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も う ん た い ん 。

かつてはRCレースの楽しさを発信するブログでした。次は何についてのブログが良いか、ご意見募集中です。

2010_0504 (Tue) @ 明石バギー倶楽部

2010-05-15 00:52:29 | RC Reports

●天気:【晴れ】(明石市)
●コースバージョン:【 Ver.2010/04/28~ 】
●周回方向:反時計回り
●コースが現行バージョンになってから:この日が2回目の走行
●持参マシン:【 KYOSHO ULTIMA RB5 】



◆ LOCAL TOPICS ◆

■コンディション&タイヤマッチング■

○状態は改善傾向?
⇒前回(一昨日)から殆ど間を置かずの明石。この日の路面グリップも決して良いとは言えない感じでしたが、それでも前に比べれば、ライン上はまだ幾らか走らせ易いと思える感触でした。それも時間が経てば経つほど良くなっていく感じで、夕方に差し掛かる頃にはごく一部を除く全域で、大体ストレス無く駆け抜けられるコンディションに。GW中、毎日のように通われていた方は『ツルツル(タイヤ)でもイケるでー』などとのたまっていましたが、私はそこまで上手に路面の気持ちをわかってやることは出来ず…

○タイヤは大処分祭
⇒何だかいつもうんこタイヤばかり使っている感じがしますが、気のせいなのか、それとも私が引っ張り過ぎているだけなのか… 今でもよくわかりません。詳細は以下
・1日で3ペアにトドメ
⇒リアはいずれも死にかけだったボウタイ、インサイドジョブ[M3] と、過去にH.R.C.R.でほんの少し使っただけのスクエアファジー、計3つを撃破。スクエアファジーは新品同様で、使い始めはグリップも非常に良好でしたが、4パック使用しただけで見事にイボ無し。経済性は皆無のタイヤです
・フロントはワイド4リブ一択
⇒この日は最初から、リアには喰わないゴミタイヤを使い続ける気でいましたから、フロントについてもワイド4リブで固定、というのが既定事項でした。前回感触が良かったので、特に再検証を行う気も無かったというのが正直なところ

■コース攻略■
○成長し続けるギャップ
⇒加西T&Tでもよく見られた傾向ですが、雨が降って1度地面が緩んでしまった後に走らせると、どうしても何箇所かのギャップが大きく成長してしまいます。この日ツラいと感じたのは最手前のラクダジャンプで、テーブルトップ上り傾斜の部分が変形したのか、突入時にフロントバンパーが『バン!!』と鳴るほどヒットするようになり、その分失速して上手く飛び越えることが難しくなってしまいました。このポイントがマシンに与えるダメージのことを考えると、走らせていても何となく表情が曇ってしまう感じ。従来通りの感覚で飛べるアウト側に回り込めば大丈夫ではあるものの、この場合はライン取りがシビアになってしまうので、やはり面白くありません
⇒こういった不良部分に対しては、日頃からコースメンテを行っている会員の皆さんにより、マメな手直しが行われているのが明石です。走りにくさを感じて初めて、普段の保守作業の有り難味を思い知る次第

◆ MACHINE TOPICS ◆

■メンテナンス■
○一切無し
⇒谷田部では終日鉄壁のガードを誇る防食テープも、明石では半日を待たずボロボロ。毎度の貼り替えが必須です

■セッティング■
○ウェイトを外したくなる…
⇒この日も1,500g超の重量を保つRB5の挙動に大苦戦。今回は1度だけ、確認の意味で50g分のウエイトを取り去った状態で走らせてみましたが、その開放感たるや、並々ならぬものがありました。マシンは一概に軽い方が良い、などという理論を展開する気はないのですが、慣れというものは本当に恐ろしいものであることを、改めて実感している… と言ったところでしょうか

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:213
○今回の走行パック数:009
※初代RB5の総走行パック数:481
タミヤ TAMIYA TRF501X WE DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM 京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
  
      

2010_0502 (Sun) @ 明石バギー倶楽部

2010-05-09 00:15:00 | RC Reports

●天気:【晴れ】(明石市)
●コースバージョン:【 Ver.2010/04/28~ 】
●周回方向:反時計回り
●コースが現行バージョンになってから:この日が初めての走行
●持参マシン:【 KYOSHO ULTIMA RB5 】



◆ LOCAL TOPICS ◆

■コンディション&タイヤマッチング■

○“本格的”な砂浮き路面
⇒晴天の日が長く続かないこのところのお天気と、直近のコース改修が重なった結果だと思いますが、この日はライン上も砂がたっぷり乗っているという路面状態でした。加西でも春先は、運動場に近いような感じになっている時があったものでしたが、正にそれを想起させるコンディション
⇒少し走らせたぐらいでは硬い路面が現れないようで、この日は日没間近まで、大体同じようなグリップが継続していました。夕暮れ前くらいからはむしろ、更に低下していたような気もしますが、タイヤも物凄い勢いでスリック化していたので、単にそれを履き違えていただけかと思われます

○久し振りにフロントタイヤを総ざらい
⇒一緒に走らせていた方が一生懸命チェックを重ねていたのに触発され、手持ちのフロントタイヤを全てチェックするというマジメモードが久々に発動。詳細以下
・リアはボウタイ
⇒最初はチビり気味のインサイドジョブ[M3] を試しましたが、即×の判断。ピンありのボウタイに交換して、まだ何とか走れる感じになりました
⇒そのボウタイですが、生産中止になったという話を聞きました…。海外通販のラインナップからはすでに消えているとのこと。ライフが長く、カバー範囲も広い便利なタイヤだったのですが… 残念

・フロントは総合力でワイド4リブに軍配
⇒ナロー4リブで3パックほど走らせた後にワイド4リブをチェックしてみたところ、特に曲がりにくいわけでもなく、またマシンの挙動が落ち着いていると感じられる点が好印象でした
⇒続いてチェックしたロッシの3リブ[] 、こちらは僅かなステア操作にも機敏に反応し過ぎ、逆にマシンを落ち着かせるのが難しい状態。この日試した中では一番鋭く曲がれますが、このピーキーさでラップタイムの粒を揃えるのは難しいと感じました
⇒最後にHBのフルスロット[] を試してみると、こちらは全く曲がらず問題外といった感じ。たった1周しただけで、ピットに戻りました。気温が上がってくると、ピンクコンパウンドでは苦しくなってくるようです

■コース攻略■
○超低速のセクションが増える
⇒コース改修が入り、インフィールドは人体模型の小腸のような複合コーナーが続くようになりました。またそういったところに限ってグリップが劣悪だったりするわけで、リアを振り出す為のタップブレーキを使う機会が増加。私はスロットル操作でブレーキの掛かり具合を細かく調整することが出来ませんので、ブレーキ側EPAを80%に落としてお釣りが出にくくなるようにしていました。コースの他のポイントでガツンとブレーキを使いたい場面が無ければ、このエディットはかなり有効です
⇒プロポアシストをモノにしたいのであれば、今どの機能が有効になっているのかを、日頃からちゃんと把握しておく必要があります。要らない時は即座にOFFる・戻すことを心掛けないと、シーンに合わせた上手な使い分けが出来るようにはなりません

◆ MACHINE TOPICS ◆

■メンテナンス■
○一切無し

■トラブル■
○スパーギヤを交換(78T → 76T)
⇒異音の発生を受けてチェックしたところ、ギヤの一部が潰れて変形しているのが確認出来た為。但し手持ちは無く、友人Tから76Tを譲り受けて交換
⇒ギア比は 10.14(78T-20T) → 9.88(76T-20T)

■セッティング■
○ギアデフのアンチウェアグリスを洗い流す
⇒スパーギア交換に絡む悶着の際、原因が掴めず間違えてギアボックスを開けてしまったので、そのついででギアデフに手を入れました。具体的には
・アンチウェアグリスを排除し、通常のモリブデングリスを塗布
⇒かなりスルスルになりました。それでもタミヤ入門マシンのように、慣性でシャーッと回り続ける程ではありません
・ギアデフ内の一部パーツを除去
⇒パーツ番号136、0.15mm厚のシムを2枚とも取り除きました。検証の結果、これのせいでギアデフの密閉ネジが目一杯締められない(締めるとロック状態になる)ことが判明した為

■雑感■
○気のせいではないはず
⇒上記ギアデフのスルスル化作業を終えた後は、マシンの動きがいくらか素直になったと感じました。実際処置をしてからは、ミス(操縦台から降りる)の回数が急に減ったという事実もあります。ボールデフを使っていた時の経験上、二駆のデフはスムーズであればある程良いというのが私の考えなのですが、今回のギアデフの件もそれに即した結果。心情的にはもっと軽くしたいと思っている位です

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:203
○今回の走行パック数:010
※初代RB5の総走行パック数:481
タミヤ TAMIYA TRF501X WE DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM 京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
  
      




2010_0418 (Sun) @ 明石バギー倶楽部

2010-05-02 21:45:00 | RC Reports

●天気:【晴れ】(明石市)
●コースバージョン:【 Ver.2010/02/21~ 】
●周回方向:時計回りに変更
●コースが逆回りになってから:この日が初めての走行
●持参マシン:【 KYOSHO ULTIMA RB5 】



◆ LOCAL TOPICS ◆

■コンディション&タイヤマッチング■

○3週間振りのホームコースに戸惑う
⇒自分としてはグリップは低めと感じていたのですが、周りの常連さんからは『大体いつも通り』か、また人によっては『どちらかというと良い方』と言う方も。関東で比較的ハイグリップなサーキット2件を襲撃したせいか、明石で走らせる際の基本感覚にズレが生じてしまったようです
適応力を高めるという意味では、性質の大きく異なる複数のサーキットを股に掛けるのも良いように思います。が、簡単に基準値が狂ってしまう程度の腕しかない私がやると、フィーリングの整理が出来ずに練習効率の悪化を招く可能性もありそう

○タイヤは今回もかなり適当
⇒明石のレースではコントロールタイヤ制が正式に導入されていることや、また私自身には当分レースに参加出来ないという個人的な事情もあり、これまで程情熱的にチェックを行う気にはならず。レースで使ったボウタイ、ホールショット[M3] をチェックし、決定的な差を感じなかった為ボウタイで走らせ続けました。終日オーバーステア傾向に苦しんでいましたので、フロントに関しては1番ユルいと思われたナロー4リブから変更なし

■コース攻略■
○ブレーキが上手く使えない
⇒今回はコースの周回方向が逆回りになってから初めての練習でした
⇒特に難しいと感じたのが、比較的スピードに乗ったところからヘアピンにアプローチしてゆく地点。ブレーキで減速を掛けてから突入するのが正道と思われるポイントですが、ここに差し掛かるまでにマシンを安定させることが出来ず、そのまま無理にブレーキ→リアが左右どちらかに振れて大きくロス… を繰り返していました。他のマシンがさして苦労している風でもない分、余計に焦りのようなものを感じていましたね…。今になって考えてみると、その前のコーナーの処理から考え直す必要があったのかも。次回があれば、1度思考をリセットしてから挑みたいと思います

Photo By はっしんさん

○ここでも問題なのは“取り組む姿勢”?
⇒Y・Rでは遅刻のビハインドを取り戻そうと、必死でコース分析を行っていました。以前から似たようなことを書き続けていますが、ホームコースではどうしても、そういった気持ちが影を潜めてしまうのが宜しくありません。DT-02で最下メインを爆走していた頃は、もう少しシリアスに取り組んでいたような気がしますし…
⇒ただ、関東から戻ってきてウキウキモードでみんなと楽しんでいることを考えると、強いてカツカツを気取る必要はないか… とも思ったりはするわけです

◆ MACHINE TOPICS ◆

■メンテナンス■
○一切無し

■セッティング■
○1,400g → 1,500g が挙動に与える影響
⇒明石では50gのウェイトを載せただけでも、載せない時より挙動が間延びした感じになって好きではありませんでした。今回久し振りに走らせて思った以上に苦戦したのは、この100gのウェイトが悪い方向に影響している部分も少なからずあったと思っています

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:192
○今回の走行パック数:011
※初代RB5の総走行パック数:481
タミヤ TAMIYA TRF501X WE DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM 京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
  
      

2010_0411 (Sun) @ Y・R オフロードパーク

2010-04-26 00:00:13 | RC Reports

●2010年度 全日本選手権 関東地区一次予選(Y・Rシリーズ 第1戦)の参戦レポート
●天気:晴れ 時々 曇り(龍ヶ崎市)
●周回方向:反時計回り
●コースが現行バージョンになってから:この日が初めての走行・レース
●エントリーマシン
2WDクラス:【 KYOSHO ULTIMA RB5 】
4WDクラス:【 TAMIYA TRF511 】



◆ LOCAL TOPICS ◆

■コンディション&タイヤマッチング■

○総じて親しみのある感触
⇒一面こげ茶色、見るからにしっとりとしていて、いかにも食いそうな感じ… Y・Rの路面を初めて見たときの印象は、おおよそそんな感じでした
⇒直前の天気や散水の有無など、細かいことはよくわかりませんでしたが、差し当たって基本的な走らせ方に関しては、これまでに得た自分の経験だけでも何とかなりそうな雰囲気。屋外型のサーキットに慣れ親しんでいる私にとって、Y・Rのコンディションに親近感があったのは間違いの無いところです
⇒そして実際に走らせてみて、改めてマシンの動きが既知のイメージに近いものであることを確認。少なからず胸を撫で下ろした瞬間でした
⇒お天気は予報よりずっと良い感じでしたが、路面の乾燥速度はABCより遅い感じ。少なくともこの日に関してはレースが終わるまで、浮き砂の発生によるグリップの大幅低下を感じることは無かったです

○タイヤは深く考えずに
⇒現地に入るまでは、コースオーナーさんからの返答メールで得た情報だけが頼り。手持ちの中から適当と思われるものを選んで持参しました。以下当日の流れ

・基本はHBピンク?
⇒まずは到着1番、ピットで向かい合わせになった方に聞いてみると、二駆は前後ともホットボディーズのピンクが鉄板!! とのこと。事前の情報ともある程度一致していましたので、1発目は素直に F:フルスロット[] R:ギガバイト[] で出走。悪くはなかったものの、ぶっちゃけて『もっと良いのがあるのでは?』と思わせるフィーリング

・M3コンパウンドも好印象
⇒気温がどんどん上昇していた(お昼前には長シャツ1枚でOKという陽気)こともあり、二駆の2Rは前後とも、プロラインのM3コンパウンド(F:活きの良い4リブ R:活きの良いホールショット)タイヤに換装して勝負。結果、後ろは横に流れなくなって◎でしたが、前は明らかに曲がらなくなってやや苦戦。決勝はフロントのみHBと交換するか迷いましたが、確信が持てず結局そのままで

・四駆は真打ち不在
⇒Y・Rでは他に相性の良いタイヤとして、J Conceptsダブルディーズというパターンが重宝がられているようです。この日、私の四駆(フロント)には終日ホールショット[M3] が装着されていたのですが、これがかなり曲がりにくかったこともあって、上記ダブルディーズの存在が非常に気になりました。コンパウンドは聞き忘れて不明確ですが、触らせてもらったところ非常に柔らかかったので、グリーンかブルー辺りを選んでおけば良いのではないかと予想

◆ MACHINE TOPICS : ULTIMA RB5 ◆

■メンテナンス■
○一切無し
⇒フロントアッパーアームは左右で材質の違うものがついていてみっともないですが、これでも走りますので、直すのはまた次の機会に…

■セッティング■
○引き続きウェイト100gを搭載
⇒今回のレースは全日本選手権の一次予選を兼ねているわけですから、レギュレーションは当然、JMRCAで規定されているものが適用されます。個人的には車重1,500gの挙動に慣れることこそが重要、と考えているところもありますので、選手権が終わるまでは常に1,500g超の状態をキープ


≪予選:1st ROUND≫
○詳しくは後述しますが、この日の早朝練習はオールキャンセル。Y・Rに来たのも初めてですから… そう、この1Rが全く初めての走行となったわけです
⇒組分けは第2ヒート(全3ヒート中)。自分の出番が来るまでは、他のマシンの走りを食い入るように見学
○で、与えられた5分間は“コースの分析”に全ての神経を集中して走らせました。攻略というものは転んでみないと分からない部分も多いので、5分間のタイムを出すという意識は取り払います
○取り敢えず目的上の成果(慣熟)はあった、と思える状態で終了。成績の方は…上位者が揃って11周の時計を出している中、私のタイムは10周のギリギリ。当然ながら巻き返しが必要
○ランキング 不明 / 18台
⇒総合順位は予選終了まで出ません、ということでした。正直… ここは早めの改善が必須の部分であると思います

≪予選:2nd ROUND≫
○今度は無理をしないポイントをしっかり決めた上で、ある程度タイムを作る意識で走らせます
○ところが実際は… 1Rでは無難にこなせていたホームストレート前の立体シケインセクションにて、よもやの大苦戦。コースの起伏に逆らった無謀な突っ込みを連発し、3回ほどゴロンとひっくり返ってしまいました。これで中盤以降はすっかり及び腰になり、最後まで勢いをつけられないまま終了
○ランキング 12位 / 18台
⇒タイムが接近している集団のほぼ最後尾、といった感じ
⇒上で書いたような散々な感触でも、時計上は1Rから14秒縮めていましたから、次でゴボウ抜きのチャンスはあるな… なんて思っていたら、Y・Rの予選は2回であることを伝え聞いてハイメガガッカリ…

≪決勝:FINAL ROUND≫
○決勝はBメインの3番グリッドスタート。Y・RではBメインの勝者のみ、勝ち上がりでAメインのレースに参加出来るというルールがあるようです。これで燃えないはずがありません
○スタート直後のコーナーでスタックしたポールのマシンをパスし、さらには2位マシンとの競り合いも制してトップに。この状態で1周ほどは頑張ったような気がしますが、その後ミスをして後退してからは超アヘアヘに。2分を過ぎたあたりで自分が何位を走っているのかわからなくなり、結局は落ちも落ちたりの6位ゴールと相成りました
○リザルト Bメイン 6位 (15位 / 18台)
⇒二駆に関してはここのところずっと、決勝で順位を落とすという展開が続いています。非常に悔しい… 果たして、この負のサイクルから抜け出す方法はあるのでしょうか


■雑感■
○ギアデフについて
⇒最近はレポートにも出てこないギアデフ関連のトピックですが、それはすなわち、ここに書きたくなるような変化が感じられない状態が続いている、ということです
⇒ただ、内部に塗り込んでいるアンチウェアグリスに関しては、少し看過出来ない問題点があるような…。どうも温度によって、粘性が大きく変わっている節があるのです。走らせた直後ですと、差動の抵抗がかなり小さくなっているんですよね。で、次のパックに行く前にまたチェックしてみると、大体元通りの重さになっている感じ。気温が高かったこの日は、特にその差が顕著でした。いくら実走ベースで影響を受けている印象が無いからといって、放っておくのも良くない気が… やはり要対処か

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:188
○今回の走行パック数:004
※初代RB5の総走行パック数:481

◆ MACHINE TOPICS : TRF511 ◆

■メンテナンス■
○オプションのLi-Poバッテリーマウント用パーツを装着
⇒昨年8月に501Xから乗り換えて以来、私の511にはずっとLi-Poのみが搭載されているのですが、ようやくメーカーからも専用のバッテリーホルダー(No.42163‐2,730 YEN)がリリースされました
⇒仕組みとしては大体想像していた通りのもの。センターバルクも新形状のものを出してくるのかと思っていたら、組立図には私が施しているのと全く同じ、切削処理の指示が…。敷居は高くなりますが、こうしてくれた方が経済的であることは確かです
⇒シャーシ側に適切なマウントがついたお陰で、今までバッテリーに履かせていた下駄の方は取り去ることが出来ます。これでセパレートバッテリーを二駆と共用する際の障害も取り除かれた格好。オフセット設置の為にはみ出させていた部分が邪魔になり、RB5には搭載することが出来ない状態だったのです

○サーボホーンに黄色信号…
⇒新品の時は非常に良い感触だった、ヨコモのドリパケ用セイバー付きサーボホーン(SD-200H‐650 YEN)。前回のチェックでサーボ(ファイナルギヤ)と締結するネジが緩んでいることが分かり、バカ力で締め上げておいたということは既に書きました。で、今回改めてチェックを入れてみると、今度は締め上げたせいでセイバー機構が上手く働かなくなっているという、ジレンマ的な症状が出ていることが明るみに。タミヤのハイトルクセイバーと同じく、元の位置に戻りにくいという状態です。…う~ん、今になって冷静に考えてみると、タミヤのセイバーがおかしくなったのも、この過度の締め付けが原因であるような気がしてきました。解決出来るものがあるとすればネジロック剤でしょうが、掛かる衝撃の大きさと恒常性を考えると、信頼性がイマイチな感じ。もっと根本的なところから解決したいというのが本音です。良さげな代替品をご存知の方、宜しければ教えて下さい…


≪予選:1st ROUND≫
○予選は第3ヒート(全4ヒート中)に出走。二駆を1度走らせた後ですので、四駆は1本目からタイムを出すつもりでいきました
○感触的に幾分抑え過ぎてしまったと思うところはありつつ、最初にしては上出来と言える内容でゴール。意図通りには走れたということで、取り敢えず満足
○ランキング 不明 / 29台
⇒エントリー台数は四駆の方が圧倒的に多いという状態。1次予選であるにも拘らず、四駆の方は脱落者が数名出るとのことでした。恐ろしや、関東…

≪予選:2nd ROUND≫
○まだまだ攻めれるという実感がありましたので、Aメイン入りを目指すくらいの勢いで臨むつもりでした
○しかし現実は残酷… 私の511は、2周過ぎで煙を吐きながら停止してしまいます。マーシャルの人が慌ててスイッチを切るという事態で、当然このラウンドはリタイヤ
⇒原因は写真の箇所。キャパシタに向かう+ケーブルの被覆が破れ、ESC本体の-端子に接触してショートが起こったようでした。このトラブルでハンダ溶解による端子/ケーブルの断線箇所はに及びましたが、これらを繋ぎ直しただけで問題無く動くようになってくれたのは、正に不幸中の幸運であったと思います
○ランキング 14位 / 29台
⇒2Rを走り切れていれば… 無念さを振り払えない結果でした

≪決勝:FINAL ROUND≫
○Bメイン、第5グリッドからのスタート。2Rの時点から順位を上げれる自信はありましたので、ここではその自信を力に変えて走らせよう、と気合を入れました
○5分間の内容については… 正直うろ覚えです、すいません。序盤のゴタゴタが集結してからは、2位争いをしている時間帯が多かったように思うのですが、最後は前を走るマシンがすっ転んでくれたお陰で、棚ぼた的に2位をゲットすることが出来ました
○リザルト Bメイン 2位 (11位 / 29台)
⇒勝ち上がれる1位を目指していたことは事実ですが、この結果で十分分相応だと感じています

■雑感■
○感じたパワー不足の真偽は?
⇒この日は二駆だけでなく、四駆の方でもパワー不足を感じてしまいました。Y・Rには、すぐにスピードが伸び切ってしまうと感じるほどの長いバックストレートが存在しており、それが私にモアパワーな感情を植えつけているようです。が、周りをよく見てみると、例の少年ワークスドライバーのマシンでさえ、トップスピードは私のマシンとさほど変わらない印象。試してみないと明確にはなりませんが、この日の感じたパワー不足は、私の錯覚である可能性が高いようです

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:053
○今回の走行パック数:002

◆ OTHER TOPICS ◆

○遅刻者、約1名
⇒初めてのコースでいきなりのレースであったにも拘わらず、当日は朝練一切なしで本番に挑んだ私。これはあくまでしたかったけど出来なかった、というケースだったわけで、その理由が何かと問われれば、誰の予想を裏切ることもなく寝坊でした
⇒私が起きたのは、出発予定時刻を1時間半も過ぎた7時半。何とまぁ、レンタカー屋さんからの『まだ借りに来ーへんの…?』コールがきっかけでした。慌てて車を借りに行き、首都高に乗ったところでオーナーさんに電話(道交法違反です)。ドライバーズミーティング(&予選にも…?)には間に合いそうもないこと、エントリーだけは済ませておいて欲しいということ、上記2つを伝え、それからは気持ちを落ち着けて現地に向かいました。
⇒ところが。本ブログにコメントを残して頂いた方からの情報によると、どうやら私が到着するまで、ドラミのスタートが遅らされたようなのです。計らずも当日レースに参加された方、全員に迷惑を掛けてしまう形となってしまい、今は非常に申し訳ない気持ちでいっぱいです。勝手知ったる仲間の多い関西にいた時と同じ振る舞いをした結果、オーナーさんにも要らぬ気を使わせてしまうこととなりました。今回の汚名は、今後もY・Rのイベントに積極的に参加し、コースの盛り上がりに一役買うことで注ぎたいと考えています。
タミヤ TAMIYA TRF501X WE DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM 京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
  
      

2010_0404 (Sun) @ 谷田部アリーナ

2010-04-12 23:07:26 | RC Reports

●天気:【曇り】
●周回方向:反時計回り
●コースが現行バージョンになってから:この日が初めての走行
●持参マシン:【 KYOSHO ULTIMA RB5 】



◆ LOCAL TOPICS ◆

■コンディション&タイヤマッチング■

○グリップ感はGOJOに近似
⇒滑り出すまでの限界は比較的高く感じられますが、その線がわずかでも切れてしまえば最後、1度崩れたマシンの体勢を反射的に立て直すのは極めて困難。このフィーリングは、同じ屋内型であるRC PARK GOJOで感じるそれにかなり似ています。四輪全てが流れている状態でも姿勢をキープし易い、屋外低μ路面での走行スタイルは捨て去った上で挑まないと、突然、かつあっという間にスピンするマシンにイライラを募らせることになります

○以下、タイヤ関連のトピックス。
・まずはM3をチェックしてみる
⇒谷田部では殆ど活躍の余地がないと思われる、プロラインのM3コンパウンドタイヤ。初走行は何となく持ってきたインサイドジョブ[M3] を履かせた上で挑みましたが、とにかくトラクションが掛からずキツい。さっさと諦めればいいところをしつこく走らせたのが祟り、最終的にはコース脇のポールにヒットして強制停止ダンパートップをブチ折ってしまいました

・諦めて真打ち登場
⇒リペア作業中、向かいのピットに座っていた京商の秋元選手に聞いてみると、タイヤはもうパンサークレイコンパウンド一択でOK、という旨の助言をくれました。正確には、今年の全日本選手権でコントロールタイヤに指定されているスイッチ2.0のことを指しているわけですが、彼らは純然たる全日本思考の元で練習に取り組んでいますので、何にしたってタイヤはこれ、ということになるようです。私もその言を受け入れる形で、早速併設ショップにて購入
⇒M3コンパウンドとの違いは十分に認識出来るレベルで、マシンの取り扱いは格段に楽になりました。さらには、ほぼ丸1日走らせてもピンが殆どチビないところが非常に良い。この調子なら、4~5日位は余裕で持ちそう
⇒この直後、ほんとちょっとだけギガバイト[]も試してみたんですが、こちらはせいぜいM3よりはマシ、という程度でした

・前は関西仕様のままで
⇒秋元選手はフロントにもボブキャットのクレイを装着。一方の私はと言うと、ホイールを持ってきていなかった為、換装は断念せざるを得ませんでした。いつも通りにナロー4リブ、フルスロット[]の2本を比較し、まだ良く曲がる方かなと感じたフルスロットを選択。それでもアンダーはかなりドギツく、バックストレート後のコーナーで勢い余って外壁に接触してしまうこともしばしば

■コース攻略■
○まずは観察から
⇒2パック目までは感性に任せて走らせてみたものの、どうも具体的な『早く駆け抜けられるイメージ』が沸いて来ず。こういう時はイケてるマシン達の走りを観察して、出来そうな部分のマネから入っていくのが1番の近道です。操縦台には上がりつつ、自分の車は端に寄せてじっくり見ていると、特にインフィールドの立体シケインについては、各車私の想像を大きく上回るスピードで突っ切っていることがわかりました。ここはリズムさえ掴めれば、自分の腕でもそれっぽく出来そうな感じです。早速目コピーを開始してみて、やはりコツさえ分かればある程度はモノに出来そうな雰囲気であることを確認。この日の練習を終えた時点での完成度はまだまだですが、感触は良いので、地道に精度を上げていきたいと思っています

○どうしてもトラクションを上手に掛けられない
⇒バックストレートについてですが、ここはその直前がヘアピンになっている関係で、車速が大きく落ちた状態から一気に加速していく感じになります。何を隠そう、私がこのコースで1番苦手と感じているポイントで、どうしても握り過ぎてしまう為、クレイを履かせている時でも4~5周に1回はリアがフラフラしてしまうという状態。よほどエクスポネンシャルを使おうかと思いましたが、苦手なことこそいつも以上に練習… と自分に言い聞かせてガマン

◆ MACHINE TOPICS ◆

■メンテナンス■
○一切無し
⇒この週末は東京生活を始めてから最初のお休みだったので、身の回りのものを買い揃えたりするのに大忙しでした。メンテをする暇などはなく、大阪から送っておいたラジコングッズを開梱して、ないと困るものを入れ忘れていないかの確認をしたのみ
⇒…とか書いてしまいましたが、別に時間があってもせーへんやろ…と自己ツッコミ
⇒もう1つ余談を付け加えますと、忘れ物はいっぱいありました。正確には忘れ物というより、関西にいる時は頭から誰かに借りるつもりで持っていかないものがいっぱいありまして、この日の谷田部ではそういったものを見ず知らずの隣の方から借りまくっていました…。持ち物についてはもう一度、ちゃんと考え直す必要があると痛感

■セッティング■
○全日本選手権を見据えた処置
⇒今年からはいよいよ、Li-Poバッテリーの使用にゴーサインが出される全日本選手権ですが、2400mAhという超軽量の電池を使う私のRB5についてはもう1つ、最低重量制限というレギュレーションの壁をクリアーする必要があります
⇒その対処として、今回の練習からはバッテリー後ろに50g、バッテリー押さえの上に50g、合計100gのウェイトをデフォルトで搭載することにしました。これで全備重量はほぼ1,500g、ギリギリながら規定を満たした状態になります
⇒ここでまたまた余談。上のように書くと相当気合が入っているように思われるかも知れませんが、今年は地の利を活かして全日本選手権に出場するつもりではあるものの、エイプリルフールの記事で書いたようなシリアスモードに突入する気は全くありません。セッティングなんてものはですね、絶不調になってからやればいいんですよ… 良い子は真似しちゃいけません

■トラブル■
○折り倒しました
⇒いちいち言葉で詳細を説明すると長いので、写真のみで割愛。私がどれだけ苦戦しているか、よ~く分かって頂けるのではないかと思います

ポッキー1号

ポッキー2号

ポッキー&グニャリ 3~5号

ポッキー6号

■走行後の雑感■
○深刻なパワー不足を感じる
⇒広くハイグリップなコースで、今までより100gも重いマシンを走らせたわけですから… これはもう仕方の無いことです
⇒これまではESCによる終止電圧検知(オートカット)が働くまで走らせるのが基本でしたが、この日そこまで電池を使い切ることはありませんでした。走り始めからパワーが無いと感じている程ですから、タレてくる後半はもう練習になりません。二次予選あたりを目途に、ニューバッテリーの投入を検討しなければならないかも
⇒但し前述した通り、この状態でも立ち巻きを抑えられないという現実がありますので… 落としどころが本当に難しいです。時間はありますので、これからじっくり着地点を探っていきます

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:179
○今回の走行パック数:009
※初代RB5の総走行パック数:481
タミヤ TAMIYA TRF501X WE DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM 京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
  
      

2010_0328 (Sun) @ 明石バギー倶楽部

2010-04-04 23:02:41 | RC Reports

EPシリーズ第2戦の参戦レポート
●天気:【晴れ】
●コースバージョン:【 Ver.2010/02/21~ 】
●周回方向:反時計回り
●コースが現行バージョンになってから:この日が初めてのレース
●エントリーマシン
2WDクラス:【 KYOSHO ULTIMA RB5 】
4WDクラス:【 TAMIYA TRF511 】



◆ LOCAL TOPICS ◆

■コンディション&タイヤマッチング■

○コースは全面的に良好な状態
⇒この日は過去数回の練習であったような、恐怖の砂フカフカゾーンは影を潜めていました。ハードドライで非常にグリップが高く、そしてタイヤは狂気の速度で路面に削り取られてゆく… 常連組にとっては、一番慣れ親しんでいるコンディションであったと思います

○コントロールタイヤ
⇒明石バギー倶楽部主催レースにおけるCT制は 選手間規定 = 従否任意
 今回は二駆 / 四駆ともリアのみの指定
  ・ホールショット[M3]
  ・ホールショット 2.0
  ・ボウタイ
  ・メガバイト[]
⇒第3戦(4月開催)以降のレースでは、このコントロールタイヤ制がレースレギュレーションとして、正式に組み込まれることが決定しているようです。参加される際はご注意を

○ホールショット[M3] VS ボウタイ
⇒上記のタイヤのうち、私が所持していたのはホールショット[M3] とボウタイ(どちらも新品)だけ。2種のうちから、より良いと思われるものをその都度選択してゆくという算段です。私は午前中はボウタイ、気温の上がってくる午後過ぎからは二駆のみホールショットを装着して走らせましたが、他の選手は私と全く逆の使用順になっていたりするなど、判断が人それぞれであるのは先月同様でした。逆説的に、どちらも大差がないことの証明と見ることが出来そうです

○フロントタイヤが適当過ぎました
⇒二駆は早朝の練習で最初に装着した、イキのいい方のナロー4リブを決勝まで継続使用。この日はかなり深刻な寝不足だった為、タイヤに限らず色々なことをやっつけで片付けていました…。巻き気味挙動が気になった2R以降については、このフロントタイヤを替えることでまだどうにかなったのかも
⇒四駆は1Rでパンサーボブキャット[Soft] を選択して大失敗。2R以降はホールショット[M3] に換装して、何とか持ち直しました。前週の走行ではまだ何とかなっていたパンサーソフトでしたが、この日は全くもって×

◆ MACHINE TOPICS : ULTIMA RB5 ◆

■メンテナンス■
○シャーシ保護の防食テープを一部貼り替えただけ
⇒ギアデフ仕様にしてから初めてのレース。こういったタイミングでメンテが必要がどうか、考えたりする必要が無くなるというだけでも嬉しいことです

≪予選:1st ROUND≫
○予選は第2ヒート(全3ヒート)に出走
○先に書いた通り気持ちが乗っていませんでしたので、何となく『ダメだろうな…』的な気持ちで走らせていましたが、中盤のアナウンスで私を含む上位4台がかなりの接戦になっていることがわかり、そこから徐々にヒートアップ
⇒最後までノーミスで駆け抜けました。トップから約1秒差のヒート2位でゴール
○ランキング 3位 / 20台
⇒上手くいったという実感はあったものの、思ってもいないような好順位で興奮しました

≪予選:2nd ROUND≫
○1本目とは大違い、かなり張り切って臨んだ2本目でしたが… 直前の練習周回でリアグリップがかなり落ちていると感じます。苦しい5分間になりそうな予感
○スタート直後からミスを連発してしまい、先ほどデッドヒートを演じた4台集団から早々に脱落。その後も最終盤まで、コンスタントにミスを出し続けて這這の体で終了
○ランキング 7位 / 20台
⇒当然1Rのタイムは上回れず。それでもトップとはまだ4秒差、気持ちを立て直して巻き返したい

≪予選:3rd ROUND≫
○お昼休みの練習で感触の良かったホールショット[M3] に履き替えて出走
○スタック / 転倒はありませんでしたが、やはり午前中ほどはリアがしっかり踏ん張ってくれず、細かいミスが出まくってタイムが上がりません。結果、1Rを5秒程下回るタイムでゴール
○ランキング 9位 / 20台
⇒決勝はBメイン 2nd。あぁ… 何だか第1戦と同じような展開に

≪決勝:FINAL ROUND≫
○テンションが上がらない… うだうだした気持ちでスタートを迎えます
○最初のダッシュは並だったと思いますが、後続の鋭い切り込みに圧倒され、すぐに順位を下げてしまいます。その後は落ち着いてミスを待つ走りを心掛けたつもりだったのに、実際スタックやらを繰り返して順位を下げていったのは私でした
○リザルト Bメイン 5位 (12位 / 20台)
⇒下から数えた方が早い順位になってしまいました。無念

■雑感■
○次のステップへ進む為に必要なこと
⇒今回は1Rとそれ以外のラウンドで、マシンのフィーリングに天と地程の差を感じました。午前中は多少無茶なアプローチをしてもマシンが安定して曲がり&立ち上がり、長くRB5を使っていてもここまでトラクションが稼げている時なんてあったかな…? と思える程でした。で、それ以降の状態こそが、いつも通りと言って概ね差し支えない感触だったわけです。この日はその変化にただ翻弄されているだけでしたが、今後はこういった事象に対し、腕とセットの両面でどうにかしていける様にならないと、レースで高い成績を収めることは出来ないのではないかと感じました。

○そして、初心に帰る時期が来ている
⇒今回もメイン優勝が十分狙える位置だったはずなのに、決勝は積極的に気持ちを乗せていくことをせず、消化試合のような雰囲気で戦ってしまいました。勝負事というのは詰まるところ、気合で押し込んでナンボという面もありますよね。私のような中途半端なやる気でいったところで、勝てるわけはないというのが道理というもの。そろそろ軌道修正が必要かも知れません

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:172
○今回の走行パック数:007
※初代RB5の総走行パック数:481

◆ MACHINE TOPICS : TRF511 ◆

■メンテナンス■
○ボールデフを分解整備
⇒デフの状態がかなり悪く感じたのと、前回の練習でプーリーに石噛みによる損傷が発生した為。普段はベルトの交換と同時に実施しています。ダメージの状態は写真を参照
⇒ボール、プレートを新調。新品のようなスムーズな仕上がりに満足
○サーボホーンに緩み
⇒チェック中に偶然発見、サーボのファイナルギヤとホーンを固定するビスが緩んでいました。もうちょっとで外れてしまいそうな位グラグラ
⇒アクセスが非常に面倒な部分ですので、二度と緩まぬようバカ力で締め付け

≪予選:1st ROUND≫
○予選は第2ヒート(全2ヒート)に出走
○先にも書いた通り、かなり深刻な寝不足だったこの日。現地到着後チンタラと準備をしていると、あっという間に朝練タイムが終了。あろうことか、四駆の試走機会を失ってしまいました
○というわけでぶっつけ本番で走らせた1Rでしたが、フロントタイヤの選択失敗でスーパードアンダー。同じところで3度転ぶなど、全く見るべきところのないラウンドになってしまいました
○ランキング 11位 / 15台

≪予選:2nd ROUND≫
○フロントタイヤをホールショット[M3] に換装
⇒少しチビてきている代物でしたが、お昼休みの練習走行で快適に走ってくれることを確認
○今度は転倒なし、終始ハイペースで安定な周回を重ねてゴール出来ました
⇒1Rでトップを奪取していたたなぶん選手に、序盤から追われ続けたのが好結果に繋がりました。ほぼ5分間、『追いつかれてなるものか』の一心。最後はたなぶん選手がすっ転んでくれた為、ヒートトップをゲット
○ランキング 2位 / 15台
⇒トップとの差は約3秒、しかしこのラウンド以上の走りは…

≪予選:3rd ROUND≫
○3本目はイチかバチかのラウンドにするつもりでいきました
○しかし結果は出ず、ヒートトップをnao選手に譲って2位で通過。2Rの自己記録塗り替えも失敗
○ランキング 2位 / 15台
⇒nao選手に肉薄されるも、何とか2位のままで決勝を迎えられることに

≪決勝:FINAL ROUND≫
○二駆が笑えないことになっていたので、その分も気合が入っていました
○が、今回はスタートに対する反応が明らかに遅れてしまい、3位スタートのnao選手のをしてしまうような形に…。さらに直後のコーナーでは動揺してアウトに膨らみ、あっけなく2位の座を明け渡す
⇒どうもレースマスターによる『口合図スタート』に慣れることが出来ません。由々しき問題?
○その後naoさんマシン(B-MAX4)に痛恨のポンダ付け忘れが発覚。私はずっと変わらず2位のままだったわけですが、1位のたなぶん選手との差はジリジリと広がってゆきつつありました。次第に距離が分からない程になってきて、今度は後続との位置関係が気になりだした私。知らず知らず、守りの走りに変化していたかも
○終盤は転倒して再び視界に入ってきたたなぶん選手にプレッシャーを掛けたくて再び頑張りましたが、効果はなくそのままでフィニッシュ
○リザルト Aメイン 2位 ( / 15台)
⇒文句などつけれるはずもない成績です。全体的には油断があったり、消極的な面が顔を覗かせたり… と反省点はあるものの、決勝をノーミスで走り切れたことを今後の自信に繋げてゆきたい

■雑感■
○今回も511は快調でした。しかし谷間はいつか必ず来るはずですので、とにかく目で見てダメと分かる(or ダメと思われる)問題点は先回りで潰して、スランプの到来を少しでも遅らせたいと考えています

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:053
○今回の走行パック数:005
タミヤ TAMIYA TRF501X WE DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM 京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
  
      

2010_0322 (Mon) @ 明石バギー倶楽部

2010-03-29 19:55:33 | RC Reports

●天気:【晴れ】
●コースバージョン:【 Ver.2010/02/21~ 】
●周回方向:反時計回り
●コースが現行バージョンになってから:この日が4回目の走行
月例第2戦(仕切り直し)前、最後の練習
●持参マシン:【 KYOSHO ULTIMA RB5 】 【 TAMIYA TRF511 】



◆ LOCAL TOPICS ◆

■コンディション&タイヤマッチング■

○ラインを外したマシンには冷酷な “泣きっ面に蜂”路面
⇒ここ数週、晴れたり降ったりの繰り返しが続いている関西の天気。路面の方もその影響を受けてか、砂フカフカの異常にスリッピーな箇所が点在するような状況でした。特に危険なのが外周に出る左コーナーで、うっかり膨らんでしまうとどうにも止まらず、向かいのコーナーウォールに接触してしまう程。何だか蟻地獄のようで、他のマシンと競り合っている時の緊張感が凄かったです

○タイヤについては以下
・瀕死のボウタイをやっつける
⇒前回使い切れなかった3部山のボウタイを改めて装着。この日も二駆で使うにはかなりキツいグリップ感でしたが、我慢して走らせました
⇒四駆でもお尻が流れやすくストレスを感じたものの、フロントタイヤにこちらもイマイチなパンサーのソフトコンパウンドを組み合わせると何とか凌げる感じに

・またも妙な挙動を示したHBピンク
⇒気温の高かった前回、初めてあまり良好とは言えない接地感を示したギガバイト[]。さほど暖かかったわけでもないこの日も、RB5に装着した際のフィーリングはかなり問題外と言えるものでした。少しでも急激にステアを切ったり、横Gを残しながら減速行動に入ると、途端に巻き込んでしまう確率がかなり高い
⇒症状としてはデフのベアリングが痛んでいたり、メンテ時期をとっくに過ぎたボールデフで走らせている時の動きに近いので、ギアデフのグリスの硬さが災いしているような気も。ただ、タイヤの違いがその辺にまで相性とも言うべき影響を及ぼしてくる、というのも信じ難い話ですし…。ここはもうしばらく考察を継続

・インサイドジョブ[M3] は“◎”
⇒二駆のラスト2パックのみ、新品のインサイドジョブを装着して仕上げ的な練習。グリップは抜群で、そこそこ上手になった気分で引き揚げることが出来ました

◆ MACHINE TOPICS : ULTIMA RB5 ◆

■メンテナンス■
○シャーシ保護の防食テープを一部貼り替えただけ

■走行後の雑感■
○ギアデフについて
⇒ギアデフは走行を重ねるにつれ、グリス(オイル)が飛んで差動の抵抗が緩くなるという話を聞いていますが、2日走らせた今の時点で、それを実感するには至っていません。AWグリスの場合ですと、朝方走らせる前に触ってみるとかなり重く、練習を開始すると少し軽くなっている感じがしますので、グリスの温度が変化の要素として絡んでいるような節はあります。こちらも考察は継続

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:167
○今回の走行パック数:005
※初代RB5の総走行パック数:481

◆ MACHINE TOPICS : TRF511 ◆

■メンテナンス■
○ベルトテンション
・フロントを1コマアップ
⇒使用開始から24パック走行後、都合3コマ目
⇒フロントは手持ち在庫の関係で、組立当初から旧タイプ(Op.987‐525 YEN)を使っていますが、うっかりスリッパーを締め過ぎると物凄い勢いで痛んでしまいます
・リアを1コマアップ
⇒使用開始から19パック走行後、都合2コマ目
⇒ベルトの損耗ペースを変化させる要素は沢山あります。痛んだプーリーを使い続けるのも、寿命を著しく縮める原因の1つ
⇒リアには強化ベルトOp.1140‐630 YEN)を着装

○レース前保守点検を実施
⇒先月のレースが流れましたので、要はそのままこの日まで走らせていなかったということです。ナックル周りのベアリングやビスの緩みなど、いわゆる定常チェックが中心

■トラブル・現場交換■
○フロントアッパーアーム バルク側ピロボール(R)を折損
⇒前回レース、予選3Rで折ったのは。ほぼ同時期に両方ともブチ折れた形
⇒今度はハード/六角タイプOp.969‐735 YEN)を装着。左はノーマルのままですので、折を見てそちらも交換する予定です

○ベルトとプーリーの間に小石が詰まる
⇒駆動系が完全にロックして沈黙。最初は何が起こったのかよくわからなかったのですが、ゴチャゴチャいじっていると、ベルトがプーリーから外れたのと同時に小石が転がり落ちてきました。次いでリアボールデフプーリーの歯を確認し、一部がひしゃげているのを確認して初めて事態を把握
⇒石を噛み込んでしまうケースは501Xでもありましたが、ベルトが自転車のチェーンのように外れてしまうことはなかった
⇒プーリーの交換 ≒ ボールデフのメンテ の式が成り立ちます。現場で対処するのはイヤだったので、この日は取り敢えず、外れたベルトを掛け直しただけで走行を再開。プーリーの破損部写真は次回メンテナンス時に

○フロントベルトを交換
⇒26パックの走行を以って使用限界
⇒目視でベルトの歯の痛み方が酷いと感じた為。強化ベルトではなく、交換前と同じ従来型(Op.987)を装着
⇒今回はセンタープーリーだけでなく、ワンウェイプーリー(Op.1023‐420 YEN)も同時に新調。ベルトと同じく、目視で交換時期を迎えていると判断

■走行後の雑感■
○どうも燃費が悪い
⇒四駆用として使っているのはenRoute製、 4200mAh/30C というスペックを持つセパレートLi-Poですが、ここ最近、電池が無くなるのがかなり早いと感じるようになってきました
⇒現時点で怪しいと疑っているのは4年物のESCとモーター。冬であるにもかかわらず、走行後はどちらもかなり熱を持っています。前々から気になっていたことなのですが、状態は悪化の一途を辿っており、今年の夏はいよいよ使えなくなりそうな予感。モーターを替えただけで解消出来れば良いのですが

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:049
○今回の走行パック数:004
タミヤ TAMIYA TRF501X WE DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM 京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
  
      

2010_0314 (Sun) @ 明石バギー倶楽部

2010-03-15 23:31:24 | RC Reports

●天気:【晴れ】
●コースバージョン:【 Ver.2010/02/21~ 】
●周回方向:反時計回り
●コースが現行バージョンになってから:この日が3回目の走行
●持参マシン:【 KYOSHO ULTIMA RB5 】



◆ LOCAL TOPICS ◆

■コンディション&タイヤマッチング■

○程良くドライ路面
⇒前日(土曜)に実施されていたらしいメンテナンスが功を奏したのか、サーキットは概ね良好と言える状態でした。パッと見では少し砂が浮いているの印象でしたが、走らせてみるとライン上は大体キレイに掃けていると思われる感触
⇒但し、各所のギャップは少しずつ成長してきている様子。攻略上ジャマになる所にも発生していますので、ちゃんと考慮に入れてラインを取る必要があります

○タイヤはこの日もチビりタイヤにトドメをさす感じで。以下その流れ
・ボウタイがイマイチ
⇒これまでは4分山程度のボウタイでも十分に遊べる日が多かったのですが、この日は立ち巻きが起こりやすくツラい状態
⇒ピンが飛び始めたホールショット[M3] に替えてみるとかなり良かったので、そのままボウズになるまで使い切りました

・イマイチ以下だったHBピンク
⇒これまでずっと良好なグリップを示していたHBのピンクコンパウンドタイヤでしたが、気温の上がってきたこの日の感触はかなりアンマッチと言えるものでした
⇒F:フルスロット[] は全然曲がらず、また R:ギガバイト[]も挙動の乱れ方が酷く使い物になりません。いずれも13時過ぎのチェック
⇒日没前に友人Tが『ギガバイトはイケてる』と言うのでもう一度試して見ると、今度はかなり喰っていると思わせるフィーリングでした。今後もコンディションを良く観察しながらボーダーを探りたい

■コース攻略■
○3連の精度がようやく向上
⇒これまでの記事でも繰り返し書いている通り、現コースのポイントは3連ジャンプ~マウンテンゾーンに集約されるわけですが、今回の練習でようやく、ある程度納得出来るレベルまで成功率が上がってきました。後はインフィールド左側のシケインや、外周入り口の中速カーブもソツなくこなせるようにして、何周も安定したラップを刻めるようになれればさらに良し

◆ MACHINE TOPICS ◆

■メンテナンス■
○ギアデフに換装
・今年1月にリリースされたショートコーストラック、ULTIMA SC用のギアデフ一式を入手。ベースモデルのRB5にも搭載出来るということを聞き、早速投入してみることに
⇒まさかRB5でギアデフを選択出来るようになるとは思いませんでした。SCブームに感謝
⇒採用となればデフのメンテフリー化に大きく貢献。果たして、ボールデフとの間に埋め難い差はあるのか
  
・ギアデフ1ユニットの完成に必要なパーツは以下の通り
●UM605 デフギヤセット(ULTIMA SC) 500 YEN
●UM610 デフベベルギヤセット(ULTIMA SC) 600 YEN
●UM611 デフケースパッキン(2pcs/ULTIMA SC) 300 YEN
●UM612 デフシャフト(2pcs/ULTIMA SC) 700 YEN
●UM613 デフベベルシャフト(2pcs/ULTIMA SC) 400 YEN
●ORG045S シリコンOリング(P4.5/O/スリム)15入 400 YEN
⇒組立の手順は京商HPにアップされているSCメンテナンスマニュアルをご参照下さい
⇒今回は送料なども含めた調達コストが3,000円を超えてしまいました…。ギアデフ=初心者向け装備=安価 と捉えていましたが、別途買い揃えるとなればそういうわけにもいかないようです
・ボールデフと同レベルのLSD効果を付与する為、ベベルギアに高粘度のタミヤアンチウェアグリスOp.439‐525 YEN)をたっぷり塗布
⇒糸を引くくらいネバネバのグリスです。生キャラメル並
⇒少し重くなり過ぎた感じが… ボールデフより鈍重な仕上がりに。DF/DTのデフより小ベベルが1つ多い(4個)分、グリス硬度の影響を受けやすいということなのかも
・換装は一応完了しましたが、何故か駆動系が明らかに重くなっている点がかなり不安です。走行に悪い影響を及ぼすのではないか
⇒加速時メカに掛かる負荷が大きくなるのは勿論、減速のフィーリングが変化するとドツボにハマる可能性も…

※作業時注意すべきポイント
・ギアデフ組立時
⇒デフを密閉するビス(4本)を力一杯締め上げるのは×。中のベベルギアがロック状態になってしまいます
・ギアボックスへの組付時
⇒完成したギアデフは、ビスのある面がモータープレート側へ来るように格納して下さい。逆にするとビスの僅かな突起がギアボックスに引っ掛かり、スムーズな動作を阻害する可能性があります

○ボールデフもメンテ
⇒私にその元気があれば、載せ換えて比較するつもりで。メンテ不良のものを引き合いにしても仕方がありませんので、いつも通りに分解整備

■走行後の雑感■
○ボールデフは不要でした
・ある程度予想出来た結論ではありますが、実走上ギアデフにしたことでデメリットを感じるシーンは特にありませんでした
⇒不安視していた駆動系の重さについては、気のせいだったようです…。現地で実際にタイヤを装着して吹かしてみると、空転時の感触はボールデフの時とほぼ同じでした。1日みっちり練習しましたが、それに起因すると思われる違和感も無しと判断
・デフに仕込んだグリスは徐々に軟化してゆく(LSD効果が失われる)傾向があるらしいという話を聞きましたので、状態はこまめに触診でチェックしたいと思います
⇒個人の経験上、基本的にはデフがスルスルになって問題になることは無いという認識ですが、そこが覆る可能性も考慮に入れた上で考察を継続したい
⇒しかしその辺まで神経質に対応してゆくとなると、夢のデフメンテフリー化は遠のきそうで少しガッカリ… 頻繁に開ける必要があるのなら、もー何デフでもいいや… 的な空気にもなり兼ねません

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:158
○今回の走行パック数:009
※初代RB5の総走行パック数:481
タミヤ TAMIYA TRF501X WE DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM 京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
  
      

2010_0228 (Sun) @ 明石バギー倶楽部

2010-03-05 20:40:21 | RC Reports

●天気:【晴れ】
●コースバージョン:【 Ver.2010/02/21~ 】
●周回方向:反時計回り
●コースが現行バージョンになってから:この日が2回目の走行
●持参マシン:【 KYOSHO ULTIMA RB5 】



◆ LOCAL TOPICS ◆

■コンディション&タイヤマッチング■

○午前中は完全にアウト 水抜き作業で午後から走行可能に
⇒当日は晴れだったんですが、前夜~明け方に掛けて激しく降った雨のせいでコースは水溜まりだらけ。予定されていた月例第2戦は中止
⇒早朝から来られていた方々がメンテナンスを行ってくれたお陰で、午後からは何とか走れるように
⇒それでもタイヤにみっちり泥がつくグジュグジュ路面でした。グリップは当初は十分でしたが、ある程度乾燥が進んだ夕方頃は結構シビアに

○何でもかんでも泥まみれにするのがイヤだったので、タイヤについてはいつもほどのチェックを行わず。具体的には以下
・フロントは2種類
⇒加西で冬のマッディ路面との相性が良かった、ヨコモのTF-510を装着。ドロドロのうちはこのタイヤで快適に走らせることが出来ました。私はホイールに接着せず(はめただけの状態で)使用しています
⇒少し水気が飛んでくると曲がらなくなったので、いつも頼りにしているフルスロット[]にバトンタッチ。ややピーキーで扱いが難しくなりましたが、ガマンしてそのままで

・リアは一択
⇒終日ボウタイを選択。上で書いた通り、夕暮れ時には明らかに苦しい感じになっていたものの、最後に汚れたタイヤを増やすのがはばかられて換装せず

■コース攻略■
○3連をスムーズに駆け抜けたい
⇒二日間みっちり走らせて、まだまだ精度が低いと感じるのが右外周の3連ジャンプ~マウンテンゾーンの頭頂にかけて。キモとなるのは2‐1で跳ぶジャンプの着地で、2回目の跳躍は舵修正なしで山の頂上まで駆け上がれる方向にマシンを調整した上でなおかつ、路面に吸い付くように降りなければロスが出てしまいます。成功と言える走りが出来るのは5周に1回程度ですから、このエリアは次回以降も意識して練習していきたいですね
photo By はっしんさん
○アツくなればミスは出る
⇒前回はうっかり『新しいコースは簡単!!』などと抜かしてしまった私でしたが、この日は周りの速いマシンから常にプレッシャーを掛け続けられたお陰で、色々なところでスタックや転倒を繰り返していました。レースやそれに近い状態において、100%以上の力を出そうとしてハマるというパターンはよくあるわけで、この日もそれに近い状態だったと思います。う~む、RC歴は6年目へと突入し、なお強く自分の未熟さを痛感するも、それに気付けたのは成長した証の一つなのではないかと思う今日この頃

◆ MACHINE TOPICS ◆

■メンテナンス■
○シャーシ保護の防食テープを一部貼り替えただけ
⇒実はデフがそろそろヤバい感じになっていますが、レース前でも見て見ぬフリを決め込みます。中止になって良かった…?

■セッティング■
○とうとう“違いの分かるオトコ”に…!? ウイングを比較
⇒私がリアウイングに起因するマシン挙動の変化を全く感じ取れない人間であることは、以前からこのブログでも書いています。最近は戴き物の京商ブラストウイングLA251‐735 YEN)を使っていたのですが、これを授けてくれたふぃるさんから、今度はステップウイング[S]LA248S‐735 YEN)なるものをススメられたので、ものは試しとお借りしてみることに
⇒感想としてはブラストよりリアが抜け易くなってしまった感じで、私的にはNGな代物でした。が、気のせいかどうかは微妙なレベルながら、とうとう違いを認識出来るようになってしまったのかと思うと、少し複雑な気分に…。セッティングについてはスプリングやウエイトなど、優先的に検証を重ねたい項目がありますので、手持ちのウイングを直ちに増やす予定はありません。あれこれいっぺんに試しても混乱するだけ

○久し振りにプロポアシストをON
⇒グリップの高い路面や、練習日ではなるべく使わないことにしているTH-EXP(スロットルエクスポネンシャル、アクセル側)ですが、今回はリアのグリップがかなりキツかったので、久し振りに-15辺りまでで調整してみました。最終的にはブレーキ側EPA(エンドポイントアジャスト)も20%ほど落としてみて、悪いなりにも何とか出来そうな状態に。レースでは水際の策として積極利用しますので、感覚を維持する為にもたまには活用しなければ

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:151
○今回の走行パック数:007
※初代RB5の総走行パック数:481
タミヤ TAMIYA TRF501X WE DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM 京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
  
      

2010_0224 (Wed) @ 明石バギー倶楽部

2010-02-28 01:19:34 | RC Reports

●天気:【晴れ】
●コースバージョン:【 Ver.2010/02/21~ 】
●周回方向:反時計回り
●コースが現行バージョンになってから:この日が走行
月例第2戦前、最後の練習
●持参マシン:【 KYOSHO ULTIMA RB5 】 【 TAMIYA TRF511 】



◆ LOCAL TOPICS ◆

■コンディション&タイヤマッチング■

○改修後でも良好
⇒レイアウト変更から3日後ということで、砂々の路面も覚悟していたのですが、実際は非常に走らせ易い状態でした。いつもよりきめ細かな整地が行われたようで、不愉快なギャップが無くなっていた点も非常に好印象。ハードドライでタイヤへの攻撃性が高いのは相変わらずなものの、快適に遊べるうちはお目こぼしで良いかな… といった感じです
⇒但し夕暮れ前くらいからは、少し注意が必要なギャップが数箇所に出来始めていました。流し気味に入っていくポイントなので、上手く通していかないと引っ掛かってしまうのが×

○タイヤ関連は以下。この日は2軍落ちのタイヤを中心に使っていました
・パンサーソフトコンパウンドはNG
⇒リアにスイッチ2.0、四駆のフロントにボブキャットをそれぞれ試してみるも、実用レベルのグリップは得られず。午前1発目の感触は悪くなかったのですが、気温が上がってくるとM3勢との差がハッキリしてくる結果に

・ボウタイ < インジョブM3
⇒7分山のボウタイと新品のインサイドジョブ [M3] 、感触はインジョブの方が良好でした。この日使い切ってしまうのは勿体無いと感じてしまい、十分走れるボウタイをメインに使用

・ナロー4リブ ≒ フルスロット[]
⇒甲乙付け難い感じでした。午前中は4リブで、その後グリップの高い日中帯にフルスロットを履かせてみましたが、然したる変化はなし。さらにもう一度4リブに戻してみても、特筆出来る感触の違いはありませんでした

【まとめ】
 夕暮れ前にチェックしたギガバイト[]も、かなり攻めていけるイメージでした。今迄試してきた限りの話ですが、リアに関してはM3だけでなく、HBのピンクコンパウンドも概ね良好な感触を示しています。潰しの利く優等生

■コース攻略■
○その起伏に圧倒される
⇒今回はコースが変わってから初めての走行だったわけですが、一番戸惑ったのはやはり、右奥のマウンテンエリアでした。掴みどころのない勾配を、舐めるように通過していくという走り方自体がほぼ未経験ですから、最初はフワリと浮いてしまいがちなマシンをなだめつけるのに苦労します。が、慣れれば面白くなってくるというのはどんなコースでも同じようで、まずはコツを掴み、次に限界点を探っていくというところまで辿り着ければ、後はもう無心に挑んでゆくだけ
⇒レース前ということでシリアスな気持ちはありつつ、純粋に楽しむことが出来たのは良かったと思います

○簡単なのはいいこと!?
⇒これ迄とは趣の違うレイアウトに、最初こそ構えるところもあった私でしたが、実際ある程度走り込んでみると、私だけでなく他の方々も中々大きなミスをしない、ということがハッキリしてきました。単純に難易度が低いという見方も出来ますが、上手い人とそうでない人の差が出ないコースを作ることは不可能であるという事実がある以上、接近戦が持続し易い素直なレイアウトも悪くはないと思います

◆ MACHINE TOPICS : ULTIMA RB5 ◆

■メンテナンス■
○ダンパーフルメンテを実施
・前回仕上げた当初から硬いと感じていたオイルをここでやっと交換
⇒F:#30→25、R:#25→20。ピストンは2台目を組んだ当初から3A(3穴の大口径の方)を使用しています。取説セットの2B(2穴大口径)より作動が重くなりますので、その分緩いオイルを充填する必要がありました
・Oリングは毎回交換。今回はタミヤ赤Sp.597‐158 YEN)、ヨコモクリアYS-7S‐126 YEN)、ヨコモ耐油YS-7HG‐399 YEN)の3種混在で作成しています。手元にあったのを適当に組み合わせただけ
⇒タミヤ赤とアルティマダンパーの相性は悪くないと思うんですが、ヨコモ耐油は1個でも仕込むとピストンの動きが渋くなります…。タミヤエアレーションにも使えないし、残りはもう捨てるかも

■練習を終えての雑感■
○ダンパーメンテナンスを実施したばかりとあって、全体的に感触は良好と感じました
⇒コースが変わっているので、明確な実感としてではありませんが…
⇒セットを変更しようという気も起こらず。これもフィーリングが水準以上である証

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:144
○今回の走行パック数:007
※初代RB5の総走行パック数:481

◆ MACHINE TOPICS : TRF511 ◆

■メンテナンス■
○サーボセイバー其の参
・キット標準のハイトルクタイプに見切りをつけ、お勧め頂いたヨコモのドリパケ標準装備品(SD-200H‐682 YEN)を試用します。極低μタイヤで走るドリフトマシン向けのものということで、四駆バギーで使うにはホールド力が弱過ぎるのではないかと半信半疑だったわけですが…

・見た目、装着後のイメージとも非常に良いです。この時点での期待度はかなり高め
⇒ホーンの樹脂はかなり肉厚。強度は十分と考えられる
⇒ホールド力(要作動抗力)も十分。明らかにハイトルクサーボセイバーより上
巻きバネの利点? 利きが一定で尚且つ、手を離すとスパンと戻るところが気に入りました

○ベルトテンション
・フロントを1コマアップ
⇒使用開始から20パック目、都合2コマ目

■練習を終えての雑感■
○セイバーに関しては一応合格
⇒マシンの特性変化として、タイヤの組み合わせによっては、かなりオーバーステア傾向になることもありました。久し振りに全体を通して、ステア操作に対するレスポンスが妥当であると感じましたので、ひとまずこれで対処完了とします
⇒後はバネの弛緩やガタの増大など、耐久性の面に問題がないかをモニター

○相変わらず快調
⇒コースが変わった今回も非常に気持ちよく走らせることが出来ました。多少グリップの劣るタイヤを装着していても、挙動が素直で読み易いのでグイグイ握れます
⇒後は先月のようなトラブルが起こらないことを祈るだけ… いえ、メンテナンスもしないわけではありませんが

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:045
○今回の走行パック数:004
タミヤ TAMIYA TRF501X WE DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM 京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
  
      

2010_0213 (Sat) @ 明石バギー倶楽部

2010-02-15 22:34:38 | RC Reports

●天気:【晴れ 時々 曇り】
●コースバージョン:【 Ver.2010/01/16~ 】
●周回方向:反時計回り
●コースが現行バージョンになってから:この日が3回目の走行
●持参マシン:【 KYOSHO ULTIMA RB5 】



◆ LOCAL TOPICS ◆

■コンディション&タイヤマッチング■

○久々のしっとりこげ茶色路面
⇒一昨日(木曜)にまとめて降った雨のお陰です。タイヤが軽く目詰まりする程度の湿り気を含んだ土で、マシンにもタイヤにも優しい
⇒マッディ路面は12月以来。しかもちょうどよい塩梅で嬉しかったです

○タイヤについては以下で箇条書き
・ボウタイ VS ギガバイト[]
⇒リアタイヤは実質上記2種を比較。午前中はボウタイを履かせた時点でかなり良好なグリップを示した為、以降はそのままで。15時前辺りで全体的にグリップが甘くなってきたと感じ、ここでギガバイトに交換するとこれがまた良い感じでした
⇒切替は路面の乾燥が進み、全体のおおよそ2割ほどが白くなっていた頃

・ナロー4リブ VS フルスロット[]
⇒当初は曲がり具合、安定感ともフルスロットが明らかに上でした。但し、16時頃に再度比較してみると大差無い感じに

【まとめ】
・湿路面ではかなり期待出来ると見ているHBのピンクコンパウンド、今回のチェックではフロント、リア共概ね好感触でした
・この日は夕方~日没前に掛けて、加西であったような勘違い路面の状態が確認出来ました。実際路面も幾分しっとりしてきた雰囲気はありましたし、明石でも条件次第で発生するのかも

■コース攻略■
○トータルでまとめられない
⇒この日も割とガツガツ目に走り込みましたが、中々精度を上げられない幾つかのポイントに苦しみました。つづら折りのインフィールド後半(2連ジャンプ直後から外周に出る迄)はテンポ良く抜けられませんし、また4連ジャンプでも未だにマシンをバタつかせてしまうことが多い
⇒ラップを計測してみようというレベルまで持っていくことが出来ず… 粒を揃えられない段階のデータには興味を持てません

○やり残し感がアリアリ
⇒来週には工作機械を入れての大規模改修が行われる予定の明石EPコース。個人的には『もう少し待って…』な心境が無きにしも在らず、と言ったところですが、スッキリ忘れて次を楽しみに待ちます

◆ MACHINE TOPICS ◆

■メンテナンス■
○一切無し
⇒H.R.C.R.ではシャーシ底面へのダメージもかなり少なめ。防護テープは貼り替えずそのままで

■セッティング■
○まずは基本セットに戻す
⇒H.R.C.R.で走らせた時に変更した箇所のうち、ホイールベースダンパー取付位置は元通りに戻しました
⇒一方、バンプステア(トーイン方向に変更)に関してはしばらくそのままで様子を見ることに

○ウエイト
・バッテリー後ろの50gについて、積載有無の違いを確認
・いつもは1パックの走行中、数周毎に何度も積み下ろしを繰り返して検証しますが、この日は面倒に感じた為パック単位でチェック
⇒結論としては無い時の方が幾分良い感じ。重くした時のドッシリ感ですが、悪い時はこれが何かに纏わり付かれたかのようなマイナスの感触になります。H.R.C.R.で良いと感じた際のそれとは、明らかに質の異なるもの
⇒でもこういう時って、タイムを測ってみると案外ダメと思った方が良かったりすることもありますね…

■トラブル■
○アイドラギア破損
・2パック目開始直後、駆動系から無視し難い異音が発生
・元凶を突き止めるのに手間取りました。まずはスパーを交換して回復せず、モーターも異常が無いことを確認して、その後ようやくピンとくる
⇒1台目のRB5でも経験した破損ですが、その時は400パック以上走らせてからのことでした。2台目は最初から軽量(Li-Po)仕様で走らせていることを考えると、少し“?”な感じも
⇒直すのが結構大変でした。折れ飛んだギアの破片がデフ側のギアに付着していることに気付かず、ギアボックスを閉める → 動きが悪いのでまた開ける を何度か繰り返し。あまり場当たり的な処置に徹していると、このようにかえって遠回りになることがあります…
・SP以降で標準装備となっている強化品(UMW513、472 YEN)を投入する手もありますが、高価なメインギアにダメージを与えないか心配…。今後はデフメンテと同時の保守交換で対応すれば良いか
・今回はテフロンシールが剥がれていた1510ベアリングも一緒に交換
⇒これらの修理により、マシンの静粛性はかなり高く(健全な状態)なりました。直して始めて気付く、自分の車のうるささよ…

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:135
○今回の走行パック数:009
※初代RB5の総走行パック数:481

◆ OTHER TOPICS ◆

■ホームのリラックスムードに支配される■
 今回はH.R.C.R.でブーストしたストイックモードを持ち込んだつもりでしたが、結局はいつも通り、かなりなぁなぁな感じで走らせ続けてしまいました。明石のピットは一枚ものの長~いテーブルで、自然に他者との距離が近くなります。落ち着きの無い私は、ついつい周りにちょっかいを出す方に気がいってしまい、そのうちやりたかった事も『あ~… 今日はもうええかぁ』と放り投げてしまうわけですね。まぁ、これが悪い事だとは思いませんが、せめてもう少しメリハリをつけて、シャキッとする時はシャキッといきたいなー… などと思う今日この頃
タミヤ TAMIYA TRF501X WE DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM 京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
  
      

2010_0206 (Sat) @ H.R.C.R.

2010-02-11 19:56:07 | RC Reports

●周回方向:反時計回り
●コースが現行バージョンになってから:この日が初走行
●持参マシン:【 KYOSHO ULTIMA RB5 】



◆ LOCAL TOPICS ◆

■コンディション&タイヤマッチング■

○きめ細かく、そして行き届いた感のある路面
⇒それを簡潔に表現すれば『しっとり&滑らか』。大小の石がチラチラ見え隠れする明石に慣れた私にとって、H.R.C.R.に敷かれたパウダーのような砂面を見るのは不思議な感覚でした。構成自体は立体的ですがギャップは全くなく、そのフィールドにはこまめなメンテナンスの上に成り立つのであろう、整然さがあります。全く未知の領域に挑むドキドキと、そして期待感に胸を膨らませる私

○手持ちのタイヤでは対応しきれず
スリックタイヤが有効であるということはブログを通じて知っていましたので、取り敢えず明石で使い古した ホールショット[M3] を持参。以下箇条書きで流れを記します

・まずは F:ナロー4リブ R:ツルツルホールショット[M3]
⇒改めてオーナーさんに確認した上で、早速ツルツルタイヤを装着… が、全く喰わず。自然に(部分的に)チビたものではダメなのかも
  ↓
・続いて スクエアファジー[M3] にチェンジ
⇒もう一つ、この日の為に用意したタイヤが、M3コンパウンドでは最も微細なピンを持つスクエアファジーです。明石のレースで景品として戴いたものですが、早速役立ちそうなタイミングが回ってきました
⇒結果、ツルツルのホールショットより全然良い感じでした。ミニピン系のタイヤは砂の浮いていない路面で力を発揮することが多く、やはり絶対的な相性は悪くないようです
  ↓
・曲がらなくなったので :フルスロット[] にチェンジ
⇒程良い切れ込み具合になりました。GOJOでマッチしている時のような後曲がりの鋭さはないものの、レスポンスが向上。超低速サーキットのH.R.C.R.で走らせるには丁度良いと思えるバランス
  ↓
:オーナーが厚意で貸してくれたスリックタイヤを装着

⇒見ての通り、こちらはドレメルを使って完全なツルツルに仕上げられたタイヤ(元はパンサー)です。『谷田部アリーナみたいですねー』なんて言ってみると、これは実際にオーナーさんが谷田部で走らせた時に加工したもので、それをそのまま使っているのだとか
⇒そのグリップ力は先のスクエアファジーをさらに上回るものでした。実はこのタイヤ、単にスリックというだけではなく、オーナーさん独自調合のブレンドグリップ剤が塗布されています。この辺のノウハウは私にはサッパリですので、以降リアタイヤに関しては、100%オーナーさんのフォローを受けながらの走行となりました

■コース攻略■
○H.R.C.R.は、これまで私が経験した中でもダントツで敷設面積の小さいサーキットです
⇒ストレートと呼べるストレートがなく、またスロットルを全開に出来る区間もありません
⇒この日のベストLapは9秒フラット。1パック(Li-Po 2400mAh)当たりの周回数は140Lapに達します
○精度が低いポイントの出来がタイムアップのカギ
⇒コース中央の2連ジャンプは、次に控えるタイトコーナーのCP手前に着地して小さく回るのが最速と思われますが、助走区間のグリップがわずかに低く、跳躍前の修正舵が取りにくい為、難易度が非常に高く感じられます
⇒もう一つの難関が左奥のシケイン。タイムトライアル中はタイミングを見誤ってゴッツンコの連続でした。ここは目で見て処理するのではなく、リズムを頭に叩き込むのがキモと見ています

◆ MACHINE TOPICS ◆

■メンテナンス■
○シャーシ保護の防食テープを貼り替えただけ

セッティング
 スロットルのコントロールが下手糞な私は、スリックタイヤを履いてからも随所で立ち巻きを発生させてしまいます。これをマシン側で緩和する為、久し振りに色々なところをいじってみました
○ウエイト
⇒バッテリーの後ろに50gのおもり(鈍感な私はこれくらいの単位で調節します)を載せると、明らかにお尻が落ち着きました
⇒今迄になく違いが明確に感じられた為、面白くなってバッテリーバーの上にもさらに50g(合計100g)を追加。
これでますます動きは読み易くなりましたが、今度はマシンが加減速しにくい、ジャンプ挙動が鈍重過ぎるなどの違和感も大きくなった為、数回検証を繰り返した後却下

○ホイールベースの短縮
⇒オーナーさんの勧めで、リアナックル‐サスアーム接合部のスペーサ位置を変更。前後1から後ろ2にすることで、ホイールベースが短縮されます
期待される効果は機敏性の向上ですが、この違いを肌で感じることは出来ませんでした

○その他
⇒車高やアッカーマンの調整、さらにはダンパー取り付け位置の変更など色々やってみたものの、それによるものと確信出来るレベルの変化はなし

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:129
○今回の走行パック数:006
※初代RB5の総走行パック数:481
⇒スロットルが引けませんので、燃費は驚異的に延びます。パック数ベースでは少なく見えても、実際は1本で30分近く走らせ続けており、距離ベースではいつも以上になっていると考えて良いはず

◆ OTHER TOPICS ◆

タイムトライアルに大興奮
○走行に慣れてきた後半は、マイポンを載せてラップタイムの計測を敢行。8秒台突入を目標に気張りましたが、結局9秒020であと一歩届かず… 無念

速過ぎたミニオフ
○一方、オーナーさんを含め居合わせた方々の操るミニオフ四駆の速さは驚異的でした。ツーリング用のスリックタイヤタイヤウォーマーという、目を疑うような装備で7秒台の時計を叩き出します
○当事者はセットが決まっていることや、ミニオフの優位さを理由に謙遜されていましたが、称賛されるべきはやはりその腕前。とても勉強になりました

“学習塾”の横にあるのは“自習室”だった■ 
○このサーキットは、
①コース長が短い(反復性が高い)
②屋内型である(外的な変化が小さい)
これらの理由から、私のようなニブチンがセッティングを覚えるにはとても良い環境であると思いました。緻密でストイックな練習に身を投じたくなったその時は、またお邪魔させていただこうと思っています
タミヤ TAMIYA TRF501X WE DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM 京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
  
      

2010_0124 (Sun) @ 明石バギー倶楽部

2010-01-31 11:20:30 | RC Reports

EPシリーズ開幕戦の参戦レポート
●天気:【晴れ】
●コースバージョン:【 Ver.2010/01/16~ 】
●周回方向:反時計回り
●コースが現行バージョンになってから:この日が初参加のレース
●エントリーマシン
2WDクラス:【 KYOSHO ULTIMA RB5 】
4WDクラス:【 TAMIYA TRF511 】



◆ LOCAL TOPICS ◆

■路面コンディション&タイヤマッチング■

○グリップは確実に改善
⇒コース改修直後だった前週より明らかに踏ん張りが利きます。レースの日ということで、部分的ながらメンテナンス(箒で砂を吐き出す)が行われたことも大きく影響している様子
⇒その一方、かつての加西でよく見られたようなギャップが数箇所に出現してきているのが問題。マシンが暴れやすい危険なポイントで、冷静な処理に徹することが出来るか否かが勝負の分かれ目になるかも

○コントロールタイヤ
⇒この月のCTは 選手間規定 = 従否任意
 ・四駆 フロント:ホールショット[M3]
 ・二駆 / 四駆 リア:ホールショット[M3] or ボウタイ
⇒CTに関するレギュレーションについては、現在も倶楽部内での調整が継続中です。現時点では来月(2月)も紳士協定となる見通し

○その他タイヤに関するトピックスは以下
・ナロー4リブ 使い古しと新品には見た目と、そして実走上も想像以上の差があった
⇒早朝の練習にて、新品とくたびれたナロー4リブの比較を実施。両者を並べて見比べるまでは気付いていなかったのですが、古い方は両端リブのエッジがかなり丸まっていました。また付属のインナーを使っていたせいか、16Mを仕込んでこさえた新品より一回り小径に見えます
⇒走らせてみてもその差は歴然。ノーズの切れ込みが段違いなのは勿論のこと、全体的な扱い易さの面で見ても、新品を履かせている時の方が概ねイージーと感じました。良く曲がる≠速いの法則はありつつ、レースでは常に鮮度の高いものも用意しておくべきと痛感

・ホールショット[M3] VS ボウタイ
⇒朝方はホールショットの方に分があると判断。どちらも1組づつしか所持していなかった為、二駆にホールショット、四駆にボウタイを装着して予選に挑みました
⇒お昼休み中に改めて両者をチェック。優劣逆転してボウタイが有利と感じ、二駆と四駆のリアタイヤを入れ替えるも、二駆の3Rはミスが増えて轟沈。決勝は元に戻して出走

■コース攻略■
○小改修アリ
⇒右外周部の3連ジャンプが4連に。詳細はコースレイアウト速報に追記

○4連ジャンプは2‐2でのクリア一択
⇒ジャンプ間距離&助走区間の関係上、3連だった時のような一気の飛び越えは不可能になりました。2‐2でクリアする場合、1回目の跳躍は着地姿勢のみ気を使えばOK。次のジャンプ台までの間隔は十分ですので、シビアに距離を合わせて助走区間を稼ぐ意識は不要、という認識です。そしてやや難易度の高い2回目ですが、ここは直後にギャップがありますので、そこより向こうに着地するつもりで①飛距離を伸ばし 、そして②跳躍中はスロットルを入れ気味に …私の場合、こんなニュアンスでアプローチすれば上手くいく感じでした


◆ MACHINE TOPICS : ULTIMA RB5 ◆

■メンテナンス■
○シャーシ保護の防食テープを貼り替えただけ
⇒細部のセット変更を兼ねてダンパーフルメンテを行うつもりでしたが、時間が無くなって結局手を付けず


≪予選:1st ROUND≫
○予選は第2ヒート(全3ヒート)に出走
○出だしから抑え気味ながらも順調でしたが、中盤以降に他車との不運な絡みが数回あってテンション急降下。打ちのめされ気味に終了
○ランキング 10位 / 22台
⇒走行後の実感とはかけ離れて良い…。不思議でした

≪予選:2nd ROUND≫
○中盤でまたも他車と接触、即テンション急降下。今度は1回で済みましたが、敗北感は大きかったです
⇒こういった場合、上手く回避出来ない私の方にも問題があるのです
○ランキング 6位 / 22台
⇒何故ランクアップしていたのか、サッパリわかりませんでした。今になってよく確認して見ると、1Rより15秒強もタイムアップしていましたので、例の接触以外は上手く走れていたようです。走行中の感覚って、本当アテにならないものなんですよね

≪予選:3rd ROUND≫
○ホールショットからボウタイへのチェンジが裏目に出てリアがシビアに。加えて中盤、3度他車との接触で完全に戦意喪失
○ランキング 9位 / 22台
⇒決勝はBメインTQ。2Rの自己タイムを上回れず、ライバル達にかわされてAメイン圏外へと押し出されました

≪決勝:FINAL ROUND≫
○スタートから半周ほどで2位のマシンにパスされる。その後はミスを待つつもりで食い下がるも、差はジリジリと拡大します
○最後は私の方がプッツリと切れて大きなミスを連発、さらに順位を落としてフィニッシュ
○リザルト Bメイン 3位 (11位 / 22台)
ガッツが足りませんでした。情けない終わり方です… トホホ


■雑感■
マシンの動きは概ね好調といってよいものでしたが、これはやはり新品のナロー4リブを投入したというところが大きかったのではないか、と考えています。フロントタイヤの奥の深さに気付いたのはここ最近の話ですので、これまで軽視していたパドル系のものも含め、以降は練習でもしつこくチェックを繰り返してゆくつもりです

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:122
○今回の走行パック数:007
※初代RB5の総走行パック数:481


◆ MACHINE TOPICS : TRF511 ◆

■メンテナンス■
○サーボセイバー其の弐
今回はバネを新調した上、ホーンをOp設定のアルミ製Op.1121‐1,365YEN)に交換
  
⇒このホーンは剛性の強化より、セイバーのバネ受け部分損耗の不安から開放されたいという気持ちから投入したものです
⇒肝心の装着感ですが… 何だかイマイチ。ホーンのことではなく、バネを新しくした割には殆ど硬さが変わっていないように感じられます。これで本当に大丈夫なのか…
⇒そしてレース当日の朝練で走らせてみて、曲がりにくさは期待通りに改善されていないことが判明。先輩方にステアをチェックしてもらうと、案の定『これは柔らか過ぎるよ』という答えが返って来ました。新品+強化品の組み合わせでこうだと、問題を感じなかった頃は一体どんな状態だったのか、ますます不可解です

○その他ベアリング、ベルトテンションなどの簡易チェックを行って完了


≪予選:1st ROUND≫
○予選は第1ヒート(全2ヒート)に出走
○転倒は1回 or 2回? あまり憶えていません。二駆と同じく、まずは気持ちを落ち着ける為、無難な時計を出しておこうという腹で走行
○曲がりにくい 180°はFワンウェイの特性を活かしたブレーキ&ターンで対応
○ランキング 3位 / 17台
⇒こちらも予想外の高順位。マシンが必ずしも納得の行く状態では無いだけに、複雑な思いです

≪予選:2nd ROUND≫
○この日会心の一撃がこの2Rでした。中盤以降は例の4連ジャンプのコツも何となく分かり、さらにペースアップ(実測上のラップは “?”)して最後までノーミスでゴール。
⇒他車との接触が何度かありましたが、いずれも転倒 / スタックには至らず。ツイている時はこんなものです
○ランキング 1位 / 17台
⇒1Rから約12秒のタイムアップ
⇒2Rまでトップを維持(奪取)出来たのは初めてでした。このまま守り切って決勝に臨みたい

≪予選:3rd ROUND≫
○練習周回でフロントを破損、スタートも出来ずにリタイヤ
⇒詳しくは後述
⇒まだタイムの伸び白はあると見ていただけに痛恨のトラブルでした
○ランキング 3位 / 17台
⇒2R終了時点で2位とは10秒のマージンを作っていましたが、3Rを快走した2台に上回られました

≪決勝:FINAL ROUND≫
○スタート直後に2位のマシンをかわし、その後6位スタートから上がってきたマシンにパスされて3位に戻ります
○中盤までは上位2台のトップ争いを視野に入れながらの走行
○3分過ぎ辺り? で痛恨のジャンプミス→転倒。以降は少しずつリズムが崩れ、追走の2台に抜かれてゴール
○リザルト Aメイン 5位 ( / 17台)
⇒いつも通りの尻切れトンボ、竜頭蛇尾振りには辟易としますが、今回はトップを意識しながらの走りがエキサイティングで、満足度は高かったです


■トラブル■
○フロントアッパーアームのバルク側ピロボールを折損
501X時代には経験したことの無い破損
⇒予選3Rの練習周回中、4連ジャンプで着地の際に。スペアを持っていなかったので、次までには強化品に相当するハードタイプ(Op.969‐735YEN)を入手しておくつもり

■雑感■
○これだけ成績が良いと、サーボセイバーの件はもうどうすれば良いのかわからなくなってきました。欲求としてはもう少し、ステア操作にリニアに反応して欲しいと考えていますので、次回の練習ではまた、何かしらの手を打つつもりです
○もう一つの懸案だったバッテリーのパワー感不足ですが、こちらは今回の走行では殆ど感じませんでした。充電前や使用前のウォーミングなど、具体的な処置は一切無しです。2ヶ月以上も四駆を走らせていなかった為、バッテリーが寝ていたのかも知れません。もっとも、Li-Poにそんな症状が出るのかどうかはよくわかりませんが…
⇒便乗的な検証としてスリッパーを締め上げてみると、今度はボールデフが鳴き出したので元に戻しました。メンテさえちゃんとしていれば、スリッパーの調整でさらなる加速感を出すことも出来たようです

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:041
○今回の走行パック数:004
タミヤ TAMIYA TRF501X WE DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM 京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
  
      

2010_0117 (Sun) @ 明石バギー倶楽部

2010-01-23 16:22:55 | RC Reports
photo By はっしんさん
●天気:【晴れ】
●コースバージョン:【 Ver.2010/01/16~ 】
●周回方向:反時計回り
●コースが現行バージョンになってから:この日が走行
月例開幕戦前、最後の練習
●持参マシン:【 KYOSHO ULTIMA RB5 】 【 TAMIYA TRF511 】



◆ LOCAL TOPICS ◆

■路面コンディション&タイヤマッチング■

○改修直後で砂が浮きがち
⇒ハイグリップな路面は、各マシンが同じ走行ラインを何回も通過し、ライン上の砂を掃き散らしてゆくことで生成されます。今回のようなレイアウト変更直後では、総じてグリップが落ちるというのが常識。谷田部アリーナやTRSのような、ショップ併設で管理の行き届いたサーキットであれば、また話も違ってくるのでしょうが…
⇒私としては前日に雨が降った時など、もう少しマッディな路面の時にどんなタイヤが好相性かの検証もしてみたいのですが、ここ最近はずっとドライコンディション

○タイヤについては以下
・ツルツルタイヤは×
⇒砂粒の乗った路面では基本的に使えません。2分山程度のボウタイも一応試してみましたがやはりダメ

・インジョブ[M3] VS ボウタイ[M3]
⇒次に試したのは新品の インサイドジョブ[M3] 。バッチリ快適、縦、横とも十分なグリップ。続いて同じく新品の ボウタイ[M3] を装着してみると、こちらはインジョブよりさらに1ランク上の喰い付き具合でビックリ
⇒ホールショット[M3] は今回も試しませんでしたが、こちらを好んで使っている方も相当数おられた様子

・二駆のフロントはスプリングの交換も絡めて
⇒ナロー4リブ ⇔ フルスロット[] / #30 ⇔ #55 、各々を組み合わせてチェック。一番良いと感じたのは ナロー4リブ / #55 でしたが、フルスロット / #30 は曲がらないながらミスも出にくく、レース当日であったとすれば優劣の判断が難しかったかも
⇒スプリングの交換はナロー4リブ装着時にそこそこの変化を感じました

・四駆のタイヤついては実質、コントロールタイヤ装着時(F:ホールショット[M3] R:ボウタイ[M3])の感触を確認しただけ

■コース攻略■
○コース中央の2連はなんとか形に
⇒昼過ぎまでは転倒を恐れるあまり、直後のコーナーでCPにつけず苦労しましたが、それ以降は何とか一定以上の精度でクリア出来るようになりました。一方、四駆の方はオーバーラン病を克服出来ぬまま終了… 大きな懸案材料です

○3連は悪夢を振り払えず
⇒侵入角度、速度ともシビアな調整が要求される、外周3連ジャンプの一気越え。オレンジさんがスマートに跳んでいるのを見て私も練習しますが、成功の確率はかなり低く…。パワーが無い(正確にはピークが短い)ことを理由にしたい心情はありつつ、根本的に腕が伴っていないという点に目を伏せることは出来ません。このポイントは2+1でクリアする場合も油断は出来ませんので、レースでは欲を出さずに対応しないと、悪夢の続きを見ることになりそうです

○そしてつづら折りの恐怖
⇒今回のレイアウト改修では、それまでのコースとは打って変わってヘアピンの多い、かつての加西T&Tを思い起こさせるテクニカルサーキットに変貌しました。ストップ&ゴーの繰り返しであるこのレイアウトにあって、微妙なトラクションのコントロールが苦手な私は、各コーナーの立ち上がりで明らかなモタつきが目立っています。攻略度としては全体的にまだまだという印象ですので、走らせて爽快感を感じるまでには、まだ相当の時間を必要としそうな予感

◆ MACHINE TOPICS : ULTIMA RB5 ◆

■メンテナンス■
○シャーシ保護の防食テープを貼り替えただけ

■雑感■
この日感じた不調は、もっぱらコースレイアウトの変更によって生じたものと解していますが、実際こうなってみるとマシン側にも何かトラブルが起こっていないか、懐疑的な感情にも支配されます。ふとチェックしてみると、フロントのナロー4リブは大分山が減っている(おおよそ5分山)ようにも見受けられますので、レースには新品も用意して、両者で違いがどの程度あるのかの確認をしてみたいと思っています

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:117
○今回の走行パック数:005
※初代RB5の総走行パック数:481

◆ MACHINE TOPICS : TRF511 ◆

■メンテナンス■
○ベルトテンション
・フロントを1コマアップ
⇒使用開始から12パック目、都合1コマ目。
・リアを1コマアップ
⇒使用開始から8パック目、都合1コマ目。

○サーボセイバー
加西のお別れレース前に施した応急処置が完全なヤブヘビとなってスーパードアンダー状態のTRF511。今回はコチラの記事を参考にし、改めて補修処置を行いました。ただ、処理後に改めてステアをこじってみると、それでもまだ何となく頼りない(比較的小さな抗力で作動し始める)感じがしないでもありません…。問題が無かった時の硬さを憶えていないので何とも言えませんが、ケチらずセイバーの部品を新調した上でやるべきなのかも

■トラブル■
○フロントのダンパーシャフトを折損
⇒3連でスタックしていたマシンに突っ込んでしまった結果。これまでに何度も折っている箇所。発生のケースも大体同じで、他車に強く追突した際にこうなってしまうことが多い感じ
⇒この日の四駆はこれをきっかけに以降の練習を取りやめ

■雑感■
○ドアンダー病は改善無し
実際に走行して見ると、やっぱり異常なまでの曲がらない感覚は殆どそのままでした。新品同様のホールショット[M3] を装着した状態での話ですので、やはりセイバーのバネ自体が終わっているようです…。レースまでにもう一度、手を入れ直します

○妙にパワーが無い
明石で四駆を走らせたのは初めて、かつお別れレース以来、2ヶ月超振りの練習でした。で、まず違和感を感じたのがパンチの無さ。私が使っているenRouteの4200mAh(30C)サドルパックは当時、最も安価に購入することが出来たセパレートタイプのリポバッテリーですが、この日は明らかにパワーが出ていませんでした。さらには稼働時間も短く、それを裏付けるように、走らなくなるまで絞った後の充電で3300mAh程度しか入らず(過去の平均は4100mAh前後)。この症状は所持する3ペア全てで見受けられましたので、どうもイヤな感じです。使用回数はまだ20にも達していませんし… 暖めてから使えば大丈夫とか、その程度の策で解決してくれれば良いのですが

■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:038
○今回の走行パック数:003

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■自惚れと怠惰が生んだ代償は高く■
○今回のコースレイアウトについては朝一発目から、しっくりとくる感触が全然ありませんでした。しかし、その前のレイアウトで比較的上手く走らせることが出来ていた私は、お調子に乗って『適当にコースを流していれば、そのうちスルスル行けるようになるだろう』的な考えの元、タイヤもツルツルのまま、全く惰性に任せたままの周回を継続。『これはどうもヤバい』と気付いて本腰を入れ始めた時にはもう遅く、あっと言う間に日没を迎えてしまいました。特に四駆に至っては、破損によりその日の練習を放棄してしまった為、成績に大きく関わりそうな問題が山積したまま、今週末のレースに挑むこととなります。あぁ… 完全に自業自得とは言え、ここまで自信を持てない状態でレースに挑むというのも久し振り。さて、どうなることやら…
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