カンパニュラ ・アルペン・ブルー
(オリンパス E-520 +ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 MACRO)
日陰で栽培している家もあれば、こんなに日当たりのいい 場所で咲いている花もあります。
今日もいい天気。
また消えた小さな楽園
田んぼや畑が山の間に残る横浜ふるさと村に、犬を連れてブラブラ歩いて行くには町田市側が影が多くていい。
写真はふるさと村に隣接する谷戸の入り口。
いつの間にかきれいに舗装されているな、と思ったら畑と畑の間にあった水場が埋め立てられていた。
大きな木があって、下はちょっとした細長い池のようになっていた。
小さな水の生き物や、池の周りには白花のオドリコソウ等が群生していたが、跡形もなくなってしまった。
色抜けしたベニシジミもここでしか見られなかったが・・・
ヒレハリソウ
(リコー CX3)
メシベはわかるけれど、オシベはわかりにくいですね。
この白い三角形は付属体でしょうか?
(SONY α700+Minolta FA100/2.8 Macro)
(SONY α700+Minolta FA100/2.8 Macro)
ヒレハリソウ (鰭玻璃草)
コンフリー Comfrey
根は生薬 シンフィツム根
原産地 ヨーロッパからトルコ
肝臓に害を与えることがわかったそうです。
ま、量の問題でしょうが、食品に使うことは禁止されてしまいました。
昨日は暑い一日でした。
今日も暑くなりそうな。
ヒメハギ
ヒメハギを見つけたのは2008年の4月29日。
昆虫撮影で歩いていて柿畑の入り口で遇いました。
注意して観察していますが、ここ以外ヒメハギの生育場所は、近辺ではありません。
(リコー CX3)
(SONY α700+Minolta FA100/2.8 Macro)
(SONY α700+Minolta FA100/2.8 Macro)
で、翌年5月2日、柿畑にいそいそと行って見ると、畑沿いの道がりっぱになっています。
柿畑の前もやたらきれいになって、草一本生えていないのでありました、
当然ヒメハギの姿形はありません。
畑の先の山の中に道路が出来ていて、行ってみると山はとても薄く、向こう側は住宅地でした。
山を削って新しい宅地を作るため、工事用のブルや車がこの道を通っていたのです。
いやいや落胆しました。
去年は一度も行かずに、昨日どうなっているんだろうと足を運んでみました。
すると山の道は再び閉じられようとしていました。
しかし、道はすさんだ状態です。
以前は丸の周辺にヒメハギが生えていましたが・・・
諦めての帰りがけに一人だけ見つけたのです。
よかった、よかった。
(SONY α700+Minolta FA100/2.8 Macro)
来年は増えてくれますように。
本来のヒメハギの元気な姿は
越中富山いろいろ紹介のブログで、その鮮明な姿を見ることができますよ。
いつかはこんな姫たちにお会いしたものであります。
ヒメハギ科
昨日の昼過ぎから激しく降り出した雨も、すっかり止んで朝陽がさしています。
山の中のハマナス
去年の11月初め、町田市と横浜市の境にある山の端で見つけたハマナス、
本当は夏の開花なので、犬の散歩の延長で様子を見に行きました。
咲いていましたよ。
しかしなんでこんなべたっと咲いているのでしょう。
ぱぁーっと開かないのは全開ではないから?
(オリンパス E-520 +ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 MACRO)
秋は、昼過ぎになるとここら辺はもう山陰になります。
しーんと静かで、うっすらと暗い中に咲いているハマナスは雰囲気がありました。
バラ科
イヌガラシ
ハマナスが咲いている場所と山の間に広い空き地が広がっています。
中に見たこともない黄色い小さな花がパラパラと咲いていました。
帰って調べるとイヌガラシでした。
関東地方では深い山の近くに行かないと見ることは出来ないそうです。
下はガンマを落として見ました。
4枚の萼
4枚の花びら
6本のオシベ
そして中央にメシベ
バランスの取れた造形に見えます。
(オリンパス E-520 +ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 MACRO)
アブラナ科
曇り空、ひんやりとした空気も心地よい朝です。
カラスビシャク
(小さな写真はクリックすると大きくなります)
語り合うかのように
毎日通る道の石垣の上に10本ほど、カラスビシャクを見つけたのは去年の真夏でした。
畑の雑草で、抜いても根が残るので根絶が難しく「百姓泣かせ」とも呼ばれていたそうです。 こちらは野草の達人のプランタンにありました。 さすが。
サトイモ科
ウラシマソウと同じ付属体があります。
ウラシマソウは雌雄異株で付属体の下には雄花か雌花しかないのですが、
こちらは上半分に雄花、下半分に雌花があるとのこと。
中を見せてくれる、とてもいい写真と記事がありました。
福原のページ、カラスビシャク
すると右の写真は
仏炎苞の下の雌花が受粉して子房が膨らみつつある状態なんですね。
カラスビシャク、烏柄杓
キツネノローソク、狐の蝋燭
ヘビノマクラ、 蛇の枕
根から取れる生薬は半夏(ハンゲ)
4時半に猫に起こされてしまった。
ネコグサが切れたので、ベランダの緑から囓られそうなものを探す気らしい。
うーん、眠いでありますよ。
外に出しっぱなしのアッツザクラが咲いています。
6弁花なんですねぇ。
色もいろいろあるようです。
ホウノキの花
7、8分ほど歩いた先の家の庭に、ホウノキがあります。
蕾も蕾、まだまだ大丈夫だ。
それから雨が降ったりで5日後、咲いているかなぁと行って見ると
がーん、何と花が終わっているではありませんか。
花期が1週間弱というのは「全くの嘘」に違いない。
一応この花は散るのを待っていてくれたようです。 ありがたいことでありますが・・・
うーん、純白の色がクリーム色になってしまっている。
高いところに白い花が2,3。 小振りだし遠すぎる・・・
(SONY α700+Minolta FA100/2.8 Macro)
まだ一度も純白の状態を撮ったことがありません。
来年こそ。
ホウガシワ
モクレン科
原産地 日本、中国
草を食む (リコー CX3)
今朝は本当に久しぶりのさわやかな朝でした。
気持ちも穏やかにハッピーになります。
昨日1年ぶりに以前よく昆虫撮影をした場所に行きました。
住宅地と住宅地の間にある畑と小さな山の間の小道の藪に、凝縮されたように様々な昆虫がいたものです。
ところが4年ほど前、山沿いの藪がきれいに刈り取られてから、すっかり姿を消しました。
刈り取った翌年、どうせまた草が伸びているだろうと思っていたのですが、それ以降
今に至るまでもうあの昆虫たちの楽園は復活しないようです。
畑沿いに植えられていた木々も姿を消して行って、もう虫の住む所はないようです。
昆虫の住む場所に気を使う人間がいるわけはないですね。
何も知らないのが幸せ、とは真実です。
小さな生き物のために胸を痛める事もないですから。
で、ここの畑にコンニャクが植えられていたのですが、花が咲いていました。
時期は過ぎていましたが、花を見られて「収穫」ありでしたよ。
コンニャクの花
(SONY α700+Minolta FA100/2.8 Macro)
(リコー CX3) (リコー CX3)
(SONY α700+Minolta FA100/2.8 Macro)
うーん、異形のものですねぇ。
フタバハギ
あれ、オオバクサフジがもう咲いている、と思って調べたらフタバハギのようです。
葉の細長いものが一般的なようですが、形状はいろいろあり、らしいです。
(SONY α700+Minolta FA100/2.8 Macro)
クサフジの仲間
クサフジ、オオバクサフジ
ツルフジバカマ,ナヨクサフジ
ヒロハクサフジ、エビラフジ
ナンテンハギ、フタバハギ
エゾノレイリンソウ、ハマエンドウ
何時降ってもおかしくない曇天。
寒い。
ムラサキナズナ、アカネキンバイ、姫ウンナンカズラ、カラフトビランジと
このエゾノチチコグサの小さな苗を一緒のプランタン(小さなもの)に入れておいたら、
ウンナンカズラがはびこり、アカネキンバイとカラフトビランジが駆逐されてしまった。
かろうじて数本のエゾノチチコグサは生き延びる。
うーん、手抜きは駄目であったか。
エゾノチチコグサ
赤い花なれど、まことに地味なり。
(5/15 撮り直し)
(オリンパス E-520 +ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 MACRO)
(リコー CX3)
(オリンパス E-520 +ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 MACRO)
しかしカラフトビランジは惜しいことをしたものです。
北海道の礼文島、阿寒他
絶滅危惧種
キク科
エゾノチチコグサ
赤花エゾノ父子草
紅花エゾノチチコグサ
仁 jin というテレビドラマを見ています。
連続ドラマを見るのは、ここ十何年で「ゲゲの女房」とこれだけ。
男が涙を流すシーンが多くて、抵抗がありますが、舞台裏がよくできています。
例えば 主人公が投獄された江戸時代の牢屋のシーン。
今までの時代劇のTVドラマだと
農作業をしている百姓や労働者の着物がりっぱで、しかも全員必ず折り目がついている。
登場する女性が異常に厚化粧である。
かつらがきれいすぎるし地肌との境目が目立ちすぎ。
ここが
投獄されている連中の着物はよれよれで汚れている。
髪もぼーぼーでやつれた感じが出ている。
牢名主はでっぷりだったが、後はやせた体型の人ばかりだった。
昔のちゃんとした時代劇をDVDでみると武家の奥様方や遊女たちはお歯黒をしているんですよね。
さすがに、この仁でもお歯黒はない。
していたら完璧だったんですが。
衣装や美術で学芸会の範疇を超えているのも支持される理由でしょう。
端役出演のゲストでもきらりと光り、役者の意地を感じます。
演出を数人でやっているから出来ることなんでしょうかね。
放送している局はあらゆる意味で信用と評判が地に落ちて、世間から見放されつつあるT局、
最後の輝きになるのでしょうか。
キケマン (SONY α700+Minolta FA100/2.8 Macro)
以前はよく見かけたキケマン、ある家の塀の下に咲いていました。
お久しぶりです。
マツヨイグサ(アカバナ科)の仲間たちをよく見かけますね。
ユウゲショウ
アカバナユウゲショウ
朝も昼も夜も咲いています。
きれいな花であります。
アカバナユウゲショウ、ユウゲショウ
ローズ・オブ・メキシコ
マツヨイグサ (SONY α700+Minolta FA100/2.8 Macro)
マツヨイグサ
イブニング・プリムローズ(Evening Primrose)
午後に近い昼も咲いているぞ。
ヒルザキツキミソウ (SONY α700+Minolta FA100/2.8 Macro)
ヒルザキツキミソウ
ピンク・イブニング・プリムローズ(Pink Evening Primrose)
ひんやりと心地いい朝です。
昨日久しぶりに、隣の空き家になった土地を購入して庭にしたちょっとした知り合いの家によってみました。
広すぎるし、前の人が残した大きな石(むしろ巨大な石群)が多く、邪魔をしている感じで、
まだまだこれからの様子だったのがすっかり完成されていました。
石はほとんどを半分以上を土に埋め、庭の中央をかなりのスペースで芝生にしたのです。
芝が定着するまで4年かかったと話していました。
土が舞い上がって周囲に迷惑をかけるのを防ぐ目的でもあったのですが、
この芝生のスペースは素晴らしいアクセントになり庭が品よく見えましたよ。
庭は個人で少ずつ整えて来たとのことですが、あの大きな思い石たちはどうやって動かしたのか
疑問に思ったのは家に帰ってからでした。
ツキヌキニンドウの蕾がありました。
花ばかり見て、気がつかなったのは私だけかな。
ホトトギスにもキバナノツキヌキという品種がありますが、
実際は茎を抱いているのです。
これは本当にツキヌキですね。
ムギナデシコ
(SONY α700+Minolta FA100/2.8 Macro)
一目惚れした花です。
ムギナデシコ
ムギセンノウ
コーンコックルズ(corncockles)
cockleはトリガイ、なんでとうもろこしのトリガイ? 花びらのスジからかな?
ナデシコ科
原産地はヨーリッパ、畑の雑草だそうです。
小雨。
昨日ムギナデシコが咲いているのを見て、あれ、もう咲いているんだ、と思ったけれど
ムギナデシコは初夏の花でなく春の花だったんですね。
自分の中では初夏の風に揺れるイメージが作られてしまっていた。
タマノカンアオイ
(リコー CX3)
冬咲く地味なカントウカンアオイに比べて、濃い紫のその花は、一度見たら忘れられません。
深い山の中でなく林の中で生きているようです。
ちょうど開発されて住宅地になるような場所にいるので、林ごと、丘陵ごと開発されてくると
当然絶滅危惧種になってしまいます。
ここら辺だと住宅地になった山の傾斜の激しいところが残り、「○○緑地」と市が管理す場所になり
短い山道に沿って、1株2株と竹の落ち葉の中で身を隠して生き延びています。
ウマノスズククサ科
原産地 関東地方南西部