病める心も身体もよみがえる。本来の鍼のびっくり効果‼ ハリで心も身体も元気になった。

「原点に基づく快微鍼 表刺・置鍼法」を土台に、新たな医学・医療の創造をめざす、超高齢チャレンジ鍼灸師の歩み。

過去すべての「鍼灸学」を変革し、新たな「ハリ医学」を築く。⑩

2018-04-21 18:26:30 | 鍼灸学の過去と現在・未来は

過去すべての「鍼灸学」を変革し、

新たな「ハリ医学」を築く。⑩


「本来のハリ医術」は、

「皮膚の表面」にハリを刺し心と身体の健康を守る。

そしてこの医療効果は、何故期待できるのであろうか。

 

その解明の前に、

きちんと「けじめ」をつけなければならないことがある。

自称「本物のハリ」の”とり巻き”

学ぶ心を持つ鍼灸師たちを集め、「講習会」ビジネスで、

儲ける風潮はむかしからあった。

「漢方医学復興」の波に乗り、「本物」や「名人」を担ぐ

流派が乱立した。

井上恵理先生、岡部素道先生、

それにわが師・竹山晉一郎先生・小野文恵先生・

そして理論的、文献学的指導者の丸山昌朗先生の

グループは輝いていた。

「ハリ医術の正道」を指し示していた。

わがグループで、盟友・藤木、島田先生亡き後、生存は私一人かもしれない。

私は、今の流れを「中傷」するつもりはない。

しかし、

「刺さないハリ」などと、

何か凄い技術であるかのようにふりまく俗流が

講習会ビジネスで稼ぎだしたのは10年位前からか。

その流れは、当然の成り行きである。

 

「ハリ医術」には、「本来の姿」と

間違いの「鍼灸学」しかない⁉

後代のすべての文献学的学者が築いてきた「鍼灸学」は

「本来のハリ医術」を簡単明瞭に書き残した

「原典・霊枢九鍼十二原第一」の

「最大のキーワード」の読み違いなのである。

 

これを明快に主張されたのが「わが師・丸山昌朗先生

50年前、私が鍼灸学校学生時代であった。

当時私は「臨床体験」はなく、頭に残っていただけであった。

 

四年近く前のある朝の、

「ぎっくり腰の激痛」に対する自己治療体験が新しい「ハリ医学」創造へのスタートとなり

「ハリ治療」の臨床実態の解明となった。

そして、

「本来のハリ」がなぜ効くかについて

既成の学問変革と新しい学問創造への

第一歩となったのである。

次へ続く。

 

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