忌むべき人種

2013-09-15 23:56:09 | 思うこと

忌むべき人種


必ずしも下の情報を鵜呑みにすることはできないが、フジの解説を首になったあの人のことがふと思い出された。


大津中2 いじめ事件 中学教師の責任

2012-07-16 07:20:16 | 思うこと

大津中2 いじめ(殺人)事件  中学教師の責任



今回の大津のいじめによる「殺人」事件は、バカ担任のいじめっ子たちにおもねる態度が原因だ。

これは知人から直接聞いた話だ。
彼は日本最高学府(本当は誤用であるけれど)を出たのに途中から高校教師になった。
で、ある学校で1年の担任を受け持った時の話だ。
帰りのホーム・ルーム後、ある生徒を友人らしき生徒が必ず待っていて、見ているととても嫌がっている。
それで先に本人の家族に事情を話し、問い合わせると中学時代その生徒にいじめに会っていたそうだ。
その後、本人、中学校の担任に事実を確認した。
彼はもとより、私も驚いたのは同じ学区に同レベルの学校がいくつかあるのに、いじめる生徒といじめられる生徒を同じ高校に送る中学校担任の無神経さだ。
自分の手を離れると後は野となれ山となれか
その後このことが気になって調べると似たような事が少なからずある。

で、彼が取った行動は、いじめる生徒を呼んで
「今後、彼(生徒)にかまうな。 もしつきまとうような事があると、君の親を呼んで教室の中を髪の毛をつかんで引きずり回す」
と厳しく言った。
これで終わりだ。
その生徒の親が
「中学校の先生は何もしてくれなかったが、さすが、高校の先生は違う」 と感謝してくれたとのこと。
高校は退学させられる、という武器があるではないかと反論するバカもいるだろうが(どこの世界にもかなりの数でバカはいるものだが)、一にも二にも教師の「毅然とした態度」が必要なのだ。

小学校、中学校(最近は高校も)の教師に女性が増えたのも問題だ。
1つの例で、
掃除の監督も出来ず、生徒が逃げた後、自分で掃除をやっていり女教師もいるとか。
そんな生徒の次の担任はまたさらなる苦労をする事になる。

また小学校の校長をしている人から直接聞いた話では
集会の時も、生徒が列ばずうるさいと悩んでいた。
え? 小学生をコントロール出来ないのですか?
- ええ、小学生でも170cmある子もいますし、女性の先生の言うことなんか聞きませんよ。
(ほえー!!)

これは、神奈川の高校で英語の教師をしている人が、前大坂の中学校で教師をしていた時の話
教室でタバコを吸っていた生徒を職員室に呼んで教師が注意している
その生徒はタバコを吸いながら聞いていた
ええ? 嘘でしょう、 冗談ばっかし
まわりいた誰もが信用しない。 当たり前だ。
でも本当の話のようで
よくそんな所で、先生やっていたんですね。
- 私途中から教職についたので、今時の学校ってそんなもんだと思っていました・・・
(ひえー)

神奈川の中学校でもある学区で、教室で騒いで授業の妨害になる生徒たちは自習室なるものがあって、そこで自由にさせておくのだそうだが、現実には授業中廊下を歩き回っているとのこと。
ちなみにうちの近所の男子生徒に聞いたら
「先生、すごーく恐い」

普通の人にはこの崩壊した小中学校の現実は見えないのだね。

 時代は変わり、馬鹿な親もいっぱい増えたし、校長は保身のみに走る。
(最近の高校の校長は教育委員会がコントロールしやすい家庭科出身の女性校長が多いそうだ。家庭科? 笑)
今だに君が代反対の、本当に狂っているとしか思えない社会科中心の教師たち。
(昨日まで学校行事への君が代反対の教師が、今日は賛成に回る。なぜかと言うとじきに教頭になるんだって。
所詮、教師の節操なんてそんなもんさ。 )

誰が悪い? 子供のしつけが出来ない親であるのは明白だが。
1番に森は見えなくせに口が達者で小狡い母親たち、影響力はいろんな形で半端じゃない、そうだ。
- 今回の加害者 木○の母親もPTA会長、事件の学校説明会の前に校門で「うちの子は被害者」のビラまきをしている。
 そして形勢不利と判断すると子供はさっさと転校させて、「うちはあの学校とはもう関係ないですから」
ーすごい行動力!

(親の学歴が教師の学歴を見かけ上、同等か上回ったことも大きな原因かもね。 日本の大学入試は暗記ものだから女性が有利)
2番に生徒が恐くて毅然とした態度が取れない中学教師、特に女だね。)

要するに女子が教育、政治に口出しするといい事は90%ないのだ。
いや、男にも、そもそも最初から教員を目指している人たちの中には大きなものが欠けている連中が少なからずいるのではないかな。

校区内に地域がある中学校で教師が直面する「困難」

実際に福岡のこのての学校で教師をしていた親戚の子が精神を病んでやめた。
まさか同じ学校ではないだろうな。
教育委員会は大学出たての若い芽をこんな学校に送り込んで潰してしまったのだ。
書くことは山ほどあるが
教師たちは授業はやらず、「同和教育の会合」ばかりやっている。
これに意見すると、、同和教育の何も知らなくせにと「いじめ」の言動をとる。
当然生徒たちは何もしないので、体育の授業に着替えもしない、文句を言うと「差別」だとくってかかる。
会議会議で帰りはいつも夜遅く、心も体もくたくたになってしまった。

何も知らない者が、したり顔にて正論もどきをのたもう。
おまえたち、こんな学校で1ヶ月教員やってみろ

 



 

 


ご飯の上にものを乗せて食べてはいけない

2012-03-28 23:17:20 | 思うこと

BS放送で「カーネーション」を見ている。
あたりさわりのない、どうでもいい内容の一般婦人向けの朝ドラと違って
毒もあり、ユーモアもあり、品のなさもある。
で、この毒や品のなさがごある種の婦人方の顰蹙を買っているらしい。

品とはどういうものかちゃんと知っているのかな。
このドラマで冷やし素麺(多分)をみんなで食べるシーンがあったのだが、
ガラスの容器に入っている素麺を直接めいめいが取って食べていた。
驚いた。 取り箸がないのだ。
私が育った環境では考えられない。
最も下品な行為だからだ。

ご飯の上にものを乗せて食べてはいけない
別に言われて育った訳ではないが、家族の誰もしない、親戚の家で食事をしてもそんな光景は見たことがなかった。
ふりかけが時々食卓にでたが、それは子供だけOK。
納豆やシュウマイなど特殊な臭いのするものは父が嫌ったので食べたことはなかった。
初めてご飯の上に何かを乗せて食べるの見たのは中学1年の時で、テレビのドラマで倍賞千恵子さんが
漬け物をひょいとご飯の上に乗せて食べるのだった。
びっくりして、両親の反応を見ようとしたが、2人とも本や新聞を読んでいて画面を見ていなかった。
しかたなく、心の中にふっきれないものを黙ってしまいこんでいた。

卵かけご飯を見るとぞっとする。


鰻重、身とご飯をくちゃくちゃ混ぜるのを見ると「見てはいけないものを」見た気になる。
カレーもご飯とからめすぎてはいけない。




(うーん、想像力が豊かなのでなかなか食べる気にはなれない。 美的でない。 )

そして何よりも
子供から大人まで、総菜まですべてそれぞれの食器で提供されること。
ただし漬け物類は大きめの皿に、取り箸付きで。
こんな環境で育った身には
大皿からめいめいが箸を突っ込んで食べる中国では食事は出来ないと思う。

大学に入ってアルバイトをするようになり他人と食事をする事もあって、初めて、下品な食べ方をする人間がかなりいるのだと発見した。
だからテレビや映画で食事のシーンを見るのは辛いものがあった。

要するに品位とはこういう事から始まるのだ。
食事の仕方、話し方、歩き方、障子襖の開け方閉め方、別れの挨拶の仕方、そしてものの考え方。

どれだけ品があるかわからない婦人がたが、「カーネーション」のストーリーや出演者たちに、
下品だ、色キチガイとかナンクセをつけているのは傍ら痛いのである。

 






 


下品な足音

2010-11-25 17:49:15 | 思うこと


(リコー CX3)
ニシキギ科の花の特徴で、蔓性で・・・

下品な足音

先日犬の散歩をしていた時。
後ろから足音が聞こえて来る。
女性の歩く音だとわかるのだが、妙に下品な響きで、いらついてくる。
このまま足音を聞くのも、後ろを振り返るのも嫌なので、犬におしっこをさせる振りで立ち止まる。
そして、通り過ぎた後ろ姿を見ると
ナップサックを背負った中年の女性が外股で男性のように歩いて行くのであった。
靴はというと白っぽいスポーツシューズだったかな。

これはさらに数日前の話。
やはり犬の散歩で川沿いの道を歩いていると、後ろから非常に短い間隔で大きな靴音がして来る。
いらつくな、もう・・・
川をのぞき込む動作で通り過ぎるのを待つ。
少々おしゃれをした小柄な若い女性が足早に大きな靴音を立てて通り過ぎて行った。
うーん、大きく靴を鳴らして歩く女性なんて最低だね!


  


「ダーウィンの悪夢」を見る、ヨイマチグサ

2007-12-11 09:06:04 | 思うこと
ダーウィンの悪夢
ナイルパーチ

昨夜wowowで「ダーウィンの悪夢」というドキュメンタリー映画を見ました。
2004年から2006年にかけていろいろな賞を得て、日本でも公開されているので見た人も多いと思います。
ビクトリア湖に放流された巨大な魚ナイルパーチが増えて、その魚を加工してヨーロッパや日本に輸出する工場が数多くできた結果がもたらす状況を描いた作品です。 もちろんドキュメンタリーですから「アサヒる」部分は多くあるでしょうが、否定出来ない事実はつぎのようなものです。



(1)ビクトリア湖の生態系の破壊
 湖の掃除役のシクリッドは絶滅はしていないようですが、あの巨大な魚は肉食魚なので、400種の固有種は半分に減ったと言うのでいずれ大きなしっぺ返しはくるでしょう。 在来種は藻類を食べていたので、藻が増えると湖が酸欠状態になります。ずっと先にはどうなるのでしょうね。
最近は水位の低下も問題になっているようです。
(2)エイズの蔓延
内陸の農村部は貧しいようで、「服もない村」という言葉も出てきます。
それで工場に売る魚を穫りに内陸部から出てきて漁師になるのですが、ナイルワニに襲われて怪我したり亡くなったりします。 すると残された妻は生活のため漁師のいる村で売春婦になり、子どもはストリートチルドレンになってしまう。
漁船を持つ金はないはずなので、雇われ漁師なんでしょうか?

「タンザニアでは、一説には20%の感染率、つまり5人に1人はHIVポジティブだとも言われているけど、皆どう考えているのかな」、と聞くと、
「まず、村人達は何も知らない。エイズがどういう病気で、どのように感染するのか。どうやって予防するのか。5人に1人がHIVポジティブなんて事も知らない。だって情報がないから。国連や保健機関がそういうデータを出していようと、ここには全く入ってこない。だから仕方がない。皆何も知らないんだよ」と言った。
タンザニアの空の下(NGOのスタッフのブログから)

NHKでは日本のワーキングプアの実情を放映していました。
85才になっても空き缶を売って働く必要があるとは気の滅入る話です。
この京都に住んでいるお年寄りは、若い頃は大工をしていて多い家族を養うのが精一杯のため年金の費用を支払うどころではなかったそうです。
子ども達は家のローンと教育費で手一杯で頼れない。
万が一のために70万円貯金していて、このため生活保護が受けられないとのことでした。


ヨイマチグサが道路の隅に黄色く光っていましたよ。



(ソニー α100 +シグマ MACRO 70mm F2.8 EX DG )
15時26分頃

年寄りのモラル

2007-10-29 19:12:11 | 思うこと

早朝、川沿いの道を犬を連れて散歩していると、かーん、かーん、と音がする。
見ると反対側の道を歩いている作業着を着たと70才前後の爺さんが、ビニール袋から缶を取り出して右手の川の中や左手の空き地にばらまいているのだ。
一瞬ボケているのかと思って軽く注意しても続ける。
川を覗き込むとガスボンベだ。
大きな声で叱りつけると戻って行くので、これは工事現場から来たのだろうと思い、後を付けると近くのバス停からバスに乗って行ってしまった。
ここら辺では見かけない顔なので、下見でもして捨てに来たのだろうか?

先日昼過ぎやはり鶴川を犬を連れて散歩していたら、道路の反対側を乳母車を押した30前後の女性と、自転車を押しながら65才ぐらいの婆さんが歩いていた。
すると突然その婆さんはある家の門に植えられたピラカンサの枝をぼきっと折って自転車のバスケットに入れてしまったのだ。
これって泥棒じゃないのかい。

夕景



(ソニー α100 + Minolta AF 28-80mm F3.5-5.6(D) )
きょうはきれいな鱗雲だった、気がついてカメラを取りに帰ったらもう散っている。

たまには人間が1人もいない世界でくつろいでみたい。

脊柱管狭窄症、そして葬式の話

2006-12-19 13:18:52 | 思うこと

○先週の火曜日の夜、ずっと座っていたパソコンの前を立つと腰が痛んで、あれ、座りすぎたかな、と思っていました。 ところが翌朝、左の腰の下が痛んで、背伸びが出来なくなってしまったのです。歩く時も少し前屈みにならないと痛むので、なんとか床屋さんには行ってきました。翌日はさらにひどくなったのでやむなく近くの病院に行きました。レントゲンを見て、医師は「みのもんたがなった脊柱管狭窄症ですね。」 仕事に支障が出る人は手術するんだそうですが、必ずしも誰もが手術するということはないそうです。金曜日から日曜日にかけて悪化し、昨日月曜日は痛みが腰から左脚に移動しました。前屈みになって歩いても脚が痛んでしまう始末です。だけど腰は伸ばせるようになったんですね。明日は明るいかな。
昨日病院に処方箋をもらいにいったら、受付の人が風邪を引いていてさかんに咳をする、脚は痛むで、ついに待ちきれなくて帰ってきました。薬の効果はさほどないようです。

4年前、通販で飼った36インチの重い重いブラン管テレビを、佐川のお兄ちゃんと階上まで運んだ時腰を痛めて、半年以上苦しんだ事があります。これが人生で初めての腰痛の経験でしたね。



しかしよく考えてみると、その7、8年前下北沢駅で、京王線から小田急線まで車椅子の人を運んだことがあります。この時はやたら重く腰に来たな、と思ったものです。これが元々の原因かな?
「さわらぬ神に祟りなし」ではないけれど、好意が仇になるよくある例かも知れません。

その後ときたま駅までのゆるやかな坂道を歩くと左脚ににぶい痛みを感じる時がありました。運動不足からくるものだと思っていたのですが、ネットで調べると脊柱管狭窄症の現象の1つでした。

今は外に出られないのでブログはお休みです。
チビの眼がおかしくて、しきりに洗っています。これから無理をして病院に連れて行かないと。
腰や脚の痛みが治ったら腰痛体操を必ず実行し、68kgまで減量ですね。
皆さんも気をつけて下さいね。



一休みです。

外へ出ないといつもは見ないTVをつい見てしまいます。
日曜日、午後、フジテレビの「金より人情の葬儀屋」には 驚きました。1回35万円の葬式代で葬儀をするのですが、金のない人たちが利用するので立て替えた費用の借金が500万円。2人の息子たちが手伝っているけれど、給料をもらうどころか、昼も夜もアルバイトをして働き借金の返済に充てているのです。
その中ある1軒屋からの葬式の依頼が来ます。おじいさんが亡くなって葬式費用の安い密葬希望なんですね。カメラがまわっている中、「・・・代もまけてもらおうかしら」、いいですよと、言うとあなた聞いた、と隣の夫の背中を笑いながら叩く妻、さらに負けてもらおうとあれこれ言い出さんばかりの様子。おじいさんの妻らしいおばあさんも仲間入り、夫は済まなそうに小さくなり、帰り際に「申し訳ありません」と頭を下げた。 これには参った。人生1度の葬式がバッグ1個の値段より安くしかも値切られる・・・多分このおじいさんはこも夫の父親なんだろう。本当は盛大な葬式をやってあげたかったのだろう。  私の両親は冠婚葬祭の費用をケチる人を忌み嫌っていましたが、今になってやっと理解できた感じですね。足袋を脱ぎながら、「盛大な葬式だったね」、嬉しそうな父と母の笑顔が、ナフタリンの香りと共に思い出されます。 私も1度だけ義理で出かけた寂しい葬式を経験した事があります。亡くなったのはその家のご主人、市営の催事場で、立ったままの通夜でした。通夜の客は娘か息子の知り合いの10代の若者たち十数人だけで大人は私と一緒に行った同僚だけでした。しーんと静まりかえった中に、灯りが小さく月夜の晩の様な寂しい葬式でした。
でも私個人は自分の葬式は必要ないと思っていますけどね。
やるとすれば飲めや歌えの大騒ぎにして欲しいな。

 

 

 

 

 

 

 

 


懲りない日本のバレーボール

2006-11-16 22:17:01 | 思うこと

CS放送の180、181チャンネルでワールド・バレーボールの無料放送という粋なことをやっていました。仕事をしながらぼちぼち見ていましたが、つまらーんの一言。攻撃が左右からの強打、センターからの速攻、たまにフェイントとバックからの強打、これだけが延々と続くのであります。3セット下手すると5セット、飽きないで見られる人は神経が麻痺しているとしか思えませーん。
TVに写る会場には客はまばら、気になって調べてみると
ファイナルラウンドの観客数
台湾対ドイツ 170人
キューバ対オランダ 190人
トルコ対アメリカ 220人
決勝のロシア対ブラジル3,820人
(決勝だけ生放送で見られないというおまけ付き)
日本戦は7,850人とどこからか集めてきたようです。
まぁ一応みんな昼間は働いているし、生徒にでも見学させればいいのにと思う事でした。

1次リーグの日本がいるグループに弱小チームだけ入れた不公平、レベルの高い決勝戦を生放送しないTV、作られた観客と場内放送、日本なんかでやるなよ、と言いたい。外国のバレーチームに気の毒で、失礼で心が痛みます。
日本のバレーボールは残念ながらもう普通の感覚を持つ人たちからは見捨てられたスポーツですね。
女子バレーボールも高さと強さにとっくに移行しているのに、相も変わらずちびっこセッターとアタッカーを続けている日本チーム、何も考えていないのでしょう。不思議ばい。


トルコの Darnel Neslihan 選手。きれいで優雅。

トルコのEU加盟はいつになるやら。
キュヴィエの人種分類、コーカソイド、モンゴロイド、ニグロイドの分け方ではアラブ人は白人に入っていたそうです。しかしその後ヨーロッパ人はアラブ人を有色人種と見るようになったといいますが、ギリシャ人と比べると大差ないように思えますね。アラブ人とペルシャ人は違うようだし。

○奈良にある価格.comでカメラ販売人気NO1のショップでキャノン用のレンズを頼んだらニコン用が届いてしまいました。奈良まで電話代払って交渉するのも腹立たしいし、メールやファックスで連絡してもなしのつぶて。頭に来たので、いずれ交換するつもりでD50で使っています。近場か、フリーダイヤルのある通販ショップで買うのが一番と痛感しました。先日は別のショップで複数頼んだフィルターに配送もれがあったり、日本中がたるんでいます。

曇りがちの晴れでした。

 


アメリカの貧困層

2006-11-10 10:09:52 | 思うこと

○昨夜NHKBSで「貧困へのスパイラル」というアメリカの貧困層、低所得下位20%にいる4人の生活をリポートしたドキュメンタリーの前編が放送されました。再放送なのでもう見た人も多いかも知れません。今夜は後編。


○5人の子どもを育てながら児童保護監察士として働き、かつ仕事を人に取られないように学歴をつけるため大学へ通うシングル・マザーの黒人女性。寝る時間が毎日4時間ぐらい、勉強する時間がないと涙を流すシーンが印象的だった。学歴がないと給料があがらないから大学へ行く。彼女は子どもの頃性的虐待を受け祖母に育てられた。祖母が死ぬと母親の元に行ったが顔を焼かれ保護センターに預けられ、そこで育ったのだった。

○離婚調停中の3人の子供をもつ母親。別れた夫が預金をすべて下ろしたので預金はゼロ。ウエイトレスをして生計を立てているがその日暮らしの有様。以前は寄付する側だったのにクリスマス・プレゼントを食料配給所でもらう現在に涙する。そんな彼女にプラチナカードを送りつけるカード会社、カードの負債は15、000ドル。車も家を手放さなければならない状態で、男の子は「荒れる」。

○サンフランシスコで月530ドル(かな?)の1部屋の汚いアパートに住み警備員をやっている男性。アルコール依存症だった時妻は子供を連れて家を出た。自分の意志で4年半(!)厚生施設に入り今は酒を飲まない。時給12ドルだが物価が高いので洋服や靴はリサイクルショップで手に入れる。それでも子供に月200ドルの仕送りをしている。

○甲状腺の癌にかかった長女を持つ、老人ホームで働く女性。その子は医療保険に加入していないので治療が出来ない。ちなみに毎年1800人が医療保険未加入のため治療費が払えず死んでいると思われると番組内で言っていた。この女性は結局7人の面倒をみているが時給が低いので生活はとても苦しい。
(慈善治療 ー チャリティ・ケアという言葉も出てくるが手続きが面倒なのかな。プライドもあるだろうし)

アメリカでは4人に1人が低所得者。
本当に久しぶりに「緊張する」番組を見ました。


前、職場の同僚と「アメリカの黒人の低所得層はなぜあんなに太っているのか」と話したことがありますが、ここの女性達もかなり肥満している人が多かった。警官、小学校の教員とか異様に肥満している人が多いんですよね。ストレスからついつい食べてしまうのでしょうか?

ここ30年で物価は33倍、家賃は1979年以来3倍に上がっているのに、低所得層の賃金はほとんど上がっていないのだそうです。日本でも町工場の技術者の賃金が非常に安い事が問題になっていますが、時間をおいてアメリカの後を追いかける日本、格差社会に突入していくのでしょうか。アメリカは慈善団体の組織運営、厚生施設がそれなりに充実していますが、今の日本で格差社会が広がると、もともとプライドは高いのに政治的民度は低い国民性、犯罪が横行し自殺者は増え、社会は破綻する可能性大いにあり、ですね。

ウエイトレスをしている女性が車の中で、ちょっとやけっぱちになって聞いていたカーラジオからの曲

女は愛していると嘘をつく
もっとましな男をみつけられないから
女は色つきの夢を見る
もっとましな男をみつけられないから


(見返り猫)

快晴


久しぶりの驚きCM

2006-01-02 23:43:57 | 思うこと
◎前にも言ったが、昔、オギンスキーの「祖国との別れ」をバックに夜の海をスーツ姿で泳ぐCMを見た時は素直に心から驚いた。とにかく音楽も海も人も全てが一体となってぐーっと心をつかんで、画面から目を離せなかった記憶がある。
今回久しぶりにそんな驚きを与えてくれるCMに出会った。




エディット・ピアフの「愛の賛歌」をバックに鎧姿の初老の侍たちが子どものような表情を浮かべてメリー・ゴーランドに乗っている。
「こんな平和、見たことない」戦場のメリーゴーランド篇 である。
一度ぜひ目にして、その完成度に注目してもらいたい。

今日は本当に久しぶりに雨が降りました。


空き地の朝の風景

2005-12-08 13:35:36 | 思うこと

○川崎市と町田市の境に広大な空き地が20年以上放置されている。空き地はフェンスで囲ってあって中には入れない。最近になって告知板が立てられていた。病院が出来るとのこと。延べ面積3万1千㎡、建物面積7万㎡以上だった。道路にはフェンスからの雑草がはみ出し、道が狭くなっている。両市にまたがっていて連携がうまく取れないのだろうか。今朝犬の散歩で通るとフェンスの一部が倒され、前にはTVやステレオなどの不法投棄がなされていた。おかげで、初めて空き地の中に入ることが出来た。

(1296*684)
どっちかの市のものだったら、公園にでもなっていただろうが・・

(1296*864)この木も切り倒されて誰も記憶に留めておかないだろう。

(800*533)向こうの木たちも無くなるのだろうか。
川崎市よりは一部だけしか使われないらしいが。

これが噂のン百万円の庭の外側。


こちらは個人のアトリエ建設中。  

 


「2ちゃんねる」ありてこそ~長文

2005-10-12 01:39:20 | 思うこと

姉の息子が、インドネシアにある工場を中国企業に売却する仕事に関わった。結論、中国人はしたたかで平気で嘘をつく、約束を守らない。ちょうどサッカー競技で中国の行き過ぎた反日行為の報道と重なり、すっかり消耗した彼を見て姉も私も完璧中国嫌いになってしまった。しかしこの時はさすがにマスコミも中国の反日行為を隠せなかったね。中国の若者たちの抑圧された政府批判は反日、排日行為で発散されているのかも知れないが、次のようなことが起きると話は別である。
「南京大虐殺」など、旧日本軍の残虐行為をカリフォルニア州の 教科書に書き込むことを中国系議員が議会に提出し、承認された。が、拒否権を持 つシュワルツェネッガー知事は7日、「アジア諸国の役割について学習すること は、すでに認められている」として署名を拒否し、法案は成立しなかった。 日本のマスコミではテレビ朝日系のANN newsで紹介されたが、案の定すぐ消去された。後は例によってスルーだろう。2ちゃんねる「ニュース速報+」で詳しい情報を知ることが出来る。あとは「右傾向がある」とされているHPにしか載らない。

日本の国連常任理事国入り反対の中国の活動は目を見張るものがある。ゴキブリは寒冷地にはいないが中国人はどこにでもいる。どこにでも数多くいて反日活動が出来る。力を蓄えてきたこの国の政治的経済的力は、アジアの国々をして「(日本か中国か)選択出来るものでなく、(中国を選べという)命令のようなものだ。」と言わしめたほど強大なものになっている。が、この国のおめでたい人々は大多数が、中国、朝鮮の国内だけでなく世界に向けた反日言動、行動に対してあまりにも寛容過ぎる。特に竹島問題で韓国が大々的に反日行動を起こし、日本のテレビでさえ報道されている最中、ヨンサマ見たさにバスを連ねてかの国に行く救いのない女性たちがいたが、なんという政治的感覚の欠如。情けないことに、こんな連中にも投票権があるのだ。危惧するのは日本人の大部分が政治オンチ世界情勢オンチになっているのではないかと言うこと。世界の資源は枯渇していき、人口は増える続ける、予想される大規模な変動、こんな時代に理想を掲げ続け正義は自分たちにあると信じている人たち。宗教的民族的対立はますます激化していき決して解決することはない。時代と共に人間と人間をめぐる環境は複雑化しているのに何十年も変わらない日本の学校教育。中身の全くない大学教育。 司法はどうか。「内にこもる文化」とはよく言ったものだ。気がつけば金も技術もむしり取られた極東の三流国に成り下がっていることのないよう願うのみ。
中国における商品登録裁判で本物(日本企業)が偽物に負けるという不条理な裁判の続発(クレヨンしんちゃん、円谷プロなど)、中国によるコピー商品の世界的輸出による日本、アメリカの数億ドルの損失とその結果生じる人員整理の事実を日本人の何%が知っているのだろうか。「悪貨は良貨を駆逐する」とはよく言ったものだ。驚くべきことはこういう事実が特に民放局では報じられないこと。安い中国製品を買い続けることは結局は自分の首を絞める行為だということを、木を見て森を見ない人たちにはわからない。かつては政治は二流経済は一流と言われたものだが、政治も経済も二流マスコミは三流と言うところか。

1)さるテレビ局の石原知事のコメントのどう見ても意識的な音声捏造、に代表される事実の歪曲。
2)東京高裁のジャニー喜多川社長「ホモセクハラ行為」有罪判決に沈黙するすべてのマスコミ、あからさまな圧力団体、スポンサーへのおもねり。
3)大して重要でないと思われる3面記事的な出来事へのテレビ局の繰り返し行われる慢性的なやらせ行為。
4)まるで外国の手先のように政府、与党批判を繰り返し、韓国や中国の不利な情報は報道せず、反日活動に目をつぶるマスコミ。
5)被災地における取材優先のための物理的精神的妨害行為。
6)特に中学校において未だになされている社会科教員(弁が立つので学校でのリーダーですな)偏向教育。、
1)、2)、5)は多分ネットが普及される前までは当然のように繰り返され、泣き寝入りした人も多かっただろう。人のミスには鬼の首でも取ったようにはしゃぎ、高圧的な態度を取るのに、手前のミスはもみ消し、こっそり忘れさせようとする卑劣さ。これらが2ちゃんねるによって明らかにされた。小沢○子なる評論家は(政治的な趣旨替えをしたと嫌う人もいるが)、なかなか的を射たものの言い方をする人で、私は一目置いていた。が、北朝鮮拉致被害者の発言をめぐる2ちゃんねるでの批判(この時は2ちゃんねらーの誤解だったが、マスコミが発言を全部報じなかったため起きた誤解)に「まともな人間は2ちゃんねるは見ない」とラジオで言ったのをこの耳で聞いてから一気に興味を失い、毎週聴いていた金曜日の彼女のラジオ番組も止めた。
2ちゃんねるは玉石混合である。だが、誰でも玉と石とを見分けることは出来る。大事なのは、取るに足りない中傷よりもその分野の専門家が述べている、本音を見つけることだ。残念ながらどうあがいても専門家でしか知らないことがあって、それを2ちゃんねで知ることが出来るのだ。
今までマスコミが不都合なことはスルーしてきたことを、一般人はやっとネットで知ることが出来るようになった。しかも横浜の病院の堕胎児一般ゴミ遺棄事件のように2ちゃんねる先行の報道もある。多分内部告発か事情通の書き込みではないかと思われる。

たいていの人間は週刊誌の情報は半分はウソだと承知して読む。新聞はどうだろう。かつて、大変聡明な女性が新聞記事は100%信用するという場面にでくわして心の底から驚いたことがある。あなたの方が何倍も世界情勢を熟知して何倍も知識があるというのに・・・。 真偽の量の差はあれど新聞も週刊誌も2ちゃんねるも大して変わらないと思う。
また2ちゃんねるの掲示板には所謂本物のDQN(ドキュソ)が踏み込めない専門的な板もあるのだが、どの分野にでも救いのないDQNはいるものだなぁと感心してしまうのである。    


秋霖(しゅうりん)

2005-10-09 09:30:00 | 思うこと

毎日続く秋の長雨、いやだなぁ。外を見ると遠くの家々や緑が雨に霞むけれど、部屋の中は散歩に連れて行けない犬のおしっこの臭いが立ちこもる。



長雨は英語では[a long rain]実に素っ気のない表現。糸のように降る雨は[ a thin rain]、霧雨は[a fine rain, a misty rain, a drizzle, a drizzly rain(時雨)]、横殴りの雨は、そのまんま [a sloping rain]、弾丸のように降る雨ーこれもまた [a shower of bullets]、涙雨 [a flood of tears]、土砂降りは  [a heavy rain, a pouring rain,学校で必ず習う It's raining cats and dogs.]、まぁ言語の性格上具体表現は仕方ないか。

日本語では秋の雨だけでも、「秋雨(あきさめ)」、「秋黴雨、秋入梅(あきついり)」、「秋霖(しゅうりん)」、「秋時雨」「秋の村雨」「霧時雨」。季語でしか使われないのもが多いのかな。私は俳句はやらないが、友人に短歌も俳句もそつなくこなす修平クンがいる。ちょこちょこと作って新聞に投書するとすぐ優秀歌になる。本業の小説はちょこちょこと作れないから大変だ。
昔、職場で見つけた新聞の「ひまわりが振り返って見る戦争(いくさ)かな」と言う句がとても気に入って彼に話したら、それ川柳だと言われて驚いた。俳句には政治色が全くないのかな。ただ自然や生き物と、心情だけを詠むのだとしたら、物足りないと思うが。

以前は上の写真のような山で、狸がいた。6、7年前から小さな家がびっしりと建ち始めた。晴れた日の夕方はデラクロア(Michel Delacroix)の絵みたいできれいだが、狸も蛇も完全に姿を消した。

    秋霖の空にも泳ぐカラスヘビ

 やっぱり駄目か。   


アラクノフォビア(蜘蛛恐怖症) Arachnophobia

2005-09-30 12:05:07 | 思うこと
私はアラクノフォビアだ。 物心ついた時から、蜘蛛と蟹が大の苦手で、今も続いている。蜘蛛が嫌いなのはわかるが、蟹が嫌いなのはわからん、と知人たちは言う。が、私にとって蜘蛛も蟹も同じ形をしているとしか思えないのだ。果たせるかな(こんな言葉を使う日が来るとは)ある日、古い書物で、蜘蛛を「陸の蟹」と表現した文章を発見し、これこれと納得したのだった。



柳田国男が「蜘蛛が嫌いな人は比較的蛇を嫌うことがなく、蛇が嫌いな人は蜘蛛を嫌うことがない。」と書いているの読んだことがあるが、確かに私にはあてはまるが、実際はどうなんだろう。
蜘蛛を扱った映画
アラクノフォビア(本当にとんでもなく気持ち悪い)
○スパイダー・パニック(巨大な蜘蛛がいっぱい出てくるが、巨大化すると怖くはなくなる。気持ちは悪いが)
○スパイダーズ/宇宙から来た巨大グモ(1匹なのでたいしたことない、映画は面白かった)
○クイーン・スパイダー(全然怖くない、気持ち悪くないクモ映画。めずらしや)
○ロード・オブ・サ・リング 王の帰還(これは下から撮っていたり、リアルで気持ち悪かった。巨大なスクリーンで見た時は足が冷たくなってしまった)

 (君は蜘蛛に気をつけるんだよ。)

 函館に職場で旅行する機会があった。 市場に行くとあちこちで「毛ガニ」を売っている。気持ち悪かったなぁ。函館は町は綺麗で食べもは美味しい、と言うが、食べ物はラーメンをはじめものすごくまずかった。蕎麦ににしんを入れる神経がわからない。町も3月中旬で時期が悪かったのか、寒くて1度来たらもういいよ、だった。 歯が抜けたように、辞めたホテルや旅館が目立ったが、今はどうなんだろう。「蟹とたわむれた」啄木はどんな大きさの蟹とたわむれたんだろう、とくだらないことを思ったりもしたのだった。

 (花花と車と)