碧泉流

Hekisen-ryu 中国山東省青島発祥の中国茶道の流派です

春水堂

2015-06-20 11:07:17 | 台湾
皆さんこんにちは!
台湾より、先日行われた長男のクラス懇親会のランチが
SOGOデパートの‘アフタヌーンティー‘
とあり、あまりのおしゃれっぷりに自分が日本にいるのではないか?と錯覚を起こした智泉です。

ちなみに横に座っていたお母様は前日同じSOGOの‘山頭火‘でラーメンを食べ、地下の‘ステラおばさんのクッキー‘でクッキーを買って帰ったそうで。
もう完全に日本じゃん!

そんな台湾ですが。
やはりお茶の文化はしっかり染みついてます。
私がみたところ、こちらの人はとても気軽にお茶を楽しんでいます。

台湾といえば
タピオカミルクティー。

先日タピオカミルクティー発祥のお店として有名な春水堂へ行ってきました。
場所は三越デパート天母店の中。
家からも割と近くて行きやすいところです。
ガイドは、青島で仲良くしていて二年前に台湾に駐在となりこの地で奇跡の再開!を果たしたお友達。


このお店、東京にも何店舗かあって、ホームページもあります。
ご興味のある方は↓
http://www.chunshuitang.jp/

お食事のメニューやたっくさんのお茶。


色々あって迷うけれど・・・。
でもやっぱりここは、発祥の店だし、とアイスタピオカミルクティーを注文しました。



素敵なグラスでやってきました。


お砂糖の量や氷の量も選べるし、何よりお茶の味が本格的!
美味しくはいった紅茶の味と、黒砂糖の味がするタピオカが相性抜群。
それはそれは良いお味でございました。
粉で淹れるようなものとは比べ物にならない味。
ほんと、格が違いました!

このお店。
他にも飲んでみたいお茶がいっぱい。
とっても気になったので、後日一人で行ってみることに。
外は死ぬほど暑いし、本屋さんで素敵な絵本を見つけたので、子供のお迎えまで時間つぶしがてら美味しいお茶でも♪という算段でございます。

今回は、夏季限定ともあることだし、私の大好きなお茶でもある包種茶にしてみました。


包種軽糖蜜茶


タピオカミルクティーや、グラスのイメージもあり、お茶のデザートドリンク的なイメージで頼んでみたのですが。
飲んでみると、かなり本格的なお茶の味にびっくり!
お茶菓子が欲しくなるようなちゃんとしたお茶でした。

ホームページにもあるように、お茶マイスター制度で資格のある人しかお茶を淹れられないそうで、なるほどという感じ。
アイスでもこんなに美味しくお茶がいただけるんだなぁと感動しました。

連日夕方でも30度を下回ることのない台湾。
この暑さの中、なかなかお茶をたてるなんていう気になんてならないかも。
それでも、その土地のやり方で、その土地にあったお茶の楽しみ方がある。
気楽に美味しいアイス緑茶やウーロン茶、紅茶をいただけるのは台湾の魅力だと思います。

もうすぐ夏休み。
お休みに帰国される方や、東京に旅行に行かれる方。
ぜひ一度、春水堂へ足を運んでみてください!

そして台湾旅行を計画されている方。
・・・・もう少し涼しくなってからをお勧めします・・・。

蚤の市

2015-05-16 17:27:44 | 台湾
ご無沙汰しています!
無事台湾への移動を完了した智泉です。

まだ
台湾茶を楽しんだり♪
お茶を買いに行ったり♪
おいしいお茶をいただいたり♪

といったような、ことは全くできず、

片づけ
手続き
子供のお弁当

といったような日常に追われています。

そんな中でもちょこっと
台湾でお茶関係のことをUPできればと思っています。


今私が住んでいるところは台湾の台北、士林区の天母というところ。
日本人学校やアメリカンスクールが天母にあるため、外国人の多い高級住宅地です。
お子さんを日本人学校に通わせている日本人の8割がここに住んでいるとか。
そんな土地柄なので物価もほかの地域より2.3倍高いそう(涙)
確かに食品、びっくりするくらい高いです。
辛いです・・・。

で。
日本人学校近くにある天母広場。
ここでは週末、夕方から蚤の市が開かれます。


お洋服やおもちゃ、様々なものが出ています。
もちろん、お茶の道具も。




私が気になったのはここ。


これは・・。
日本のお茶道具、そして鉄器では?
お店の人に聞いてみると、この方が売っているのはすべて日本のものだそう。
”骨董品なの?”と聞いてみると、”ま、そうだね”とのこと。

至る所に日本の面影をみることができる台湾。
日本の物もとっても多いです。
最新のおしゃれなものから、日本統治時代のレトロなものまでなんでもあります。
台湾の物を買うのも楽しいけれど
台湾に日本の骨董品を買いにいく!なんていう旅も素敵かも。



ちなみにこの錫製のポット。
レトロでかわいい!
とお値段を聞いてみると
4000元。
日本円にして、だいたい16000円。

お値段は
ちっともかわいくないです。

次に行くときは紫砂壺
チェックしてみます。