まんまるMargaux!

微笑みネコちゃん、シャルトリューのMargauxとの暮らしプラスα

青い鳥 & またまた鷲の巣村

2010-09-30 00:51:33 | おでかけ

最近、少々ネコじゃらしに飽きてきた様子のマルゴー

そこで久し振りに青い鳥の羽根を出してみると

うにゃっ

と嬉しそうに遊び始めたが、今日はジャンプモードではないらしい

 

 9月15日(水)午後、サン・ポール・ド・ヴァンスへ移動
今回の旅で3カ所目の「鷲の巣村」。
http://jp.franceguide.com/%E3%82%B5%E3%83%B3-%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%89-%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B9.html?NodeID=1&EditoID=200199

ここはシャガールやマティス、ルノワールなど多くの著名な画家が滞在していたことから、
現在は中世の石造りの家々がたくさんのギャラリーやアトリエとなっている。

なんとも可愛らしい看板があちこちにあり

とっても風情のある村である。

ギャラリーを覗きながらのんびりお散歩したい。

これらのギャラリーの上階や裏では、村人の普通の暮らしがある。

路地を走り抜けた白黒のニャンコは撮影できず・・・。

シャガールは今、この温かい芸術の村の墓地で静かに眠っている。

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魅惑のシーバ♪

2010-09-28 23:55:08 | シャルトリュー

普段のストルバイト用ごはん以外のものを、おやつに少々あげるお許しが出たので、
スーパーマーケットでニャンコに大人気のシーバの箱を手に取ってみた。
「FLUTDに配慮し、ミネラルバランスの量を調整」
これなら小分けパックだし、いいじゃないの~

そして、マルゴーにとっては約2年半ぶりのおやつ
しかも魅惑のシーバ初体験である

これ、にゃにくんくん・・・

パクッ
(妙に神妙な顔

おいしい~

CAT.の指もシーバ味にゃ

もう1粒出したら、こんな感じ
(マルゴーの手、デカッとか言わないように・・・

もっと欲しいにゃ~

そんな感じで、数粒ではあるが、楽しいおやつタイムを過ごすことができた。
それにしても、こんなに喜んでくれるとは感動である。
また今度あげるからね

今日は睡魔に負けたので、旅の写真はお休みです

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お返事 & 港町

2010-09-27 23:56:24 | おでかけ

マルゴーがカウンターの上でまったりと外を眺めていたので、
マルちゃ~んと呼んでみると

こ~んなに大きくシッポを振ってお返事してくれた

やがてソファーに降りて来たので、また声を掛けると、
今度はもう少し控え目にシッポを振ってくれた

 

 9月15日(水)、いよいよ旅も後半
朝からバスでマルセイユに向かった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%A6
ここはあまり観光地ではないが、港町っていつもなぜかワクワクする。

街の中心地を抜け、急な丘をグングン登って、ノートルダム・ドゥ・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂へ。

外部も内部も豪華絢爛な聖堂に朝の太陽が降り注ぐ。
きっと昔の人々は、港町のこの聖堂で航海の安全を祈っていたのだろう。

聖堂の外は展望台になっていて、ため息が出るような絶景が広がっている。

眼下はマルセイユの中心部。

街の中心部に戻り、ランチタイム。
ヨットハーバー沿いのお店はみんなオープンエアにパラソルが心地良い。

ここにも可愛いメリーゴーランドが。

中世の重厚な街も素敵だが、やはり陽気な港町も好き。

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まりも & アヴィニヨン

2010-09-26 23:57:22 | おでかけ

これは土曜日の夕方、動物病院へ行く前にソファーでひと息ついていた時のこと。
ふと見ると、カウンターの上に「巨大まりも」が

起き上がると、小さいお耳が見えた

正面に回り込むと、マルゴーはニコニコと微笑みながら外を眺めていた

 

 9月14日(火)の午後、ミストラルも止み、また気温が上がった
次なる訪問先はアヴィニヨン。ここも中世の雰囲気が色濃く残っている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%8B%E3%83%A7%E3%83%B3

こんな屈強な城壁に囲まれた街であるが

中に入ると、可愛らしいメリーゴーランドの、ほのぼのした光景も。

14世紀にはローマ教皇庁がアヴィニヨンに置かれていた。
こちらは巨大な教皇宮殿。中に入って見物した。

礼拝堂の上の黄金のマリヤ像は、街を囲む城壁の外からも見える。

宮殿内部はその後の歴史の変遷の中で、壊されたり軍隊の駐屯地となったりして、
当時の絢爛な内装はほとんど残されていない。
けれどもフレスコ画がわずかに残っている部屋や、綺麗に復元された部屋もあった。

この辺りは昔からの良いワインの生産地でもあるらしい
だが残念ながらここで飲むチャンスは無かった

この街のもうひとつの名所が、サン・ベネゼ橋。
童謡に出てくる「アヴィニヨンの橋」である。

昔はちゃんと対岸まで続いていたが、川の氾濫で壊れ、今は途中までしか無い。

アヴィニヨン観光を終えてまたアルルに戻った。
フランス人はメリーゴーランドがお好きみたいで、アルルでも発見

この日最後に訪れたのは、ゴッホが描いた「跳ね橋」と同じ時代の跳ね橋。

ゴッホの絵のモデルとなった橋はもう壊れてしまったそうで、
これは同じ時代の同様の橋を観光用に移設したもの。
想像よりもこぶりで可愛らしい橋だった

この日もアルルに宿泊

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病院デー & 最も美しい村

2010-09-25 23:54:01 | おでかけ

今日はマルゴーの病院の日。
久し振りにストルバイトと肝臓の数値の検査である
今年の猛暑で数日前まで食欲減退気味だった為、ダイエット成功となり300g減の7.1kg
ベスト体重とお褒めの言葉を頂いた
ちなみに涼しくなった途端に食欲は回復したので、リバウンドの懸念は否定できない
肝臓の数値も、まだ高めではあるものの許容範囲まで下がったとのこと
懸案の尿検査も特に問題なし。
たまにおやつとして、鶏のささみとか、別のフードをちょっとあげるお許しも頂いた
マルゴー、よく頑張ったね
帰宅後、なぜか床に落ちていたマルゴー

しかもなぜか、在宅時は開放しているガラス戸をグイグイ押して閉めていた

 

 9月14日(火)午前中。
バスが故障し、カマルグの白馬に乗ったプロヴァンス伯爵の末裔に助けられ・・・
な~んてことは残念ながら実現しなかった

アルルから向かった先は、「フランスで最も美しい村々」のひとつとして登録されているレ・ボー。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%BC%EF%BC%9D%E3%83%89%EF%BC%9D%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B9

岩山の上で城壁に囲まれた要塞状の中世の町は、かなり破壊されてしまった部分もあるが、
現在は昔ながらの景観を保つ美しい村として観光地化している。

なんとも味のある町並み。

どこの村にもちゃんと教会がある。

そして、素敵な雑貨のお店も

予想通りここも駆け足の訪問となってしまい、お買い物の時間はあまり無かったが
それでもCAT.の嗅覚は、お店のひとつにあった重要な逸品を見逃さなかった
「猛犬注意」ならぬ「ニャンコにご注意」の陶器製プレート

ゴールドのお目目で丸顔のグレーのニャンコ


(夜間の写真はどうも茶色く見えるけれど、王様はグレーなのである

勿論、王様に献上すべく、即買いである
そしてまた大急ぎでバスに乗りこみ、更なる次の目的地へ・・・

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アルルの女とカマルグのカウボーイ

2010-09-24 23:58:47 | おでかけ

ソファーの背もたれに馬乗りのマルゴー

ぼくはおフランスのカウボーイにゃ

とご機嫌な様子だが、唐突にカウボーイが出てきた理由はまたのちほど。

 で、一向に終わる気配のない旅の話。
9月14日(火)、快晴だけど、午前中はミストラルが吹いて急に寒くなった
この日はまず、アルルの市内観光。
ここも世界遺産であるローマ帝国の遺跡や中世の古い建物が満載である
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%AB

サン・トロフィーム教会。
ロマネスク様式とゴシック様式の混在する、なんとも不思議な雰囲気の建物。
当時、文字を読めない人々が聖書を理解できるよう、「最後の審判」をレリーフとして施した。

紀元前25年頃に建てられた野外劇場。
長年の間に殆どの石は運び出され、他の建物の土台などに転用されてしまったが、
今でも時々、イベントが行われている。

紀元1~2世紀頃に建てられた円形闘技場。
かつてはいわゆる「グラディエーター」を戦わせていたが、その後、闘技が禁止され、
一時は改造されて要塞となり、中に何千人もの人が住んでいたそうだ。
この地域が歴史的に、ローマやアラブや、色々な勢力に支配された名残りだろう。
現在は時々、闘牛のイベントが行われている。
ちなみにアルルの闘牛は牛さんを殺したりはしない、お祭りのようなものらしい。

つい2日前まで、闘牛が行われていたので、街中にまだ祭りの後の雰囲気が残っていた。
実際に見られなくて残念

書店のディスプレーも闘牛モード。

そしてアルルは何と言ってもゴッホゆかりの街。
奥の黄色いお店は、「夜のカフェテラス」の絵のモデルとなったカフェ。

ご乱心のゴッホが入院したという精神病院跡も、今は文化センターとして公開されている。

例によって駆け足で市内観光をし、またバスに乗って次の目的に向かう途中、
カマルグの湿原で白馬の群れに会えた
この「カマルグの白馬」は、仔馬の頃は茶色だが、大人になるとまっ白になる。
そしてこの地域のカウボーイは白馬に乗って牛を追う。ロマンだなぁ~。

ちなみにバスの運転手は気のいいイタリア人のおじさんだが、
かなりスピードを出すので、この1枚は本当に奇跡的に撮れた写真なのである

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今日はまったり & ローマ帝国の名残り

2010-09-23 23:55:46 | おでかけ

大雨で急に涼しくなった今日は、マルゴーとまったり過ごした
ソファーに座ってTVを見ていると、隣にやってきてちょこんと座った

悪戯っ子みたいな可愛い顔でこっちを見るので

いい子いい子と撫でてあげると

甘えて頭に全体重をかけて寄り掛って来た

ちょっと重いけれど、もう可愛くてたまらん

 

 まだまだ続く旅のお話、9月13日(月)午後。
エクサンプロヴァンスからバスに乗って更に西へ向かう。
写真では判別不可能だが、ぶどう畑では紫色に熟したぶどうが実っている

そして到着したのは、世界遺産のポン・デュ・ガール。
2000年前に古代ローマ帝国によって建設された3段式の巨大な水道橋である。
1番上の段を水道として水を通していた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB

遠目に見た時は、ふ~ん、なるほどという感じで大きな感動は無かったのだが

近づいて見るにつれ、そのあまりの大きさと見事なアーチの形にびっくりした。
2000年も前にこんな大きな橋を水道として水が流れるよう正確に建設していたのである。
ここは1段目の上。

ここから見たガルドン川の風景。カヌーで水遊びしている人もいた。

川岸に降りて見上げたところ。

この水道橋を背景に写真を取っている新婚カップル

バスに乗る前、売店でなんと王様とそっくりなニャンコの絵葉書を発見
勿論、即買いである

シャルトリューはフランスのニャンコなので、この子はもしかすると王様の遠縁かも

そしてまたバスに乗りこみ、その日の宿泊地であるアルルに向かった。

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満月 & エクサンプロヴァンス

2010-09-23 01:43:24 | おでかけ

今日は中秋の名月
だが、お月さまを見逃してしまったので・・・

まんまるな金色のお目目でお月見をすることにした

ついでにお彼岸だし、ちょっと「おはぎ」のような・・・(以下、自粛)

にゃんですと

 

 9月13日(月) ニースからバスでエクサンプロヴァンスへ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%EF%BC%9D%E3%82%A2%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B9
芸術と学術の古都であり、フランス革命の指導者であったミラボー伯爵や、画家のポール・セザンヌの出身地。

あまり雨は降らないが、潤沢な地下水で潤っている素敵な街である。

旧市街から一歩入ると、細い路地がまるで迷宮みたい。

荘厳な市庁舎の建物。

サン・ソヴール大聖堂。こちらも歴史の重みを感じられる。

続いて、セザンヌのアトリエへ。
彼は生前は画家としてあまり認められることがなかったので、
出身地には作品はほとんど残っていないらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%83%8C

アトリエに入る順番待ちの間、敷地内でニャンコを発見
気持ち良さそうに日向ぼっこをしていて、撫でても全然動かない

アトリエからさらに丘陵を登ったところで、セザンヌが何度も描いた
サントヴィクトワール山を眺めた。
石灰質の岩山で、きっと光の加減でいつも違った顔を見せていたのだろう。

盛りだくさんなツアーの宿命、後ろ髪を引かれる思いで次の目的地へ・・・

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ミステリーサークル & 鷲の巣村

2010-09-21 23:49:03 | おでかけ

さっきまでウロチョロとしていたマルゴーが静かになったな、と思ったら・・・

いつものポーズで廊下の中央にドーン

暫くしてまた見ると、お腹の真ん中にミステリーサークルが出現していた
これは紛れもなく、おへそである

横から接近すると、こんな感じ。

 

 まだ9月12日(日)の午後。
この日最後の目的地、モナコ公国とニースの中間のエズ村へ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BA
鷲の巣村と言われる通り、急勾配な崖の上に要塞のような小さな古い村がある。
フランスにはこういう鷲の巣村がいくつもあって、敵の攻撃に備えていたらしい。

どこの村にも教会があるが、ここの教会は黄色い外観が可愛らしい。

まるでおとぎの国へ来てしまったと思うような街並み。

岩をくりぬいたり、石を積み上げて作った家は今はお店やギャラリーとなっていて、
多くの観光客を迎えている。

今回は駆け足での訪問となってしまったが、もっとゆっくりお散歩したいような村だ。

この日もニースに宿泊。

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狩り?釣り? & モナコ公国

2010-09-20 23:49:41 | おでかけ

マルゴーがテーブルの下にいたので、お気に入りのチューちゃんで釣ってみた。

チューちゃんを引き上げると・・・

にゅっ

よく似ているが、ひとつはマルゴーのおてて、ひとつはチューちゃん

つかまえたっ

あれ・・・逃げちゃった

 引き続き9月12日(日)
ニース市内観光とシャガール美術館見学の後は、バスでモナコ公国へ

こちらは亡きグレース・ケリーの眠る美しい大聖堂。

こちらはモナコ大公の王宮。右端の旗が、大公ご在宅を意味している。
王様の勅使として大公に拝謁すべきであろうが時間がなくて省略(大ウソ)。

モナコ市からモンテカルロ市を眺める。
豪華なクルーザーや巨大な客船が停泊していて、なんともセレブな雰囲気

モンテカルロ側に移動して、ここはF-1コースとして有名なヘアピンカーブ。

カジノ~ でも、前を通っただけ
近くに掛金代わりに差し出した「質流れ品」のお店があったのには驚いた

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