病める心も身体もよみがえる。本来の鍼のびっくり効果‼ ハリで心も身体も元気になった。

「原点に基づく快微鍼 表刺・置鍼法」を土台に、新たな医学・医療の創造をめざす、超高齢チャレンジ鍼灸師の歩み。

肺がんのハリ治療への取組スタート。③

2018-06-30 14:19:18 | 私がめざす「快微鍼 表刺・置鍼法」

肺がんのハリ治療への取組スタート。③

「肺がん」が発見された患者さんは

7年前と5年前に2度、大学病院で「肺がんの摘出手術」をしている。

来月10日に、脳などの精密検査を受ける予定で

その結果により、今後の治療対策を検討することになっている。

前回手術後、「抗がん剤」は拒否したが

今回も、「抗がん剤、放射線治療、その他」などは

拒否する意思を持っている。

ノーベル賞の「オートファージ」研究

を信じる本人は、ハリ治療をしながら、サプリメントや漢方薬も

用いながら治療する決意のようである。

私は、ハリ治療とこの研究の関連に期待している。

 

「すべて病は体表に現れ、微鍼で必ず治る。」

私もこの古来の「ハリ医術」を確信している。

 

新しい「皮膚の研究」が、

現代の医学学説を根底から覆す

展望を開きつつある。

それは体表への刺鍼で、

心も身体も元気にする

新しい「ハリ医学」とつながると思う。

 

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信じられない⁉でもホントの話⑥ 肺がんがハリ治療で完治。

2018-06-27 16:27:35 | 私がめざす「快微鍼 表刺・置鍼法」

信じられない⁉でもホントの話⑥

肺がんのハリ治療への取組スタート。①

一昨年の4月、肺がんで入院中の75歳男性。

たまたま奥さんが難治性腰痛で県南の遠方より来院。

腰が楽になると、「がんはハリで治るか」と聞かれたので、

「文献をみると、中国では大体ハリで治療し効果を挙げている」

ようだと答えると、

翌日さっそく大学病院を退院させてご主人を連れた来た。

 

初診時の問診で、

上肺葉がんで、手術できない部位なので、

抗がん剤と放射線治療を続けている。

食欲が落ちて痩せていくというので、

まず胃の働きを助けそれから、

本格的に治療しようと考えて治療を始めた。

翌日、食欲が出てきたと喜んでいたが、その後2回(計4回)で来なくなった。

 

気になっていたが、ほかの治療で忙しくいつとはなしに忘れていた。

「がん治療の文献学習」も中断してしまった。

 

その年の12月、突然その人に私の所を紹介した患者に電話が入り

教授に「完全に治ったからもう検査に来なくてもいい」と言われたと

喜んでいると知らされた。

翌日、本人に電話で確めてみた。

退院後、教授に毎月「検査」は受けるようにと言われたので

検査をすると、毎月がん細胞が少なくなり、諸検査も好転して来て

先生には「ハリ治療」をしたことは言ってないので、

不思議だ、「がん」ではなかったのかな、などと言われながら

12月にはがん細胞は完全になくなり、

諸検査もすべて正常。

完治したので検査は不要と言われた。

ハリをした最初から胃の働きがよくなったらしく、食欲も出て元気になった。

それで、家にいて心配しているより働いた方がいいと

仕事を探して働きにでて今も元気に働いていると

現況を話してくれた。

 

その年10月には、大隈先生の「オートファージ」が

ノーベル医学生理学賞を受賞されて、

私の「がん治療」に明確な確信の土台ができた。

ハリ治療は、これに関連して

身体の防衛作用を強めるのだ。

 

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信じられない⁉でもホントの話。足腰の激痛が消えた‼

2018-06-26 18:01:19 | 私がめざす「快微鍼 表刺・置鍼法」

信じられない⁉でもホントの話。足腰の激痛が消えた‼

今日48歳会社員の男性患者が、6年ぶりに足腰の激痛で来院。

足を引きずりながらひどくつらそうに治療室に入ってきた。

 

この患者は17年前に左腰の以前からの違和感が激痛となり、

母親のすすめで来院。

左下腿のツボ・飛揚の1鍼により、2日で完治。

それから9年後にやはり左のぎっくり腰で来院。

この時は激痛で腰が伸びないので、鼻の下のツボ・水溝への1鍼で即効。

次の年も同じ状況で1回ハリで完璧に治った。

 

そして今日の来院であった。左腰はあれ以来全く痛まなかったが、

1週間くらい前から今度は右腰に違和感が出てだんだん足まで痛くなり

今日は仕事を休んでの来院ということであった。

 

この患者は、毎日電車で2時間・往復5時間の通勤時間が

かかるので、そのため姿勢維持の筋緊張が積み重なって

激痛になったのだと思われる。

第1腰椎わきの筋の強ばりは、左右とも凄かった。

痛みの自覚は、右だけだが下腿のツボ・飛揚には

両方(右>左)に圧痛があった。

 

治療は今回は腰と飛揚の浅刺・置鍼15分くらいで、

鍼刺部の周りが温かくなり抜鍼。

腰も下肢も筋緊張はなくなり柔らかくなっていた。

 

起きてもらい、いろいろの動作をしてみたが快調であった。

もし痛みを感じたら必ず明日も治療することを指示して

帰ってもらった。明日が楽しみである。

「急性腰痛」のハリは必ず即治できる。

これは体験した患者と私しか絶対に信じられないと思う。

しかし厳然たる事実である。

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「本来のハリ」の事実は 歪曲されて伝わった。 ③

2018-06-25 18:29:56 | 私がめざす「快微鍼 表刺・置鍼法」

 

新たな「ハリ医学」を「浅刺・置鍼法」で築く、挑戦の軌軌 ⑪

「本来のハリ」の事実は歪曲されて伝わった。 ③

ただの一字の読み違いのままで疑う人もなく

すべての鍼灸学」は累々と築かれてきた。

これでも、もちろん一定の効果は確実にある。

 

特に日本では江戸時代に、

盲人でもインスタントに刺鍼できる「管鍼法」が開発され普及して、

開発者は「神」にまつり上げられ「ハリ治療」の正道のごとく扱われ

現在に及んでいる。

 

江戸時代の「漢方の名医・坂井梅軒」は「鍼術秘要」で

「ハリは横に刺すと、縦に刺す場合の10倍を超える効果がある」

と断言されている。

 

「本来のハリの刺し方」は霊枢・九鍼十二原第一の冒頭にある

「正指直刺無左右」に尽きるのである。

この「直」の一字の読み方を「縦にまっすぐ刺す」を

私は「正しく針先を押さえて、ツボのある表面に沿って

左右にぶれないように刺さなければならない」と読んでいる。

 

私の刺し方の違いによる「効果の驚きの違い」の自己体験は、

誰にも信じられないであろう。

いくら薬を飲んでも、定石の腹部のツボに教科書通りに

縦に刺しても効果がなかった「50年来の頑固な便秘」が

ただ一度、下腹のツボ・気海に浅く置鍼して完治した。

そして今日まで3年くらい、毎日全く正常な「快便」である。

 

患者の治療でも明確な違いに感動し日夜新しい「ハリ医学」の建設に

励んでいる。

 

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「本来のハリ」の事実は歪曲されて伝わった。 ②

2018-06-24 16:53:52 | 私がめざす「快微鍼 表刺・置鍼法」

新たな「ハリ医学」を「浅刺・置鍼法」で築く、挑戦の軌軌 ⑪

「本来のハリ」の事実は歪曲されて伝わった。 ②

 

「本来のハリの医術」の集大成ともいえる

霊枢・九鍼十二原第一の実践からスタートし、

実践効果の事実を即物的に解明するこが、

新しい「ハリ医学」の建設の第一歩である。  

既成の「学説」の借用・こじつけ解釈でなく

事実の構造を明らかにすることが真の学問である。

 

「本来のハリの刺し方」は

霊枢・九鍼十二原第一の冒頭にある

「持鍼之道」は「正指直刺無左右」に尽きるのである。

この「直」一字の読み違いが、何の疑いも持たれずに

現在に至るすべての「鍼灸学」の根幹となってきたのである。

 

私の最大の恩師・丸山昌朗先生は、

55年以上も前に直を「縦に刺す」と読むことは

誤りであると提言された

先生はこの文を次のように

「指は正しく穴・ツボに当て、目標を向かって正しくなおく刺入し

鍼をふらふらさせてはいけない」と読まれた。

しかし、これも間違いだと思う。

私の読み方は

「正しく針先を押さえて、ツボのある表面に沿って

左右にぶれないように刺さなければならない」である。

 

このように刺した時、今までのように

縦に深くあるい浅く刺した場合

どう違うかを明確にすることで

「本来のハリ」の凄さを明らかにすること

が次の仕事である。

 

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