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碧泉流

Hekisen-ryu 中国山東省青島発祥の中国茶道の流派です

茶博のご案内

2017-05-18 14:37:25 | 青島本部
【茶博のご案内】
6/9(金)〜6/12(月)

青島国际会展中心にて、毎年春と秋に開催されるお茶の博覧会が今年も開催されます。
茶葉、茶器、小物など様々な品が出店され、見ているだけでも中国らしさが楽しめます。

過去の様子はこちら↓

2015年秋http://blog.goo.ne.jp/chachina_2011/e/77d1915bb78e36f0dc6f334e6189f04c

2016年春http://blog.goo.ne.jp/chachina_2011/e/ceb1f30cf645a7c26cce3ec867ade72e

2016年秋http://blog.goo.ne.jp/chachina_2011/e/fb4ceabf21ee533f07a57d980e37003c




今回も初日金曜日にご希望者さんとご一緒いたします。
タクシー乗り合わせなど、ご希望があれば事務局住吉もしくはchachina_2011@mail.goo.jpまでお声がけ下さいね。


貴泉

グラスで淹れる中国緑茶

2017-05-12 08:31:54 | 青島本部
昨日は中級茶芸師講座2回目。


まずは、レッスン開始前に"利き茶"ならぬ"利き水"。
前回お伝えした矿泉水と山泉水、どちらがお茶をまろやかに美味しく入れてくれるのか。
実際に体感してもらえたでしょうか。


その後の授業では、緑茶の種類や製法を学んだ後、グラスで淹れる緑茶のお手前を練習しました。
今日のグラスで淹れるお点前は、簡単に見えますが美しい所作を目指し、指先、手の動かし方ひとつひとつを丁寧に練習します。
ベースとなる茶器の扱いに馴れてしまえば、次回からは随分楽になるはず!



こちらは今日お淹れした春の新茶3種です。
左より西湖龙井,崂山绿茶,蒙顶石花。

最古の扁形緑茶、四川省蒙山の"蒙頂石花"の名前の由来。
淹れる前の茶葉が石に生える苔のよう、そして茶湯に舞う茶葉の姿が花のよう、と形容されたことからだそうです。

全芽の茶がグラスの中で踊るように立つ姿は本当に美しい。
惚れ惚れしちゃいますね。


貴泉

中級茶芸師講座はじまりました

2017-05-04 23:24:56 | 青島本部

本日より中級茶芸師講座を開講しました。

お茶を淹れるお点前は次回から。
まずは、中国茶の概要や茶芸の基礎となる部分をお話しします。

初回は座学が多いので、間に茶葉当てをしていただいたり、お道具の扱い方を練習したり。
茶巾やお盆の持ち運び方、茶荷、茶筒、杯子など各茶器を扱う際の所作を一つ一つクローズアップして実践していただきました。

今回の所作は、一番の基本となるもの。
動きの意味が掴めていたら、どんなお茶でも茶席でも簡易的な設えの野点でも、綺麗な所作でお茶を淹れることができると思います。



ZOU老師に教わったことを咀嚼し、日本語に置き換え、分かりやすくお伝えする。
そして何よりこの奥深い中国茶の楽しさをお届けする。
このことを一番に想い今日の初回の授業に挑みました。
大好きなお茶のお話をできる喜びをかみしめつつ、これからますます精進しなければと身が引き締まる思いでいます。




さあ、来週からいよいよお点前開始、グラスで淹れる緑茶を練習しますよ!



貴泉

オリジナル茶器のご案内

2017-02-01 22:21:15 | 青島本部
新年好!
ここ青島では、先週の土曜日、春節を迎えました。


この度、私たち碧泉流の母体である绿野仙踪のオリジナル茶器が出来上がりましたので、ご案内させていただきます。


邹老師の細やかなこだわりが反映されたものです。
杯子は茶滴が底にたまらないように、公道杯は持ち易さや姿を追求されました。
高台裏には邹老師の落款入り。



いずれも日本の陶芸作家 塩川和子さんによる手作りのもの。
ひとつひとつ表情が異なりますが、すべてが1点ものの器との出会い、とご理解いただければと思います。
また、ご覧のモニターによりお色が実物と異なって見えることもございます。ご了承ください。


過去にお茶を学ばれた皆さま&イベントにご参加いただいた皆さまには、メールにてご案内させていただきました。
メールが届いていない方、ご不明な点などございましたら、詳細は碧泉流 事務局メールアドレス

chachina_2011@mail.goo.ne.jp

まで、メールにてお問合せください。

ご注文の締め切りは2月11日(土)となります。
それでは、どうぞよろしくお願いいたします。



♦︎作家紹介♦︎

塩川和子 シオカワカズコ

陶歴13年。青島在住歴あり。
2011年 豊中市展でライオンズクラブ賞。以降毎年 豊中、吹田市、茨木市各展覧会で入選。
日展作家の先生方より指導を受けました。今は京都市芸大 陶芸家卒の先生から指導を受けています。

お茶屋さんに行ってきました

2017-01-21 07:36:32 | 青島本部
先日、友人と闽江路にある方の中茗道さんへお茶を買いに行ってきました。


すぐ近くの四川料理 蜀香苑で、好物の干煸芸豆、辣子鸡、担担面を食べ、
その後お茶屋さんで試飲でお茶をいただくという最高のコースです。
油たっぷり四川の油もお茶でさっぱり!


まずは、今流行っている桔普茶。
5年物普洱熟茶が、漢方でもあるみかんの皮陳皮に入っていて、
陳皮をほぐしたら皮ごと淹れます。


まろやかな熟茶に柑橘系の香りが加わり飲み口爽やか。
喉や胃腸に良く、もちろんダイエットにも。
さすが保健効果が高いですね。
そのあとは、鳳凰単樅蜜蘭香と崂山緑茶、鉄観音をいただきました。



ラオシャン緑茶は春の芽のもの。
冷蔵保存されていてちゃんとまだ綺麗な緑色。
香りも味わいも上級なとても美味しいものでした。
こちらと鳳凰ダンツォンを入手。
欲張らず、こまめに飲んではまたお邪魔しようと思います!


* * * * * * * * *


それから、私事のお知らせで恐縮ですが個人ブログを始めました。

→貴泉堂http://ameblo.jp/kisen-dou/

中国茶や茶器の楽しさをお茶に馴染みのない方にもお届けできたら。
そしていつか、自分の脚で買い付けたお茶や
実際に使ってみて良かった茶器などを販売するお店を開けたら。

そんな目標に向けての一歩になるよう
少しずつ活動していきたいと思っています。


こちらでは、事務局スタッフとして
碧泉流のイベント、受講のご様子レポなどを
引き続きご報告させていただきますね。
碧泉流の茶藝師の皆さんも、ぜひぜひお茶所レポや茶館レポ、
ご帰国された方もお気に入りの茶器紹介や日本お茶事情などなど、
記事をよろしければ事務局(chachina_2011@mail.goo.ne.jp)
までお寄せくださいね。

流動的に人の動く青島。出会いとお別れ。
いつかそれぞれの地に飛び立っても
お茶の縁で、これからも繫がることができると思っています!


貴泉