【本日の登場人物】
ちび姫さま:おじいゃん大好き!!な3歳児
じぃじ:ちび姫さまにメロメロの80歳
*************
久々に登場のおじいちゃん話となりますが、その後のじぃじの状況をちょっぴりご報告です。。。
昨日(8/30・木)
ついに、じぃじの手術が決行されました
とは申しましても、以前から御報告していた肝臓癌の摘出手術ではなく、癌と同時に発見された大動脈瘤の手術です。
実は、この大動脈瘤は、発見された当初はそれ程大きくはなかったので「今すぐに破裂するということは無いでしょうから、緊急手術をしなくても何とかなるでしょう」という程度だったので、肝臓癌の手術が先の予定だったのですが・・・
奇跡的に幕内先生というスーパードクターに出会い、不可能だったはずの手術が受けられることに決まった途端、じぃじは大手術に挑むべく猛然と奮い立ちました
「手術が出来ない」と言われていた時点では、食欲もすっかり無くなっていて、げっそりとやつれてしまっていたのに、「手術が出来る」となった途端に少しでも体力をつけようと、むさぼるように食事を摂取し始めたのでございます
じぃじの努力がどんどんと身になって、お蔭様で体重はグングンと増えました
で、入院してから、手術直前の検査をしてみると・・・
急激な体重増加が影響(と母上はにらんでいる)したらしく、お腹の辺りにあった小さな大動脈瘤が、今にも破裂しそうな程パンパンに膨れ上がっていたのでございました
そんなこんなで、肝臓癌の摘出は一旦延期
肝臓癌の摘出手術では世界一と言われているスーパードクター幕内先生さまも
「とりあえず大動脈瘤を治療しなければ肝臓の手術ができません」と、困惑する始末となりまして・・・
肝臓に巨大な癌を抱えているじぃじの体内は、そう簡単にいじくり回すこともできません
肝臓癌の手術を行おうとすれば大動脈が破裂する恐れがあり、大動脈瘤の手術を行おうとすれば巨大な癌を抱えている肝臓が破裂する恐れがあり・・・
で、スーパードクター幕内先生の導き出した結論は
スーパードクター連係プレイ戦術
でごじゃりました。
通常の大動脈瘤の治療ならば、血管外科のある病院であれば問題が無いのですが、じぃじの場合は問題が山積み
幕内先生が院長を勤めていらっしゃる日赤医療センターにももちろん血管外科は存在しているのでございますが、幕内先生みずからが「ウチの病院では力不足です」と勇気ある決断を下されて、外部の病院に存在している血管外科のスーパードクターに橋渡しをしてくださったのでございます
御紹介下さった先は、慈恵医大病院にいらっしゃる大木先生というスーパードクターでした
しかし、大木先生の手術は来年の1月まで予約が一杯で受けられないそうで、金持ちでもなければ大物政治家でもない単なる一般市民のじぃじが、大木先生に手術をしていただけるなんて通常では考えられない出来事らしいのです。
今回じぃじが行ってもらった大動脈瘤の手術は【ステンドグラフト】という手術方式なのですが、この手術が行えるお医者さんは今の所日本では大木先生ただ一人なのですって
(大木先生はアメリカの病院でこの技術会得し、昨年帰国したばかりらしい)
そんな超多忙な大木先生さまが「幕内先生からの依頼であるなら喜んで」といって、無理やりに(?)スケジュールを調整し、じぃじの手術をして下さった訳でございました
まさしく、スーパードクターはスーパードクターを呼ぶという奇跡
どこまでも運の良い老人、じぃじ
もちろん、スーパードクター大木先生さまのおかげで、破裂寸前であった大動脈瘤は綺麗に治まり、手術は大成功
昨日の手術にはちび姫さまも応援に駆けつけ
「頑張れじぃじ」といって、けなげに手術室へのお見送りなどをしてくれました。
長時間の手術にもかかわらず「じぃじが帰ってくるまで待ってる」といって、病室でじぃじの手術が終わるまで待機していて下さったりして、祖父孝行な孫として立派にお役目を果たして下さいました。
お蔭様で後の問題は肝臓癌だけとなりました。
以上のように、まだまだ完全克服とまでは行きませぬが、じぃじの治療は少しずつ前進しています。
それにしても、「医者のメンツ」とか「体面」とかを気にせずに
「ウチの病院では力不足なので、慈恵医大にいらっしゃる専門の先生をご紹介させていただきます」
と言ってくださった日赤医療センターの幕内院長先生はすっごくご立派ですよね??
小さな病院から大学病院のような大きな病院への紹介は(設備の問題などがあるので)当たり前だと思うのですが、お医者様が自らの力量を踏まえて、同等の設備であるにもかかわらず他の先生を推薦するというのは、かなり勇気ある行動なのではないでしょうか?
ひどいお医者様なら「もう無理です」といって投げ出すか、とりあえず入院だけさせておいて、大した治療もせずに入院費だけかすめ取ったりしますものね・・・
そういう人となりも含めて、スーパードクターさまって、やっぱりすごい
とシミジミと想った母上なのでございました・・・
以上。
じぃじの病状報告でした
いつも応援して下さっている皆様に感謝をこめて
ちび姫さま:おじいゃん大好き!!な3歳児
じぃじ:ちび姫さまにメロメロの80歳
*************
久々に登場のおじいちゃん話となりますが、その後のじぃじの状況をちょっぴりご報告です。。。
昨日(8/30・木)
ついに、じぃじの手術が決行されました
とは申しましても、以前から御報告していた肝臓癌の摘出手術ではなく、癌と同時に発見された大動脈瘤の手術です。
実は、この大動脈瘤は、発見された当初はそれ程大きくはなかったので「今すぐに破裂するということは無いでしょうから、緊急手術をしなくても何とかなるでしょう」という程度だったので、肝臓癌の手術が先の予定だったのですが・・・
奇跡的に幕内先生というスーパードクターに出会い、不可能だったはずの手術が受けられることに決まった途端、じぃじは大手術に挑むべく猛然と奮い立ちました
「手術が出来ない」と言われていた時点では、食欲もすっかり無くなっていて、げっそりとやつれてしまっていたのに、「手術が出来る」となった途端に少しでも体力をつけようと、むさぼるように食事を摂取し始めたのでございます
じぃじの努力がどんどんと身になって、お蔭様で体重はグングンと増えました
で、入院してから、手術直前の検査をしてみると・・・
急激な体重増加が影響(と母上はにらんでいる)したらしく、お腹の辺りにあった小さな大動脈瘤が、今にも破裂しそうな程パンパンに膨れ上がっていたのでございました
そんなこんなで、肝臓癌の摘出は一旦延期
肝臓癌の摘出手術では世界一と言われているスーパードクター幕内先生さまも
「とりあえず大動脈瘤を治療しなければ肝臓の手術ができません」と、困惑する始末となりまして・・・
肝臓に巨大な癌を抱えているじぃじの体内は、そう簡単にいじくり回すこともできません
肝臓癌の手術を行おうとすれば大動脈が破裂する恐れがあり、大動脈瘤の手術を行おうとすれば巨大な癌を抱えている肝臓が破裂する恐れがあり・・・
で、スーパードクター幕内先生の導き出した結論は
スーパードクター連係プレイ戦術
でごじゃりました。
通常の大動脈瘤の治療ならば、血管外科のある病院であれば問題が無いのですが、じぃじの場合は問題が山積み
幕内先生が院長を勤めていらっしゃる日赤医療センターにももちろん血管外科は存在しているのでございますが、幕内先生みずからが「ウチの病院では力不足です」と勇気ある決断を下されて、外部の病院に存在している血管外科のスーパードクターに橋渡しをしてくださったのでございます
御紹介下さった先は、慈恵医大病院にいらっしゃる大木先生というスーパードクターでした
しかし、大木先生の手術は来年の1月まで予約が一杯で受けられないそうで、金持ちでもなければ大物政治家でもない単なる一般市民のじぃじが、大木先生に手術をしていただけるなんて通常では考えられない出来事らしいのです。
今回じぃじが行ってもらった大動脈瘤の手術は【ステンドグラフト】という手術方式なのですが、この手術が行えるお医者さんは今の所日本では大木先生ただ一人なのですって
(大木先生はアメリカの病院でこの技術会得し、昨年帰国したばかりらしい)
そんな超多忙な大木先生さまが「幕内先生からの依頼であるなら喜んで」といって、無理やりに(?)スケジュールを調整し、じぃじの手術をして下さった訳でございました
まさしく、スーパードクターはスーパードクターを呼ぶという奇跡
どこまでも運の良い老人、じぃじ
もちろん、スーパードクター大木先生さまのおかげで、破裂寸前であった大動脈瘤は綺麗に治まり、手術は大成功
昨日の手術にはちび姫さまも応援に駆けつけ
「頑張れじぃじ」といって、けなげに手術室へのお見送りなどをしてくれました。
長時間の手術にもかかわらず「じぃじが帰ってくるまで待ってる」といって、病室でじぃじの手術が終わるまで待機していて下さったりして、祖父孝行な孫として立派にお役目を果たして下さいました。
お蔭様で後の問題は肝臓癌だけとなりました。
以上のように、まだまだ完全克服とまでは行きませぬが、じぃじの治療は少しずつ前進しています。
それにしても、「医者のメンツ」とか「体面」とかを気にせずに
「ウチの病院では力不足なので、慈恵医大にいらっしゃる専門の先生をご紹介させていただきます」
と言ってくださった日赤医療センターの幕内院長先生はすっごくご立派ですよね??
小さな病院から大学病院のような大きな病院への紹介は(設備の問題などがあるので)当たり前だと思うのですが、お医者様が自らの力量を踏まえて、同等の設備であるにもかかわらず他の先生を推薦するというのは、かなり勇気ある行動なのではないでしょうか?
ひどいお医者様なら「もう無理です」といって投げ出すか、とりあえず入院だけさせておいて、大した治療もせずに入院費だけかすめ取ったりしますものね・・・
そういう人となりも含めて、スーパードクターさまって、やっぱりすごい
とシミジミと想った母上なのでございました・・・
以上。
じぃじの病状報告でした
いつも応援して下さっている皆様に感謝をこめて
実は身内で病院に入院中の者がいまして探していました。
病院がわかり問い合わせができそうです。
ありがとうございました。