子供のあそびばでのボランティアに行ってきました。今日の内容は科学工作教室ということで、エジソン電球の
実験によって電球の光る仕組みを見ることと風船CDホバークラフトを作るということでした。参加費は無料で
10数名の子供が参加しました。未就学児には大人が一緒でないとダメなので何人かのお母さんも来ていました。
まずは本の読み聞かせということで本の読み聞かせサークルの女の人がお話をしてくれたのですが、本を見ないで
お話をしていたので他の所でもやっているからもう覚えているのかもしれませんね。
次が科学工作教室ということでエジソンが日本の竹を使って電球を作り光る様子をシャープペンの芯を使って実験
をしました。まずはみんなにプリンのカップとクリップ、シャープペンの芯が配られ、逆さにしたプリンのカップ
にクリップ2個をセロテープで貼りつけ、そこへシャープペンの芯を取り付け工作作業は完了です。クリップ2つ
にそれぞれプラスとマイナスの電気を通しますが、子供がやると危ないのでみんなが作ったものを1人ずつ大人が
変圧器にかけてシャープペンの芯が光る様子をみんなで見ました。電圧は5Vからやったのですが、あまり低いと
光らず高いとすぐ光って芯が切断する様子を観察しました。でも10Vぐらいでも結構長く光っていましたね。
電圧が高いと光が強くカップの方も芯があった近くは焼けていました。
次はホバークラフト作りでみんなにはCDとフィルムケース、丸風船が配られました。フィルムケースの蓋は今回
使いませんが、子供達の中には蓋に穴をあけ楊枝を通して駒を作った者がいました。フィルムケースの底に千枚通し
で穴をあけ、そこへ両面テープを貼りつけます。開けた穴は両面テープで塞がれてしまうのでもう一度千枚通しで
同じ所へ穴を開けます。CDの光っている面の中央へフィルムケースを貼りつけ工作作業は一旦完了です。風船を
脹らませてフィルムケースの空いた面に風船の空気取り入れ口を被せテーブルの上に置くと風船の中の空気がケース
に開けた穴から少しずつ抜けてテーブル上をホバークラフトのように動き回ります。子供達の中にはCDや風船に
絵を描いたり文字を書き込んだりしている者がいました。
次は大人も一緒になってみんなでわらべ歌などで遊びました。午後から始まった子供のあそびばは約3時間でしたが
子供達は楽しく遊べたのではないかと思っています。