちゃったわあぁ~!!スッキリした
(しかし、もしもSコーチのことが好きな方がいらしたら不快な内容ですよねすみません)


しかし。。。
この問題のSコーチさま以外、Kスポーツにはとっても素晴らしいコーチ陣が揃っているし、Kスポーツ自体は内容も施設も母上の一番のお気に入りなので、Kスポーツと揉めるようなことはしたくないし・・・
現に、今のコーチになる前の級の担当コーチさまの時には毎日「Kスポーツに行きたい」とおっしゃっていたちび姫さまなのです。
要するに問題なのは唯一人のSコーチさまなのよね




今日の一家揃ってのプールで、「ちび姫さまはやっぱり水泳が大好きなのね」と、改めて思い知らされた母上
だって、ちび姫さまったら、はしゃいで遊びまわっても当然のファミリープールだというのに、本当に一生懸命、ひたすらにクロールの練習をしていたのですよ

『スイミングのレッスンでも、今日のファミリープールでの姿のように、ちび姫さまが満足できる内容に一日も早くなるといいなぁ
と思った母上でございました


ということで、この9月からはKスポーツでのスイミングのレッスン曜日を変更することにしました。
Sコーチよさらばです
ちび姫さま&母上。親子共々、3ヶ月も我慢に我慢を重ねてSコーチのレッスンに付き合って差し上げたのですから、もう十分でございましょう??



そういえば、以前、お友達のひーちゃんママさまに
「ちび姫ちゃんて、トットちゃんみたい」と言われたことがありました。。。

ひーちゃんママさまにそう言って頂いたその時も「そうかも・・・」と思った母上なのでございますが、今にしてしみじみ思います。ひーちゃんママさまの観察眼はやはり鋭かった。。。と。


トットちゃんというのは、言わずと知れた黒柳徹子さまでございまして、「窓際のトットちゃん」とは徹子さまの小学生時代を綴ったご本でございます。

徹子さまは、その旺盛な好奇心とずば抜けたハッチャケぶりが問題となり、いつも猛烈に叱られていて、小学校を一週間で退学になったそうな
しかし、その後転校した小学校ですばらしい校長先生と出会い、初めて「叱られるのではなく、認めてもらえる」という環境に入ることが出来て、幸せな小学生時代を送ることが出来たそうな。




我が家のちび姫さまも、その性格・行動からして、トットちゃんのように周囲になかなか理解してもらえず、おそらく、成長していく程に生きにくい今後となることでございましょう

でもでも、いつの日かトットちゃんのように理解して暖かく見守って下さる指導者に出会えるといいな





既にスイミングはちび姫さまの生活の一部なので、ちび姫さまが快適なスイミング生活を送れますようにと願ってやまない近頃の母上なのでした