●EPシリーズ開幕戦の参戦レポート
●天気:【晴れ】
●コースバージョン:【 Ver.2010/01/16~ 】
●周回方向:反時計回り
●コースが現行バージョンになってから:この日が初参加のレース
●エントリーマシン
2WDクラス:【 KYOSHO ULTIMA RB5 】
4WDクラス:【 TAMIYA TRF511 】
◆ LOCAL TOPICS ◆
■路面コンディション&タイヤマッチング■
○グリップは確実に改善
⇒コース改修直後だった前週より明らかに踏ん張りが利きます。レースの日ということで、部分的ながらメンテナンス(箒で砂を吐き出す)が行われたことも大きく影響している様子
⇒その一方、かつての加西でよく見られたようなギャップが数箇所に出現してきているのが問題。マシンが暴れやすい危険なポイントで、冷静な処理に徹することが出来るか否かが勝負の分かれ目になるかも
○コントロールタイヤ
⇒この月のCTは 選手間規定 = 従否任意
・四駆 フロント:ホールショット[M3]
・二駆 / 四駆 リア:ホールショット[M3] or ボウタイ
⇒CTに関するレギュレーションについては、現在も倶楽部内での調整が継続中です。現時点では来月(2月)も紳士協定となる見通し
○その他タイヤに関するトピックスは以下
・ナロー4リブ 使い古しと新品には見た目と、そして実走上も想像以上の差があった
⇒走らせてみてもその差は歴然。ノーズの切れ込みが段違いなのは勿論のこと、全体的な扱い易さの面で見ても、新品を履かせている時の方が概ねイージーと感じました。良く曲がる≠速いの法則はありつつ、レースでは常に鮮度の高いものも用意しておくべきと痛感
・ホールショット[M3] VS ボウタイ
⇒朝方はホールショットの方に分があると判断。どちらも1組づつしか所持していなかった為、二駆にホールショット、四駆にボウタイを装着して予選に挑みました
⇒お昼休み中に改めて両者をチェック。優劣逆転してボウタイが有利と感じ、二駆と四駆のリアタイヤを入れ替えるも、二駆の3Rはミスが増えて轟沈。決勝は元に戻して出走
■コース攻略■
○小改修アリ
⇒右外周部の3連ジャンプが4連に。詳細はコースレイアウト速報に追記
○4連ジャンプは2‐2でのクリア一択
⇒ジャンプ間距離&助走区間の関係上、3連だった時のような一気の飛び越えは不可能になりました。2‐2でクリアする場合、1回目の跳躍は着地姿勢のみ気を使えばOK。次のジャンプ台までの間隔は十分ですので、シビアに距離を合わせて助走区間を稼ぐ意識は不要、という認識です。そしてやや難易度の高い2回目ですが、ここは直後にギャップがありますので、そこより向こうに着地するつもりで①飛距離を伸ばし 、そして②跳躍中はスロットルを入れ気味に …私の場合、こんなニュアンスでアプローチすれば上手くいく感じでした
■メンテナンス■
○シャーシ保護の防食テープを貼り替えただけ
⇒細部のセット変更を兼ねてダンパーフルメンテを行うつもりでしたが、時間が無くなって結局手を付けず
≪予選:1st ROUND≫
○予選は第2ヒート(全3ヒート)に出走
○出だしから抑え気味ながらも順調でしたが、中盤以降に他車との不運な絡みが数回あってテンション急降下。打ちのめされ気味に終了
○ランキング 10位 / 22台
⇒走行後の実感とはかけ離れて良い…。不思議でした
≪予選:2nd ROUND≫
○中盤でまたも他車と接触、即テンション急降下。今度は1回で済みましたが、敗北感は大きかったです
⇒こういった場合、上手く回避出来ない私の方にも問題があるのです
○ランキング 6位 / 22台
⇒何故ランクアップしていたのか、サッパリわかりませんでした。今になってよく確認して見ると、1Rより15秒強もタイムアップしていましたので、例の接触以外は上手く走れていたようです。走行中の感覚って、本当アテにならないものなんですよね
≪予選:3rd ROUND≫
○ホールショットからボウタイへのチェンジが裏目に出てリアがシビアに。加えて中盤、3度他車との接触で完全に戦意喪失
○ランキング 9位 / 22台
⇒決勝はBメインTQ。2Rの自己タイムを上回れず、ライバル達にかわされてAメイン圏外へと押し出されました
≪決勝:FINAL ROUND≫
○スタートから半周ほどで2位のマシンにパスされる。その後はミスを待つつもりで食い下がるも、差はジリジリと拡大します
○最後は私の方がプッツリと切れて大きなミスを連発、さらに順位を落としてフィニッシュ
○リザルト Bメイン 3位 (11位 / 22台)
⇒ガッツが足りませんでした。情けない終わり方です… トホホ
■雑感■
マシンの動きは概ね好調といってよいものでしたが、これはやはり新品のナロー4リブを投入したというところが大きかったのではないか、と考えています。フロントタイヤの奥の深さに気付いたのはここ最近の話ですので、これまで軽視していたパドル系のものも含め、以降は練習でもしつこくチェックを繰り返してゆくつもりです
■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:122
○今回の走行パック数:007
※初代RB5の総走行パック数:481
■メンテナンス■
○サーボセイバー其の弐
今回はバネを新調した上、ホーンをOp設定のアルミ製(Op.1121‐1,365YEN)に交換
⇒肝心の装着感ですが… 何だかイマイチ。ホーンのことではなく、バネを新しくした割には殆ど硬さが変わっていないように感じられます。これで本当に大丈夫なのか…
⇒そしてレース当日の朝練で走らせてみて、曲がりにくさは期待通りに改善されていないことが判明。先輩方にステアをチェックしてもらうと、案の定『これは柔らか過ぎるよ』という答えが返って来ました。新品+強化品の組み合わせでこうだと、問題を感じなかった頃は一体どんな状態だったのか、ますます不可解です
○その他ベアリング、ベルトテンションなどの簡易チェックを行って完了
≪予選:1st ROUND≫
○予選は第1ヒート(全2ヒート)に出走
○転倒は1回 or 2回? あまり憶えていません。二駆と同じく、まずは気持ちを落ち着ける為、無難な時計を出しておこうという腹で走行
○曲がりにくい 180°はFワンウェイの特性を活かしたブレーキ&ターンで対応
○ランキング 3位 / 17台
⇒こちらも予想外の高順位。マシンが必ずしも納得の行く状態では無いだけに、複雑な思いです
≪予選:2nd ROUND≫
○この日会心の一撃がこの2Rでした。中盤以降は例の4連ジャンプのコツも何となく分かり、さらにペースアップ(実測上のラップは “?”)して最後までノーミスでゴール。
⇒他車との接触が何度かありましたが、いずれも転倒 / スタックには至らず。ツイている時はこんなものです
○ランキング 1位 / 17台
⇒1Rから約12秒のタイムアップ
⇒2Rまでトップを維持(奪取)出来たのは初めてでした。このまま守り切って決勝に臨みたい
≪予選:3rd ROUND≫
○練習周回でフロントを破損、スタートも出来ずにリタイヤ
⇒詳しくは後述
⇒まだタイムの伸び白はあると見ていただけに痛恨のトラブルでした
○ランキング 3位 / 17台
⇒2R終了時点で2位とは10秒のマージンを作っていましたが、3Rを快走した2台に上回られました
≪決勝:FINAL ROUND≫
○スタート直後に2位のマシンをかわし、その後6位スタートから上がってきたマシンにパスされて3位に戻ります
○中盤までは上位2台のトップ争いを視野に入れながらの走行
○3分過ぎ辺り? で痛恨のジャンプミス→転倒。以降は少しずつリズムが崩れ、追走の2台に抜かれてゴール
○リザルト Aメイン 5位 ( / 17台)
⇒いつも通りの尻切れトンボ、竜頭蛇尾振りには辟易としますが、今回はトップを意識しながらの走りがエキサイティングで、満足度は高かったです
■トラブル■
○フロントアッパーアームのバルク側ピロボールを折損
■雑感■
○これだけ成績が良いと、サーボセイバーの件はもうどうすれば良いのかわからなくなってきました。欲求としてはもう少し、ステア操作にリニアに反応して欲しいと考えていますので、次回の練習ではまた、何かしらの手を打つつもりです
○もう一つの懸案だったバッテリーのパワー感不足ですが、こちらは今回の走行では殆ど感じませんでした。充電前や使用前のウォーミングなど、具体的な処置は一切無しです。2ヶ月以上も四駆を走らせていなかった為、バッテリーが寝ていたのかも知れません。もっとも、Li-Poにそんな症状が出るのかどうかはよくわかりませんが…
⇒便乗的な検証としてスリッパーを締め上げてみると、今度はボールデフが鳴き出したので元に戻しました。メンテさえちゃんとしていれば、スリッパーの調整でさらなる加速感を出すことも出来たようです
■総走行パック数■
○前回までの総走行パック数:041
○今回の走行パック数:004
タミヤ TAMIYA TRF501X WE DF-03 ダークインパクト DARK IMPACT キーンホーク KEEN HAWK アバンテ AVANTE DF-02 グラベルハウンド GRAVEL HOUND ライジングストーム RISING STORM 京商 KYOSHO アルティマ ULTIMA RB5 DT-02 MS ファルコン FALCON サンドバイパー SAND VIPER デザートゲイター DESERT GATOR スーパーファイターG SFG
セイバースプリングが巻きバネになっていていい感じです
早速調べてみましたが、詳細が分かる写真がなくよくわからないものの、何だか期待出来そうな雰囲気ではありますね。次の買い物で見つけたら入手してみようと思います。
どうも有り難う御座いました。