普天間移設 食言と優柔不断…失った半年(産経新聞) - goo ニュース
鳩山由紀夫首相は28日の記者会見で、
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の代替施設を現行案と同じ
「辺野古」に建設することで米国と合意したことについて、
「自分の言葉を守れなかった」と陳謝した。
だが、首相があてもないまま「最低でも県外」と唱え続けず、
せめて半年前の時点で決断していれば事態はここまでこじれていなかった。
今日の混乱は、首相自身の食言と優柔不断さが招いたといえる。
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鳩山首相の「5月末決着」は、
昨日、強引に、『決着』し、
あの“公約”も簡単に撤回されてしまいました。
いろいろな人を巻き込んで、
時間をかけて、
いったい、何が進展したのでしょう。
“言葉への責任”
改めて、考えさせられます。
“自分が発した言葉には責任をもつ。
責任がもてない言葉は発しない”
言葉の責任は、年を取れば取るほど重くなり、
その影響力もさることながら、
発する言葉がその人の人格として受け取られます。
今回の普天間問題で、
鳩山首相の信頼は完全に損なわれました。
総理の言葉を信じていた人に対し、
総理自身が裏切った責任は重いと思います。
「お詫び」では済まない問題ですね。
ところで、
余談ですが・・・
「『ごめんね』で済んだら医者も警察も弁護士もいらない」って
子供の頃、言っていませんでしたか?