前回ほとんどデッサンに近い感じでの水彩画を持って細密水彩画教室に行きましたが、今回は約50%ぐらいの仕上げをして先生のアドバイスをもらいに行きました。今回苦労したところとしては、写真を見た
状態で暗くなっているところをそのままの暗さで描いてみると、黒いものがドンとある感じとなり、のっぺりした状態に見えてしまいあまりきれいに見えません。そこで筆に水を含ませなぞって色を少し落とし
オウトツがあるようにしました。先生からは濃い部分の色は、やや色が薄い状態にしておいてから全体に色を付け、周りの色の濃さに合わせて色をだんだん濃くして行く方が良いとのアドバイスをもらいました。
そうすると色が濃すぎたかなと思うところでも、周りに色を付けてみるとそうでもない場合があるとのこと。濃過ぎた状態から色を落としていくとその部分がやや汚くなります。薄い状態から濃くする分には
問題ありませんから。
他の生徒さんの作品では、前回レモンが木に生っている絵を描いてきた人がいて、それに対し私がレモンでなくカボスのように見えると言ってたので、自分の庭に生っていたレモンを数個もぎ取って持って来て
見せてくれました。確かにスーパーなどにあるレモンの形とはちょっと違ってやや丸みを帯びていて大きさも少し大きかったですね。みんなに1個づつ配ってくれました。