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a lively time

ハラハラドキドキ、ワクワクソワソワの毎日。

8月12日(金)のつぶやき

2011年08月13日 | 病状経過
09:45 from Saezuri
RT @marimon38: こころの視野を大きく持つことが大事。そして、結果を追わず、自分の納得を優先する。「よし」と思える1打を増やすことが、自ずと結果につながってくる。余裕をもって、イマジネーションを働かせて、楽しくゴルフをしよう。悲愴から奇跡は生まれない。 @諸見里しのぶ
10:19 from Saezuri
転移リンパ節切除から3ヶ月後の造影CT。放射線科医の所見は出てなかったけれど、肝臓と肺、大動脈リンパにも異常なしとの主治医の診断。余命何ヶ月と、何ヵ月後に告げられるのか?常にそんなことばかり考えてネガティブになりがちなぼくは・・・「悲愴から奇跡は生まれない」に、ドキッ。
by kappapa39 on Twitter

中途半端は身を滅ぼす

2011年07月07日 | 病状経過
開き直っている訳じゃなく、
ごくごく自然体でいようと決めただけ。

生活習慣のひとつひとつにどんな意味づけをするかは、とことん個人的な問題なのだ。精神的にも肉体的にも固有の資質が大きく関与しているのだと、最近つくづく思うから、ぼくはぼくの思う通りにしてていいんじゃないかと今更ながら改めてハッキリ認識しただけのこと。

いろんな意味で、中途半端は身を滅ぼす…と。。。

政治も経済も人為的に何とかなりそうでどうにも出来ない。
ましてや人の体という超自然なものへの完璧なリスクヘッジなどありはしないんだ、きっと。エビデンスにしてもリスクファクターを列挙して標準化を重ねたに過ぎない、のだろう。

昨夜、飲んだくれて夜更かしして検診を受けた。
受診している病院の肝機能基準値は
GOT:9.0~38.0、GPT:4.0~36.0、γ-GTP:4.0~68.0
ぼくの今日の検査結果は
GOT:18.0    GPT:12.0    γ-GTP:16.0
エコーの所見も「肝臓には何もありません」

今日はこんなベストな結果であろうと
来月のCTで遠隔転移が、もし発見されてしまったら
突然の余命宣告だってありえる身の上なんだもの
今のこの生き方が大勢に影響を及ぼすとは到底思えない。

HBsとHBVについて、訊いてみた。
AK先生はホントに素敵だ。
丁寧に過去の数値資料も開示して説明してくれた。
HBV各種の「抗原と抗体が混在してるんです」
・・・と、いうことはどーゆーことなのか?
「自分の体が作った抗体よりも、今は検査でHBVそのものの数が把握できるので、現状としてはバラクルードが効いてウィルスはない、という認識でいいと思いますよ」
・・・AK先生は少なくともぼくよりはぼくのことを分かっているみたいだな!?ってことだけは、分かった(笑)。

5.11-2

2011年06月26日 | 病状経過
21:52 from Saezuri
各診療科を二週間程度のスパンで移動して研修をするらしい医学部5年生、小柄な女の子・KEさんが手術前日に訪ねてきた。肝胆膵外科の研修で、ぼくの担当になったので話しが聞きたいと言う。メモも持たず、これといった質問をするわけでもない彼女にぼくが一方的に話す。7年前からの色々なこと・・
22:00 from Saezuri
術前日ということもあって、ぼくのテンション、ビンビン!(笑)。KEさん に「肩の力を抜いて・・・」と言われる。「手術に立ち合う」とか。(よーく見ててね)などと気楽に言ったものの、術後に彼女曰く「初めて直接臓器に触れました!」「ホチキスも打たせてもらいました!」・・・(マジ!?)
22:12 from Saezuri
医者でもないのに医療行為!?などと目を△にする人の気が知れない。信頼する主治医の監視下において、ぼくは容認する。大学病院は高度先進医療施設だ。それは一朝一夕になるもではないし、患者の協力がなければ為し得ない。7年前にぼくの血管を貸した医学生OM君は今、立派な医師に成ってるはずだ。
22:22 from Saezuri
新年度早々の大学病院。「まだ1ヵ月なんです」「新人なのでお答えできませんので先輩看護師に訊いてきます」と言う看護師さん。医師も同じ「この4月からAKチーム」という病棟医のYM先生が、ぼくの手術で初めて執刀医の前の位置に立ったそうだ。「とても緊張してました」とはKEさんの言。
22:40 from Saezuri
主治医・AK先生についてのKEさん語録「AK先生は怖い・・・緊張しっぱなし」「手技の手際の良さは凄い外科医で憧れる」患者の前では至って柔和で、どんな愚問にも丁寧に答えてくれ、患者に心配をさせるような「慎重すぎる」ほどんの「緊張感」をおくびにも出さないDr.AKに、更なる信頼感!
22:51 from Saezuri
KEさんの話しから、ぼくの手術が俯瞰できた。医師は執刀医Dr.AKと新米のYM先生、研修医のKZ先生だけ。途中に病棟医で超音波エキスパートの先生がサポート。4回目の開腹とあってこびり付いた脂を「時間をかけて丁寧に取っていました」という以外、特に有意なトラブルはなかった、らしい。
23:08 from Saezuri
「あ、ココ、KEさんが2度打ちしたとこだ・・・痛い?」抜糸しながらYM先生。「痛、痛ぁ~~」叫んでやった!笑いながら♪・・・今回も、とてもいいスタッフに恵まれた。教授といえば「御供」を連れて歩くのがフツーなのに、ひとりブラッと来てくれたMU先生の心意気を継ぐ、素敵なチームに感謝!
23:25 from Tweet Button
【呼吸法=息】息という漢字は、文字通り【自分の心】を表します。その日の体調や精神状態により、呼吸法を変え良いバランスへ持っていきます。背骨を巨大ストローに例え、頭のてっぺんから吸われるイメージ。:『ヨガ教室』 http://t.co/sbg201b
by kappapa39 on Twitter

退院後一ヶ月

2011年06月19日 | 病状経過
適当に手を抜いてやってきたつもりでも
なんてったって
お客様は自分勝手な神様なもんだから
それなりに対応しようとした無理がたたったのか?

結婚33周年の昨日。退院後一ヶ月目で37.9度の発熱。
鼻水・咳・喉など風邪の諸症状はないまま、
悪寒に襲われる。
3年前、やはり退院後一ヶ月で38度の発熱があり
2日ほど続いたけど、今回は一晩で下った。(今のところ)
なんやかや考えちゃって眠れないので
レンドルミンを服用。ロキソニンは使わなかった。

4回開腹していても傷痕は一つしかない。
同じところを切っているからだ。
背に腹はかえられぬ・・・という、その腹の皮の
最初の傷痕をなぞるように4回も切ってりゃ、
結構な負担なんだろう。
いまだに腹の皮は突っ張るし傷の辺りの鈍痛は消えない。

そういえば、今回の手術では
医学部5年生のお姉さんが皮膚縫合用のホチキスを手伝ったとか。
「すいません。失敗して2度打ちしちゃいました」
なんて言ってたっけ・・・その所為かな!?(笑)
そのKEさんから聞いたエピソードは、また後で・・・

5.11-1

2011年06月07日 | 病状経過
前夜はレンドルミンを使って9時過ぎにすんなりと眠れたのに、午前3時半頃に便意で目が覚めた。
前日夕方にマグコロールを飲んだけど通じがなく、看護師さんが座薬タイプの通じ薬を入れてくれて便通はあったのだが、その直前に服用したプルゼニドが夜中になって効いてきたのか(?)それからが大変・・・朝まで6~7回トイレに行くもスッキリしない水様便。
手術当日5月11日の朝は仕上げの浣腸の予定だけど、今回もまた血圧88と低めなので出来ず。
今回、術後に疲労感があった。これもその一因かな?と思う。

いや、まだあるな。
手術開始時間が決まっていない on call ・・・「朝一の患者さんの手術が終わり次第お声掛けします」というもの。
「9時半か10時ごろ」の予定が、お呼びが掛かったのは午後1時。
「おなか空いたぁ~」と叫びながら手術室に入ったもん(笑)。

今回初めて、ストレッチャーも車椅子も使わず歩いて手術台に向かう。
手術室をキョロキョロ見渡す。
YM先生と研修医のKZ先生を見つけて手をあげる。
特に目を引いたのは、
頭の先からつま先まですっぽり覆うような防菌服(?)を着た看護師さんが、たった一人でテーブルの前に座り黙々と手術器具を並べていた姿。
術後、医大生のKEさんに聞いたところによると
手術中の先生にメスや鉗子などの道具を手渡す役は、その看護師さんだけしか出来ないそうだ。
術前から緊張する仕事だろうな。ありがとう。

自分でよいしょと上げってみると
手術台は普通のベットよりだいぶ小ぶりだと気付く。
ちょいと身を動かすとはみ出すくらいだ。
狭いベットで体を横にして海老の様に丸まる。
麻酔科の先生に「お上手ですよ」と褒められて
「はぁ~ぃ」とか言いながら(笑)眠りについた。。。

病理検査

2011年06月06日 | 病状経過
6月2日。退院二週間後の外来検診。
レントゲンと採血、全て異常なし。
胸もキレイ(^_^)v
血液検査も全項目カンペキにシロ。

ただ「エコーでは胃と肝臓の間の切除部が確信出来ない」とのこと。
手術中の写真を見せてもらったけど、うん、確かに…。
「これが肝臓でこれが胃」の間にあるはずの患部が見えない。
画像が駒送りされる‥胃を押し上げ肝臓を引き下げていくと血管が見えてくる。その血管を縛りながら更にめくって、めくって、やっと患部のリンパ節が出てきた。
かなり奥まったところにあるものを、よくぞまぁ正確に探り当てられるものだと感心しつつ、これじゃエコーでは見えないだろうなと、なにげに納得。
で、8月(3ヶ月後)のCT予約をする。
いずれにしても転移なのだから、今後は3ヶ月毎のCTになるのだろうか・・・?

真ん丸に(3~4㎝?)腫大したリンパ節(当初#8と聞いていたけど「#12」)の病理検査の結果は「あくまでも孤立転移で、一緒に郭清した近くのリンパ節への転移の疑いはなし」。(!)
でも「この大きさが限度。もっと大きくなっていたら厳しかったでしょうね」が執刀医AK医師の感想だ。

ギリギリで発見し、患部以外、血管を含め他臓器を傷つけないギリギリの施術をしてくれたAK先生には心から感謝!!

同期の不具合

2011年05月23日 | 病状経過
docomoのスマートフォンだから
使うのはdocomoのメールアドレスなのに
spモードのメール設定では
docomoじゃなくってgoogleのアカウントで
Gmailの連絡先と同期させないと有効(便利)じゃない。

予定表も携帯にだけ保存されてればいいと思うのだが、
これまたGoogleカレンダーと同期している。

連絡先の方は
なんとか要領が分かったし同期もされているけど、
予定表の方は、どうも怪しい。
Googleカレンダーに書き込んだ予定が
携帯で見れなくなってしまった。
ユーザーサイトを見たところによると
GoogleカレンダーとAndroid端末との同期の不具合は、
どうやら既知の問題らしい。
アプリを入れなきゃ
携帯電話の電話機能さえもまともに使えないのに、
そのアプリが干渉しあっての不具合じゃないかって話しも・・・
あれこれいじくって
今は何とか使える状態にはしているけど、
早々のバージョンアップを願う!

生き死にというものを、
精神的にも肉体的にも
それなりに切羽詰った現実として受け止めながらも、
今回も有難いことに当面の危機からは生還。
「お元気ですね~。山にでも行くみたい!」
と言われるほどに、ちょいと見栄を張ったカラ元気で
早期に退院を果たしたものの
娑婆世界と同期できずに不調が続いた。

退院間際の鼻水を
ズルズルと引きずったままだったからか、
早すぎた巨神兵だったのか・・・(笑)

肝臓を切らず、傷も小さかったせいか
以前の3回とは比べものにならないほど
退院後の痛みはない。
ロキソニンも
仕事をしなくてはいけないから飲むけれど、
一日一錠、予防的な服用だけ。
血圧も体温も異常なし。

心技体のアンバランスを自覚したおかげで、
今は少しずつ
仕様をちょっと新しくしながら
俗世の環境とのシンクロ感を取り戻しつつある。
仕事へのスタンスも
人やモノに対する見方も
ここでまたひとつ、バージョンアップ出来ればいいのだが。。。

退院へ

2011年05月17日 | 病状経過
5月16日 (月) 術後5日目。
午前中にソルデム3A終了、予備末梢もなし。

YM先生が病理検査の概要を教えてくれた。
「分化度はどうだったかな…でも、被膜浸潤は認められない!」

AK先生は早々に退院日程を出してくれた。
「明日、ドレン抜去。
 明後日、抜糸。
 異常なければ(木)に退院。」

喜び勇んで、おふくろに電話。
「盲腸じゃあるまいし一週間じゃと思ってたけど、ホントに早かったね~!大丈夫かい!?」(笑)

奇跡的復調!

2011年05月16日 | 病状経過
術後三日目の朝にかけて、点滴の痛み止めを2本使ってもらう。
鈍痛は、消えない。背中の痛みも気になる。何とか朝食に行くも箸が動かない。

前回までの術後記録では、EPIは術後4日間、継続して計4本使っている。
(今日は三日目、しかも一旦切れてからの再注入2本目で有効性が期待出来ない。ソルデム3Aの点滴ラインがあるのだから、思い切ってEPIを抜いて、点滴鎮痛剤とロキソニン併用で頑張ってみるか)
「我慢出来そうなら何時でも抜きますよ。どっちみち明日には抜きたいと思ってましたから…」
YM先生の合意を得て、抜いてもらうことを決断!
勿論、バルーンも一緒に取る。

案ずるより…とはこのことで、結果良好!どころか、劇的回復!!
即効で鈍痛は消え、血圧もその後終日100以上をキープ!
レントゲンに歩いて行けるし、下半身シャワーも出来るほどに復調した。

結果オーライだったので、この奇跡的回復の種明かし(?)…というか、勝手なシナリオ①EPIはもう無理②無理なのにEPIの背中の針は痛いし血圧も下げる③ロキソニンとは相性がいい…と考えてズルをしたのだ。
EPI使用中は飲むなと言われていたロキソニンを、EPIを止める前に飲んでおいたのだ、こっそり内緒で。。。
大成功!ありがたやありがたや!

オスミが見舞いに来たいみたいだったが断った程の不調が一気に回復して逆に暇に(笑)。
桑田佳祐のDVDをのんびり観て泣いたり笑ったり。更なるモチベーションUPに続くであろうと確信出来た一日だった。

二日目の試練 part3

2011年05月16日 | 病状経過
術後二日目の激痛。

前回は確か午前3時、前々回は午前零時、ともにICUでのことだったので遠慮なしに大声で泣き叫んだ(+o+)
でも今回は一般病棟の午前8時。
痛み方も毎回違って、この度は腹帯回りが締め付けられる感じ。えぐられる様な痛みや痺れる痛みよりはまだマシな気もするけど、いずれにしても一般病棟だ、ICU程の看護対応は期待出来ないし、泣き叫べない(・_・、)

空になったEPIに2本目を注入してもらう。EPIとは言え術中の一本目は麻酔薬だが2本目以降には麻薬が入っていないから痛くなってからでは効き目が極端に悪くなる。

お昼に食堂に行くも痛くて食欲なし。
EPI再注入の影響だろか?血圧は朝から80台。カーテンの柄がチラチラ動くし天井の模様が蠢く。いくら普段から低いとはいえ、流石にコレには参った。

イッチ子の見舞いも断り、折角のロビーコンサートも諦めて大人しく我慢するしかあるまと観念する。バルーンが付いたままなのはある意味幸いで、その後は終日、夕食も摂らずに寝ていることにした。
以前2回の悶絶激痛ほどではないものの身動き出来ぬ痛みには変わりがない。

止まり木

2011年05月12日 | 病状経過
頑張れ!って云ったところで、どっちみち全身麻酔なんでしょ!? 何て言う人が多いけど、全身麻酔だからこそ、尚更のこと、頑張るぜ!っていう気持ちを、とことんモチベーションを上げとかないと、手術が終わって苦しむ。

何人かの医師がよってたかって必死になって内臓を引っ張り出して切ったり灼いたりする。
そのベクトルを、患者はたった一人で、しかも無意識のうちに、眠ったままで受け止めなければならない。
本当に疲れる。。。

手術によって長らえられそうになった命を、より確かなものにするためにの患者の止まり木と言える所がICUだ。

バーの止まり木のママさんに辛い過去が有るように、此処には看護師さん達の激務ある。

5月11日午後6時過ぎ、無事にその止まり木にたどりついた。
疲れきった身体を横たえて、今回は一泊。
5月12日午前10時には一般病棟に戻る。

ICUから一般病棟への申し送り
「この患者、多弁なり」とか
好いではないか!(笑)

まさに一期一会の看護師さんたちに感謝一入。

術前同意

2011年05月10日 | 病状経過
腫大したリンパ節の切除を目的とした手術。
オペ室入る時間は未定だ。二番手にon callされる。
当初は、術後のICUさえ予定になかった程度の
切除手術だそうだ。
が、カンファレンスによって
急遽、ICUの予約をAK先生が入れた。

全ては癒着の具合による。

「血管と膵臓を傷つけるおそれがあったら
リンパ節は、そのままで良いです」と、
医師団に強く伝える。

執行猶予

2011年05月02日 | 病状経過
入院日確定連絡が
今日、あった。
通常は2日前だから
(ヤベ!今週!?)
と、着信名を見て一瞬ビビる。
が、連休のおかげで早めの通知になったようだ
・・・9日と告げられる。

執行猶予一週間も(!)あるぞ。
さてと
先ずは
未練がましく出しっぱなしだったスキー用品を片付けて
入院用品の準備だ。(笑)
床屋さんにも行かなくちゃ。
あと、え~と
仕事かぁ・・・
まぁ
♪適当に手を抜いて行こうな~
 ボチボチ好きなように・・・
出来るとこまで
真面目にやって
あとは開き直るっきゃないべな。

♪時がわずかにまた動いた
 鏡に映る臆病な目で未来を探せ~!

すべてはALRIGHT

2011年04月25日 | 病状経過
まともならば(?)
手術可不可を見極める術前の諸検査は
とりあえず入院してした方が楽だ。
例えば胃カメラにしても
前夜の食事管理も病院でしてくれるし、
心電図も呼吸機能も
看護師さんが指示してくれるタイミングで検査室に向かえばいいのだから。

「仕事の関係で連休明けに入院したら日を置かず手術してもらって入院期間を短く」というぼくの要望を入れてくれて通院の検査、しかも一日で済ますスケジュールを組んでもらった。
が・・・
朝一で検尿・採血と止血時間検査を終えて内視鏡検査室へ直行。
胃カメラでオエオエした後1時間は飲み食い禁止。
軽く腹に入れてたら、と思ってた心電図も
「気分が悪くなければ大丈夫ですよ」という看護師さんの言葉で速攻とってもらうことになった。

午後の予定だった呼吸機能検査も続けて出来るという。
でも流石に「ちょっと休ませてください」と申し出る。
なにせ前夜8時に湯豆腐うどんを軽く食べただけ。
水も今朝6時前に一杯飲んだだけなんだもの・・・かなりシンドい。

でも有難いことに
入院だと2、3日掛かる検査が何と3時間で終了!(笑)
心電図は「先生に送っておきました」と、結果は教えてくれなかったけれど
胃は「術前に治療を要する病変はありません」
呼吸機能も「前回と変わりないですね。お上手です」(笑)

追加検査が必要ならAK先生から連絡が来ることになっている。
何もないことを祈るしかない。


♪気分を出してその気になって
 コトに立ち向かうしかないぜ
 大丈夫さ上手くやるさ
 すべては始まったばかりさ・・・

セカンドオピニオン

2011年04月23日 | 病状経過
4月19日(火)
晴れて暖かかった都内から戻ると、土砂降りの雨。
一旦帰宅して
おかーこに元気な(!)顔をみせてから
SY医院に向かう。

ぼくの手元にあった診察経過記録と
今日のCT所見に目を通してもらった。
「肝機能も全身状態も良いので
治療を放棄するのはもったいないですね。
今回の(手術の)判断は正しいと思いますよ」


でも、今後のこと・・・
もし遠隔転移となれば余命宣告という事態になりかねない。
その時に延命治療をせず
緩和ケアのみでのQOLについての明確な説明は
得ることができなかった。

確かに、考えてみれば、癌は十人十色の病気だもの
状態を予想できない今から話す話しではないかも知れない。
それに
塞栓にしても全身治療(抗がん剤)にしても
ぼくは延命治療と思っているけれど
医師としては、そう断ずることは出来ないだろう。
いずれにしても
「SY先生には今後ともくれぐれも宜しくお願いします」

その夜は
めずらしく家族全員が揃っていた。
地震避難のままこっちでお産することになったフノ子を含め
マー太郎もイッチ子も。
ちょびっとバーボンを注いだショットグラスを舐めながら
「あのさ、連休明けに、また腹切るみたいだから・・・」
と告げる。
「マジ?またかよ~」「去年切ったばっかりじゃん!」
「見つかっちゃぁ切るっきゃないべ。今度は取りやすいトコみたいで、一週間ぐらいだって話しだから、よろしくな。」
空気が澱むこともなく
・・・明るい家族で助かる!(^o^)/
笑顔でバーボンを飲み干した。