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も う ん た い ん 。

かつてはRCレースの楽しさを発信するブログでした。次は何についてのブログが良いか、ご意見募集中です。

TRF501X記録簿 第31回

2010-01-10 23:25:20 | RC記録簿(501X編)


- レ ー ス 参 戦 レ ポ ー ト -
< 第 8 回 > 2008_1109
木枯らしレース @ 加西T&Tサーキット


 加西T&Tの年内最終イベント、木枯らしレース。今回はこのレースの参戦レポートをお送りしたいと思います。公式戦(全6戦)も先月までで終了し、いわゆるオフシーズン中のイベントである木枯らしレースは、企画モノ的な位置付けで開催されているようですね。もっとも、参加する我々は然したる差も感じぬままに楽しんでいますので、内容的にはいつも通りの熱い戦いが繰り広げられます。

 この日のお天気は1日中曇り。本気で『陽が差した時なんてあったかな…』と思うほどの曇天一色で、逆に雨が降らないことが不思議に感じられるような陽気でした。過去には途中で降られ、予選だけで終わってしまったということもありましたが、今回は何とか決勝まで、レースを楽しむことが出来ました。


  【クイック整備は30分で終了】
 メンテナンスはいつものベアリングビスの緩みベルトテンションアジャスター損耗の各チェックを終わらせた後、ひん曲がっていたFダンパーステーのダンパートップ締結ビスを交換して完了としました。ここは多少の歪曲であれば放っておいても大丈夫でしょうが、レースの前に気付いた時は新調するようにしています。転倒の仕方次第では交換したてでも即グニャリといってしまいますので、スペア(M3×22mm 鍋 or キャップ)は十二分に持っておいた方が良いと思います。


 一応、今月のレースで注力するのは四駆ということにしていますが、ダブルエントリーを続けていると、そういった仕切りも何だかあいまいな感じになってきました。

  【グリップは十分なのに? 雲を掴んだような手ごたえ】
 朝練時の路面はこれまであまり経験したことのない状態のものでした。『固い泥』とでも表現すれば良いでしょうか、水気を含んでテカテカしている感じではあるのですが、意外に表面は堅いらしく、冬場のようにもっちゃりとタイヤに土がつくわけでもないのです。その他印象としてはグリップ限界は高いものの、それを超えた時の滑り出しが妙に速い感じで、四輪を積極的にスライドさせていくような攻め方ではラップの粒が揃いそうにありません。どちらかと言えばコントロールタイヤのホールショット(M3)より、ゴム質の硬い(R3)の方がマッチしそうな雰囲気。条件は他の参加者も同じ… とは思いつつ、未知のグリップ感に戸惑いを覚えずにはいられない私でした。

 コースの方はレイアウトはそのままで、周回方向のみが時計回りにチェンジという、ある程度予想していた通りの変更が掛かりました。早朝練習はこういった変化があった時の例に漏れず、慣熟を第1の目標に据えて周回。ジャンプ台の連なるインフィールドセクションについては、反時計回りの時はテンポ良く飛べていたのに、これが逆周りになると刻んでクリアしていくしかない感じで、かなり爽快感に欠けるポイントへと変貌していました。外周は左の二連ジャンプが厄介で、助走距離が殆どない分、かなり難しく感じます。加えて先に述べた通り、この日はマシンの挙動(グリップ感)にも違和感がありましたので、自分でも知らず知らずのうち、予選は慎重にこなしていこうという心理になっていたように思います。


 四駆の参加台数は16台。私は第2ヒート、1番手からのスタートとなります。

■ 予選:1st ROUND ■
 練習周回でマシンが極端な前勝ちのバランスへ変化していることに気付き、これはヤバいと浮き足立ってしまいました。巻き気味の挙動は朝イチの練習から感じていたのですが、この時はもう、まるで二駆かと思うくらいにトラクションが掛からない状態。実際、計測開始直後の左2連ジャンプでは、思いっきり狙いを外してマーシャルさんの顔面にすっ飛んでいくという体たらく振りでした。その後もお尻フリフリ、各ジャンプ台で跳躍の方向が全く定まらず、一人暴れ馬に乗っているような感じでグダグダの5分間をどうにか終了。順位は7位と悪くはないものの、マシンの状態が悪過ぎてそれどころではありません。

■ 予選:2nd ROUND ■
 現状のままではこれ以上の成績アップは望めませんし、第一走らせていて全然楽しくありません… ということで無い知恵を絞りに絞った結果、以前から使う準備だけはしてあった、スタビライザー(ソフト)をフロントに装着してみることにしました。この日の路面グリップは高い方でしたから、コーナリング中(ロール時)のグリップ限界を下げて、フロントが逃げやすい特性を持たせることが狙い。練習でも試したことの無いような代物をいきなり投入したところで、そうそう思惑通りになるものでもないことはわかっていますが… 何もせずに挑める状況ではなかったということです。

 この結果、少なくとも感覚的には、マシンの動きは多少改善されたように見受けられました。ただ、周辺からは路面状態が変わってきているという話も聞こえていましたので、スタビが本当に私の意図通りに作用していたのかどうかは疑問ですね。タイムの方も1Rを上回ることは出来ず、9位にランクダウン。


 当初は二駆だけを練習する予定だったお昼休みですが、これまでの流れで巻き返しを要するのは明らかに四駆。急遽ニカド2400を充電して軽く走り込みを行い、改めて現状の感触を確認しました。2Rの走行で感じたとおり、マシンの挙動は幾らか素直になっている印象でしたが、私の脳みそがマシンに適応してきているだけのような気もしますし、何だかもうよくわからなくなってきました… トホホ。

■ 予選:3rd ROUND ■
 まだまだ満足のいく状態というには程遠いこの日の501X、しかし結局具体的な打開策は打てないまま、午後の3Rを迎えました。マーシャルのフォローを受けまくっていた左の2連については、これまでの走行で慣れて来た面もあり、何とか無難にクリア出来るようになっていました。が、それ以外のポイントでは細かく顔を見せる立ち巻き気味の挙動に苦しめられ、最後まで安定的な周回を重ねられないままゴール。5分間が非常に長く感じられました…。リザルトは1Rをわずかに上回ったものの、他ドライバーのタイムアップにはついて行けず10位に後退。結果、決勝は3ヶ月ぶりのBメインで争うことが決定となりました。

■ 決勝:FINAL ROUND ■
 2番グリッドからスタート。反応&ダッシュは悪くないレベルだったのに、直後のコーナーでインに切れ込んできた3番手マシンから激しいプッシュを受け、コース場外にまで弾き出されてしまいます。ここで痛恨だったのが、これをマーシャルに気付いて貰うのが遅れたという点で、ようやくコース上に復帰した時には、前を走る集団からおおよそ1/3周のビハインドを背負い込む事態に。が、ここからは持ち前の開き直りスピリットを発揮し、そこそこの集中力を保って走り切った結果、グリッド通りの2位でフィニッシュしました。





 反省すべき点としては、もう少しマシンの動きを改善する為の手が考えられなかったか… といったところですね。小細工を弄する知識が無いのは置いておくとしても、現状を打開しようとする気力があまり無く、早々に諦めモードになっていたのが良くなかったかな、と。ただ、今回はマシンの動きが本当におかしかったので、メンテナンス不足に祟られての結果であるような気もしています。そうだとしても因果応報自業自得なわけですから、やるべきことをやらないと成績が安定しないのは当然、というのが結論。う~む、勝負の世界はシビアです… それではまた次回。


TRF501X
【この日までの走行データ】
■総走行パック … 212 +06
■重量 … 1,890g ±0

< 破損・保守交換パーツ >
Nothing!


重量はバッテリー(IB3800バラセル:420g)を含む全備重量

京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 タミヤ 田宮 TAMIYA DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG

      

TRF501X記録簿 第30回

2009-07-06 23:50:16 | RC記録簿(501X編)


- プ ラ ク テ ィ ス レ ポ ー ト -
< 第 18 回 > 2008_1102

 今回は3週間振りのサーキット。晩秋のヒヤリとした空気に心地良さを感じつつ、溜まったものを吐き出すかのようにガツガツと走らせてきました。今月(11月)のレースは四駆に注力しますので、まずは501Xを持ち込んでの練習です。現在の良い状態を少しでも長く維持する為、この日はコンディションの変化による走行フィールのズレをチェック、可能であれば修正してゆくつもりで取り組んでみました。


【定期交換が必要な軟質樹脂製のパーツを交換】
 メンテナンスでは、傷みの激しかったウイングステーと前後のバンパーを新調。Bパーツ群は役割上衝撃を吸収することが求められる為か、かなり柔らかい樹脂で形成されていますので、今回のような形で周期的に交換してやる必要があります。あとは破れかけていたダンパーブーツの取り替えなど、細かい部分のチェックをやって完了。


 サクサクいきます。この日のコンディションは大方の予想通り、典型的な秋の軽湿路面でした。グリップは高くマシンも汚れず、快適な走行を楽しむことが出来そうです。

【プロラインの独壇場】
 加西でこういった日に練習するのであれば、タイヤはもう ホールショット M3 さえあれば十分といった感じです。フロントにはかなりツルツルの、そしてリアには前回レースで使った、まだまだ威勢のいいホールショットをそれぞれ装着してコースイン。さすがに曲がりにくく感じるかな… などと考えていましたが、意外にもバランスは取れている風で、楽に操縦出来ます。リアに関しては後から少し試してみたボウタイもまずまずの感触で、M3コンパウンドという条件さえ満たしていれば、何を選択しても大ハズレは無さそうな雰囲気でした。しかしこの日1日の練習で、タイヤはピンピンだったはずのリアまでもがすっかりイボ無しに。コントロールタイヤはこの月もホールショットですので、また新しいものを用意しなければ。

ソフトは赤いスポットペイントが目印
【初めて純正のスプリングを使ってみる】
 3パック目以降はフロントスプリングタミヤ純正(ソフト)に交換してみました。これまではアソシのB4用グリーンをメインに使っていたのですが、SHOさんとのお話でそれより硬いタミヤ(赤)を試してみよう、という流れに。時折悩まされる、ワンウェイ装備車の踏ん張り過ぎを緩和するのが狙いです。元々私はアソシ以外のスプリングを持っていませんでしたので、ご厚意でお貸し頂いたSHOさん所有のものを装着。フィーリングの変化は非常に微妙でしたが、わずかながら減速時の安定性は向上しているように見受けられました。同時に前側の車高を高く(22.5mm ⇒ 23.5mm、後ろは24mm)調整し直していましたので、そちらの影響もあったのかも。アソシグリーンと比してのマイナス要素も感じられなかった為、暫くはこのままでいってみることにします。

【なぜか加速しているベルトの消耗ペース】
 7パック目終了後には、前回レースの前に新調したリアベルトのテンションを1コマ分アップ。12パックの使用でテンションアップが必要と判断出来るタルみ具合になったわけですが、旧ベルト(16T‐36Tのプーリーに対応)が最初のテンションアップまでに15~20パックの走行を経ていたことを考えると、少し気になるペースの早さです。一方で寿命を見極める為、リアベルトとの同時交換を見送ったフロントベルトについては、この日の走行を終えた時点でもまだ大丈夫(ここまでのテンションアップは都合2コマ)。ふ~む、旧型では前後のベルト疲弊度にここまでの差は無かったので、何となく妙な感じがします。たかだかプーリーの歯が数枚増減したというだけで、ここまでの変化が生じるものなのでしょうか…。

【出番の減ったNi-MHバッテリーに目立つヘタり】
 8月からは二駆のバッテリーをLi-Poに切り替えた為、既存のNi-MHバッテリーに関しては、自動的に四駆専用という扱いになっています。今回の練習では、これらの中でも特に古いバッテリーについて、パワー不足の兆候が顕著に感じられました。使用頻度が大きく下がった影響で、バッテリーが半分寝ているような状態になっていることも考えられます。手頃な価格のサドルパックLi-Poが登場するまで、安易な買い足しは控えたいというのが本心ですが、我慢をするにも限界はありますし… また悩ましい問題が出てきました。





 ベルトの扱いって、本当に難しいです。501Xを使うようになって1年半が経ちましたが、未だ自分の手入れの仕方に自信が持てないくらいですからね。まだ当分はこの手探り状態が続きそうな感じですが、一度顔を突っ込んでしまうとどうにもやめられなくなってしまうのが私ですので、どうせならもう丸裸にするくらいのつもりでトコトンやってやろうと思います。それではまた次回。


TRF501X
【この日までの走行データ】
■総走行パック … 206 +10
■重量 … 1,890g ±0

< 破損・保守交換パーツ >
ウイングステー
前後バンパー


重量はバッテリー(IB3800バラセル:420g)を含む全備重量

京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 タミヤ 田宮 TAMIYA DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
      

TRF501X記録簿 第29回

2009-06-25 21:44:16 | RC記録簿(501X編)


- レ ー ス 参 戦 レ ポ ー ト -
< 第 7 回 > 2008_1012 
加西T&Tサーキット 公式第六戦

 四駆に関しては第五戦以来、全く練習をしていない状態での最終戦参加となりました。ダブルエントリーを続けていると、当然ながらレースレポートの割合が増えてくることになります。本番で実力を発揮したければ、独特の空気・雰囲気に場慣れすることも非常に重要。そういった意味では、レースへの出場そのものもトレーニングの一環とみなすことが出来ます。現状では誰が見ても必死なのが丸分かりな私ですが、いつかは周りにおられるエキスパートな皆さんのように、クールな振る舞いで好成績を納めてみたいものですね。

 この月の四駆のエントリー台数は14台。先月の13台と似たり寄ったりの寂しい数字で、人気の無さが少し気にはなります。この規模であればAメイン入りを絶対目標として然るべきですので、今回は無駄な取りこぼしをしないよう、堅実なレース運びを心掛けてみました。


 メンテナンスについては“しないと前に進まなくなる箇所だけやる”というのが基本スタンスですが、ベルトドライブ四駆の501Xはアルティマと違い、中々私にサボる機会を与えてくれません。

  【改善の跡が見られないセンタープーリー】
 前のレースでリアベルトの歯飛びが収まらなくなってしまいましたので、センタープーリー、デフプーリーとセットで新調しました。デフプーリーに関しては、正確にはメンテ済のスペアデフと丸ごと入れ替えましたので、実質ボールデフも手入れ済、ということになります。で、交換作業時のセンタープーリーの様子を写したのが左の写真。歯飛びの激しくなったリア側の歯が随分低くなっているのが分かると思います。ココが磨耗したからブリブリ言うようになったのか、それともベルトの張りが無くなってブリブリ言わせてしまったから磨耗してしまったのか… どちらにせよ、このパーツについては真の意味での強化品を期待したいところです。聞いた話ではアルミ製のプーリー(Op.1051)も磨耗はするということですので、もうDF-02
のリングギアみたいなダイキャストにしてしまうのが良いのではないかと思うんですが、そう簡単にはいかないものなのでしょうか。

 ただ今回の件では、石噛みのせいで早々と損傷してしまったデフプーリーを交換せずにそのまま使っていた、という経緯がありますので、耐久性を計る上での正確な判断材料とはみなしにくい感もありますね。ベルトを交換する機会は今後も幾度となく訪れるでしょうから、観察と執拗なまでのテンションチェックだけは怠らないようにしたいと思います。


 ここからは当日の様子。今回は久々に既存レイアウトのままでのレースとなりましたので、気持ち的に少し余裕が持てていたように思います。決勝は組み合わせの妙でコースマーシャル義務を免除されましたし、慣れの部分を差し引いても、先月よりは楽に挑むことが出来る環境でした。

【ギアノイズはうるさいくらいの方が落ち着きます】
 朝練は前後にコントロールタイヤである ホールショット M3 を装着した上でコースイン。ベルトを交換していますので、その辺の絡みでマシンの調子が悪くなっていないことを確認するところからです。実際走らせてみて特に違和を感じる要素は無かったのですが、何故かいつもよりデカめの騒音が少々恥ずかしい感じ。一緒にスパーも交換しておくべきだったかな… などと思いながらの練習にはなりつつ、そこはまともに周回することさえ出来れば問題なしということで、以後は気にしないことにしました。


 予選は二駆と同様、全3組中の最終ヒートに組み込まれました。同走車は私を含めても4台だけですので、周囲の状況に気を使う機会は少なくなりそうです。

【予選:1st ROUND】
 二駆では予選開始からリアタイヤに新品を奢って臨みましたが、四駆はフロントを温存していた新品タイヤに付け替えてトライします。早朝の練習で使っていたフロントタイヤがかなりツルツル度の高い一品だった影響で、マシンの特性は一気に強オーバーステア傾向へと変化。全く予想通りではありながら、前半の2分間は不安定なリアを必死に抑え付けながら走るという状態でした。慣れてきた中盤以降はむしろその振れ具合が制御し易いと感じるようになり、徐々に攻める走りへとシフトすることに成功。最後までマーシャルのフォローを受けずに走り切った結果、7位 / 14台 という位置につけることが出来ました。

【予選:2nd ROUND】
 1Rは良し悪しどっちつかずの何とも言えない走りだった為、タイヤをどうするかの判断が難しくなってしまいました。イージーに旋回出来る現状の特性も嫌いではないものの、オーバーステアが強過ぎるマシンに対してはどうしてもリスクを感じてしまいます。手立てとしてはフロントをツルツルに戻すか、リアにアルティマで使っている新品をあてがうか。記事を読む皆さんは『そんなの新品を使えばいいじゃないか』と思われるでしょうが、同じタイヤを2台で使い回すというのは思いの他面倒なものなのです。この辺りは新品を2本用意出来ない貧乏人のツラさ…。かなり悩みましたが、最終的にはグリップを落とす方向でバランスを取る消極策を避け、ピンピンのリアタイヤを交代交替で使うことにしました。結果として前後とも新しいタイヤで挑むこととなったこのラウンドは
さすがに好調で、1Rから8秒のタイプアップを果たします。しかしながら他選手のジャンプアップには抗し切れず、順位の方は1つ下がって8位 に。何やらお尻がキナ臭くなってきた模様です…。


 お昼休みは午前中の残りバッテリーを使って数周したのみで、後は二駆の練習に費やしました。この日はお天気
  
の関係で休憩時間が30分に短縮されていた為、最初からあれやこれやと何かを試していられるような余裕も無い感じでしたね。先月は短い時間でお昼ご飯を掻き込んでお腹が一杯になり過ぎてしまい、3R目に集中出来なかったという失敗がありました。そこで今回はSHO選手から戴いた助言通り、細かくチャチャッと食べられるお菓子&バナナを用意。これでもう前のようなことにはならへんで~… なんて思っていたら、今度は逆に量が少な過ぎて、決勝を迎える頃には空腹で目を回す寸前… というバカなことになってしまいました。朝食もロクに摂らない状態でお昼まで軽く済ませたわけですから、当たり前と言えば当たり前の話です。哀れに思ったオレンジさんが分けてくれた半切れのドーナツ、これがどんなに美味しかったことか…。

【予選:3rd ROUND】
 お昼休みに一息つくと、大抵は自分が疲労してきているという事実に気付かされます。休憩を入れること自体が大事なのは間違いのないところですが、問題はその後。一度抜けた空気をまた入れ直すのに、少なからず苦労する時が往々にしてあるわけです。しかし3Rは多くの選手がベストタイムを更新してきますので、その波に乗り遅れるわけにはいかず… 操縦台に上がる前から、上手く気持ちを高揚させていく必要があります。それでも今回の四駆に関しては、前の月の好結果が自信に繋がっているというところもあって、どの場面でも割合上手にメンタルをコントロールすることが出来ていた私。この予選最終ラウンドも例には漏れず、キッチリと集中してこの日一番の走りを引き出すことが出来ました。自分としては非常に良い感触だったわけですが、ラップボード上の縮め幅は意外に小さく3秒。ただ、順位は2つ上がって 6位 に滑り込めましたので、十分歓喜に値する結果でしたね。

【決勝:FINAL ROUND】
 決勝はいつもの漁夫の利スピリットを全開にし、堕ちてくるライバルカーを絡め取ってゆく寸法で好順位を狙うつもりでした。スタート直後は最早運命だったのではないかと思えるほどの勢いであっという間に他車と絡んでしまい、(恐らく)誰の予想を裏切ることも無く最下位へと転落。私自身ももうこうならないと調子が出ません位の気持ちでしたので、淡々と操縦を続けます。で、3分を経過した頃には大体5位前後まで上がっていたはずだったのですが、今回引き寄せることの出来た運はここまででした。マーシャルから遠い位置でひっくり返って手痛いロスを被った直後、今度はヘアピンで後走車からどてっ腹に体当たりを食らって再度スタック。これで再び最下位に逆戻りとなってしまいます。終盤のこの出来事はさすがに私の心を挫けさせ、その後はうだつの上がらない走りを続けた結果、そのまま 8位 フィニッシュという結末になったのでした。


  【賞状と交換して頂くというのはダメですか?】
 今回は最後に… 何と言いますか、ちょっとした自慢話をさせて下さい。月例戦の最後に控えるお楽しみ抽選会は、運営の方が当日参加者のエントリーカードを引いてゆき、呼ばれる順番が早かった人から欲しい品物をゲット出来るという方式になっています。で、この日一番最初にお呼びが掛かったのが… そう、私でした。そんな訳で、写真のカッチョいいミニッツ用ボディ(フェラーリ 512BB)を獲得。私はミニッツを持っていませんので、ディスプレイにす
るつもりで戴きました。サーキットが今年(2009)で無くなってしまうことを考えると、後々の思い出にもなるいい記念品を貰うことが出来たなー… などと思っております。





 今回も走りに関しては充足感があった分、大体は満足の行く内容のレースでした。決勝はも味方につけないと良い成績を残せませんが、この要素はRCカーのレースでは特に重要なものの1つ。例えば体当たりをくらってしまったのであれば、その時はその程度の運気しかなかったということ。これも実力のうちと考え、素直に受け入れるということも大事なのではないかと思っています。それではまた次回。


TRF501X
【この日までの走行データ】
■総走行パック … 196 +05
■重量 … 1,890g ±0

< 破損・保守交換パーツ >
ドライブベルト(リア)
37Tデフプーリー
18Tセンタープーリー

ロゴ
重量はバッテリー(IB3800バラセル:420g)を含む全備重量

京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 タミヤ 田宮 TAMIYA DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
      

TRF501X記録簿 第28回

2009-05-28 21:54:26 | RC記録簿(501X編)


- レ ー ス 参 戦 レ ポ ー ト -
< 第 6 回 > 2008_0914 
加西T&Tサーキット 公式第五戦

 厳しい残暑の中で開催された、公式第五戦の模様をお伝えします。これまで駅-サーキット間の送迎を引き受けてくれていた友人Tが不参加である関係から、今回より移動手段を自動車(と言ってもレンタカー)に切り替えました。これで輸送能力は十分となりましたので、ウン年振りの二駆/四駆ダブルエントリーに挑戦します。常に意識してきた友人Tのいないレースは初めてですが、いつも通りに気合を入れて臨みました。

 今回はコースレイアウトが全面的に見直されました。ダブルエントリーで参加していると、単純計算で走行機会が2倍に増えますので、この日のようなコースに早く慣れたい状況下では有利に働きます。しかし私の環境はプロポがクリスタル方式であったり、コントロールタイヤを1台分しか用意していなかったり… ということもあって、終始大忙しな感じでした。元より慌しい場は苦手な人間なので、予選が終わるまではとにかく気の休まる時がなかったです。…それではメンテナンスフェイズから、順番に見てゆくことにしましょう。


 501Xをレースに投入する際、私が決め打ち的にチェックを行っているポイントは以下の4つです。

ナックル周りのベアリング
各所ビスの緩み
③ベルトテンション
④リアアッパーアームのピロー/アジャスター(劣化具合)

 今回はこれらのポイントに加え、前のレースで決勝をリタイヤする原因となったフロントアッパーアームに対し、ちょっとした工夫をこらしてみました。

  【こうしてしまえばまず外れませんが…】
 前回の練習では、アッパーアームが脱落し易い要因を取り付け方向の問題と見定めました。しかしこれを切った削ったの工作で改善させるのはかなり難しいので、ここはベクトルを変えて取り付け方法の面からアタックしてみることに。通常のピローボール+アジャスターに替え、ダンパーエンド+ビス留めという、かなりアウトローな雰囲気全開の飛び道具をあてがってみました。これなら余程の外力が加わっても外れはしないでしょうが、逆に衝
撃に対する逃げ道が無さ過ぎて少々不安…。 場合によってはより酷い壊れ方をする可能性もありそうなので、とても人に勧められるような処置ではありません。当時の私はDB01用パーツとの互換性に関する知識が乏しかった為、事実上の改良品であるOp.1034などへの換装が選択肢にありませんでした。アンテナは常に高くしておかなければいけませんね。

【大径プーリーの恩恵? 寿命延長の傾向が見られるベルト】
 現在私の501Xに装着されているのは、オプション設定の18T‐37Tプーリーに対応する369mmのベルト(Op.987)です。このベルトを使い始めてからの走行パック数は現時点で34となっていますが、現状テンションアップは前後とも1コマだけ。最終的な判断とするにはまだ時期尚早ながら、取り敢えずこの結果を見る限り、ベルトの寿命は延びていると見ても良さそうな印象です。今回のチェックでもまだ張りはある感じでしたので、テンションアップは掛けずそのままでいくことにしました。


 レース当日の天気は9割方晴れ、路面は前日の雨が残って湿っている(高グリップ)ところもありながら、その他はいつも通りのカチカチ状態でした。うっかりラインを外してしまうと、ほぼ例外なく砂地獄の洗礼を受けるというシビアな状況です。

【悲しき習性… タイヤを豪快に使えない】
 コントロールタイヤは先月に引き続き F:ボブキャット(S) / R:スイッチ(S) 。今回はちゃんと前もって入手しておきましたので、捻くれ者の称号を得ることもなく、他の方々と同じ土俵で戦うことが出来ます。しかしながら生来の貧乏性が全く抜けない私、朝の練習は本番タイヤとなるこれらを温存する為、普段よく使うブロックヘッド(R) / X3000(R)を装着して走らせることに…。いくら練習で擦り減らすのが勿体ないとは申せ、一度も使ったことが無い
  
イヤをぶっつけ本番で使うんですから、我ながらその徹底振りには呆れる思いです。先月の友人Tによれば、この日と同じようなコンディションでコントロールタイヤは良く喰っていたという話でしたので、改めて感触を確かめる必要もないかな… と。あぁ、私が勝負だけに徹する日が来るのは、一体いつのことになるのでしょうか。

【コースに対する掴みの印象はどこまで信用出来るのか】
 ニューレイアウト(詳細はコチラの記事。反時計回りです)は相変わらずジャンプ台の配置が絶妙な感じ。中でも高い難易度を誇っているのが、敷地内のほぼ中央に位置するくの字三連ジャンプです。ここをテンポ良く抜ける為には、その前のロングテーブルトップからキッチリとマシンを走行ラインに載せていく必要があります。跳躍方向・着地位置がマズいと、次のくの字三連に突入するための準備区間が無くなってしまい、結果として大幅な減速を強いられてしまう… というのが失敗の典型パターン。三連の直後はヘアピン⇒シケインと接続されていますので、とにかくこの周辺でどれだけ正確なマシンコントロールを出来るかが勝負の分かれ目となってきます。

 朝練は二駆と四駆で1パックずつ、新コースの特性をじっくりと確かめるように走らせました。問題のくの字三連は大体思った通りにクリア出来ますし、その他も細かなオーバーランさえ修正すれば何とかなりそうな印象。特に四駆の方は、前回の練習でも感じられたマシンそのものの状態の良さが持続していましたので、あとはトラブルさえ回避出来れば何とかなりそう… というのがその時点でのフィーリングでした。


 この日の四駆のエントリー数は、大繁盛だった8月のレースとは打って変わって13台。二駆が25台もいることを考えるとかなりお寒い状況ですが、今回はエキスパートな方々の欠席も目立ちますので、悪くてもAメインの椅子は確保したいところでした。予選は全2組、私は7台走行の第2ヒートに出走です。

【予選:1st ROUND】
 1本目のスタートは最後尾からでしたので、取り敢えず周回遅れにさえならなければ、格上の選手に道を空ける気苦労もないはずでした。このラウンドではその手の精神的圧迫の少なさが生んだ、適度なリラックスモードが非常に良い方向へ働いたらしく、自分でもビックリしてしまう程の走りが出来てしまいました。転倒もなく、終了直後の手応えは確かに良かったのですが… 運営さんのアナウンスでヒートトップが私であることを聞いた瞬間は、もうビックリも飛び越えてズッコケそうになってしまったものです。込み上げてくる興奮を抑えることもせずにラップボードを確認してみると、全体順位もトップから1秒差の 2位 / 13台 という結果でした。こ、これは一体…。

【予選:2nd ROUND】
 1発目から丸っきり想定外の好成績を叩き出してしまった私はこれ以降、すっかり舞い上がってレースにのめり込んでしまいます。必死過ぎたせいなのか、実はここから予選が終了するまでの内容はあまり憶えていないんですよね…。1Rではわずかにベルトのジャンピング音が聞こえていたような気がしましたので、このラウンドは取り敢えずリアベルトのテンションを1コマアップして臨みました。あくまで1Rのタイムを上回ることを目標に頑張りましたが、今度はさすがにミスも数回やってしまい、ヒート3位といういつもの私らしい順位でゴール。全体ランクも5位まで後退しました。


 お昼休みは2Rで改善出来ていなかった、というよりむしろ酷くなっていた、ベルトの歯飛びに対処しただけで終了。リアベルトに手を加えて変わらなかったので、今度はフロントベルトのテンションを上げてやりました。本当は歯飛びが収まったことをちゃんと確認しておきたかったのですが、タイムアップで予定通りに事を運べず。必死のパッチでやったのに…。

【予選:3rd ROUND】
 奇蹟の1本目を超えることは難しいものの、何とかそれに迫るタイムで走り切って、せめてもう少しその記録を実力で出したと思えるようにしておきたい3本目。しかし練習周回では、修正したはずのベルトからより大きなバツバツ音が鳴り響いていました。こうなるとベルトは交換が必要な段階だったという事になるわけですが、当然ながらこのラウンドはもうこのままでやるしかありません。この状況で大事なのは開き直ることですので、マイナスファクターは忘れ、気合を入れ直して走らせました。で、感触としては割合上手く纏められたと思える出来だったものの、やはり1Rを上回る時計を出すことは出来ず。この結果、決勝はAメインの6番グリッドで迎えることとなりました。


 決勝前にピットで改めてベルトの状況を確認してみると、リアのデフプーリーにはうっすらと黒い粉が付着していました。材質が強化されていると思い込んでいた18Tのセンタープーリーに至っては、16Tの旧プーリーと全く同様に山が低くなっています。う~む… これはハッキリ言って期待外れ。かつての501Xユーザーであるnaoさんにも聞いてみましたが、どうやらこのプーリー、耐久性の面では殆ど改善されている節が見られないようです。ベルトのライフに関しても、こうなってしまっては延びているとも言い難い感じ。ただ、例えばテンションアップのタイミングを見誤っているなど、ベルト車の知識が希薄な私の扱いが問題となっている可能性は十分考えられますので、もう2~3本はサンプルとして見てやる必要があるでしょう。

 で、後は目前に迫った最後の5分間をどう乗り切るか? という話になります。とは言え、これからセンタープーリーやベルトを交換する時間的猶予は残されておりませんので、ここは必殺の見なかったことに戦法で行くしかありません。バツバツ音を物ともしない集中力と、加速力の著しい低下を発生させまいとする祈りの力さえあれば、もう300秒くらいは軽い軽い…。

【決勝:FINAL ROUND】
 スタートは平凡でしたが、1コーナーから二連ジャンプ辺りで発生したゴチャゴチャを上手く回避して3番手に踊り出ます。しかしこの後インフィールドセクションを抜けるまでに2度ほどマーシャルのお世話になってしまった為、2周目に入る頃にはキッチリと最下位近くまでランクを落としてしまいました。ここからは専らライバル車のミスで順位を上げていくという、最近のレースでよくありがちな展開に。しかし4位を走っていたホネカワ選手は走りが堅実でしたので、真後ろから『詰まってるぞ!!』とアピールせんばかりにプレッシャーを与えてパスします。ここから終盤に掛けては私も転倒があって、正に抜きつ抜かれつの攻防となりましたが、最終的には4位でフィニッシュすることが出来ました。





 今回のレースは内容だけでなく、成績の面でも全く文句のつけようが無い、非常に満足のいくものでした。ようやく501Xの持つ能力に相応しい順位をつけてあげることが出来たと思うと、喜びも決して小さくはありません。ダブルエントリーは本当に疲れますが、一定以上の集中力をずっと保っていられるという点では良いかも知れません。後はこれがまぐれだと言われないよう、また頑張るだけですね… プレッシャーです。それではまた次回。


TRF501X
【この日までの走行データ】
■総走行パック … 191 +05
■重量 … 1,890g +5

< 破損・保守交換パーツ >
Nothing!

ロゴ
重量はバッテリー(IB3800バラセル:420g)を含む全備重量



    

TRF501X記録簿 第27回

2009-05-21 21:30:17 | RC記録簿(501X編)


- プ ラ ク テ ィ ス レ ポ ー ト -
< 第 17 回 > 2008_0907 

 この日は3週間ぶり、友人Tが産休に入ってから2回目のサーキット突撃です。私はこう見えて結構、人見知りをする人間なのですが、1番の話相手であった友人Tが来なくなったことで、現地で一緒になる方々との親交が急激に深まりだしたのがこの頃から。今回のトップ写真で一緒に写っているDB-01の所有者、オレンジさんもその一人で、特にこの方は誰とでも気さくに話をされる、とても明るい性格の持ち主です。これ以降、私のブログに掲載される写真には、このオレンジさん以外にも様々な方の愛車が登場してきますよ。

 今回は久々に空模様を気にしながらやるラジコンで、15時頃には実際通り雨にも見舞われて結構大変な一日でした。少しでも降り出せば、大急ぎで電装品を車内に避難させるのが基本ですからね…。 この辺は青空ピットのツラいところですが、夏場であるこの時期は大抵タープを広げていますので、ある程度の降雨は平気。路面への影響も軽微でしたし、何とか日没間近まで遊ぶことが出来ました。


 今回もメンテナンスらしいメンテナンスは何もやっていません。ただ、前の練習では最後の最後でアンダーカウルが斬り殺されてしまいましたので、これを新しいものと交換しています。

【貧乏タイヤでひたすら練習に励む】
 路面は相変わらずのドライ&ダスティ、前回よりは幾らか走行ライン上の砂が掃けているようにも見受けられますが、状態は決して良い方ではありません。タイヤはフロントにブロックヘッド(R)、リアにかなりツルツルのX3000(R)を装着。フロントタイヤは前の練習でホイールの方がイカれてしまいましたので、一旦剥がして別のホイールに貼り付け直すという、持ち主の涙ぐましい努力を経て復活しています。それにしてもアレですね、私は過去に残した下書きを元にしてレポートを書いているのですが、今ザッと見てみても、タイヤについては『ハゲ』やら『イボなし』といった言葉が目立ちます。我ながら一体いつ、まともなタイヤで練習しているんだろうと… あぁ恥ずかしい。因みにこの日は降雨があった後、リアをホールショット(M3)に換装しているのですが、こちらもやっぱりイボなしでした。で、最後の2パックはレース前に自信をつけるため、新品のX3000(R)をおろして快走。ラスト以外は、グリップしない不安定なマシンでストイック練を重ねていたようです。

【動きがギクシャクしてきたユニバに対処】
 次のトピックは前回記事でもチョコっと触れた、ユニバーサルシャフトの損耗について。ユニバのジョイント部は磨耗でガタが増えてくると、駆動効率が悪くなってその先にあるホイール・タイヤに無駄な振動を発生させます。特にフロントはステア動作が加わる分、リアユニバよりも大きな負
担が掛かりがち。私の501Xに装着されているフロントユニバもガタつきが目立ってきましたので、取り敢えずアクスル側のニードルピン受け穴を未使用の方に入れ替えました。この穴は磨耗すると楕円形になって遊びが増えてきますが、タミヤのユニバ用アクスルはそれを見越してもう2つ、余分に開口されているのが憎い配慮です。この穴換え、実行すれば確実に振動は軽減されますが、原因としてはスイングシャフト側ジョイント部の磨耗も関係しています  
ので、そちらについてはスイングシャフトを新しいものと交換しない限り、改善は難しいと思います。因みにこの予備穴、改良品としてリリースされている広角タイプのユニバではオミットされている様子… う~む、少なくともその点については改悪、ということになってしまいそうですね。

 ユニバーサルシャフトのジョイント部については、ケミカルを使った防護的ケアを日頃から行っておくのが長持ちの秘訣であるようです。メジャーなものとしてはX-GEARのハイキャパグリスやタミヤのVGジョイント&カップグリスアンチウェアグリスといったところでしょうか。ただ、ダートを走るマシンにこの手入れを施すと、砂を吸い付けてしまってむしろ逆効果になるという話もあります。私はその理屈を支持して何も塗らずに放置していますが、これは単に面倒を避ける口実として、その話がとても都合の良い解釈であるというだけですね…。何にせよ、ここをグリスアップするならば、こまめな洗い流し⇒再塗布の繰り返しは覚悟して掛かるべきでしょう。

【前回レースの決勝をぶち壊したフロントアッパーアーム】
 私は未だに、大抵の501Xユーザーが敬遠するキット標準のアジャスターを使い続けています。すぐスポスポになるということですこぶる評判の悪いこのアジャスターですが、私の考えは少し違います… こいつに汚名を着せているのは、ピロボールの挿入部が進行方向に向いた状態で接
  続されるようになっている、初期型501Xの設計上の問題だと思うのです。これに該当する箇所は、前後のナックル側アッパーアーム接続ポイント。写真への書き込みだけで上手く伝われば良いのですが… つまりですね、この部分のアジャスターは走行中に舞い上がる砂を積極的に吸い込み、そして吸い込まれた砂が外に脱出せずアジャスターとピローボールにダメージを与え続けた結果として、スポスポになるのではないか… と、こう導き出したわけです。根拠としては 問題の箇所以外はスポスポにならない よくよく観察してみると、ダメージが大きいのはアジャスターよりピローボールである …といったところ。何よりオプションのアルミナックルやDB01用のナックルでは、前後を問わず向きが下側か、進行方向と真逆になるよう改
修されていますからね。耐久性とは別の話になりますが、問題の取り回し方ですと、前方からの衝撃で外れてしまう可能性が高まるという点も苦しい。リアはともかく、フロントがこれでは安心出来ません。

 この日の練習でも、フロントのアッパーアームがちょっとした拍子で外れてしまいます。ここ最近はホイールの件ですっかり怒り心頭でしたので、前の決勝ではこいつが脱臼してリタイヤになったという事実を忘れていました。チェックしてみるとやはりピローボールの損耗が酷かったので、アジャスターはそのままでこの玉っころの方だけを交換。これで大体元通りと言える抜けにくさに復活しましたが、危なっかしいのでレースまでには別途策を講じるつもりです。

【再度発生した駆動系の"詰まり"に不安を覚える】
 前回の練習では、初めてデフプーリーとベルトの間に石が挟まって駆動系がロックしてしまった… というお話をしましたが、なんとまぁ昨日の今日で、今回もまた同じことが起こってしまいました。プーリーは前の時に歯の一部がひしゃげた状態のままで使い続けており、今回の石噛みでまた別のところが破損。壊れるだけならまだしも、これに見舞われるとほぼ確実に自走不能となってしまうのが困りものです。レースの時であれば、確実にそのラウンドはアウトということになりますから。この石噛みは新型の37Tプーリーに替えてから急に起こるようになったトラブルですが、それが直接の原因として絡んでいるとは考えにくいので、これまでが幸運だった、と考えた方が良さそうです。対策品としてはサードパーティ製の専用リアデフカバーがありますね。しかしメンテナンス性の低下が予想されることと、樹脂パーツらしからぬ値段設定であることを考えると手が出しにくい…。





 あぁ、前回に引き続いての愚痴っぽいレポートになってしまいました。この日は上に書いた以外にも接触不良などの細かなマイナートラブルに纏わりつかれ、練習に集中出来ていない感じがアリアリ。見越し交換を含めたメンテナンスを一切行っていない分、対応がとことん後手に回っている状態です。次はレースなので、疑わしいところはちゃんとチェックを入れた上で臨みたいと思います。それでは。


TRF501X
【この日までの走行データ】
■総走行パック … 186 +08
■重量 … 1,885g ±0

< 破損・保守交換パーツ >
ピローボール
(Fキャスターブロック)

ロゴ
重量はバッテリー(IB3800バラセル:420g)を含む全備重量

京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 タミヤ 田宮 TAMIYA DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
      

TRF501X記録簿 第26回

2009-05-15 20:48:34 | RC記録簿(501X編)


- プ ラ ク テ ィ ス レ ポ ー ト -
< 第 16 回 > 2008_0817 

 二駆バギーに関してはLi-Poバッテリーへの移行を完了しましたが、四駆の方はまだ当分、Ni-MHを使い続けることになりそうです。501Xはバッテリーを3セル+3セル(サブC)のセパレートで搭載するマシンなので、元よりRB5用に調達したものを使い回すことは不可能。(当時は)サドルパックのリポも国内未販売でしたし、あれこれ考える以前に選択の余地がない感じですね。でそうなりますと、二駆と四駆では持参するバッテリーが全く異なる、ということになるわけですが、これが荷物の総重量に大きく関わってくる要素だったりします。例えば前週の二駆で参加したレースの場合、バッテリーの重さはLi-Po×3本で500g弱でした。これがこの日の四駆になりますと、Ni-MHが11本で5kg近くにもなります。私は電車で移動することが多いだけに、一度リポ携行時の軽さを覚えてしまうと、ニッ水のズシリと来る重量感がヒジョーにツラい…。これでまた1つ、何となく四駆を遠避けがちにする理由が増えてしまいました。まぁこれにメゲず、練習のローテーションは出来る限り守っていきたいと思います。

 お天気は久々に晴れと曇りが行ったり来たりといった感じで、ここ最近の灼熱地獄に比べれば、まだ幾らか楽に過ごせる陽気でした。今回は全くメンテナンスをせずに持ち込みましたので、始めから当日の模様をお伝えしていきたいと思います。


 路面状態はここ最近の例に漏れずカサカサ。前週よりは幾らか砂が掃けているようにも見えましたが、どちらにしろ四駆であれば、極端に走りにくさを感じるということもありません。タイヤはフロントがブロックヘッド(R)、リアはX3000(R)。これらで感触が悪くなかったので、以降はあまり深く考えることもなく、そのまま終盤までいきました。

【セット状態はきちんと把握しておくことが重要】
 今回は走らせる前にまず車高をチェック。細かい違いを肌で感じ取れるようになったわけではありませんが、アルティマでLi-PoとNi-MHの検証を繰り返しているうち、こういった細かいところにもちゃんと気は配っておくべきかな… という気持ちにってきまして。ここはタイヤを交換した時にも狂ってくる要素(外径差の為)ですので、本来は1日に何度も微調整を行ってしかるべきところなんですよね。計測ポイントの定義は前後ともバルクの真下とすることが多いようです。で、早速上記のタイヤを装着した状態で計測してみると、前は22mm、後ろが25mmでした。少し前後差がつき過ぎているように思えましたので、前を1mmアップ、後ろを1mmダウンの23-24mmとなるよう調整。今後はこれを基本値とし、あとは状況に応じて手を加えていきたいと思います。

【継続する恐怖 フロントホイールの悪夢】
 前回レースはヤワなフロントホイールのせいで殆どを棒に振ってしまったわけですが、その悪夢は今回の練習でも続きました。3パック程走行した後でチェックしてみると… 案の定、右側が緩んでガクガクになっています。特にこの日装着していたホイールは、まだ使い始めてそれほど経っていないものであるにも関わらずこの有り様。前にやったように、デフジョイントをペンチで固定ながら増し締めしなければならなくなりました… もううんざりです。

 DB-01シャーシが登場する前の501X用ホイールはホワイト(Sp.1276)とイエロー(Op.985)がありますが、体験として特に耐久性に問題があると感じたのは後者です。但し、現在メーカーから出荷されているOp.985は新しい金型で作られているようですので、商品の回転が早い都市圏の量販店で購入する分には、このイエローを選択してもまず大丈夫でしょう。新旧のホイールには "TAMIYA" ロゴの刻印に違いがありますので、気になるようであればそこで見分けるようにして下さい。

 ハブ受けがヘタってきたホイールは舐め易くなるだけでなく、アクスルへの固定精度が下がるという症状も出てくるようになります。これはマシンを持ち上げて空ぶかしをしてみた時にハッキリとわかるもので、タイヤのブレが酷くなってきたら、もうそのホイールは危ない可能性が高いです。私の501Xは過去にステア動作の渋さを解消する工作を行っており(第10回参照)、そのせいで元々アップライトのガタが大きいこともありますが、末期状態だとぶっ壊れるんじゃないかと思うくらいの振動になりますので、この辺りのチェックは定期的に行うようにしています。但し、フロント周りのガタつきを促進する要素としては、ホイールのハメ込み方自体がマズかったり(装着し直すだけで解消出来る)、ユニバのクロススパイダー周辺部の損耗(or 潤滑不足)が影響を与えている場合もありますので、簡単には特定出来ないのが難しいところです。

【剥き出しプーリーの不利を初体験】
 501Xを初めとした カーボンシャーシ + アルミバルク で構成されるマシンは、防塵性においては従来の樹脂ベースで作られた機体に劣る、という話を聞きます。根拠は語るまでも無く一目瞭然なので良く分かる話ながら、これまではそれを痛感するトラブルがあまり無かった為、別段デ
メリットとして考慮することもありませんでした。…がしかし、今回は初めて、プーリーとベルトの間に異物が挟まり、駆動系が完全にロックしてしまうという事態に遭遇。実際起こってみると、突然スピンして止まったかと思ったら動かなくなるものですから慌てます。

 その時は全く気付いていなかったのですが、この後さらに2パックを走行後、ベルトのテンションを上げようと作業をしていると、リアプーリーに写真のようなが入っていることが分かりました。どうも思ったより大きめの石がハマり込んだようで、歯がガッツリ目にひしゃげていますね。この日はスペアのボールデフがまだ36Tプーリーのままで使えなかった為、取り敢えず潰れた部分をデザインナイフで削ぎ
  
落としてごまかすことにしました。一方でベルトの方に目立った傷跡はなし。柔らかい分見てくれの損傷は避けられたものの、ひょっとすると多少伸びました、くらいのダメージはあるのかも知れません。

【組みし易しと見えて実は難しい逆回り】
 コースは前週から逆周り(反時計回り)に切り替わっています。レース当日、最初にザッと走らせてみた時の印象では、これはどちらかと言えばイージーな方かな… と思える感触。しかし実際に予選が始まってみると、大小のミスが頻発して思惑通りにいかない自分の走りに苛立ちを覚えたものでした。今回はマシンこそ違えど、あの時のもやもやを払拭するリベンジ的な気持ちを持って臨んでいたのですが… 特に前半は相変わらずの凡ミスオンパレードで、思わぬ苦戦に操縦台で唸ることも度々。どうやら当初の見込みは私の思い違いだったようで、これはしっかり腰を据えて取り掛からないと攻略出来そうにない雰囲気です。特にシビアなのは直角ジャンプとその前後を含めたインフィールドの前半セクションで、ポイントポイントの繋ぎ方が悪いと、どんどんラインが狭まってきて苦しくなる感じ。綱渡りをしているような気分、といった表現が適切でしょうか。後半はラップカウンターを用いた実戦的な練習を行うも、どうしても攻め過ぎた結果のゴミラップが挟まってしまって面白くありません。そのうちタイヤのピンも磨り減ってきて、半ば意気消沈気味に放り出してしまいました。ガックリ。

  【別れは突如訪れる ~アンダーカウル~】
 その後は現場でご一緒させて頂いた方々とのんびり走らせていたのですが、最後の最後でもう一波乱来ました。ひょいとマシンを持ち上げてみると、そこには肩口から袈裟斬りを食らったアンダーカウルの無残な姿が…。シャーシ本体に傷がなかったのが不思議に思えるほどの傷にビックリ仰天です。タティーゴボディに付属していたこのカウルは、ノーマルに比べると大分肉厚で耐久性にもそれ
なりの期待を寄せていたのに… これはさすがに諦めるしかなさそうです。





 どうも細かなトラブルとの縁が中々切れない私の501Xですが、マシンの調子そのものは悪くないので、まだ何とか我慢することも出来るかなー… といった感じです。長く付き合っているとご機嫌の取り方もわかってくるので、それはそれでまた面白かったりするもの。根気良く手を加えて、何とかレースでいい結果を出せるように頑張りたいと思います。それではまた次回。


TRF501X
【この日までの走行データ】
■総走行パック … 178 +10
■重量 … 1,885g ±0

< 破損・保守交換パーツ >
アンダーカウル(AZ)

ロゴ
重量はバッテリー(IB3800バラセル:420g)を含む全備重量

京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 タミヤ 田宮 TAMIYA DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
      

TRF501X記録簿 第25回

2009-04-09 21:46:13 | RC記録簿(501X編)


- レ ー ス 参 戦 レ ポ ー ト -
< 第 5 回 > 2008_0713 
加西T&Tサーキット 公式第三戦

 四駆で参戦した7月の月例レース、公式第三戦の模様をお伝えします。マシンの方は駆動系を一新し、良好な状態を保ったままで臨んだこの日のレース。ZX-5 FSで襲い掛かってくる友人Tを撃墜する準備は万端だったはずでしたが… そのシナリオは唯一つのほころびにより、脆くも崩れ去ってゆくことになります。些細なトラブルが全体のレースメイクを狂わせたこの日の一番、以下でその顛末を見てゆくことにしましょう。


 今回もメンテナンスは例の如く、レース前にあるまじき手抜きモードで済ませてしまいました。ナーバスな駆動系の手入れが実質完了していたことも大きいのですが、具体的にはスポスポになっていたナックル側リアアッパーアームマウントのピロボールを交換し、加えてオマケ程度にビスの緩み確認とベアリングの抜粋チェックを行ったくらい。後はシャーシ本体に直接関わることではないながら、ブラシレスESC(NOVAK GTB)に搭載されている冷却ファンを新しいものと交換しました。イーグル製ファンはGTB標準のものに比べかなり強力ですので、これから本格的に暑くなるのを見据え、予めヘタったノーマルと取り替えておくことで予防線を張った形です。

 …上記の通り、今回のメンテ内容は非常に寂しいものとなっておりますので、その分前の記事で書き切れなかったトピックを載せておきたいと思います。

【一発奮起 オイルダンパーをフルメンテ】
 実は前回、こっそりとダンパーの方もメンテナンスをしていたんですね。改めて過去記事を遡ってみると、何とまぁ1年強も放置していたようで… 我ながら驚きです。都合二度目となる今回の分解整備では、細かな損傷の目立ってきたプラパーツ(キャップ&エンド)とリアのダンパーシャフト、そしてOリングを新品に交換してリビルドしました。シャフト交換がリアだけなのは、フロントは両側とも過去のトラブルで一回ずつ取り替えたことがあるからです。

 OリングについてはRB5と同様、RIEMONのXリングと通常のOリングをミックスして仕上げた
  のですが、その際中々満足のいくスムーズさが得られず苦労しました。元よりその辺りはシビアに考えないのが普段の私ですが、一度気になってしまうとどうにも放っておけなくなる時って、誰にでもあるでしょう? この時は完全にハマってしまい、手持ちのOリングを色々と開封してハメ込んではスコスコとチェック。ようやく出来上がった頃、周りにはグリーンスライムまみれのOリングがわんさかと転がっていました…。しかしその後に刊行されたRC雑
誌には、『Oリングは組み立ててから12時間の間が一番膨張し、それから安定する』という事が書いてありましたから、その時の私の苦労は限りなくムダだったと見るのが正しいでしょう。う~む、最初から知っていれば…。


 ここからはレース当日のお話。気温は早朝からかなり上がっている風で、いよいよ本格的な夏の到来を感じさせる陽気でした。

【レイアウト一部変更 + 周回方向が時計回りに】
 現地に到着してみると、コースレイアウトの一部が変更されていました。ホットスポットである


  バンクは残されつつ、大外に一気の駆け抜けが爽快なハイスピードセクションが登場しています。その分インフィールドは大分テクニカルになった印象で、難易度の高い直角ジャンプが復活。加えて周回方向も切り替えられているということで、見るからに手強そうな雰囲気が伝わってきます(※本記事で紹介したレイアウトは既に過去のものとなっております。加西T&Tサーキットの最新レイアウトについては、コチラをご確認下さい)。しかしイザ朝練を始めてみると、まずコース云々よりも砂の浮き方が尋常でないことに気がつきました。レイアウトが変わった日にはありがちなことながら、この日は特にその傾向が強い感じ。コントロールタイヤはF:テーパーピン、R:X3000でしたが、やはりフロントの食いつきがやや甘く感じます。諸所の低速コーナーでイチイチオーバーランしてしまう為、上級者の走りを参考にしながら必死で修正。ただ、元より何
らかの変更はあるだろうと構えていましたので、気持ちの準備が出来ていた分、いつもよりは比較的スムーズに馴染んでいけました。

【忍び寄る影 原因を掴もうとせず目を背ける】
 練習を終えてピットに引き揚げると、右側のフロントホイールがガクガクになって緩んでいることに気がつきました。力の入れ方が甘かったのかな? などと思いつつロックナットを締め直してみると、何といくら回してみても締まらないではありませんか。原因としてはナットか、或いはホイルアクスルのネジ山が馬鹿になっているのかと考えましたが、ひらすら回しているうちにちゃんと締まった為、その場はこれで好しということに。しかし本番直前であるこのタイミングでしつこく追及しなかったことで、レースは予選開始早々から不利に展開してゆきます。

【予選:1st ROUND】
 3本ある予選のうち、決勝のグリッドを決する正式リザルトとして採用されるのは最良の1本だけです。つまり、残り2本はリタイヤであっても影響がないわけですが、精神論上は当然ながら、最初から好タイムを叩き出してゆく方が有利。この日は1本も無駄に出来ないという気持ちで、ハナから畳み掛けてゆくつもりでした。実際スタートから序盤に掛けては好調で、同ヒートで先に走り始めていたnaoさんにはジリジリ離されていたものの、感覚としては好調と言える状態で周回を重ねていきます。しかし… 開始から2分あたりが経過したところで、フロントホイールが外れてリタイヤとなってしまいました。言うまでもなく、朝と同じ右側に起こったトラブルでした。

【予選:2nd ROUND】
 こうなるといよいよ大変です。同じトラブルが2度発生していますので、今度は原因をきちんと突き止めて処置しない限り、5分間をまともに走り切れる保証が得られません。まずはロックナットを新品に換えて締め込んでみたものの、幾らでも回る → そのうち引っ掛かって締まる… の症状は改善されず。後はユニバのアクスルを交換するという対処が残っていましたが、あ~だこ~だと他の可能性を検証しているうち、それをやる時間的余裕も無くなってしまいました。ということでこのラウンドは、丁度良い具合に私の出場ヒートでマーシャルをやっていた友人Tに頼んで、スタート直前に問題箇所を再度増し締めしてもらうことで凌ごう、という流れになります。

 コール後のウォームアップ周回を終えた後、予定通りTにホイールをチェックしてもらうと… たった2~3周しただけのその時点で、既にユルユルになっていることが判明しました。すかさず手に持たせていたレンチで対処してもらいますが、程なく

『…あかんわこれ~、締まらんで

の声。それを聞き、自分の気持ちがヘナヘナと萎えていくのを感じつつ、操縦台を降りようとした私。…とその時、今度は友人Tと同じくマーシャルを務めていたON田選手から声が掛かりました。

デフジョイントをペンチで握りながら締めてみ!!』

しかしこの時の私は殆ど戦意を喪失していましたので、言われた言葉の意味がよくわからず、マシンを手にピットへと引き揚げてしまいます。すると今度はK端選手が駆け寄ってきて下さり、ON田選手から頂いた助言通りの処置をマシンに施してくれました。こういった他の参加者方のご厚意により、私の501Xは走行出来る状態に復活。私自身も何とか気持ちを立て直して、再度操縦台に上がります。…しかし、一連のドタバタですっかり狼狽していた私は全く力を発揮出来ず、5分の間に5回も6回も転倒するという散々なラウンドになってしまいました。


 紆余曲折のあった2Rが終了したところで、私はようやくこのトラブルの元凶を突き止めることが出来ました。問題はナットやアクスルではなく、フロントホイールのハブ受けにあったのです。幾
らナットを回しても締まらなかったのは、このハブ受けが舐めていたことが原因でした。写真に示した手順でチェックしてみると、少し力を入れるだけで古いテレビのチャンネルのように『パチッ パチッ』と回せてしまえるような状態。これではきちんと締められるわけがありませんよね。

 もう少し補足しておきますと、この不具合が右側のホイールに集中して起こるのは、私の501Xがフロントワンウェイ
  
を装着している為です。ワンウェイデフは進行方向にフリー回転する特性がある為、ハブ受けが舐めてアクスルごと回ってしまっていることに気付きませんでした。…つまり、先のくだりで登場したON田選手のアドバイスは、私と友人Tが交わした二言三言のやり取りを聞いただけで、私のマシンに何が起こっていたのかを正確に見抜いた上でのことだったわけですね。くぅ~、後光が差してます、もう一生ついて行きたいです。

 最後は対策について。なぜこのようなことが起こってしまうかというと、これはもうホイールそのものの不具合と言わざるを得ません。というのは、メーカー側もこの問題を認知してのことか、材質とハブへのフィット感が見直された改良品をリリース( Sp.1304 / Sp.1320 )しているからです。今後フロントホイールの買い増しを考えておられる方は、501X用と銘打たれた初期型の在庫を購入してしまわないよう、注意が必要です。


 閑話休題。レース当日は改良型のホイールを持っていませんでしたので、お昼休憩のうちに現場にあるものだけで何とかしなければなりません。要はハブ受けがイカれた問題のホイールさえ避けられればそれで良いわけですが、コントロールタイヤ制を尊重したいこの状況下ではそれも難しい情勢。残る手持ちは ブロックヘッド(R) が貼り付けられたホイールがあるのみで、これを使ってしまうと、この日のコンディションでは有利になってしまうのが個人的に不満でした。悩みましたが結局ホイール(タイヤ)を交換するのは諦め、代わりにハブの方をスペアと交換することに。長期の使用でエッジの丸くなったハブを新品と取り替えれば、もう数パックくらいは何とかなるだろうと考えました。確実にトルクを掛ける為、締め付けはデフジョイントをペンチでしっかりと固定しながら行います。処置後はマシンをコースに入れ、問題がないことを確認する意味でもひたすら走り込むのみ。何せ午前中はまともなタイムが出ていませんので、ここはホイールをいたわるよりもコースに慣れる方が重要だと判断しました。

【予選:3rd ROUND】
 予選最終ラウンド。ここである程度の数字を残せなければ、この日のレースは実質アウトです。フロントホイールは何とか持ってくれそうな雰囲気ですので、一応増し締めを行った上、後は目前の5分間に一球入魂。シチュエーションとしては気負い過ぎが裏目に出てしまいそうなパターンですので、位置についてからスタートサインを待つ間は両肩を軽く上下させつつ、『落ち着け落ち着け…』と唱えていました。結果、転倒は2回ほどやってしまったものの、それ以外は何とか纏めてゴール。本日初めてラップボードを確認してみると、全20台中の11位でBメイン決勝という位置でした。

 一方でFSデビュー戦の友人Tは、上から4番目という凄まじいタイムを叩き出して余裕のAメイン進出を決めていました。決勝でも5位ゴールという結果でしたから、例え私が独り相撲をやっていなかったとしても、とても手が付けられそうにない感じでしたね。ニューマシンとの相性はすこぶる良いようで、かなりご満悦の様子でした。

【決勝:FINAL ROUND】
 決勝は3番グリッドからのスタートとなります。二駆で参加した先月同様、後ろには私より格上の選手も控えていますが、何とか踏ん張ってメイン優勝を狙いたいところ。舞い上がって実力以上の走りをしようとさえしなければ、私にもチャンスはあるはずです。

 スタートは無難に決まりましたが、序盤の混乱が落ち着くのを待つ我慢タイムでやってしまいました。逆バンクにオーバースピードで突入してしまい、イン側をリフトさせてコロリと転倒。同じ過ちを犯した選手はおらず、キッチリ最下位に転落してしまいます。この日は予選からコレを何度も繰り返しており、いくら肝に銘じてもちっとも冷静になれない自分が情けなくなりました…。その後も調子は上がってこず、最後はストレート終わりのクッションタイヤに乗り上げて場外までマシンを吹っ飛ばし、フロントアッパーアームが外れてジ・エンドという結末。全く見るところなしの決勝になってしまったのでした。





 いやぁ… それにしても最初から最後まで、本当に散々な一日でした。内容的にはもう思い出したくもない!! というのが正直な感情ですが、この日のことはキッチリ教訓とし、次のレースで倍返しとしたいところですね。それではまた次回。



重量はバッテリー(IB3800バラセル:420g)を含む全備重量

TRF501X記録簿 第24回

2009-03-22 14:28:26 | RC記録簿(501X編)


- プ ラ ク テ ィ ス レ ポ ー ト -
< 第 15 回 > 2008_0706 

 一週のインターバルを置いた後、今回も四駆を走らせてきました。この日は平年気温を軽く上回る暑さで、行きしなに皆で買った4リッターのお茶が夕方には無くなってしまう程。ピットで呆けていても汗が吹き出てくるような熱気でしたが、数年越しでサーキットへの返り咲きを果たした友人Hとの再会を喜びつつ、のんびりと走行を楽しんできました。

 501Xに対しては、先述のインターバルを利用して大規模なリファインを敢行。これまでの(ほぼ)どノーマル状態から、駆動系のみワールドエディションと同等の仕様になるよう手入れを行いました。今回はこの換装作業を実施する際のポイントに、ちょっとした考察を交えたトピックから始めていきたいと思います。


【改めて専用のパーツが与えられる】
 ユーザーの間では、駆動系の脆さがウィークポイントとして挙げられることの多かった無印501X。私自身はこのマシンが初めてのベルト車だった為、こういうものだと受け入れている節があったものの、それでもベルトと一緒に必ず交換しなければならない16Tセンタープーリーなどについては、少なからず疑問を感じていました。初代501Xのプーリーには、ツーリングのTA-05シャーシに用いられているパーツが多く流用されているのですが、これがオフロードユースに見合う強度を有していなかったということだったようです。

 ただ、こういった声はメーカーにも確実にフィードバックされているのか、対策品はさして時間を経ることもなくリリースされました。今回換装した18Tセンタープーリー37Tデフプーリーがそれらです。具体的な改善内容としてはまず、大径化によるベルトとの接触面積増加によって、駆動系の寿命を著しく縮めるジャンピングの発生限界が高まりました。またセンタープーリーについては、材質の見直しも行われているようです。で、後に登場するワールドエディションでは、当然ながらこれらのパーツが標準装備となったわけですね。新プーリーについてはこの他、フランジ部に泥を排出する為の穴があけてあるのも特長です。

 前期型の501Xに上記のプーリーを導入するには、他にも色々とパーツを用意する必要があります。Fワンウェイ仕様である私の501Xに必要だったものは以下の4品。

Op.967 TRF501X ベルトテンショナー
Op.987 TRF501X ドライブベルト(369mm)
Op.867 TA05 フロントワンウェイプーリー(36T)
Op.1006 TRF501X ワンウェイプーリー(36T)用アダプター

 それでは作業工程を順繰り見てゆくことにしましょう。最初はリアのボールデフからです。

【腑に落ちない点もある新型デフプーリー】
 キット標準の36Tから交換するに当たって、まずは悲しい点が一つ。必要なデフボールの数が8個⇒12個と、いきなり1.5倍になってしまいます。今回交換するデフにはタミヤのタングステン製(Op.124)を仕込んでいましたが、こいつは1セットが10個入なのであと2個足りません。その2個の為にもう1セットを購入するのもなので、ここは新しくセラミック製を投入することにしまし
た。以前にBelocity(ブラシレスモーター)用のベアリングでお世話になった kimihiko-yano.net オンラインショップ さんにて、安価で1個単位の販売にも対応したコチラのボールをゲット。セラ玉はダートカテゴリに向かないという話もありますが、ものは試しということでGOサインを出しました。因みにデフボールの個数に関しては、例えばプーリーに12のセット穴がある場合、必ずしもその全てにボールを入れる必要があるというわけではないようですね。しかしながら私は穴があったら埋めたい性分ですので、迷わずフルマウントしました。

 この改良プーリーには、泥詰まりを防ぐための排出口が設けられていることは前述した通り。ところが…実際にはこの穴、ボールデフのプロテクトシールを貼付すると完全に塞がれてしまいます。侵入してきた砂の逃げ場を確保するという目的において、その機能が100%失われるわけで
  


はないものの…少なからず詰めの甘さを感じさせるポイントで、この点を残念に思っているユーザーは私だけではないはず。

【やっつけにならないよう、細かいところもよく見ながら】
 続いてワンウェイプーリーを交換(35T⇒36T)します。既存のTA-05用プーリーを流用する為、装着には上に示した専用アダプターの使用が必須。私の使用下では、ハウジングとプーリーを固定するビスが緩んで脱落したこともありましたので、両面がアルミパーツになるのは地味なが




  らも歓迎出来るポイントなんですよね。ハウジング側のネジ穴は2種類あります(中心からの距離が異なる)ので、写真を参考に組み付けて下さい。

 センタープーリーの交換と同時に、今回はスリッパーのメンテナンスもキッチリやりました。これまで紹介してきたのと同じ手法で、パッドとプレッシャープレート表面を適当に荒らします。スリッパーの調整については未だ未知の領域ですが、取り敢えずは良い(とされる)状態をキープしておきたいということで。

 これらプーリーの交換により、501Xの二次減速比は2.25から2.06に上昇(リアを基準)します。この差分を吸収するため、ピニオンギアを17Tから16Tに交換しました。この状態での最終減速比は12.36となりますが、ボンデッドローターを採用するブラシレスモーターの場合ですと、夏場では13近くまで落としたくなるケースも出てきます。オーバーヒートに対応するツールとして、追加ラインナップされた極小ピニオンを入手しておくのも良いでしょう。なお、現在リリースされているブラシレスモーターの多くはシンタードローターを採用しており、それらに対する減速比は8~10程度で調整するのが正しいようです。

 センタープーリーの大径化を受け、ベルトテンショナーは調整可能な偏心タイプのものと交換することになります。しかし18Tのプーリーと組み合わせた場合、このテンショナーは全くアジャスタブることが出来ません(目一杯離してもギリギリ)。まぁ、私はこの部品の存在価値すらもよくわかっていませんので、さほど気にする要素でもないわけではありますが…。


 この日の空模様は午前中こそ曇りがちだったものの、午後からは晴れ間も多く見られました。冒頭でも触れた友人Hは、友人Tの助けを借りて完成させたアルティマRB5を手に合流。最初こそ初めて走らせる二駆の繊細さに目を白黒させていましたが、すぐに慣れてコース内をソツなく周回していました。あまりに楽しそうなもので、こちらも引き込まれていつも以上にエンジョイ出来ましたね。

【バッドコンディションもある程度は吹き飛ばせるのが四駆】
 路面は前回練習時のコンディションに負けず劣らずの乾燥度ながら、砂の浮き方についてはまだマシ… といったところ。本当にダメな時は、走らせれば走らせるほど運動場のような状態になってしまうんですが、この日は朝から夕暮れ頃までの間で、大きく環境が悪化することはありませんでした。使用タイヤはF:ブロックヘッド(R) / R:X2000 。どちらもすっかりツルツルで快適に操縦出来たわけではなかったものの、特に四駆ではグリップバランスに大きな偏りさえなければ、何とか練習になるくらいの動きにはなります。加西で開催されるレースについては、賛否任意の参加者間協定ながらコントロールタイヤが設定されていますので、故意にグリップを落として走らせる練習もより大きな意味を持つようになってきました。条件が悪い時は、抑え気味のスロットル操作に徹したチキン走法が功を奏することもありますから、一応本番を見据えた練習と位置づけることも出来るわけです。そう、決して新しいタイヤをおろすのが惜しいわけでは、ないのであります いや本当は惜しい

【若かったあの日に戻りたい… 自分に "喝!!" を入れられず】
 二次減速比が変更となった501Xでしたが、操縦してみて何らかの具体的な違いを感じることは出来ませんでした。この日の私は前日の寝不足が祟ってかなりボケボケでしたので、そもそも頭から真摯な気持ちで取り組めていなかったのが反省点。取り敢えず問題なく走ることだけを確認した後は、あまり何も考えずに友人たちとのバトルに興じてしまいました。う~む…、今考えると少し迂闊だったかも知れません。

【新鋭機を引っ提げて来た友人Tと真剣勝負】
 友人Tはこの日、発売されたばかりのFSコンバージョンを組み込んだレーザー ZX-5を持ち込んでいました。本人も待ち侘びていたバッテリー振り分け搭載タイプのレーザーだったわけですが、この機体が中々どうして、シェイクダウン初日からやたらといい動きをしていて侮れません。完全に劣勢に立たされた夕暮れ前辺りからは、リアタイヤを新品のX3000に換装して必死に応戦。昨今の四駆フィーバーには乗り遅れていた感のあったレーザーでしたが、既存機ベースでここまでの戦力アップを果たしていることに驚きました。





 今回は大幅な手入れを実施していましたので、まずは一日、トラブルフリーで走り切ってくれたことに胸を撫で下ろしました。あとは各パーツの耐久性がどの程度改善されているかという点に注目ということになりますが、これも出来るだけ明快に、且つ事実に忠実に続報を打っていきたいと思います。それではまた次回。


TRF501X
【この日までの走行データ】
■総走行パック … 162 +10
■重量 … 1,885g +10

< 破損・保守交換パーツ >
前後ドライブベルト
ベルトテンショナー
18Tセンタープーリー
36Tワンウェイプーリー
37Tデフプーリー

ロゴ
重量はバッテリー(IB3800バラセル:420g)を含む全備重量




TRF501X記録簿 第23回

2009-02-13 00:04:58 | RC記録簿(501X編)


- プ ラ ク テ ィ ス レ ポ ー ト -
< 第 14 回 > 2008_0615 

 やっとこさで四駆に戻ってきました。4月の全日本一次予選以来ですから、今回も放置期間は丸々二ヶ月です。あまり間が開いていると、最初は走らせるのも少しおっかなビックリな感じなのですが、そこは安定性の高いAWD。一度感覚を取り戻してしまえば、後は繊細なFRとは一線を画す、パワフルなフィーリングの快感に身を委ねるのみです。この日もライバルカーが多数ひしめく中、楽しく練習に励むことが出来ました。

 お天気は予報に反し一面曇り空で、日が照ることは全くと言っていいほどありませんでした。仕舞いには雨まで降り出す始末でしたが、サーキットを後にした直後のことであったのがまだ救いでしたね。ラジコンさえ予定通りにやらせてもらえれば、帰り道に少々濡れるくらいのことは平気ですよ。


 放置期間が長いと現状のマシンコンディションを思い出すのも大変なのですが、今回もメンテらしいメンテは一切ナシでコースに持ち込みました。やったことと言えば、アンプとバッテリーを繋ぐコネクタが千切れ掛けていたのを、チョチョイとハンダ処理し直したくらいのもの。…というわけですので、今回はさっさと当日の走行レポートに移ってしまうことにしようと思います。

【路面はすっかり夏型 砂塵舞う加西T&Tサーキット】
 この日のコンディションは現地到着当初からハードドライ。ヒビ割れも目立ちますし、これならツルツルのタイヤでイケるかも… と期待を膨らませましたが、実際は時間が経つにつれダスティ(砂浮き)傾向が強まるという、いつものパターンでした。タイヤは走り始めからずっと F:ブロックヘッド(R) / R:X2000(R) で、気温の下がってきた夕暮れ時のラスト1パックのみ、フロントを ホールショット(M3) に交換。この日はフロントタイヤの磨耗が異常に早く、目視ではまだまだ大丈夫そうな感じだったブロックヘッドがあっという間にツルツルになってしまいました。友人Tに打ち明けてみると彼も全く同じ感想だったので、何かしらそういったことが起こり易い条件が整っていたのかもしれません。しかし彼のレーザー(ZX-5 SP)はフルタイム四駆。Fワンウェイを搭載する私の501Xとは基本的な挙動が異なりますので、全く同列の情報として参照してしまうのもいささか乱暴な気がします。

【いつも実用限界を見失ってしまう】
 次はバッテリーのお話。私はかなり諦めの悪い貧乏人ですので、バッテリーのような徐々にダメになるものについては、どうしても引っ張り過ぎてしまうという悲しい傾向があります。そんな私がパンチレスバッテリー達に我慢の限界を感じるのは大抵、パワーにモノを言わせてナンボの四駆を走らせている時。大分前からくたびれた感の強かった手持ちのIB 3600に対しては、電圧テスターを用いて2パック分のセル(12本)を統合しつつ騙し騙し使っていたのですが、それもこの日の練習では殆ど使い物になりませんでした。さすがに2年以上も酷使している代物だと、選りすぐったところでパワー感を回復させることは難しいようです。同じく弱り方の酷い赤GP3300の2パック共々、廃棄することを決定。

【気分はちょっとした試乗イベント】
 この日はたまたま四駆中心で練習をされている方が多かったので、走らせている時も張り合いがあって非常に楽しめました。前述した友人Tのレーザー以外にもFKさんの MR-4 BC / Losi XXX-4、そして501Xから乗り換えたばかりというnaoさんの RC-10 B44 など。やはりお互いライバルのマシン状態は気になる… ということで、そのうちにちょこちょこと他人のマシンを借りては走ってみるという、品評会のような状態になっていましたね。

 私個人としては車種の違いというより、先述したフルタイム四駆の特性をチェックしておきたいというのが正直なところでした。試走してみてまず感じたのが、頼もしいまでのブレーキの強力
  。さすが四輪全てに制動力が働いているだけあり、ストレートエンドなどではかなりカキュッと止まれる印象があります。しかもワンウェイ仕様車のような減速時の不安定さがありませんので、多少横Gが掛かっていてもお構いなしで掛けれるのが良いですね。一方でインフィールドのつづら折りに近いセクションでは、どうしても回頭性の悪さを感じてしまうのも確か。特にグリップの高いポイントでは、単純に減速しただけではなかなか車の向きが変
わってくれないのがツラいところです。スロットルの抜き差しを巧みに行い、上手く荷重を移動させるのがツボのようですが、セット出し中のnaoさんはこの挙動にかなり戸惑っている様子でした。それでもB44の安定感は総じて高いレベルにあり、操縦者を攻撃的な気分にさせるこの接地性は素晴らしいと感じました。

 それにしても流行というのは恐ろしいもので、一時は必須装備とされていたワンウェイデフが、高々一年そこらでここまで廃れてしまうとは思いもしませんでした。Fワンウェイを装着してレースに挑んでいるマシンは、最早私の501Xくらいのものです。かく言う私も、隣の芝生が青く見えないというわけではないのですが、何せボールデフのメンテナンスが大嫌いな性分である為、余程の戦力差を感じない限りは、現状のままで走らせ続けることになりそうです。

【ベルトの張りには常に気を張る】
 8パックの走行を終了した時点で、さらにたるみの進んでいたリアベルトのテンションをもう1コマ、アップしておきました(都合2コマ)。各プーリーとベルトの寿命を少しでも延ばすため、テンション調整は『今しないと!!』と思った時に必ず実施する方針で当たっています。





 ワンウェイ系の装備が見限られるようになってきた背景には、昨今のニューモデルがフルタイム四駆でもある程度の回頭性を確保出来ていることが大きいようです。ワンウェイの切れ込みの良さを取るか、それともフルタイムの安定性を取るか…。これからは両者をその都度天秤に掛け、慎重に選択してゆく時代ということなのかも知れませんね。それではまた次回。


TRF501X
【この日までの走行データ】
■総走行パック … 152 +11
■重量 … 1,875g ±0

< 破損・保守交換パーツ >
Nothing!

ロゴ
重量はバッテリー(IB3800バラセル:420g)を含む全備重量

京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 タミヤ 田宮 TAMIYA DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
      

TRF501X記録簿 第22回

2008-09-01 00:13:04 | RC記録簿(501X編)


- レ ー ス 参 戦 レ ポ ー ト -
< 第 4 回 > 2008_0413 
全日本選手権 関西地区第一次予選(T&T主催)
in 加西T&Tサーキット

 今回はレースレポート。3月に引き続いての開催となった、全日本選手権一次予選の模様をお届けします。関西地区の一次予選は加西市内の私設サーキットにて、主催者違いで二回行われるのが通例となっています。今年の全日本選手権(EP1/10 オフロードバギー)は既に全日程が終了しているだけに、遅延の著しい本ブログに於いても、この記事は特に今更な感じがアリアリですが…、宜しければお付き合い下さい。

 レース当日、そして一次予選の日ということで、この日もコースレイアウトの一部改変が行われました。お天気は午前中が概ね晴れで、午後からは徐々に雲行きが怪しくなり、そして帰宅の途についたところで雨が降り出すというギリギリぶり。終盤は気まぐれなお天道様のご機嫌を伺いつつのレースとなりましたが、なんとか無事に全行程を終了することが出来ました。


【メンテナンスはごくごく簡易的なものに留める】
 前回までの流れでオーバーホールを受けたばかりの501Xですから、状態の方はまだまだ良好です。まずは足回りのベアリングに動きの渋いものがないかチェックし、続いて不安いっぱいのユニバーサルシャフトを確認。レース中にニードルピンが抜けられてはたまりませんので、一度マシンから取り外した上で、ジョイント部セットスクリューの増し締めを行っておきました。あとはベルトのテンション調整です。新品に換えてから20パックほど走らせていますが、さすがにその頃から比べると大分タルタルになってきましたので、特に緩くなっていたリアのみ、コマ一つ分だけテンションを上げておきました。換えたての時と同程度の張りには戻らないものの、そこは新品が張り過ぎの状態であると考えれば、丁度良い感じに修正出来ているということにもなるでしょう。


 前月は二駆、そしてその翌月である今回は四駆での参戦ですので、これで一次予選は両カテゴリとも通過という事になります(一次は参加=通過が現状)。私と同じ考えの方がどの程度おられるのかはわかりませんが、この日は珍しく二駆よりも四駆のエントリー台数が多い(23台/29台)という状況でした。

【もはや通例になった感のあるレース前のレイアウトチェンジ】
 コースは操縦台から見て右半分のみが再構成されていました。目立つのはコーナーに設置された90度ジャンプ台の存在。90度と言っても登坂角度のことではなく、ほぼ直角のコーナー上に配された、テーブルトップタイプのジャンプ台のことです。ニュアンス的にはジャンプ台がコーナーを兼ねている、と表現しても妥当な感じのものですが、どう見ても即座の攻略は厳しそうな雰囲気がアリアリ。空中では舵が効きませんので、予め着地点をバッチリロックオンし、傾斜面に対しナナメに突入してゆく必要がありそうです。その他地味なところでは、ホームストレート終わりがヘアピンになっている点も侮れません。

 ニューレイアウトの観察もそこそこに、ピットでバッテリーの充電を仕掛けた後は早速練習を始めます。この日のレースで指定されたリアタイヤは、LosiのX2000(Red)でした。路面はすっかり乾き切って砂々の状態でしたので、先月のようなミスマッチ感アリアリのフィーリングは皆無。ストレス無くコース攻略に集中出来るレベルです。それに半分以上は旧レイアウトのままですから、地元組からすればさほど手ごわさがあるわけでもありません。しかし先に述べた二つのキーポイント、90度ジャンプとヘアピンに関しては、早く抜けられる走り方をイメージ出来ないまま終わってしまいました。ここはエキスパートドライバーの走りを生暖かく観察し、プラクティスで上手く修正していくしかありません。

 もう一つ、練習中に気になった点がバッテリーの持ち。朝の一発目はいまだ現役のニカド2400、と決めている私ですが、この日は容量の少なさを加味しても、パワーダウンが随分早いように感じました。過去のレースでは本番でのバッテリーダウンを経験しているだけに、何ともイヤな感覚でしたが… 結果として、この日電池のせいで特定のラウンドをフイにすることはありませんでした。私の装備品は安物・死に体のものが目立ちますので、日頃からこういった余計な気苦労が絶えません…。


 今回の目標はズバリ、『尻上がり』。二駆で参加した前月の予選では、練習、つまりプラクティスラウンドが一番好タイムだったという、情けないまでの勝負弱さが露呈してしまった形で終了しています。流れに任せたままでは、このままクセになってしまいそうな予感がしますので、この日は守りに入らず、最初から追い詰められたつもりでガツガツアタックしていきました。

【練習:Practice ROUND】
 組み合わせは全5ヒート中の4番目、前の月に引き続き、この日もZX-5 SPの友人Tと同組で走ります。コントロール対象外であるフロントタイヤの選択に少々迷いましたが、私と同じフロントワンウェイ仕様の501Xを駆る常連のお二方がブロックヘッド(Red)を選んでいましたので、私もそれに習うことにしました。

 バッテリーはヘバり気味のGP3300を積んでトライ。当然瞬発力には不満を感じる部分がありつつも、対応し切れていない90度ジャンプなどに対する処置を考えながら走らせることは出来まし
た。転倒なし、タイムは友人Tより2秒遅れということで悪くはない印象ですが、まだ少しばかりチキン走りが抜けていなかったかも。

【予選:1st ROUND】
 ここからがいわゆる本番です。先の練習ラウンドでは、何となくベルトのジャンプ音が聞こえたような気がしましたので、一応フロントのテンションを1コマ分アップしておきまし
  
た。兎に角攻めの気持ちを忘れないようにする為、バッテリーは普段後半にしか出さないIB 3800を搭載して出走します。ピンキリの性能差が開き過ぎている私の所持バッテリーの中で、極端にパワフルなインテレクト VR-1を最終兵器と考えていること自体が既に間違いなのですが…(本来は同じスペックのものを揃えるべきなのです)、ポジティブに捉えれば、一応気付けの役割くらいは担ってくれるかなーといった感じ。

 で、試みが上手くハマってのことかどうかは不明ですが、このRも割合上手い具合にこなすことが出来ました。例のフライング直角にも慣れてきて、転倒しながらも8秒のタイムアップを達成。16位 / 29台 という好ポジションをゲットです。後はこの順位をどこまで保てるかが勝負。


 お昼休みは午前中の残りバッテリーを使い、指をほぐす程度の軽い練習走行を行って終わり。何となく常連さん達の走り方を観察しながら、ゆっくりと過ごしました。

【予選:2nd ROUND】
 さて問題はこれ以降。午後の2本でさらに好タイムをマーク出来るかどうかです。…がしかし、このRは完全に張り切り過ぎてしまいました。90度ジャンプで何度も一輪着地をやってきりもみ状態になる(運良く元通りが3度ほど)など、激しく安定感の無い走りのままで5分間を終了。タイムは2秒落ちで大した差は無いとないと思いきや、順位の方は 21位 / 29台 という転落ぶりで萎えました。レイアウト変更のあった日は、他の参加者もタイム的な追い込みが凄まじい為、それに乗れなかった人間にはこういう結果が待っているのです。う~~~む… 勝負の世界って厳しい。

【予選:3rd ROUND】
 二回連続でしくじるようなことになれば、展開上さらなるランクダウンは必至の状勢… 気合が入ります。操縦台では深呼吸をし、数瞬体の力を抜いてから再度構え直し。いきり立ち過ぎると前と同じ結果になってしまいますので、落ち着かない気持ちを取り払ってから集中力を高め、そしてスタートを待ちました。最終ラウンドはこうした直前のメンタルコントロールが上手く出来た結果、全般的に無難な走りで纏め切ってチェッカーを受けることに成功。一度はマーシャルのお世話になったものの、タイムはベストの1Rから4秒アップし、順位も21位をキープというリザルトで全てを終えました。







 今回は何とか、最終で一番良いタイムを叩き出すことが出来ました。コース変更アリで願いを叶え易い状況ではあったものの、まずは何よりも達成ありきということで、この結果には満足しています。一方で順位に物足りなさを感じないのかと問われれば、そこには否定し切れない感情があるのも確か。しかし内容にはやり切ったという実感が伴っているので、十分納得はしています。前回のような悔いの残るレース運びをしないことが重要ですから、総括的にはとても気持ち良く帰れる一日となりました。


TRF501X
【この日までの走行データ】
■総走行パック … 141 +05
■重量 … 1,875g ±0

< 破損・保守交換パーツ >
Nothing!

ロゴ
重量はバッテリー(IB3800バラセル:420g)を含む全備重量

京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 タミヤ 田宮 TAMIYA DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
      

TRF501X記録簿 第21回

2008-08-17 01:05:45 | RC記録簿(501X編)


- プ ラ ク テ ィ ス レ ポ ー ト -
< 第 13 回 > 2008_0406 

 新年度を迎えて初めての練習。丁度良いタイミングでボディの載せ替えも完了し、やる気満々でサーキットに突撃してきました。気温は二週間前にアルティマを持って行った時よりさらに上昇し、首の後ろが日焼けで真っ赤になってしまうほどの快晴っぷり。それでもまだまだ清々しいと感じられる陽気の中、オーバーホール済マシンの感触を存分に楽しんできました。

 今回は中盤以降、曲がらないと感じるようになってきた機体の特性を変えるべく、様々なセットポイントに手を加えていくという展開になりました。普段は多少不満があっても深く考えずに走らせている私ですが、この日の501Xは特に回頭性が悪く感じた為、流石にこのままはマズいと考えて対処を開始。前回のアルティマ編に続く私らしくない行動を見て、友人Tは目をパチクリとさせていました…全くもって失礼なヤツです。


 前回はリアユニバのピン緩み・脱落から、大規模な連鎖トラブルを引き起こした私の501X。翌週に迫った4月の一次予選(2回目)をより良い状態で迎える為、今回は時間を掛けてマシン全体の点検作業を行っています。

【実はカンタン? 新品時の静粛性を取り戻す】
 作業に当たる上で最低限の到達目標は、コンペモデルらしからぬ走行時のやかましさを何とか緩和・解消することです。ホームではすっかり絶滅危惧種扱いとなってしまった感のあるベルト駆動車ですが、その中でも存在感満点のギアノイズを奏でながら走っているのは私のマシンだけ。これからは『動けば良い』というスタンスを改め、もう少しリスクヘッジも念頭に置いたメンテナンスを実践していきたいと思います。

 というわけでまずは現状を確認。改めて家で空ぶかしをしてみると、直ったはずのマシンでもまだ相当うるさく感じます。しかし音だけでは原因がハッキリしませんので、怪しい箇所を総ざらいするくらいの勢いで探っていくことにしました。最初のチェックポイントはベアリング。ナックル周りの1050から疑ってみますが、ここは8つともスムーズに回転するということで問題なし。続いてデフの軸受け部分に使われている1510を調べてみるものの、こちらも騒音の元凶となっていそうな兆候はありません。しかしここは組立時から取り替えた記憶がありませんので、今回保守という形で4個全てを新品に交換しておきました。この他スパーセンターシャフトのベアリングや、ついでにサスアーム・ステア周りの動きが渋くなっていないかの確認も行ってから元通りに組み直し。これだけでも結構な時間を費やしたのですが、改めて空回しをしてみると、うるささは全くと言っていいほど改善されていませんでした。うぬぅ~…。

 こうなると後はもう、ギア周りくらいにしか思い当たるところがありません。スパーは新品に交換済ですから、残るはピニオンの方です。半信半疑ながらサクッと新品に交換してみると、あれほどやかましかった駆動音がウソのように止んでしまいました。このピニオン、外見からは欠けや減りといった、それらしい変化が見受けられなかった為、騒音の原因として疑えなかったんですね。今回の件を見る限り、人間の目では捉え切れない微細な傷みが致命傷となることもある、ということのようです。

 ベルト車は騒音の原因となり易いギアの数が少ないので、本来は静粛性に優れた駆動方式です。少しうるさくなってきたなーと感じたら、さっさとスパー&ピニオンを取り換えてしまうのが最も賢明なのかもしれません。

【ボディ載せ替え ≦ カウルの交換】
 続いてボディのお話に移ってゆきましょう。既に沢山の写真をアップしております通り、今回からTeam AZARASHIのタティーゴボディを使うことにしました。ノーマルとは全体的にフォルムが異なっている為、アンダーカウルも専用品を使うことになります。目立つのはボディばかりですが、実際は寿命を迎えたカウルの交換ついででボディも変わった… というニュアンスですね。先代アンダーカウルはボロボロながら、大体75パック程度の走行に耐えた計算。三枚目となる今回はサードパーティ製ということになりますので、耐久性に関してはノーマルとは異なってくる可能性もあるでしょう。因みにこのニューカウルに対しては、前回やったようなガードシート貼り付けや、アクセスホール開口といった諸処置の一切を施していません。おろしたての新品でも、運が悪ければ一瞬で破損してしまうのがアンダーカウルというものですので、もう手の掛かる作業は全て省いてしまうことにしました。


 今回も塗装は友人Tにお願いし、アルティマと同系統のデザインで仕上げてもらいました。このボディは501Xの標準ボディに比べ、内部の搭載スペースに余裕を持たせたデザインになっているのがウリとのことで、その点はデカいアンプを四苦八苦しながら積んでいた私にとっても興味津々。現状でもノーマルボディではGTBに設置されたファンとのクリアランスがギリギリで、時折羽根がボディに干渉して『ガガガーッ…』なんて音が出ていたんですが、タティーゴであればそのあ
  たりは全く余裕でした。これだけでも替えた価値は十分と言えます。

 またフロントダンパーステーには、これもTeam AZARASHIからリリースされているブラーボウイングセットに同梱のスポイラーを装着しています。鈍感な私にとってはカッコばかりのドレスアップアイテムに過ぎませんが、501Xにフィッティングされたパーツということで飛びつ
いてしまいました。切り出しに当たっては上写真のような感じ、余計な空気抵抗を増やさない範囲で、なるだけヘリを残すようにカットするのが耐衝撃性を高めるコツです。

【本格的な夏を迎える前にやっておくべきこと】
 ブラシレスシステムがJMRCAで使用承認を得てからは、色々なところから扱い方に関する情報が仕入れられるようになってきていますよね。私が使っているNOVAKのベロシティモーターはボンデッドローターが内蔵されたタイプですが、このローターは特に熱さに弱いという欠点が存在するようです。あまり熱がこもると最悪消磁が起こってパワーがガタ落ちし、しかもそうなれば元の性能は二度と帰ってこないという話。今のところ私のベロシティにその症状は出ていないようですが、現時点でヒートシンクすら付いていないというのはマズいような気がしてきましたので、今回対策を講じてみました。NOVAK社製品日本代理店のEAGLE RACINGからリリースされている、ベロシティシリーズ専用のラジエターを使うことにします。

 まずはヒートシンクの取り付けから。さすがは専用品ということで、ノーマルのアルミリング(パープル)と交換で装着というスタイルになっています。しかしヒートシンクのリング部分は肉厚が薄い為、力を入れるとすぐに歪んでしまうという点に注意。形が崩れるとかなり挿入しにくくなりますので、作業は十分な強度を持つフィンの部分を持って進める方が良いでしょう。

 あとは取り付けたヒートシンクに付属の冷却ファンをビス止めし、ファンの電源ケーブルを接続すれば完了です。このラジエターセットが素晴らしいのは、複数駆動に便利な二股ハーネス(#2937、350 YEN)が最初から一緒に入っているというところ。このハーネスをかませることにより、GTBのファン用電源端子から二つのファン(GTB本体用とモーター用)を駆動させることが可能になります。

 ボディ交換で空間に余裕が出来たことを受け、オマケで配線の方も全体的な見直しを行いました。ESC‐モーター間のケーブルを適切な長さのものに交換し、接続にはコネクタ(スモールヨーロピアン)を用います。またモーター側の端子には、脱着時に見分けがつくよう色違いの収縮チューブを被せておきました。蛇足ながら受信機の方は、ヒートシンク+ファン搭載分のスペースを確保する為、RX-311から小型2ChタイプのRX-211に交換しています。
  










 当日の路面はすっかりハード&ドライ。砂もわさわさと浮いており、一見したところではかなり夏場のコンディションに近い状態です。この日は特に翌週の一次予選を意識することもなく、淡々と練習&セット変更に精を出すだけで終わる一日となりました。

【一転静かになった自分のマシンに戸惑う】
 今回は色々なところに手を入れていますので、まずはマシンをサーキットに入れて、変な挙動を見せたりはしないか… といったレベルのことから確認していきます。で、軽くコースを周回してみると、あまりに音がしない自分の501Xに強い違和感を感じてしまいました。と言ってもこれが本来のあるべき姿なのですが、やかましい状態のマシンに親しみ過ぎた故の弊害とでも言いましょうか… 何とも笑えない話です。しかしそんな違和感があったのも最初のうちだけ、慣れてくればニューボディの目新しさも伴って、すぐに爽快な気分を味わえるようになりました。

 マシンが快調であることを確認した後はタイヤをチェック。手持ちのM3系とロッシレッド系のタイヤを試してみた結果、軍配はレッドコンパウンド側に上がりました。気温を考慮すれば、どちらが当たりでも妥当性ありといった情勢でしたが、この日に関してはM3の方が明らかに劣っている感じでした。

【思い通りに曲がってくれないマシンを手懐ける】
 タイヤのチョイスも一段落つきますと、今度は低速コーナーでマシンが曲がりにくいことに不満を感じるようになってきました。特にS字ヘアピンではレスポンスの悪さが顕著で、他車と比べても異常な程の減速を強いられているのがハッキリとわかる状態。通過する度にイライラが募りますので、ここは一つてこ入れをしてやろうという流れになりました。

 まずはスプリング。フロントをB4用シルバーからグリーンへ、つまり一段階柔らかいものへと交換してみます。併せてフロントの車高0.5mm下げ。この二点だけでも少なからず改善はあるだろうと見込んでいたのですが、試走させた感じでは殆ど変化なし。ここで同じ501X使いのSHOさんにプロポを預けてみますと、やはり私が曲がらないと嘆いているS字にて、あまりの曲がらなさに驚いています。この反応を見て、これは今日中に何とかしないとヤバい!! という気持ちになりました。

 続いてはリアの車高1mmアップで調整。セットアップ開始前はフラットでしたので、現状で前後の車高差は1.5mmとなります。前のめり作戦もこれ以上は無理かな… などと思いつつ再度コースインし、そしてこれも目立った効果がないことを確認。…ならばリアにオプションのスタビライザーを仕込んでみようと考えたのですが、よく調べてみると、スタビポールをシャーシに固定する為の部品(501Xキットに付属)を持参していないことが判明。装着出来ないものは諦めるしかありません…。

 最後に残ったのはニュートラルブレーキの調整。モーターを途中で載せ替える二駆では頻繁に弄る、このパラメータを用いての解決を図ります。OFF状態から取り敢えず15%に設定して走らせてみると、それだけでS字での回頭性が確実に上がっていることが確認出来ました。今回のケースでは、リアの横方向グリップを落とすことが一番手っ取り早い対処方法だったようです。贅沢を言えばもう少し振り出せる感じが欲しいものの、既に他のポイントでは副作用で危なっかしい動きを見せるようにもなっていましたので、今回のところはこれでよしとしておきました。





 不満点を解消するためのセットアップって、本当に難しいものです。劇薬のようなイメージのあるニュートラルブレーキはなしで済ませたかったのですが、今回はうまく収束させることが出来ませんでした。私はまだまだ引き出しが少ない感じが否めませんので、そちらの勉強もしっかりとしていく必要がありますね…それではまた次回。


TRF501X
【この日までの走行データ】
■総走行パック … 136 +11
■重量 … 1,875g +10

< 破損・保守交換パーツ >
1510ベアリング

ロゴ
重量はバッテリー(IB3800バラセル:420g)を含む全備重量

TRF501X記録簿 第19回

2008-07-27 22:36:37 | RC記録簿(501X編)


- プ ラ ク テ ィ ス レ ポ ー ト -
< 第 12 回 > 2008_0316 

 翌月の加西はまたまた全日本の一次予選、T&T主催の二回目が開催されます。これには四駆で参戦する予定ですので、久々に501Xの方を持ち込みました。ベルト交換をサボって痛い目に遭った新春レースからは、早くも二ヶ月が経過していますね。メンテナンスを疎かに出来ないベルト車の扱いには骨が折れますが、そこは本番で良い成績を出すことで、メンタル的にも上手く埋め合わせをしていきたいと考えております。

 …と、そんな感じで気持ちを新たに挑んだのもつかの間。この日は中盤以降、丸っきり悪夢としか言いようが無いほどの連鎖トラブルに遭遇し、夕方にはすっかり意気消沈してしまった私の姿がありました。思い出すと今でも背筋の凍るような一時でしたが、以下で詳細にレポートしてゆくことにしましょう。


 前回からの流れでくれば、ベルトは前後とも新品に交換してしまうのが当然です。しかし私はベルトの扱い方が未だによくわかっていませんので、ここは敢えて前のものをそのまま使い続け、もう少し真面目にテンション調整などに取り組んでみることにしました。

【意外と微調整の効かない偏心カム】
 これまでベルトについては特に張り具合などを意識することもなく、ただ何かのついでで何となくカムをいじっていただけの私。良好なコンディションを保つためには、マメなテンションチェックと再
調整が必須であることは間違いありません。で、早速レース後そのままで放置してあった501Xのリアベルトを触ってみると、確かに新品の時よりは大分ルーズになってきている感じ。まずは偏心カムの固定位置をコマ3つ分、テンションアップの方向に調整し直してみましたが、これだとはち切れそうなくらいパツンパツンになってしまいました。駆動系も明らかに重くなっていますし、どうやらやり過ぎてしまったようです。もう一度バラし、1コマ分だけ戻して組み直  
し。都合2コマ分アップのこの状態でもキツいイメージはありつつ、交換直後ならこれくらいの張りはあったとも思えたため、サーキットにはこの状態で持ち込むことにしました。

 こういった調整モノに関しては、1つや2つ切り替えたくらいでは違いがわからないものだというイメージを持っていましたが、ベルトのテンション調整カムに関しては別物のようです。たった1コマ分の位置変更でも、張り具合は確実に変わりますので、そういった意味では案外取っ付き易いポイントであると言えるでしょう。しかし問題はアクセスのし難さで、その都度アッパーデッキを完全に取り払わないと手がつけられないというのはイケてません。DF-03のように真後ろからボールデフを引っこ抜ければ楽なのですが、ベルト駆動ではそれも無理な注文ですね…。それでもベルト車を2台知っている友人Tから聞く限り、501Xのメンテナンス性はまだマシな方なんだそうです。

 ここからは余談。その友人Tは1月末から、ニューマシンとして京商のレーザーZX-5 SPを導入しました。加西ではあまり見なくなったZX-5系のマイナーチェンジタイプで、競技用モデルとしては比較的リーズナブルな価格設定のシャフトドライブカーです。しばらく四駆から離れていた彼の復活は、私にとっても良い刺激となりそうな予感。

【GTBは初期化されていた?】
 プロポをM11に乗り換えていますので、初期設定ついでにNOVAK GTBのセッティングもやり直すことにしました。久しぶりにニュートラルブレーキの値でもいじってやるかと思っていたら、設定値が最初から20%になっています… これはおかしい。私はこのESCを501Xに搭載する際、駆動系が重いベルト車だからと言うことで、ニュートラルブレーキを切った記憶があるのです。他のパラメータにしても然りで、どうやら何かの拍子でデフォルトプログラムに戻っていた様子。遡って考えればハンダ周りのトラブルによる接触不良など、思い当たる節がないわけではありませんが、それにしてもリセットが掛かってしまうのは戴けません。…もっとも、その事実に全く気付かず操縦し続けていた私が言ったところで、説得力はこれっぽっちもないわけではありますが。う~む、ちょっぴり恥ずかしい。


 この日もお天気は先週に負けないほどの快晴。まだ少し肌寒さはあったものの、さわやかな陽気の中でRCを楽しむことが出来ました。

【テンション調整ではどうにもならず まずはベルトを交換】
 路面の方は前日しっかり目に降っていた雨の影響を受け、全体的に軽く湿気を帯びていました。ここから春先の陽光に一日中さらされた結果、帰る間際には大体敷地の半分くらいがドライ路面へと変化。夏場に比べ変化のスピードが緩やかである為、ポイントポイントのグリップに差があり過ぎる点は少なからずストレスでした。

 一発目は前後ともチビり気味のホールショット M3 を装着してコースイン。軽く数周を走らせただけで、すぐに例の『ブボボッ』サウンドが聞こえてくるようになりました。元よりそれ程期待していたわけでもありませんが、やはり今のベルトにもう一踏ん張り出来るだけの寿命は残されていなかったようです。どうにか1パックの走行を終えてピットに戻ってみると、テンションアップしたリアベルトからは大量の黒い粉が出て、アッパーデッキの上に降り積もっていました。これは歯の部分が削れて出来たもので、実際ベルトの方は一部が丸坊主という悲惨な姿に。さすがにこれ以上は手の打ちようがありませんので、即座に前後一括で新品への張り替え作業を開始します。

 今回はセンタープーリーを交換するついで、スリッパーパッドの方も手入れを行っておきました。デザインナイフの刃をパッドと垂直になる感じに立て、全体を軽くケガいて光沢のない状態に仕上げればOK(コチラを参照)です。プレートも結構ツルツルになっていて気にはなりましたが、今回は現場にメンテナンスを行う環境(サンドペーパーと板ガラス)がなかった為見送り。

 交換完了後は新品時のベルトの張り具合を体に覚えこませるべく、しつこいくらいに指でヘコヘコやって感触を確認しましたね。基準がハッキリしていないと手を出しにくいので、これをきちんとやっておくのも大事なことです。

【レースリザルトを参考にしてタイム計測】
 マシンの状態が安定した3パック目からは、ラップカウンターを使った計測を開始。先週実施された一次予選の四駆リザルトを参考に、4パックほど黙々と走り込みました。最初のうちはピンのないホールショットを履かせていたので、特に人工芝が敷かれたジャンプ台周辺でのリアグリップが頼りない感じ。立ち上がりでうっかり吹かし過ぎてしまうと、一瞬でリアがすっ飛びます。ただ、全体的に安定感がない割にラップの粒は揃っている印象で、そこは挙動の崩れを立て直し易い四駆の強みが出ているといったところでしょうか。お次はリアタイヤをピンピンのX2000(R)に交換してトライ。ある程度の好感触を期待していましたが、こちらはまだ時期的に早かったようでイマイチでした。しかしその後に試したフロントタイヤ、ブロックヘッド(R)の方は悪くないフィーリングで、最後に出した新品のホールショット M3(リア)との組み合わせではかなりイージーに攻めていける感じでした。

【たった一箇所のほつれが生んだ大火事】
 さて、ここからは冒頭で予告しておいたトラブル地獄の詳細です。予定ではさらにラップ取りを続けるつもりだったのですが、それどころではないほど色々な所が一偏に壊れてしまいました。全てのきっかけとなったのはリアのユニバーサルシャフト。走行中に突然一瞬の異音を発した後、真っ直ぐ走れない状態に陥ります。マシンを回収してみてビックリ、なんと右側のスイングシャフトが無くなっているではありませんか。どうやらアクスル以外、全てのパーツをコース上にバラ巻いてしまったようです。ここは大きくて見つけ易いスイングシャフトのみを回収し、クロススパイダーはスペアの新品を使って組み直しました。

 リペアはこれで終わりだと思っていたら、今度はスロットルを入れた瞬間に物凄いバリバリ音が。ハッとしてスパーに目線を移すと、写真のような感じでところどころ歯が潰れていました。




  続いて半ば確信的な思いで、外れたユニバが装着されていた側のサスアームも確認。やはりナックル近くに、何か棒状のもので大きくエグられたような跡が残っています。これは恐らくクロススパイダーのニードルピンが抜け掛かった際に出来た傷で、この時起こった駆動系のロックが、スパーにまで致命的なダメージを与えたのでしょう。さて…これでいよいよ面倒なことになって来ました。

 スパーギアだけを交換するという試みは今回が初めてだったのですが、これがまた想像以上に手間のかかる工程だったりします。スパーセンターシャフトを抑える樹脂パーツのビス(黄丸の4本)さえ外せば良いのかと思いきや、実際はベルト交換時に近いレベルまで分解しなければ取り出すことが出来ません。午前中に本当のベルト交換をやっていただけに、同じようなことをもう一度するのはかなり堪えました。この時ついでに、動きの悪かったベルトテンショナー950ベアリングも交換。

 この時点で大分疲労の色が隠せない感じになってきた私、次こそは直っていてくれと祈るような気持ちでスロットルを引きます。しかし無常にも、マシンからはまだわけのわからないガリガリ音が。今度は中々問題箇所を突き止められず苦労しましたが、これはナックルの1050ベアリングが痛んでいたのが原因でした。場所はもちろん、ユニバが暴れたリア右側です…。全く色々とやってくれたものです。最後にここを新品に交換して、ようやく私の501Xは元の静粛性(といっても元から結構うるさい)を取り戻しました。

 上記の紆余曲折を経て、ウン時間振りにマシンをコースに入れてみると、既にコンディションは大きく変化していました。夕方特有のハイグリップ路面になっていたため、もはやこれ以上のラップ計測は無意味であると判断。残りの時間は、マシンがまともに走ってくれるという喜びを噛み締めることにしました。

 …がしかし、この日のトラブル祭はまだ打ち止まらず。トドメは接触不良が原因とみられる、謎の急停止連発です。過去にはGTBのスイッチがおかしくなったことがあったため、スペアのスイッチに取り替えてみるも効果なし。絶望してバッテリーを外していると、単にヨーロピアンのオスコネクタがクランクヘッドから緩んでいただけ、というオチでした。脱力です…。





 ベルトを交換するところまでは予定通りだったのですが、結局は午後からもピットクルーの仕事がメインになってしまうという、私にとってはツラい一日でした。次回からはニューボディがお目見え、それに伴って見直した熱対策関連のトピックなどを展開したいと思います。お楽しみに。


TRF501X
【この日までの走行データ】
■総走行パック … 125 +09
■重量 … 1,865g ±0

< 破 損 パ ー ツ >
ドライブベルト(前後)
センタープーリー(前後)
ユニバーサルシャフト
(Xスパイダー部)
96Tスパーギヤ
950ベアリング
1050ベアリング

ロゴ
重量はバッテリー(IB3800バラセル:420g)を含む全備重量

京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG

TRF501X記録簿 第18回

2008-05-04 07:05:59 | RC記録簿(501X編)


- レ ー ス 参 戦 レ ポ ー ト -
< 第 3 回 > 2008_0113 
加西T&Tサーキット 新春レース

 新年のめでたい気分も一息ついたところで開催される新春レース、今年もしっかりと参加してきました。参加総数は二駆が28台、四駆は22台と50台を突破。一月のレースは毎年沢山の人が集まってくるらしいのですが、それでも年明け早々からこれだけ盛り上がっているというのは中々凄いことだと思います。これがバギーカテゴリに限らず、RCというホビーそのものの人気向上に起因するものであれば本当に喜ばしいことですね。

 しかし実際のところは腕に覚えありと見受けられる遠征組の方々も多いようですから、まだまだ精進中の我々はのんびり笑ってもいられません。まさか人数が増えた分、そのまま順位が落ちましたなどという話にするわけにもいきませんから… ちょっとした危機感のようなものも感じつつ、いつも通りの力を出し切るべく奮闘してきました。


 前週の練習走行から、ちまちまとトラブルが出ていた501X。お陰でとにかく面倒臭がりの私も多少は用心深くなっていました。いつもより丁寧めに行った保守点検の内容は以下で。

【疑わしきは確認、叩くべき石橋は叩いておく】
 まずパッと見のチェックで気付いたのがフロントアッパーアームの歪曲。ここにはDF-02用の強化品(38mm)を当てがっていたのですが、それでも曲がる時には曲がってしまうということのようです。スペアとして予め買っておいた42mmに交換しておきました。続いて、前回の練習で滑り始めていたボールデフをメンテナンス済のものに載せ換え。この時点でのベルトの消耗度を考慮に入れ、カムの取り付け位置は一コマ上げて装着しておきました。お次はナ
  
ックル周りのベアリングを総チェック。動きの悪くなっているものは交換するつもりでしたが、特に問題なしということでそのままにしておきました。最後はフロントダンパーステーのダンパー取り付けビス。左右とも微妙に左曲がりとなっていましたので、新しいものに交換しています。

 …とまぁ、一応は念入りにやった感のあった事前メンテナンスですが、実はそれでも一つだけ、不安材料と認識しつつ見て見ぬフリをしたポイントがあったのです。今回のレースでは、そのサボり分の代償があまりにも高くついてしまう結果となりました。


 天気予報では終日曇りとなっていたものの、当日の空模様は途中での降雨中止も十分あり得そうな雰囲気。事実日中は何度かあった霧雨にヒヤリとさせられることもありましたが、レースの方は何とか決勝まで滞りなく進められました。

【賛否任意のコントロールタイヤ制が導入される】
 路面コンディションは前日の長雨でかなり劣悪な状態でした。朝の時点では水溜りもボコボコあったようで、スポンジ吸水や土入れといった補修作業が行われていた模様です。こんな日の加西であれば、リアタイヤはホールショット R3 の決め打ちでほぼ問題ないわけですが、今月のレースからは選手間協議による特殊規定として、コントロールタイヤが設定されています。コントロールタイヤ制というルールの意味や、導入に至るまでの経緯・主旨説明はリンク先にありますので、興味のある方はご一読下さい。因みに私、ふ~ぢぃは今回の動きに賛同する人間の一人です。

 この日のレースで指定されていたリアタイヤはホールショットR3でしたので、殆どの参加者はこの新レギュレーションを縛りと感じなかったようです。一方のフロントタイヤは自由ということで、私は最初から最後までホールショット M3 で走りました。

【レース開催時のお約束!? 周回方向が変更】
 周回方向が反時計回りに変更となっていました。これについては、最初からコースがどちら向きにも走れるように作られていることや、最近のイコールコンディション化を図る傾向から考えて十分に予想の範囲内。特に慌てることはないものの、朝練はしっかりこなして感覚を掴んでおきたいところです。早速走らせてみた感触では、今まで程逆走の違和感は感じない一方、以前と同じくハイサイドを起こしやすいポイントが数箇所あり、ここでどれだけ我慢出来るかが重要になってきそう。

 朝練時にはもう一つ、レイアウトのチェックとは無関係なところで気になった点が。 グリップが異常に高いせいからか、バッテリー駆動時間がかなり短く感じられたのです。私は普段からレース・練習を問わず、1パック目は準備体操と捉えてニカド2400を使っているのですが、感覚的には大体いつもの半分(3分前後?)くらいで走らなくなってしまいました。当然不安は感じたものの、本番に入れば最低でも容量3300mAh以上のニッケル水素を搭載するため、問題にはならないと判断。きっと気のせいだろうとタカを括っておくことしました。


 4WDの予選は4組。私は5台出走の最終第4ヒートにて、加西のトップドライバーお二方と一緒に走ることとなりました。まぁ…ぶっちゃけてあまりに実力が違い過ぎますので、そういう意味では特に緊張することもなかったですね。結局は自分との戦いですので、惑わされることなく集中していくだけです。

【予選:1st ROUND】
 慣れない逆走状態での初アタックということで、二回ほどマーシャルのお世話になってしまいました。それでも内容としては慎重に行き過ぎた感があり、まだまだ攻めていかなければと思わずにはいられない手ごたえ。…がしかし、このRでは、最後の最後にバッテリーダウンで失速してしまったことが何よりもショッキングでした。おかげで最終周はそれ迄の1.5倍近くも時間が掛かってしまい、テンションの下がること甚だしかったです。この時の搭載バッテリーは3300mAhの赤ラベルGPで、充電は3,100を超えたところでカットされたもの。以降のラウンドで使う予定のバッテリー容量は3600mAh以上ですから、同じ問題の再発は考えにくいものの… 突然の燃費の悪化ぶりに、何らかのマシントラブルが起こっているのではないかという不安が頭をよぎります。順位の方は11位 / 22台ということで悪くないだけに、リタイヤだけは何としても避けなければなりません。

【予選:2nd ROUND】
 ピットではすぐさま駆動系をチェック。タイヤやデフがスムーズに回るか確認してみましたが、特にいつもから変わりはない様子でした。バッテリーが5分持たないなどという経験は全く初めてでしたので、何も異常がないというのは逆にスッキリしません… しかしこれ以上は気にしても仕方がないので、今は忘れて次の一本に集中します。

 2Rは一度転倒があったものの、かなり良い感じで走り切ることが出来ました。運良く殆どの時間を孤独に走ることが出来た(このRのみ周回遅れも免れました)ため、集中力を乱されなかったのが大きかったようです。失速した前Rから20秒のタイムアップで9位 / 22位、なんと後一つのランクアップでAメイン入りというポジションにつけました。


 お昼休みには一つだけ、チェックしておきたいことがありました。確信はなかったのですが、2R走行中の終盤、マシンから何らかの異音が出ている節があったのです。その時は同走車の音に掻き消されてよくわかりませんでしたので、お昼の間にもう一度走らせて現状を見極める必要がありました。しかしとにかく人の多かったこの日、コース上には常に予選の時と同じか、それ以上の台数が練習走行を行っています。私も負けじと走らせますが、とてもマシンからの音を判別出来るような状況ではありませんでした。結局最後は諦めて、ボールデフを半回転ほど締めて善しということにしてしまったのです。

【予選:3rd ROUND】
 Aメイン進出を懸けた最後の予選。当然ながら他ドライバーもタイムアップすることが予想されますので、たかが一つのランクアップと言ってもそう簡単ではありません。スタンスは攻めの一手、完全にイチかバチかのアタックで行くつもりでした。しかしコール後のウォームアップ周回にて、ついに午前中から気になっていた異音の正体が明らかになってしまったのです。『ブボッ、ブボボッ…』、加速の度に聞こえてくるその音は、間違いなくベルトのジャンピング音でした。あぁ~なんてこった…。始める前からこの状態では、いつ前に出なくなるかわかったものではありません。すっかり浮ついた気持ちでスタートした私は、序盤から今まで何とか回避出来ていたハイサイド転倒を連発。ベルトの方は何とか最後まで持ってくれたものの、ボロボロに終わった3Rでのタイムアップはもちろん適わず、順位も12位 / 22台へと後退してBメイン決勝が確定しました。


 しかし落ち込んでいる暇はありません。ベルト絡みのトラブルとなれば、最悪は交換ということでかなりの時間を労してしまいますので、今はとにかく状況を把握するのが先です。早速ベルトの歯を確認してみますが、前後とも目立った歯こぼれはなし。不思議に思っていると、隣でそれとなく様子を見ていたnaoさんが『テンションは?』と聞いてくれました。それがあったと早速タプタプやってみると、フロントが全くのビロビロ状態…。う~む、ここまで伸びてしまっているところを見たの
  は初めてです。手早くフロント周りを分解し、カム二コマ分のテンションアップで対応しました。

【決勝:FINAL ROUND】
 決勝は4番グリッドからのスタート。前方には今月から大量に投入されている弟分の姿も見えますので、出来ればそのマシンだけでも何とか捕らえておきたい…。この日は特に午後からの寒気が猛烈で、そういった環境面でも集
中力を保つのが大変でしたが、そこは私だけの話ではないので頑張らないといけません。気合を入れ直して練習周回を開始すると… 出ないはずのあの音、ブボボサウンドがまだ聞こえてくるではないですか。ピット作業で手を入れたのはフロントベルトのみでしたから、今騒音を奏でているのはリアベルトとしか考えられません…どうやらやってしまったようです。さらには練習終了間際に転倒してアンテナを折ってしまった為、他の皆さんをスタート位置で待たせたまま、コースに降りてアンテナを挿し直すといったことも。思えばこの日の勝負は、すっかりモチベーションを失ったこの時点で既に決まっていたような気もします。スタート直後から焦りによるミスを繰り返すという、完全にいつも通りの展開を披露して最下位へと転落した私の501X。中盤以降の盛り返しも虚しく、スタートから2ランクダウンの6位(全体では14位 / 22台)でレースを終えたのでした。





 今回のレースでは、死期が近いと知りながらもベルトの交換を怠った、私の緩慢さがガッツリ内容に響いてしまいました。私も一応は競技メインでRCを楽しんでいる人間ですので、各パーツに対してはこれまで持っていたような、壊れるまで使うという考え方を見直す必要がありますね…。特にこの日は途中までが快調だっただけに、どうしてもタラレバ的回想に耽ってしまう私なのでした。


TRF501X
【この日までの走行データ】
■総走行パック … 116 +05
■重量 … 1,865g ±0

< 破 損 パ ー ツ >
Fアッパーアーム

ロゴ
重量はバッテリー(IB3800バラセル:420g)を含む全備重量

京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
      

TRF501X記録簿 第17回

2008-04-28 15:26:08 | RC記録簿(501X編)


- プ ラ ク テ ィ ス レ ポ ー ト -
< 第 11 回 > 2008_0106 

 年始休み最後の日もRCに没頭してきました。来週末には3ヶ月ぶりのレースが控えていますので、調子良く走り切ってきっちりとメンタルを整えておきたい今回。朝イチの路面は相変わらずの一部凍結状態で、マシンのドロドロぶりはかなりものでしたが、抜けるような青空の中で気持ち良く練習に励むことが出来ました。

 去年10月、アルティマで挑んだ月例第6戦の終了直後は、かなり情けない成績に終わった無念を晴らす為、次のレースももう一度二駆で挑んでやろうと思っていたんですよね。しかしこうして時間が経っていくうちにその悔しさも薄れ、やはり順番通りにこなしていこうという考えに落ち着いてしまいました…というわけで、一月の新春レースには501Xで参加することにします。


 今回も事前メンテナンスは一切なし。ここではサイドトピックスとして、前回少し触れたアンダーカウルについて、さらに突っ込んだお話でもしてみようかと思います。

【これまで繰り出してきた延命策に対するまとめ的考察】
 現時点で私の501Xに装着されているアンダーカウルは二代目で、その表面には耐久性を高めるためのガードシートが貼りつけてあります。このシート、通常レベルの衝撃や擦り傷に対しては十分な効果が見込めますが、本当に破壊力の高い障害に対しては殆ど無力でした。過去記事で既に報告した通り、二代目カウルは早い段階でコース上の打ち釘にダイブしてしまった結果、サイドが破れたみすぼらしい状態で長く運用されています。…もっともそういった類の危険物は、上手な人ならまず突っ込まないような箇所にうまく配されているのが大抵ですから、結局は『操縦しているおまえが悪い!!』という直視すべき現実も。しかし作成の手間などを含めて総合的に


  考えると、カウル+ガードシートというのも上策ではなかったな…というのが今の正直な感想です。

 この間訪れたTMサーキットでは、問題の損傷箇所から灰色の砂がワサワサと入ってきて大変でした。たまらず施した応急処置が左の写真で、タイヤのインナースポンジを適宜カットし、口の開いているところに固定して泥砂の侵入を防いでいます。ふ~む、しかしこうして写真に撮って見るとやはりカッチョ悪い。

 まだあります。近頃は恒常的に受け続けている着地ダメージが蓄積してきたせいで、リアバルク近くの一辺が大きく歪曲してきました。ペンチなどで矯正はしてみるものの、もはやシャーシにピッタリと密着させることは不可能な状態です。こちらに関しては単にカッチョ悪いだけではなく、
実際の走行時にも悪影響を及ぼしそう(接地機会の増加)でイヤな感じ。

 まさにズタボロという表現がしっくりと来る二代目カウルの現状ですが、実はもうしばらく使用を継続するつもりだったりします。このカウルは作成にかなりの時間が掛かっていますので、簡単には諦めたくないという、意地とも執着心とも言える感情が渦巻いているのです。どうかそっとしておいてやって下さい…。

 この他お手軽なカウルの保護策として、各種の粘着テープを貼り付けてみるということもやってきました。ガムテープ、布テープ、建設現場で使われる養生用テープ… 効果は認められるものの、いずれも一日の走行であらかたが剥がれてしまう為、毎度貼り直さなければならないという欠点があります。この後私は梱包用の透明テープも試してみましたが、これも耐久性の低さは相変わらずでした。加えて透明であるため、剥がれたんだか残ってるんだかが判別しにくいという致命的な弱点があることも判明。特に私の場合は同じく透明であるガードシートの上からということでしたから、最早何がなんだかサッパリわからない状態で、迂闊に爪を立てることすら出来なくなってしまいました…完全にNGです。


 この日はちょくちょくマシントラブルがあり、必ずしもスムーズに練習を続けられたわけではありませんでした。しかし悪いはレース前に出せるだけ出しておけということで、途中からはむしろ壊れるなら今日のうちに、と構えているくらいの勢いでしたね。

【普段とは異なるパターンのコンディション変化】
 冬の寒い時期、路面変化のパターンとしてよくあるのは朝が凍結&ドロドロ、それが日没までに掛けてジワジワ乾燥してゆくという流れです。しかしこの日は特に日差しが強かった為か、コンディション改善のスピードもいつもより早くなっていました。15時過ぎにはグジョグジョだったところもかなり乾き、一部では砂が浮き始めていたほどです。さらにそこから夕方に掛けて、今度はが降り始めたことにより、路面は再びマシンの動きに重さを感じさせるハイグリップな性質へと再変化。まるで冬と秋の傾向が融合したかのような一日で、居合わせた方々も少々戸惑っている様子でした。

 練習はF:禿げホールショット M3 / R:ホールショット R3 の組み合わせでスタート。マシンが泥まみれになるようなうちはこれで十分走れましたが、乾燥の進んだ昼頃には、ステア操作への応答性に不満を感じるようになってきました。ここでフロントはハゲタイヤを諦め、ピンピンのホールショットに交換。すると今度は巻き気味の挙動を示すようになり、コース内側にスタックしてしまうミスが出易くなります。ならばといつもよりドライ気味であるこの日の状況を踏まえ、リアにもM3コンパウンドを試してみると…これが非常に良いフィーリングで、以降はずっとこの組み合わせで練習に励みました。ただ、この日は最後までR3支持という方もいらっしゃったりして、久しぶりにRCの奥深さを感じさせられた一日でした。

【次々と起こるトラブルに対処してゆく】
 マシンが本格的にグズり出したのは中盤以降です。最初に現れた異常は片巻き。突如平衡感覚を失ったかのように、真っ直ぐ走ることが出来なくなってしまいました。これは明らかに前後輪、どちらかの片側だけがロックしている時に起こる症状です。足周りのベアリングを調べてみると、やはりリアナックル内側の1050番が壊れて回らなくなっていました。この内側のベアリングというものはチェックが面倒なのですが(アッパーアームやユニバーサルシャフトを外す必要がある)、この一件を見る限り、せめてレース前くらいはちゃんと見ておいた方が良さそうな感じです。

 ベアリングを交換し、元通り快調に走ることを確認したわずか数分後。なんと、再び似たような片巻きの症状が出始めます。但し今度は巻き込む方向が逆側で、また動きも先のものほど極端ではありません。で、マシンを拾い上げてみると…フロントユニバのスイングシャフトが無くなってま
した。結合部のイモネジが緩み、ピンが脱落して外れてしまったようです。

 タミヤのアッセンブリー(組立式)ユニバーサルシャフトには、上記のようなクロススパイダーのニードルピン脱落が頻繁に起こるという欠点があります。この件にイライラさせられている501Xユーザーの方も少なくはないようですが、実は然るべき対処を持ってすれば、かなり発生率を下
  
げることが出来ます。まずは当然の基本ですが、初回組立時はイモネジを鬼のように締め上げて下さい。キット付属の六角レンチでは力がうまく入りませんので、TRFブランドなど、ビット精度の高い(エッジの鋭い)ドライバーを用いて作業することを強くお勧めします。

 それでも今回のように、緩んで脱落してしまうことはあります。ではこの時はどうすれば良いか? 私の場合は結合部の部品全てを新調OP.500、500 YEN)してしまいます。ココは一度緩み出すと、何度締めてもすぐまた緩んでしまう(緩みグセがつく)傾向が強いので、出来る限りパーツをリフレッシュしてしまう方向でいきます。リビルドの際は、ホイールアクスルとスイングシャフトにもクリーナーを十分に吹き、オイルや砂埃を排除したクリーンな状態で行うことを心掛けて下さい。以上を実践するだけで、特定のユニバだけが何度も外れるというもどかしさからはかなり開放されるはずです。

 ユニバ修復後しばらくは大人しく走っていた501Xですが、終了間際になってもう一発、不調のサインが発せられました。耳慣れた『ゴココッ』サウンドが聴こえ始め、次第にトラクション不足を強く感じるように。どうやらボールデフがメンテナンス時を迎えたようです。今回は走行中にプロテクトシールが剥がれるという事件があった為、耐用期間もやや短くなった感アリ。この日は残された時間も少なかったので、半回転ほどの増し締めで対応しました。

【練習にも使えないバッテリーを選定】
 去年も同じような時期に感じたことですが、気温の低い冬は元気なバッテリーとそうでないものの差が顕著になります。この日は手持ちバッテリー10本のうち、赤ラベルのGP3300と、元はパックバッテリーだったIB3600の2本が全くのダメダメパワー。どちらもかなり使い込んだものですので、今回限りで見切りをつけることにしました。但しバラセルタイプの利点は活かしたいと考えていますので、これら
  
に対しては廃棄前に、テスターを用いたセルごとの状態チェックを実施してみたいと思います。その模様はまた後日のレポートにて。





 流れとしてはスムーズさに欠けたものの、これで一応レース前の調整(主にメンタル面)は終わりました。実は友人Tが四駆(MR-4 BX)を手放してしまった為、次週のレースには手近なライバルがいないという少し寂しい状態での参加となります。物足りなさを感じてしまうのも事実ではありますが、そこは年明け一発目ということで、何とか頑張って結果を出したいところですね。それでは次回のレポートもお楽しみに。


TRF501X
【この日までの走行データ】
■総走行パック … 111 +11
■重量 … 1,865g ±0

< 破 損 パ ー ツ >
1050ベアリング

ロゴ
重量はバッテリー(IB3800バラセル:420g)を含む全備重量

京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG