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病める心も身体もよみがえる。本来の鍼のびっくり効果‼ ハリで心も身体も元気になった。

「原点に基づく快微鍼 表刺・置鍼法」を土台に、新たな医学・医療の創造をめざす、超高齢チャレンジ鍼灸師の歩み。

ハリは凄い! どんな初心者でも、必ず効果がある‼ 

2018-04-23 18:55:07 | 鍼灸学の過去と現在・未来は

ハリは凄い! 

どんな初心者でも、必ず効果がある‼

 

「左下腿」の「急性激痛」を治そうとして、

腰にハリが触れたと同時に痛みが消えた

自己治療の体験から

新しい「ハリ医学」の創造への道が開けた

ことは前回書いた。

 

しかし、私と「ハリ」との最初の出会いは、

一層劇的だった。

私は太平洋戦争の戦後、貧困と差別のない社会を目指す青春の闘いに挫折し、

医学へ志を抱いたが、失敗の連続。

諦めて「生保外務ビジネス」で人生を立て直そうとしている中で

素晴らしい「漢方医」に出会った。

先生を通して「鍼灸」という独特の「医術」があること知り、

勉強を始めると、何か不思議な世界で

私にもやれるかもしれないと思った。

第一「学校」は希望者が少なくて募集定員にも満たないようだ。

これなら、絶対に「落ちるわけがない」

 

「江戸時代の漢方の名医」の伝記を読むと、

みな「あん摩の修行」からはじめている。

私には、妻子があるので、

「住み込み修行」で働きながら「鍼灸学校」へ通学しようと考え、

東京・大田区の盲人の先生のところを

紹介していただいた。

そこが私の「鍼灸師」への第一歩であった。

「次は初めてのハリ治療体験」

 

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中川求真堂

☎ 028-633-1866


過去すべての「鍼灸学」を変革し、新たな「ハリ医学」を築く。⑪

2018-04-22 17:26:36 | 鍼灸学の過去と現在・未来は

過去すべての「鍼灸学」を変革し、

新たな「ハリ医学」を築く。⑪


「本来のハリ医術」は、

「皮膚の表面」にハリを刺し心と身体の健康を守る。

そしてこの医療効果は、何故期待できるのであろうか。

 

過去の「鍼灸学」への疑問、そして

新しい「ハリ医学」創造へのスタートとなったのは

四年近く前のある朝の、

「ぎっくり腰の激痛」に対する

自己治療体験であった。

私は、それまでどちらかと言えば、「深刺」を多用した。

中国鍼を深く刺し「灸頭鍼」などで治療効果を挙げていた。

さらに「撚鍼法」で深浅自在、症状に合わせていろいろな鍼法を

組み合わせ「効果を高める」と信じていた。

 

その朝も、左下肢痛なので、「左第四腰傍筋の緊張」を

めざして一センチくらい深く刺すつもりだった。

しかし、「針先が皮膚に触れた瞬間」に

下肢の激痛が楽になってしまった。

二階から降りてこられたし、仕事も無事に終わったが、

歩行時に違和感があったので、「整形外科医」の診察を受けた。

映像に明らかな異常があり、「第四腰椎のすべり症」と診断された。

 

3日くらい経過し、下肢も腰も全く痛まないようになった。

それでも歩き方が変だと、かかりつけの内科医が

「大学病院の救急外来」を手配してくれた。

「腰のヘルニア」は完全になくなっていて、

「左腓骨神経マヒ」であることが分かった。

 

この体験は、

私に「大きな学び」を教えてくれた。

この日から、

過去のすべての「鍼灸学」の根本的な間違いの原因と

変革への道筋を究明する歩みが始まり、

昨今、新しい「ハリ医学」創造の展望が明確になった。

 

これから、

過去すべての「鍼灸学」に基づくハリの刺し方が

全部間違いであることを明確にする。

そして「本来のハリ刺法」と比較考察し、

すべて、「ハリ治療」とは無縁の

現代医学の「刺激療法」「物理療法」のたぐい

であることを明らかにしようと思う。

(次へ続く。)

 

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過去すべての「鍼灸学」を変革し、新たな「ハリ医学」を築く。⑩

2018-04-21 18:26:30 | 鍼灸学の過去と現在・未来は

過去すべての「鍼灸学」を変革し、

新たな「ハリ医学」を築く。⑩


「本来のハリ医術」は、

「皮膚の表面」にハリを刺し心と身体の健康を守る。

そしてこの医療効果は、何故期待できるのであろうか。

 

その解明の前に、

きちんと「けじめ」をつけなければならないことがある。

自称「本物のハリ」の”とり巻き”

学ぶ心を持つ鍼灸師たちを集め、「講習会」ビジネスで、

儲ける風潮はむかしからあった。

「漢方医学復興」の波に乗り、「本物」や「名人」を担ぐ

流派が乱立した。

井上恵理先生、岡部素道先生、

それにわが師・竹山晉一郎先生・小野文恵先生・

そして理論的、文献学的指導者の丸山昌朗先生の

グループは輝いていた。

「ハリ医術の正道」を指し示していた。

わがグループで、盟友・藤木、島田先生亡き後、生存は私一人かもしれない。

私は、今の流れを「中傷」するつもりはない。

しかし、

「刺さないハリ」などと、

何か凄い技術であるかのようにふりまく俗流が

講習会ビジネスで稼ぎだしたのは10年位前からか。

その流れは、当然の成り行きである。

 

「ハリ医術」には、「本来の姿」と

間違いの「鍼灸学」しかない⁉

後代のすべての文献学的学者が築いてきた「鍼灸学」は

「本来のハリ医術」を簡単明瞭に書き残した

「原典・霊枢九鍼十二原第一」の

「最大のキーワード」の読み違いなのである。

 

これを明快に主張されたのが「わが師・丸山昌朗先生

50年前、私が鍼灸学校学生時代であった。

当時私は「臨床体験」はなく、頭に残っていただけであった。

 

四年近く前のある朝の、

「ぎっくり腰の激痛」に対する自己治療体験が新しい「ハリ医学」創造へのスタートとなり

「ハリ治療」の臨床実態の解明となった。

そして、

「本来のハリ」がなぜ効くかについて

既成の学問変革と新しい学問創造への

第一歩となったのである。

次へ続く。

 

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中川求真堂

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過去すべての「鍼灸学」を変革し、新たな「ハリ医学」を築く。⑨

2018-04-20 19:14:04 | 鍼灸学の過去と現在・未来は

過去すべての「鍼灸学」を変革し、

新たな「ハリ医学」を築く。⑨


「本来のハリ医術」は、

「皮膚の表面」にハリを刺し心と身体の健康を守る。

この医療効果は、何故期待できるのでであろうか。

 

現在の「医学」の固定観念を根底から覆す

皮膚の外臓としての役割を主張する「皮膚学説」と

「がん細胞」は切除せずに根治できる

ことを明確にした

画期的な「ノーベル医学生理学賞受賞研究」。

 

この二つの考えは、明らかに

「ハリ医術」の有効性に堅く結びつくのである。

 

生きた生命体は、常に環境との相互作用の中で

働いている。

だから、外部の影響によって「生命体」には、

外部から異物が侵入したり、

内部に異物を作り出させられたりして生きている。

このような状態の中で

生きた「生命体」はどうやって生きているのか。

 

この現象を、しっかりと押さえ解明したうえで

「ハリ」を刺すとはどういうことかを考えることが

「ハリの効果」の理論構築、そして

新しい「ハリ医学」の創造にむかって

踏み出すことであると思う。

次へ続く。

 

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中川求真堂

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過去すべての「鍼灸学」を変革し、新たな「ハリ医学」を築く。⑧

2018-04-19 18:52:36 | 鍼灸学の過去と現在・未来は


過去すべての「鍼灸学」を変革し、

新たな「ハリ医学」を築く。⑧


「本来のハリ医術」は、

人間の心と身体を養い、守っている皮膚の表面の

「ツボ」に刺すことで患者を治療し健康を保つ。

しかし、

「皮膚の表面」にハリを刺し

医療効果が期待できるのは何故であろうか。

 

現在の「医学」の固定観念を根底から覆す

(A) 皮膚は表皮と真皮と独自の働きを持つ

    二重構造である。

(B) 生きた身体は、

    「異物」が体内にできたり、入ったりすれば、

    それを排除して身体を「正常」にする。

この二つの「命題」を土台にして

「ハリの効果」の理論構築、そして

 

新しい「ハリ医学」の創造にむかって

踏み出す‼  これが

私の次のステップである。

 

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