昨夜11時50分、オレンちゃんが天国に逝きました。
悲しくて、悲しくて・・・
もう狂いそうです。
我が家では、2003年8月1日、5匹の金魚を飼い始めた。
オレンちゃん、ヘッディ、バークレー、でめたん、クロちゃん、
それぞれに名前をつけた。
ヘッディは最初から体が弱くて、
1ヶ月位しか私達のそばにいなかった。
あとの4匹は、とても仲良く、
私たち夫婦をいつも和ませてくれた。
水槽に入れていた壺が大好きで、
狭い中に3匹が一緒に入っていた時期が懐かしい。
とっても微笑ましくて、その姿を見ていつも笑っていた。
1年で、みんなどんどん大きくなり、
壺に入れない大きさに成長した。
魚類の中で、人間になつくのは金魚だけと言われるように、
我が家の金魚もすっごくなついていた。
朝、カーテンを開けると、みんなが餌を待っていて、
水槽の角っこに集まり、ピチャピチャ騒いだ。
いつも餌を落とす角を覚えていたので、
それもまた可愛いくて…
リビングに置いていたので、
いつも夫や私の動きをみていて、
目が合うと「ピチャピチャ」音をたてて、喜び、泳ぎ回った。
外出から帰ると、水槽の端っこまで近づいて喜んだ。
3年目に入った頃から、一人ずついなくなった。
2005年11月にでめたん、
2006年10月にバークレー、
2006年12月にクロちゃん、
そして、昨日、
2007年2月26日にオレンちゃんが息をひきとった。
最後まで頑張ったオレンちゃんは、
2月17日のblogに書いたように、
亡くなる前には松笠病になっていた。
もっと、もっと長生きしてほしかったのに、
もう誰もいなくなった。
空っぽになった水槽を見て、涙が止まらない。
いつになったら・・・立ち直れるだろう。
「千の風になって♪」を聴きながら・・・
金魚たちのことを思い出している。
夏は10日間に1度、冬は2週間に1度、
どんなに忙しくても、
水槽のお掃除と水の入れ替え作業を担当してきた夫、
ぶくぶくを綺麗にしたり、石ころを洗ったり、
愛情いっぱいに育てた。
金魚のことを我が子のように可愛がっていた夫。
昨日は、がっくり力を落としていた。
「育て方に問題はなかったよね?」
「みんな天国で一緒になってるよね・・・」
ってひとり言のように言った。
「もちろん!うちに来た子はみんな幸せだったと思うわよ・・・」
って応えた。
私たちに笑顔が戻ってくるのはいつだろう。