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病める心も身体もよみがえる。本来の鍼のびっくり効果‼ ハリで心も身体も元気になった。

「原点に基づく快微鍼 表刺・置鍼法」を土台に、新たな医学・医療の創造をめざす、超高齢チャレンジ鍼灸師の歩み。

”「古来のハリ」専科 中川求真堂” と名称変更。

2020-01-22 17:30:58 | 私がめざす「快微鍼 表刺・置鍼法」
1920年1月15日より「名称」を新たにし、医学医療の変革をめざす目標を
明確にしました。
大いに議論を交わし「鍼術の学問」をともに創造しましょう。
宜しくお願いいたします。

積年の病苦が楽になってきた。ハリは凄い、もう一歩!      

2019-12-11 18:58:30 | 私がめざす「快微鍼 表刺・置鍼法」
積年の病苦が楽になってきた。
ハリは凄い、もう一歩! 

昨日の患者、今日も来院。
今日は「ドライアイ」の右目が痛くて偏頭痛がひどいと言ってました。
この治療は頸部の「快微鍼ー表刺・置鍼法」だけで30分後は楽になりました。

この患者は、87歳の農家の高齢女性。40年前の「ギックリ腰」から続いた腰痛がひどくあちこちの病院や鍼治療に通院していました。
私のところへは、5年前にその方の姪の方の紹介で来院。

3年前からの「喘息」が辛くてたまらない、それに以前からの厳しい腰痛と
最近田植え中にひねった左腕の痛みが取れない・・・・・
これが初診時の「本人のカルテ記載」でした。

喘息は私の在来の最初の治療で楽になり、自分で「服薬」をやめてしまいました。
医者には言っていませんので、
1か月後に「薬が効いてきた」と喜んでくれけれど、「鍼治療」をしていることは
黙っていたそうです。
左腕は、もうすっかり良くなり現在は何ともありません。

腰痛は、最初の頃は今までの「深刺・灸頭鍼(温鍼)」で
大分楽になっていました。

しかし現在は、
「快微鍼ー表刺・置鍼法」と深部の塊を治す「長鍼」を組み合わせた「古来の鍼」を実践しています。😃 

30年来の患者が「めまい」で来院。

2019-11-25 19:06:16 | 私がめざす「快微鍼 表刺・置鍼法」
30年来の患者が「今朝からのめまい」で来院。

寝たきりのご主人が新しい腫瘍の疑いで大学病院の検査。
付き添って病院に行き、帰宅しご主人を残して来院しました。
心労からの「めまい」でしょう。

この患者さんは、
30年前、「仕事での使い過ぎ」で左腕が使えなくなりました。
近所の「整形外科病院」に1か月入院したが、全く改善の兆しなし。
それで友人の紹介で、病院を抜け出して来院したのが最初でした。

それは、「数回の私の普通の鍼治療でほとんど完治」
それ以後いろいろな病苦で、駆け込んで来て
必ず良くなってきました。

今は「快微鍼ー表刺・置鍼法」です。
今日の「めまい」も心配ないと思います。

前回の11月初めの治療で、身体の右半分はものすごく軽くなり、
左が「膝の手術でパイプ」が埋め込んであるためか
重い感じがするそうです。

今日はその治療のため、
「第3左腰椎」の脇の筋肉の緊張を表面でとらえて
置鍼放置しました。その結果が楽しみです。😄 

40年来の自分の便秘が、ただの1回の「快微鍼―表刺・置鍼法」で完治した!

2019-11-23 19:35:06 | 私がめざす「快微鍼 表刺・置鍼法」
40年来の自分の便秘が、
ただの1回の「快微鍼―表刺・置鍼法」で完治した!

これは4年近く前、「直刺」の誤りに気づき
新たな刺し方への模索を始めた最初の自己治療体験でした。

丸山昌朗先生と江戸時代の坂井梅軒先生に導かれ
「横刺」「水平刺」「表皮刺」そして「表刺・置鍼法」へと歩む中での
驚きの完璧な効果でした。
それ以後、便は腸を気持ちよく通過し快く排便できます。

梅軒先生は
「腹部は古来深く刺すことになっているから、刺してはいけない。
手足のツボを使って腹部の治療を行うべきである。」と書き
「決して刺してはいけない腹部のツボ」を挙げています。
しかし、自分で下腹部を触診してみると
その「刺してはいけないツボ」しか適切なツボはありませんでした。
しかし「横刺」ではどうかと置鍼したまま寝むってしまいました。
😁 
夜中に下腹部が温まり、「湯たんぽ」でも置いた感じになり、
鍼を抜いてそのまま朝になりました。まだ温かでした。

それでお昼頃「便器いっぱいの凄い便」が出て
「40年来の便秘」から解放され、今日も快便でした!

原典の読み直しが、鍼の効果を10倍化する!

2019-11-22 19:22:39 | 私がめざす「快微鍼 表刺・置鍼法」
江戸時代の名医・坂井梅軒先生は、当時流行しだした「管鍼法」に対し
「横刺」は「直刺」の10倍の効果があると言い切りました。

しかし、問題は「刺し方」だけではありません。
「刺す深さ」も重要です。
「管鍼法」では、深さや技法の違いによる
「感じの違い」からその効果を考え区別しました。

しかし、私は、それは全部間違いであると確信をもって断言します。
そもそも原典を正しく読めば、「鍼を刺すツボ」には「深さ」はありません。

鍼を刺すのは「表」であって「表皮」とは違います。
「ツボは皮肉筋骨と違い形・実態がない”神気”の流れる筋道の特異点である」と
明記してあります。

これを臨床の場で、「どう把握しどう実現するか」が私の課題です。
この実践の歩みが、
私の「患者の病苦を癒しきる新たな医学の創造」という目標
へ向かう道程です。

僕の前に道はない。
僕の後ろに道はできる。

こころ踊る「超高齢チャレンジ鍼師」の
新たなスタートです。😄