デ・クラッシュリスの部屋

とりあえず、趣味のF1やラジコンのことでも書こうかなと思っています。
深く静かに進行します(笑)

OBC Type M

2021-10-01 00:01:49 | RedBull
以前に製作したSUPERMAN RED BULLですが、度重なるクラッシュでかなり傷んでしまったので、最近は使っていませんでした。
ただ、このまま押入れの肥やしにするにはもったいないので、改めてリペアすることに。

先ず傷みが目立つのがインダクションポッドです。
横転するたびに削れていくのは、心まで削られてしまいますよね。


そこで、インダクションポッドを保護するためのオンボードカメラを製作することにしました。
ベースとしては既に実験用トロ・ロッソのオンボードカメラがあるので、早速、Fusion360で作画を行いました。
SUPERMAN RED BULLは、タミヤのType M(マクラーレン)のボディなので、インダクションポッドの形状が鋭角になっています。


何度かトライ&エラーを繰り返して完成したのですが、ここで問題が。。。
オンボードカメラには、ボディへ固定するためのスナップピンを通す穴を作画したのですが、印刷角度の影響で、3Dプリンターで穴を上手く印刷できません。


ピンバイスで穴を開けようかとも思ったのですが、
そもそもフィラメントを熱で溶かして造形しているのだから、スナップピン用の支柱を半田ごてで溶かして潰せば上手く固定できるのではと閃きました。
試しに半田ごてを押し付けてみると、良い感じに溶けてくれます。
リベットのように固定することができました。


このオンボードカメラのTの字の形状とTPUフィラメントの硬質ゴムのような材質で、横転してもいい感じで衝撃を吸収してくれるはずです!