上高地の風景画を描いた絵を持って細密水彩画教室に行ってきました。水彩画は3割ぐらい描き上げた状態です。木の部分は一部マスキングしていますが、
まだほとんどマスキングを残した状態で周りを描いてから剥がす予定です。木に光が当たったところは白くなるので塗り逃げ、つまりマスキングをして
おかないと透明水彩絵の具を使った水彩画の場合はきれいな白っぽい色になりにくいです。
先生が細密水彩画教室をやっているのはここと別な場所での2カ所ですが、3月に2つの教室の生徒による作品展をやるということで大きなキャンバスを
使った作品を出さなければならなくなりました。今のペースから考えると多分出来上がるのは無理と思われるので今まで描き上げた作品を出すようになる
かもしれません。でもある人は月2枚ぐらいのペースで描いているということなので余裕で描いてくるのではないでしょうか。これまでもかなりの作品を
描き上げてきていて額縁も自分で作っているということでしたが、専門家ではなく日曜大工のようなものだとのこと。でも売っているものと同じような
きれいな出来栄えで、言われなければ自作したとは気が付きません。ただ考えてみると材料費はかなりかかっているようなので買った方が安いかもしれま
せんね。私にはそのような才能がないのでやりませんが…。