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サガン鳥栖応援ブログです。

アウエーC大阪戦、連勝したいですね~

2018-04-06 13:27:22 | 日記




前節名古屋戦で逆転勝利し、勢いが出るかと期待したら、ルヴァンカップで長崎に逆転負けを喫してしまった。まぁ、リーグ戦とは別と言い訳は出来るけど、3連敗勝利なしとなれば、鳥栖の弱点がありそうな気がする。

JリーグYBCルヴァンカップグループステージ第3節、Dグループではトランスコスモススタジアム長崎で今季二度目の“九州ダービー”が実現。長崎は直近のリーグ戦から先発11人をすべて入れ替えた。一方の鳥栖も直近のリーグ戦からGK権田 修一を除く10人を入れ替え、システムも普段の[4-3-1-2]ではなく[4-2-3-1]で臨んだ。

立ち上がりはお互いにフィニッシュまで持ち込めない時間が続いたが、先にスコアを動かしたのは長崎だった。17分、北谷 史孝のパスを起点に名倉 巧を経由して、ボールは黒木 聖仁に入る。黒木が絶妙なスルーパスで鳥栖の最終ラインの背後を突くと、これを受けた中村 慶太が落ち着いて流し込んだ。

ルヴァンカップでは過去2試合でも前半に失点を喫している鳥栖は、この試合でも先行される立ち上がりとなってしまった。しかし、そんなイヤな流れを鳥栖の守護神が変える。25分、最後方の権田が長崎の高い最終ラインの背後を突く絶妙なロングフィードを入れると、これに池田 圭が反応。これは長崎のGK増田 卓也の飛び出しに阻まれるが、クリアボールを安 庸佑が拾うと、前線に走り込んだ石川 啓人にパス。石川が放ったミドルシュートはゴールカバーに戻った乾 大知もクリアできず、そのままゴールネットを揺らした。長崎の最終ラインの位置取りと池田の動き出しを見逃さなかった権田の視野の広さと質の高いロングフィードが光る同点ゴールとなった。長崎にとっては流れをつかんでいた中での痛恨の失点となってしまった。41分には中盤でボールを奪った黒木がそのまま持ち上がりシュートを放ったが、枠を捉えられない。前半は1-1で折り返した。

後半の立ち上がりは長崎が攻勢をかける。51分には中村 慶太のスルーパスにベン ハロランが抜け出すも、シュートは権田が阻止。押し込まれる鳥栖は55分に趙 東建と田川 亨介を一気に投入し、流れを変えようと試みる。すると56分、投入されたばかりの二人がゴール前でパスをつなぎ左サイドに展開すると、走り込んだ三丸 拡が豪快なミドルシュートを突き刺し、鳥栖が逆転に成功する。

しかし、長崎も鳥栖と同様に途中出場の選手が活躍を見せる。76分、相手最終ラインの背後に出たボールはいったん高橋 祐治が処理するも、途中出場の木村 裕が奪い返し、ゴール前にボールを入れる。これを62分から出場していた鹿山 拓真が頭で押し込み、長崎が同点に追いついた。鳥栖はキム ミンヒョクを投入し、5バックで逃げ切りを図っていた中で同点に追いつかれてしまった。

スコアがタイに戻った両者はお互いに勝ち越しゴールを目指し、激しく攻め合う展開となる。そして87分、長崎のCKはいったんクリアされるも、セカンドボールを右サイドに展開。木村がグラウンダーのクロスを入れる。これを権田がはじくと、走り込んだ乾に当たり、ボールはそのまま、ゴールへ。長崎が土壇場で逆転する。激しい打ち合いとなった“九州ダービー”は長崎が勝利し、グループステージ突破に向けて大きな勝点3を得た。一方の鳥栖はグループステージ突破が苦しくなる痛恨の3連敗となってしまった。


公式戦ですしチームの強化の為に、ルヴァンカップをもっと活用して欲しいですね。これでは観客数にも影響します。なかなかベアスタ観戦の機会がないので、ルヴァンでもと思っていましたが、有料のサブメインによる練習試合では(^^;

明日のC大阪戦はPCでDAZN観戦予定。去年はユン監督への恩からC大阪も応援してました。C大阪は躍進の結果を残してACLに参加してますし、今年は鳥栖に躍進して欲しい。連勝で期待させて欲しいなぁ~

2週間のインターナショナルマッチウィーク明け初戦、前節・湘南戦に勝って今季のリーグ戦初勝利を挙げたC大阪。中2日で迎えたAFCチャンピオンズリーググループG第5節・済州戦にも勝利し、最大で12連戦となる大型連戦で好スタートを切ることに成功した。

この2試合では、ヒーローも続々と誕生。湘南戦ではヤン ドンヒョンがC大阪加入後、リーグ戦での初ゴールを決めれば、1-1で迎えた86分には、日本代表帰りでこの試合は途中出場となった杉本 健勇が決勝点。大仕事を果たした。

済州戦は、過密日程を考慮して湘南戦から先発8人を入れ替えての一戦となる中、C大阪加入後、公式戦での初先発を果たした片山 瑛一が先制点。さらに、ヤン ドンヒョンや杉本に負けじと、FW柿谷 曜一朗が追加点を挙げた。また、ボランチでは好調・C大23で主将を務める西本 雅崇が先発し、得点に絡むなど活躍。グループステージ突破へ望みをつなげる勝点3を獲得するとともに、チームの底上げにも成功するなど、収穫の多い一戦となった。

リーグ戦での連勝を目指す今節・鳥栖戦のポイントは、まずは鳥栖のキーマン・ビクトル イバルボを抑えること。今季は前線への長いボールが目立つ鳥栖の攻撃を機能させないためにも、前線で起点を作らせないことは大事になる。マッチアップが予想される木本 恭生は、「競り負けないことも大事だけど、競ったあとのこぼれ球を拾うことも大事。一人で抑えることは難しくても、マークして遅らせて、味方のカバーを待つことも必要」と対峙するイメージを話す。

鳥栖の攻撃をしっかりと抑えた中で、中盤に生まれるスペースをうまく活用して、素早くフィニッシュまで持っていきたい。また、古巣戦となる水沼 宏太は、この試合がJ1通算200試合目となる節目の一戦。「鳥栖は、J1で一番試合に出たクラブ。自分を育ててくれたクラブ相手にそういう巡り合わせが来ることは、そうはないと思う。自分にとっては記念の試合でもあるけど、いつもどおり、勝つために全力でやりたい」と話す。

アウェイに乗り込む鳥栖にとっても、連勝を目指す今節は重要な一戦。前節は名古屋を相手に2点を先制されるも、後半、一気の3得点で逆転勝ちを収めた。上位進出を目指す上でも、今節も勝点3を積み上げたいところだ。課題にしている試合の入りを改善させて、失点を防ぎつつ、強力な攻撃陣へボールを入れて、得点を目指していきたい。昨季の明治安田J1第4節、キンチョウスタジアムでJリーグデビューを飾ったビクトル イバルボのプレーに注目が集まる。

連勝を果たして上位へ食い込むのはどちらか。かつて尹 晶煥監督に率いられた鳥栖と、現在、尹 晶煥監督に率いられているC大阪。どちらも球際や走力を武器とするだけに、そういった肉弾戦で負けないことも試合を優位に進める上では大切。互いにリーグ戦では失点が続いているだけに、しっかりとした守備から攻撃へとリズムを作っていきたい一戦となる。


問題はイバルボってより、イバルボと呼吸の合う存在がいるかどうかだろうなぁ・・うまく連係がとれれば鳥栖の得点力は上がる筈。