【本日の登場人物】
ちび姫さま:感受性豊かな2歳児
石井のおじちゃま:ちび姫さまの大叔父
**************
本日、ちび姫さまの大叔父にあたる石井のおじちゃまが亡くなられました。
石井のおじちゃまは、父上の叔父にあたるお方で、ちび姫さまのことを生まれる前から(母上のお腹にいる頃から)とても可愛がって下さっていたお方です。
まだ1歳にもならないちび姫さまが『桃が好きらしい』という話をきいては、全国のあちらこちらから美味しい桃を探して、取り寄せて、送ってくださったり、ちび姫さまが初節句を迎えると知って、「少しでも良いモノを」と言ってお雛様を一緒に探してくださったり・・・
ちび姫さまの大叔父とは申しましても、血縁ではございません。
それなのに、本当に良くしてくださったおじちゃま。
おじちゃまの最後は、全身をガンに蝕まれ、本当に壮絶なお姿でございました。
それでも、ちび姫さまが病院にお見舞いに行き、おじちゃまの胸に小さな手を当てて「いたいのいたいのとんでいけーーー!!」なんてして差し上げたら、「あ・り・が・と・う・・・」ってかすかに微笑んでくださったりいたしました。
食べることも、飲むことも、しゃべることすら出来ないような、壮絶な戦いの最中にです。
ちび姫さまが、このおじちゃまに頂いた優しさを、本当の意味で、まだ理解することが出来ないうちに、他界されてしまったことが残念でなりません。
その他にも、今までちび姫さまを支えて下さっていた方とのお別れが最近ありました。
それは、ちび姫さまが生後間もない頃からお世話になっていた、耳鼻咽喉科の先生さま。
我が家のすぐ近くに耳鼻咽喉科を開業なさっていたおじいちゃん先生さまで、ちび姫さまが生まれてから今まで、本当に数え切れないほど、先生の元へ通っていました。
アレルギー性鼻炎をお持ちのちび姫さまの鼻水を、一日に何度も吸引して下さってり、すぐに中耳炎になるちび姫さまのお耳を毎回綺麗に治してくださったり。
「この子は水に潜るのが大好きで、毎日のように潜ってばかりいるのですが、こんなに中耳炎にばかりなるのなら、潜らせるのを控えたほうがいいですか?」
と、母上が相談すると
「お母さん。そんなに好きなモノを止めさせちゃ可哀想だよ。お母さんが子育てを放棄しない限り、中耳炎くらいは私がいつでも、何度でも治してあげるから、好きな事を沢山やらせておあげなさいよ。」
なんて、優しくおっしゃって下さった先生さま。
そのおじいちゃん先生も病に倒れ、病院はついに閉鎖。
ちび姫さまを可愛がり、支えて下さっている方は、実は母上にとっても、育児の上で大変大きな支えでございます。
だからこそ、本当に残念で仕方がありません。
ちび姫さまが、亡くなられた方に頂いた優しさに、いつか気づいて下さるように、もう少し大きくなったら思い出話をして差し上げようと思った母上でございます。
ちび姫さま:感受性豊かな2歳児
石井のおじちゃま:ちび姫さまの大叔父
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本日、ちび姫さまの大叔父にあたる石井のおじちゃまが亡くなられました。
石井のおじちゃまは、父上の叔父にあたるお方で、ちび姫さまのことを生まれる前から(母上のお腹にいる頃から)とても可愛がって下さっていたお方です。
まだ1歳にもならないちび姫さまが『桃が好きらしい』という話をきいては、全国のあちらこちらから美味しい桃を探して、取り寄せて、送ってくださったり、ちび姫さまが初節句を迎えると知って、「少しでも良いモノを」と言ってお雛様を一緒に探してくださったり・・・
ちび姫さまの大叔父とは申しましても、血縁ではございません。
それなのに、本当に良くしてくださったおじちゃま。
おじちゃまの最後は、全身をガンに蝕まれ、本当に壮絶なお姿でございました。
それでも、ちび姫さまが病院にお見舞いに行き、おじちゃまの胸に小さな手を当てて「いたいのいたいのとんでいけーーー!!」なんてして差し上げたら、「あ・り・が・と・う・・・」ってかすかに微笑んでくださったりいたしました。
食べることも、飲むことも、しゃべることすら出来ないような、壮絶な戦いの最中にです。
ちび姫さまが、このおじちゃまに頂いた優しさを、本当の意味で、まだ理解することが出来ないうちに、他界されてしまったことが残念でなりません。
その他にも、今までちび姫さまを支えて下さっていた方とのお別れが最近ありました。
それは、ちび姫さまが生後間もない頃からお世話になっていた、耳鼻咽喉科の先生さま。
我が家のすぐ近くに耳鼻咽喉科を開業なさっていたおじいちゃん先生さまで、ちび姫さまが生まれてから今まで、本当に数え切れないほど、先生の元へ通っていました。
アレルギー性鼻炎をお持ちのちび姫さまの鼻水を、一日に何度も吸引して下さってり、すぐに中耳炎になるちび姫さまのお耳を毎回綺麗に治してくださったり。
「この子は水に潜るのが大好きで、毎日のように潜ってばかりいるのですが、こんなに中耳炎にばかりなるのなら、潜らせるのを控えたほうがいいですか?」
と、母上が相談すると
「お母さん。そんなに好きなモノを止めさせちゃ可哀想だよ。お母さんが子育てを放棄しない限り、中耳炎くらいは私がいつでも、何度でも治してあげるから、好きな事を沢山やらせておあげなさいよ。」
なんて、優しくおっしゃって下さった先生さま。
そのおじいちゃん先生も病に倒れ、病院はついに閉鎖。
ちび姫さまを可愛がり、支えて下さっている方は、実は母上にとっても、育児の上で大変大きな支えでございます。
だからこそ、本当に残念で仕方がありません。
ちび姫さまが、亡くなられた方に頂いた優しさに、いつか気づいて下さるように、もう少し大きくなったら思い出話をして差し上げようと思った母上でございます。
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