
- レ ー ス 参 戦 レ ポ ー ト -
< 第 8 回 > 2008_1109
木枯らしレース @ 加西T&Tサーキット

加西T&Tの年内最終イベント、木枯らしレース。今回はこのレースの参戦レポートをお送りしたいと思います。公式戦(全6戦)も先月までで終了し、いわゆるオフシーズン中のイベントである木枯らしレースは、企画モノ的な位置付けで開催されているようですね。もっとも、参加する我々は然したる差も感じぬままに楽しんでいますので、内容的にはいつも通りの熱い戦いが繰り広げられます。
この日のお天気は1日中曇り。本気で『陽が差した時なんてあったかな…』と思うほどの曇天一色で、逆に雨が降らないことが不思議に感じられるような陽気でした。過去には途中で降られ、予選だけで終わってしまったということもありましたが、今回は何とか決勝まで、レースを楽しむことが出来ました。
【クイック整備は30分で終了】
メンテナンスはいつものベアリング、ビスの緩み、ベルトテンション、アジャスター損耗の各チェックを終わらせた後、ひん曲がっていたFダンパーステーのダンパートップ締結ビスを交換して完了としました。ここは多少の歪曲であれば放っておいても大丈夫でしょうが、レースの前に気付いた時は新調するようにしています。転倒の仕方次第では交換したてでも即グニャリといってしまいますので、スペア(M3×22mm 鍋 or キャップ)は十二分に持っておいた方が良いと思います。
一応、今月のレースで注力するのは四駆ということにしていますが、ダブルエントリーを続けていると、そういった仕切りも何だかあいまいな感じになってきました。
【グリップは十分なのに? 雲を掴んだような手ごたえ】
朝練時の路面はこれまであまり経験したことのない状態のものでした。『固い泥』とでも表現すれば良いでしょうか、水気を含んでテカテカしている感じではあるのですが、意外に表面は堅いらしく、冬場のようにもっちゃりとタイヤに土がつくわけでもないのです。その他印象としてはグリップ限界は高いものの、それを超えた時の滑り出しが妙に速い感じで、四輪を積極的にスライドさせていくような攻め方ではラップの粒が揃いそうにありません。どちらかと言えばコントロールタイヤのホールショット(M3)より、ゴム質の硬い(R3)の方がマッチしそうな雰囲気。条件は他の参加者も同じ… とは思いつつ、未知のグリップ感に戸惑いを覚えずにはいられない私でした。
コースの方はレイアウトはそのままで、周回方向のみが時計回りにチェンジという、ある程度予想していた通りの変更が掛かりました。早朝練習はこういった変化があった時の例に漏れず、慣熟を第1の目標に据えて周回。ジャンプ台の連なるインフィールドセクションについては、反時計回りの時はテンポ良く飛べていたのに、これが逆周りになると刻んでクリアしていくしかない感じで、かなり爽快感に欠けるポイントへと変貌していました。外周は左の二連ジャンプが厄介で、助走距離が殆どない分、かなり難しく感じます。加えて先に述べた通り、この日はマシンの挙動(グリップ感)にも違和感がありましたので、自分でも知らず知らずのうち、予選は慎重にこなしていこうという心理になっていたように思います。
四駆の参加台数は16台。私は第2ヒート、1番手からのスタートとなります。

練習周回でマシンが極端な前勝ちのバランスへ変化していることに気付き、これはヤバいと浮き足立ってしまいました。巻き気味の挙動は朝イチの練習から感じていたのですが、この時はもう、まるで二駆かと思うくらいにトラクションが掛からない状態。実際、計測開始直後の左2連ジャンプでは、思いっきり狙いを外してマーシャルさんの顔面にすっ飛んでいくという体たらく振りでした。その後もお尻フリフリ、各ジャンプ台で跳躍の方向が全く定まらず、一人暴れ馬に乗っているような感じでグダグダの5分間をどうにか終了。順位は7位と悪くはないものの、マシンの状態が悪過ぎてそれどころではありません。
■ 予選:2nd ROUND ■
現状のままではこれ以上の成績アップは望めませんし、第一走らせていて全然楽しくありません… ということで無い知恵を絞りに絞った結果、以前から使う準備だけはしてあった、スタビライザー(ソフト)をフロントに装着してみることにしました。この日の路面グリップは高い方でしたから、コーナリング中(ロール時)のグリップ限界を下げて、フロントが逃げやすい特性を持たせることが狙い。練習でも試したことの無いような代物をいきなり投入したところで、そうそう思惑通りになるものでもないことはわかっていますが… 何もせずに挑める状況ではなかったということです。
この結果、少なくとも感覚的には、マシンの動きは多少改善されたように見受けられました。ただ、周辺からは路面状態が変わってきているという話も聞こえていましたので、スタビが本当に私の意図通りに作用していたのかどうかは疑問ですね。タイムの方も1Rを上回ることは出来ず、9位にランクダウン。
当初は二駆だけを練習する予定だったお昼休みですが、これまでの流れで巻き返しを要するのは明らかに四駆。急遽ニカド2400を充電して軽く走り込みを行い、改めて現状の感触を確認しました。2Rの走行で感じたとおり、マシンの挙動は幾らか素直になっている印象でしたが、私の脳みそがマシンに適応してきているだけのような気もしますし、何だかもうよくわからなくなってきました… トホホ。

まだまだ満足のいく状態というには程遠いこの日の501X、しかし結局具体的な打開策は打てないまま、午後の3Rを迎えました。マーシャルのフォローを受けまくっていた左の2連については、これまでの走行で慣れて来た面もあり、何とか無難にクリア出来るようになっていました。が、それ以外のポイントでは細かく顔を見せる立ち巻き気味の挙動に苦しめられ、最後まで安定的な周回を重ねられないままゴール。5分間が非常に長く感じられました…。リザルトは1Rをわずかに上回ったものの、他ドライバーのタイムアップにはついて行けず10位に後退。結果、決勝は3ヶ月ぶりのBメインで争うことが決定となりました。
■ 決勝:FINAL ROUND ■
2番グリッドからスタート。反応&ダッシュは悪くないレベルだったのに、直後のコーナーでインに切れ込んできた3番手マシンから激しいプッシュを受け、コース場外にまで弾き出されてしまいます。ここで痛恨だったのが、これをマーシャルに気付いて貰うのが遅れたという点で、ようやくコース上に復帰した時には、前を走る集団からおおよそ1/3周のビハインドを背負い込む事態に。が、ここからは持ち前の開き直りスピリットを発揮し、そこそこの集中力を保って走り切った結果、グリッド通りの2位でフィニッシュしました。
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反省すべき点としては、もう少しマシンの動きを改善する為の手が考えられなかったか… といったところですね。小細工を弄する知識が無いのは置いておくとしても、現状を打開しようとする気力があまり無く、早々に諦めモードになっていたのが良くなかったかな、と。ただ、今回はマシンの動きが本当におかしかったので、メンテナンス不足に祟られての結果であるような気もしています。そうだとしても因果応報、自業自得なわけですから、やるべきことをやらないと成績が安定しないのは当然、というのが結論。う~む、勝負の世界はシビアです… それではまた次回。
TRF501X |
※重量はバッテリー(IB3800バラセル:420g)を含む全備重量
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