失敗は成功のもと、かどうか。

＜2008年2月23日の日記より＞

ご存知の通り、CAT.は親バカであると同時に、バカ親でもある
最近、仕事なんてちーっとも面白くもないが、愛しいマルゴーのご飯代を稼ぐ為だけに働いているようなものである。まるでお父さんだな（爆）
そして可愛いマルゴーの喜ぶ顔が見たくて、玩具やねこじゃらしなど色々と買い込むのである（爆）
だが、親の心子知らずとでも言うのか、喜ぶものもあるが、まーったく見向きもしないものもある。
どうも買ってきた玩具より、CAT.の手作り玩具の方が好きらしい。
と言っても、ただ銀紙を丸めただけのボールだが、これは現在、3個ほど神隠しに遭っている
小さいネズミちゃん（通称：チューちゃん）も、一部は気に入っている（判断基準は不明）。
マルゴーは最初、チューちゃんを運ぶのに蹴って進んでいたが、そのうちに運ぶという意図を忘れてサッカーとなり、手が届かない所にシュートしていた。
それが最近、咥えて運んだ方が簡単であると学んだらしい。
チューちゃんを咥えてゆうゆうと歩く姿は一人前で圧巻である（笑）
生活用品でも、試行錯誤の連続である。
キャットタワーはお気に入りで、爪とぎをしたり登って遊んだりしているが、下部にある巣穴へは滅多に入らない。
それよりはダンボール箱の中に入る方がずっと良いらしい。
水飲みも大変だった。
最初、ケージに取り付けるボトルタイプのもので、先を舐めると水が染み出すものを普通に使っていた。
だがそれはもう、赤ちゃんの哺乳瓶みたいで嫌だそうだ。
次はシンクの中のお皿からしか飲まなくなってしまったので、慌ててマルゴー用の水飲み皿を増設した。
しかーし、もっと大人っぽく、蛇口からの直接飲みをしたがるようになった。
そこで冬のボーナスを投入し、ウォータードーム（電動式で水が頂上からちょろちょろ流れ、循環するもの）を購入。

 
これはネットで見てもかなり評判が良いもので、マルゴーも最初は興味をもったが、すぐに飽きて、また普通のお皿に戻ってしまった空しい。。。
もう一つの大失敗はベッドである。
まだマルゴーがチビだった時、フカフカなベッドを購入した。
何度もマルゴーを中に入れたが、すぐに出てきてしまい、ついに一度もベッドとして使用することもないままに、マルゴーはサイズオーバーとなってしまった
ちなみにマルゴーはその時の気分次第で、あちこちで勝手に寝ている。
いかにもネコらしい。
そんなある日、ネット上で妙に可愛いネコ用ベッドを見つけてしまい、後先考えずに勢いで購入してしまった（あいたた by CAT.の財布）。
まあ、これはCAT.の趣味だからお気に召さなくても仕方ない。
マルゴーは最初、ベッドが入っていたダンボール箱に興味津々だったが、ベッドにチューちゃんを放り込むと近づいて来て、例によって「これにゃに～」ってクンクン嗅ぎまわり、中に入ってご満悦。

人間工学、ならぬ、猫工学的にも、よくできた製品に違いない（笑）
やったー
これでリビングにデーンと置いてあったシャトー（俗称：ダンボールハウス）とおさらばじゃ
そんなこんなで、変なお土産を買ってきて子供から煙たがられるオヤジのように、これからもCAT.の挑戦は続く（爆）

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巨大ハムスター？！ （＾＾；）

＜2008年2月20日の日記より＞

ドラム式洗濯乾燥機から中身を出して畳んでいた時のこと。
コト、、、コト、、、
空っぽの筈の洗濯機の中から怪しげな物音が
はい、勿論、正体は毎度お騒がせの「あの子」である。
今回は壁抜けではなく、ドアを開けっ放しにしたCAT.が悪いのだが

面白いので、一体どうするつもりなのか観察した。
まだ仄かに温かい乾燥機は、気持ちが良いに違いない。
すっかり「これ、にゃに～」モードで、おひげが全開（笑）

クンクンクン。
一心不乱に臭いを嗅ぐ。
そして一歩前に踏み出したところで、ドラムが動く
「え、にゃに～っ」
もう一歩、二歩と踏み出すと、更にドラムは回る
まるで、カラカラ回る輪の中を走るハムスターの「巨大で超スロー版」である（爆）

 
CAT.はマルゴーに、運動会で走るわが子のごとく「頑張れ～」と熱い声援を送ったのだが、意外とあっさり系のマルゴーはすぐにギヴアップ
そのままドラムの中でまったり。

これで洗濯機に入り込む習慣が身につくと困るので、マルゴーにはお引き取り頂いた（笑）
今後は洗濯機に壁抜けで入り込まないよう、要注意である
それにしても、さすがうちの子、見事に洗濯機とコーディネートしていて素敵だわ（←親バカ　爆）

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○○屋敷攻略っ

＜2008年2月14日付の日記より＞

半年以上に亘る発掘調査を終え、ついに恐怖の○○屋敷を攻略した。
毎週末を冷暖房のない古屋で40年分の埃に塗れ、我ながらよく働いたものだ。
屋敷の荷物（ガラクタとも言う）を整理していて、昭和40年～60年頃の高度成長期の日本の縮図を見たような気がする。
20年ほど前に亡くなったCAT.ジイジは仕事柄、交友関係が広く、色々と贈答品や引き出物、お香典返し等の頂き物があったらしい。
そして当時は「大きくて嵩張る物」が良いとされていたらしく、老夫婦の２人暮らしには無謀なくらい大量の未使用の布団や毛布が出てきた。
それに驚くほど旧式の電気製品（大きなトランジスタラジヲとか懐中電灯、きっと最先端だったに違いない電気毛布などなど）、今では見ることもないような大きな卓上ライター（むか～し応接間に置かれていたようなヤツ）とか。
服地や浴衣地もたくさん出てきた。
問題なのは、そういった品々が決して有効活用されることもなく、ただ仕舞い込まれたままに（正確には単に押入れに詰め込んで放置されたままに）長い月日が経ち、すっかり傷んでしまったり、使い物にならなくなってしまったということ。
当時は「リサイクル」という意識は無かったのだろうが、自分にとっては不要でも、他の人にとっては役立つものであったはずなのにね。
勿体ないお化けが出るよ

以前にもちょっと書いたが、大量のお酒も出土した。
CAT.ジイジはお酒が好き＆強かったので（誰に似たんだ？！じゃなくて、誰が似たんだ？！）、お酒の頂き物も多かったようだ。
うちの可愛いマルゴーの名前の由来となったシャトー・マルゴーの他にも、実は色々と掘り当てた。
もう何匹かネコちゃんがいたら、これまたすごい名前がついていたかもしれない（爆）
当時の流行はひたすら、赤ならボルドー、白は甘口のデザートワインだったのだろうか。
保存状態が良くないので、飲める状態ではないかもしれないが、面白いコレクションが出来た
この頃はまだイタリアワインは流通していなかったのだろうか？？
今ならリーズナブルで美味しいオージーワインやNZワインだって手に入るし、CAT.は良い時代に生まれてきたものだ。

そんなこんなで、私の半年分の青春を返して～な気もしないではないが（爆）、暫しの間、週末に自由な時間が取れるようになった
いよいよ屋敷の解体が始まる。
最後に振り返って屋敷を見た時、ちょっとジンとした。

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マルゴー神隠しに遭うの巻（＾＾；）

＜2008年2月9日の日記より＞

今週は公私ともに不愉快な出来事がいくつかあった。
まあ、それでも何とか一週間を終え、昨日は職場の後輩と食事をして帰宅。
彼女は１年前に転職で入社した時、気の毒にもCAT.が生活指導係（？）となってしまった。
幸いCAT.よりも遥かにキチンとしているので、何も指導する必要もなく、うまく会社に馴染んでくれた。
で、その後輩と食事をして帰宅すると、マルゴーはもう夕食を済ませ、いつも通り良い子でお留守番をしてくれていた
マルゴーお気に入りのネコじゃらしでネコ釣りをして遊び、その後はCAT.はPCに向かって作業をしたり、TVを見ていた。
その間、マルゴーはご機嫌で走り回ったり、一人で遊んでいたりした。

マルゴーが我が家にやってきて昨日でちょうど５ヶ月、もうすっかり慣れたもので、CAT.も見えない所でちょっとくらいカタンと物音がしても気にならなくなった。
ちょっと静かだな、、、と思うと、マルゴーはベッドの上やソファの後ろで寝ていたりする。
昨日もそうだろうと思っていた。
だがしかし、CAT.が台所でガタゴトしていると、いつもなら「おやつ？！」と思ってすっ飛んで来るマルゴーが来ない。
マルゴー立入禁止の「開かずの間」に入ろうとドアを開けるととついて来ようとするのに、やぱり、姿を現さない。
これはおかしい
猫の額ほどの我が家で、大きな子猫が隠れられる場所には限界がある。
でも、ベッドの下やお布団の中、ソファの後ろ、シャトー（ただの段ボール箱…）の中などを探したが、どこにもいない
間違って外に出てしまった可能性は皆無。
家の中で神隠しか
緊張感が高まり、ドキドキしながら「あり得ない場所」を更に探す。
お手洗いや冷蔵庫、ゴミ箱、クローゼットの中など。。。
そして、まさかと思いながらお風呂場のドアを開けると、マルゴーが飛び出してきた
無事で良かった～っ。
でも一体どうやって？
お風呂場のドアはいつも、きっちり閉めてある。
マルゴーは立ち上がってもドアノブには届かず、更に中に入った後にドアがまたきっちりと閉まっていたとは
しかも帰宅してから、CAT.はまだお風呂場には行っていなかったので、ついて来ていたのに気付かず閉じ込めちゃった、ということは、ありえない。
不思議だ。。。

写真は問題のお風呂場の洗面台にて。

毎朝、CAT.がお化粧をしていると登って来て、じーっと見ているのである
「ふ～ん、にんげんって、こうやって、ばけのかわをかむるのにゃ。」

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謝罪広告（＾＾；）と転居5周年

＜2008年2月2日の日記より＞

　　　　お　詫　び

1月29日付で掲載したマルゴー氏に関する日記で、同氏をトトロに似ていると記述することで、まるで同氏がメタボであるという誤解を生じるような表現がありましたが、これは事実ではありませんでした。この日記により、同氏の名誉を侵害し、同氏に多大なご迷惑をおかけしたことを謹んでお詫びいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　by　CAT.

（1枚目）マルゴーは丸顔でコロコロした印象を与えますが、後ろから見たら意外とスリムなんです（おしりデカッとか言わないように　笑）。

（2枚目）薄型液晶TVの上を平均台にしてゆうゆうと渡れます（TVが倒れるんじゃないかとヒヤヒヤしたよ…　爆）。

（3枚目）でもやっぱり、こ～んな格好で寝ていたりすると、まだまだ子猫ちゃんですね

ところで、今日でこの家に引っ越してきてちょうど5年。
公私ともに本当に色々なことがあったので、結構長かったような、でもやはり短かったような…
人生初の一人暮らしで、どうなる事かと思ったけれど、意外と大丈夫でした（笑）
というか、このペースに慣れてしまうと、もう誰とも一緒に暮らせないかも（汗）
過去の大切な思い出がビュンビュンと後ろに遠のいていってしまうのは寂しいけれど、でも進んでいかなきゃ、なのですよね。

何かに似ていると思ったら・・・ （＾＾；）

＜2008年1月29日の日記より＞

ま、、、まさか、、、

通院終了 （＾＾）ｙ

＜2008年1月27日の日記より＞

我が家に来た直後からしつこい鼻炎に悩まされ、鼻たれ小僧だったマルゴー
近所のネコちゃん専門病院の先生も親身になって一生懸命に色々と考えて下さり、何度も薬や治療方法を変えながら試行錯誤していた。
（どんなに大きくても）子猫の鼻炎はそのまま慢性鼻炎に移行してしまうケースもあると、正直、ちょっと覚悟はしていた。
それが、おかまちゃんになった頃から急激に状態が良くなり、クリスマスに最終兵器的な治療を始めてから、なんとピタリと症状が治まったのである
そして昨日、最終的な血液検査をした上でも問題なく、遂に通院終了のお許しを頂いた
まだおチビだった頃から４カ月、長かったけれどよく頑張ったねと、マルゴーは先生からもいっぱい褒めてもらった
先生、本当にどうもありがとう

午後は例によってまた屋敷の片付け、そして夜は妹の誕生会でCAT.オヤジにフグ（＠オヤジの友達の店）をおごって貰い、美味しいフグ＆ひれ酒に酔いしれてご機嫌で帰宅。

写真は、ダイエット用品の「使用前・使用後」の写真じゃなくて（爆）
４カ月前に我が家に来た頃のマルゴーと

最近の姿（当時2.75kg、現在5.48kg、ほぼ倍増ですわ）

笑っちゃうほどに丸くなったが、これでもまだ、おデブじゃにゃ～い
男の子らしい（おかまちゃんらしい？）顔立ちに成長しました

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はじめての雪

＜2008年1月23日の日記より＞

たまに例外はあるものの、最近、マルゴーは以前ほどバカ早く起こしに来なくなった。
・・・CAT.があまりに起きないので諦めたのか、はたまた多少起こされても気付かないくらい爆睡の日々なのか（爆）
でも今朝はまだ薄暗いうちにベッドの上に飛び乗って来て「ニャ」と言って、そのまま走り去った。
何と言っても寒いし眠いので、CAT.はそのまま二度寝に突入。
目覚ましが鳴る少し前にまた「ニャ」と言いに来た。
それで目を開けると、ちょうどTVで「都心でも雪が・・・」とか言っている
起きてみると、外では雪が舞っていた。
マルゴーはニャーニャー言いながら、忙しそうに窓辺のカウンターの上を行ったり来たりしていた。
不規則な舞い方をする雪を嬉しそうに追いかけ、窓にネコパンチ、そして尻尾をゆらゆらしながら外を真剣に眺めたり。

そう、マルゴーが雪を見たのは今日が初めて
それで「これ、にゃに？」ってCAT.の所に聞きに来たのだ
あああ、こんな日は温かい部屋でマルゴーとぬくぬくと優雅に過ごしたい
サラリーマンはつらいよ

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デビュー？！

＜2008年1月19日の日記より＞

マルゴーのかわい～い笑顔の写真が編集長の目に留まり、なんとあの「COSMOPOLITAN」米国版の表紙を飾ることに？！
おっほっほ

ほっほっほ。。。。。


にゃ～んちゃって

いくら可愛くても、うちのマルゴーがアメリカのファッション誌の表紙に選ばれるはずもなく（爆）、しかも日付は2008年5月号だし
↓こちらのサイトで、お気に入りの写真をアップして、はい出来上がり（笑）
http://<WBR>www.ma<WBR>gmypic<WBR>.com/

これであなたも私も、立派なモデルになれます

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キャットショー見学

＜2008年1月13日の日記より＞

今日は用事の合間に、初めてキャットショーを覗いて見た。
広い会場に入ると、まるで一面のテント村のようにカラフルなカバーの掛かった小さいケージがずらりと並び、それを取り囲むように、ネコちゃんの審査をするブースが８か所と、ネコちゃんグッズの売店が並んでいる。
勿論、そのテント村の一つ一つには、様々なネコちゃんが休憩したり身づくろいをしながら順番を待っているのである
多分、２００匹以上はいたのだろう。
それはもう、壮絶な風景であった

審査員は日本人や外国人で、各ブースに１名ずつ。
各ブースではネコちゃん達がクラス別に何匹かずつ順番で審査を受け、順位を示すらしいリボンを貰い、更に次の審査、そして決勝戦（？）へと進んでいくという流れらしい。
あちこちでネコちゃんの番号を呼ぶアナウンスが流れ、飼い主さんはネコちゃんを抱えて走り回っていた。
お上りさん状態のCAT.はウロウロと物珍しげにあちこちのブースを見物。
審査員はネコちゃんを１匹ずつ台に乗せたり、持ち上げたりして体格や毛並み等をチェックし、ネコじゃらしでちょっと遊ばせて性格をテストしているようだ。
ネコちゃん達も反応がそれぞれで面白い。
審査員がケージから出そうとしてもしがみついて抵抗する子や、持ち上げられてシャーって起こる子、審査員に甘えてスリスリする子（きっと審査員もこういうのは嬉しいに違いない）、ネコじゃらしに果敢に連続パンチを食わせて周囲の爆笑を誘う子、ショーに慣れていそうな堂々とした子、などなど。
審査員はそれぞれの猫種の特質などを説明しながら評価していく。
審査の基準はさっぱり分らないけれど、やはり毛皮のフカフカな子達は華やかで、すごく見栄えがした。
そしてアメリカンショートヘアやメインクーン、ロシアンブルーの数が圧倒的に多かったが、見たこともないような珍しいネコちゃん達もいた。
マルゴーと同じシャルトリューは、１匹しか見当たらなかった。
（どうもマルゴーの方が大きそうである）
すごく大人しく、いい子で審査を受けていた。

そんなこんなで２時間ほど見物し、マルゴーへのお土産にゴージャスなネコじゃらしを買って次の用事へと向かった。
ショーに出てくるようなネコちゃん達は確かに美しい。
でもやっぱりうちのマルゴーが一番可愛い（爆）

暢気にコロコロ・・・

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