本日、2012年4月23日の日経新聞の一面。
抗がん剤を保険適用外のがんに使った時でも、保険診療との併用を広く認める方針を発表しました。
こんなイメージになるようです。
保険適用外の抗がん剤の使用を医療機関国立がん研究センターに申請
↓
審査
↓
先進医療の一つとして認定
一般診療は保険適用になる。
↓
抗がん剤の治療の効果実証されたら
治療全般に保険適用
審査が早く進まなければ、全く機能しない仕組みなので、すでに他の部位で使われている薬に関しては、早めの審査を望むばかりですね。
・・・・先進医療に認定されると言うことは、生命保険や医療保険などで先進医療特約を付けている人は、最低でも抗がん剤代は補てんできるってことかな？
どっちみち、保険に入れない私には関係がない話だわ・・（;´Д｀）ノ
でも1歩進んだことは間違いないか？
たしかジェムザール認可されたのだって最近だもんねぇ？
うんうん、罹患前の保険に先進医療特約はなかったさ～！
一度認定されれば早いと思うんだけどねぇ。
コレが機能するまでには、もう少し時間がかかるのかな。
でもさ。
例えば「風邪を治すために抗がん剤Aを使う」みたいな使い方をするなら、風邪薬としての再申請って分かるけどさ。
同じ悪性腫瘍とかがんというくくりなら、使えない方がおかしいなぁと思うんだよねぇ。
まあ、ちょっとずつ進んでいることは確かだね。