近くで行われた病院が主催する医療講演に行ってきました。「医師が教える健康食事術」という内容
でしたが、その先生は私が前立腺がんの検査に行っているところの先生でした。前立腺がんの簡易検査
としてPSA検査があるのですが、その値が高いとがんの疑いがあるということで別な検査に進みます。
私はその値がやや高めなので現在は様子見の段階です。
市が行っている健康診査は受診率が10%から15%程度で低いとの話しがありました。受診すると
1,000円のクオカードをもらえるのですがこんなに低いとは思いませんでした。私は毎年受診して
います。
朝食はしっかり摂りなさいと今まで言われて来たのですが、この先生の話ではもともと人間は狩りをし
獲物をとって食事をしていたので朝食は摂っていなかったとのこと。1日3食という食習慣が始まった
のは、西洋でも200年足らずで、日本でも江戸時代後期の元禄の頃から始まったとされ、それまでは
1日2食、昼と夜だったとのことでした。腸を休めてあげることが大事で8時間で食事をして16時間
は腸を休めるとのこと。8時間内であれば食事は複数でもOK。そんなに何回も食べることが出来ない
のが普通なので、1日2回の食事ということでしょうか。この先生はライザップの経験があるという
ことでした。今すぐ実践することは私としてはちょっと無理ですね。米やパンなどは糖質があるので
なるべく量を減らし、その分タンパク質を多めに摂る。油と炭水化物は太るが油のみは痩せるとのこと。
油は良質な油をバランス良く摂取する。良質な油とはエゴマ油とかアマニ油、青魚の油など。
タンパク質はチーズや牛肉、鶏肉、鹿肉、魚などを摂れば良いが、魚は大きな魚よりあじやいわし、
サバ、サンマ、サーモンなど小魚の方が低水銀なので良いとのことでした。
約1時間近くの講演でしたが時間がなくなりちょっと飛ばしたところがあったようです。、その後は
質問などを受け付けていましたが、やや講演内容とは離れた質問が多く私と同じように何人かが途中で
退出してきました。