若大将のひとりごと

何もない日…
なんて、無いハズ!!!
その日が大切な一日。
『日々是好日!』
今日も
「ありがとうございます」

後の祭り

2007-05-06 23:37:03 | Weblog
後の祭りと言えど、警護をすれば、忙しい。

朝一番は警護同級生一同で着物に着替えて、氏神様にお礼参り。
その後、警護は自治連合会長(町内会長)宅に無事神輿のお渡りを済ませた旨の報告をし、
ねぎらいの本膳が振る舞われます。
その間、同級生は警護宅で、お祝いをいただいた金品の整理と、お返し(内祝)を6日中にしなければならないし、
町内会長宅の報告がすんだら、兄警護宅に数人でお礼に行き、今度は兄警護が弟警護宅にお礼に来ます。(警護はその間中、着物・紋付き姿です)
 その後、神輿を担いだ力者(24歳)も着物を着てお礼に来ます。
この力者にねぎらいの思いを込め、十分に、立てなくなるまで、お酒を飲んでいただきます。
私も、24年前、このときは同級生みんな、ベロンベロンになって正体を無くし、
軽トラックの荷台にむしろを引いて載せられ、帰った覚えがあります。

 その後、警護連中は一安心なのですが、力者達は、代表者の家に集まり、宴を開きます。
もう、そこは宴会場ではなくゲロ(口上げ)の海と化してしまいます。
着物ははだけて、オエの跡がついて、みんなぶっ倒れ、
翌日、親が泣き泣き(半分は嬉しい)着物を洗い換えに出します。
もちろん、ウール!こんな時に大島なんて着せたものなら…

で、大変な「後の祭り」も終わると同時に、ゴールデンウイークも終わるのであった
しかし、今日の雨が昨日でなくて本当に良かった!!

神幸祭

2007-05-05 23:50:05 | Weblog
 いよいよお祭り当日です。
今年は私、宮司様のお手伝いとして祭員を仰せつかり、
 行列の先頭に立ち、御旅所(神輿休め)毎に、神輿にお供え物を上げ(献餞)、お祓いをします。
 
 この日はとても天気が良く、お昼の休憩時に、あまりに喉が渇いていたので、お弁当をいただく前に、まず一杯!
ビールが美味しい~~!!一気に飲み干し、二杯目。そしてお酒に弱い私が、コップに4杯ほどいただいたでしょうか…(なにせ天気が良すぎて乾されていたため美味しかった!)

 昼からの神輿お渡りは、警察の交通整理を横目に飲酒先導…(笑)
真っ赤っかの顔をして居たでしょうね…
昼から一番目の御旅所では、宮司様の祝詞奏上のとき、うかつにも居眠ってしまう!
どうやら低頭しつつ船を漕いでいたようである(数人からチェックを受ける)
確かに、カクン!と来て、転けそうになりました。反省…
 で、その後は、冷たいお茶や、氷水、フルーツ等を御旅所でいただいて、御旅所を巡る毎に、酔いが覚め、にどうにか神社に還るまでには復活を果たしました。
 
 朝一番から最後まで神輿お渡りコースを先導させていただきました。きっと、私が警護させていただいて依頼だから12年ぶりのフルコースです。神輿のお渡り、5~6kmはあると思います。

 心地よい疲れと言おうか…鎮守の神様が年に一度町内を神輿でお渡りになる。
その先導が出来たこと、従兄弟が警護させてもらったこと、喜んでおります。

 もちろん、沿道で見られている皆さんのお目当ては、大人御神輿なのですが、
今年、先導をして初めて、隠れ人気者を発見!
 私のすぐ後ろを歩く旗鉾の行列に獅子舞君がいるのです。

獅子舞君!幼稚園児~乳児までがターゲット!!!
親が「噛んで下さい!!」
子どもは「ビエ~~ン!!」と親にしがみついて泣きじゃくる。
それでも親は無理矢理噛んでもらう!
もう子どもは大泣き!
周りの大人達は微笑ましくその光景を見守っている。
大人の笑い声と、噛まれた子どもの大泣きが暫く離れても余韻の如く残るのです。
”きっと、私もこうして獅子舞に噛まれたんだろうな~”と、感慨に耽りながら、
神輿を担ぐ以外の立場からお祭りを楽しませていただきました。

本当にいいお祭りでした。




 


宵宮祭

2007-05-04 23:53:32 | Weblog
いよいよ明日がお祭り!
 従兄弟宅で午後6時に集まり、祝宴。
警護は午後7時に参謀を連れて、宵宮祭に行き、お詣りをして来ます。
それまで宴が開かれ、お開きは午後10時過ぎだったろうか…

明日は、朝5時起き!!
起きられるだろうか…(笑)

地元のお祭り

2007-05-03 23:45:00 | Weblog
 当地の氏神様(産土の大神様)の春のお祭りが始まりました。
 昨夜は、おいで祭という、神輿を担ぐ者が、神輿の警護をする者に依頼に行く行事がありました。
神輿を担ぐ(力者)者は、今年の年男(24才)を最年長に、高校生まで。
神輿の警護は、そのひとまわり年上の36才の年男のお宅に依頼に行くのです。

夜の9時から始まり、まずは一人目(36才=亥年生まれ)兄警護を頼みに行き、警護を受けてもらえたら、二人目(35才=ねずみ年生まれ)弟警護を頼みに行きます。

 本年は、私の従兄弟が弟警護を受けることなり、一族の一大事!
親戚が呼ばれ、果たして受けて良い物かどうか、また、全面的に協力してもらえるかどうか、確認をするのです。
 その行事進行の中心(警護の世話・神輿のお渡り管理)は従兄弟の同級生がやってくれて、親族は「お願いします」という感じとなります。

 実は、私も平成7年に兄警護をさせていただきました。
奇遇なことに、私が警護をさせていただいたとき、妻のおなかには次女がおりました。従兄弟のお嫁さんもちょうど妊娠3ヶ月!
女性としてはつわりが激しく、母子共に不安定な時期ですが、旦那が同級生の代表として選ばれたんだから…きっと元気な子どもが産まれてきます!!!ハイ!!!

彼が警護を受けて、その後、同級生達と、我ら親族が真夜中(笑)会議!
そのときのおじさんの言葉が重く、我々親族も身が引き締まりました。
「どうか同級生の皆さん!こいつを男にしてやって下さい!!」

『生活改善』確かに大事ですが、こういう風習は大事に守って行きたいものだな~と感慨に耽って、帰りがけ、従兄弟のお嫁さんにポツリ!
「体、大事にしなさいよ!」
「彼のお祭りの勇姿を見たら惚れ直すよ~」

 えっ?私???
う~~ん!!!(笑)

なんだかお疲れ??

2007-05-02 23:15:37 | Weblog
 今日のお昼頃の出来事…

地元の後輩君が、お祭りの役員と言うことで当店に一合升を購入に来てくれる。
そのとき、後輩君、私を見るなり、
「Aスケさん!お疲れですか???」
私「へえ??疲れているように見える??」
後輩君「ええ!だいぶんお仕事忙しいんですか?」
私「そんなんでもないけど、大丈夫!元気!元気!!」
後輩君「それならいいんですが、お体お大事に」
私「おおきに~」

後輩君をお見送りし、頭を下げながら
”いかん!いかん!!後輩君といえど、お客様に疲れを見せては、接客のプロ落第だ!!さあ!元気出せ!!”
と、自分を鼓舞して、その日は仕切り直していました。

全然、無防備だったので、(確かに疲れは溜まっていますが…)それに、しんどい顔はしていなかったように思うのですが、見る人が見たら、顔に書いている事が解るんですね。
う~ん!!後輩君に教えていただいた接客態度の改善点です。
後輩君!ありがとう!

 因みに、この後輩君、車イス生活を余儀なくさされた小学1年生の重度障害児をお持ちの親御さんなんです。
奥さんも本人もとても明るい人です。車イスを押して、子ども会活動にも出てきてくれています。
恐らく、この重度障害児のお子さんが二人に気づき(感謝)を与えておられるのかなと推察いたしております。
人間万事塞翁が馬って言おうか、その人の身にはなれないけど、偉そうに言わせてもらえば、物事は取りようによって同じ出来事でも幸せに感じたり、不幸に感じたりするのが人の世なのでしょうね。

不思議な法則→和香女さまのコメントを読み返す…

不思議な法則

2007-05-01 23:08:18 | Weblog
 最近、何故か、頭に来ることがちょくちょくある。
以前なら気にも留めていなかったのに、
 例えば、車に乗っていて周りのドライバーのマナーとか…
 当店にやってくるセールスの立ち振る舞いとか…
 電話での業者さんの対応とか…

 だんだん自分を主張してきている故であろうか…

 ただ頑固になって来ているのであろうか??

 最近気付く。
 例えば、怒ったその日は、後から何故か嫌な出来事が起こる。
 仏頂面しているから、嫌なことが集まってくるのであろうか?
 
苦虫つぶした顔をしているより、笑顔の方がいいに決まっている。
じゃ、この仮説を証明すべく、明日からは無理でも笑顔を作って一日過ごしてみよう。

いい結果が出たら報告します。