チョウチョウ王の備忘録

趣味の海水魚と銭湯巡り、邦画とJ-POPの話題

ろ過槽交換

2005-10-09 20:20:55 | 海水魚
先日、チョウチョウ王の水槽をセットしてくれた(有)大喜(おおき)商事の部長さんがお客さんのところに水槽セットに行くというので付いていきました。
場所は神奈川県茅ヶ崎市、道路が混むので今まであまり近寄ったことのない地域ですが、その日は曇り時々雨という天気だったために道も空いており予定よりも早く到着してしまいました。
施主さんは主婦の方で、磯採集と飼育をはじめて5年目、立派なHPも開設されています。


これが変更前の水槽です。
水槽サイズは1200×450×450(mm)。
施主さんの要望は、「水槽の飼育スペースに余裕があるので、ろ過能力をアップして魚の数を増やしたい。セッティングしてからちょうど1年経ち掃除の時期になったので、これを機会にろ過槽を交換したい」ということでした。
水槽セットといっても、ろ過槽とポンプ、殺菌灯を新しいものに交換するだけで、水槽や水槽台は流用するそうです。
大喜商事さんに言わせると、「部分的な交換は現地施工の箇所が多くなるので、料金を取れない割りには手間がかかる(笑)」だそうです。


これが新しいろ過槽です。
なんでも施主さんがネットオークションで落札したアクリル水槽をに持ち込んで、大喜商事さんが加工したそうです。
ろ材のスペースは2分割されており、物理ろ過槽も付いています。


施主さんからは、「できるだけ使えるものは流用してくれ」と注文がついているので、バルブや配管はほとんど使い回しです。
ただ、揚水ポンプは力不足なのと、水槽の底に接続する「ピストル」という部材だけは新しいものにしました。


チョウチョウ王は特に手伝うべきこともないので、ネコのはなちゃんと遊んでいました。


黙々と作業を続ける大喜商事さん。


広島風お好み焼きを食する施主さん一家とお友達(とチョウチョウ王)。


そしてネコたち。


そうこうしているうちに、大喜商事さんひとりの頑張りで作業がほぼ終わりました。
ろ過槽の右側には新しいろ材(LLサイズ)、左側は今までのろ材ですがちょっと粒が細かいので半年ほどして掃除の時期がきたらLLサイズに交換する予定です。


まだ少し海水が濁っていますが、明日の朝には透き通っていることでしょう。
午後3時に作業を開始して、終わったのは午後10時でした。