子宮頸がん治療のはなし+副鼻腔がんも少々

2004年の年末に手術しました。
不具合はありますが元気でやっていますよ!
不安な人は気軽にコメントをどうぞ!

抜け毛対策

2006年05月24日 13時44分16秒 | 03.抗がん剤

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【病院の談話室から見える風景】

 

婦人科の抗がん剤でよく使われる「タキソール」と「タキソテール」はキレイに髪が抜けます。

私の周りの人を見ると、外出の時の頭スタイルは、

●カツラ派

●帽子派

●カツラと帽子派

●バンダナ派

の4つに分かれていました。

ただ、みんなが言うには、ものすごく蒸れるので、本当は何もかぶりたくないそうです。

 

病室では、冬だったのもあって、帽子をかぶっている人がほとんどでしたが、がんこを始め、何も付けずにボウズのまんまでいる人もいましたね。

夏はやはりナマ頭でいる人が増えます。

 

これからの季節には、綿の帽子がいいみたいです。

FちゃんやRちゃんが被っていたのが、患者さんたちの間では好評だったので、ちょっと御紹介を…。

子供用のTシャツの胴回りが、自分の頭のサイズのものを購入します。

 

Hat

 

コレだけなんですけどね。綿素材のものだと、洗濯もジャンジャンできて、気持ちいいらしい。かぶった感じも、何かとってもかわいくて、(子供服だからデザインはいいのよね)、快適らしかったです。

 

もちろん、きゃんべる。さんみたいな感じの帽子をかぶっている人が、一番多かったですけどね。(カエル帽子はさすがにおらんかったですが…(笑))

 

Rちゃんは絶対にカツラをつけて外出するタイプでしたので、うちに遊びに来て、まず最初に

 

「頭とっていい?」

 

カバンの上にわっさりと置かれたカツラを、ネコどもがいつもクンクンしていたのを思い出します。

 

50歳・60歳代の方になると、カツラ派が多くなります。20代~40代は、振り返ってみると、カツラはなくても良かったと言う人も多いです。

みんな、スキンヘッドで化粧すると、なかなかカッコいいんですよ、これが。

 

ここぞとばかりに、帽子でオシャレする人、ウイックで違う髪形を楽しむ人、女は強いです!

 

これから、抗がん剤の治療を始めるすみさん・皆さん、参考にしてください。 

 

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2006.5.24●きゃんべる。さん@37歳★New癌★Survivorの「抗がん剤の脱毛ってどうよ②(きゃんべる編)

2006.6.18●すみさん@子宮頚部腺ガンⅠb-2の「抗がん剤治療の準備グッズ


がんこちゃん情報2

2006年05月19日 10時31分31秒 | 08.ガン患者の輪

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まだ管が3本体から出ているものの、がんこは日に日に良くなっています。

微熱が続いているのが心配だったりしますが、歩く速度も、最初は虫か?と思うほどゆっくりだったのが、じいさんばあさん程度の速さで歩けるようになりました。

「毎日、悪いねぇ。。。 なんかお礼をしにゃイカンね」

がんこがしおらしい事を言うので

「そんなのはいいんだよ」

私もしおらしく返事をした。

「・・・。はっ!( ; ゜Д゜) お互いさまだとか言って、熱出した時に電話してくるつもりでしょ。きっちりお礼するわ!」

ちっ(¬_¬) バレタか。

「うん。どうせ年1回くらい扁桃腺の熱出すから、“ヨーグルト買ってきて…”って死にそうな声で電話して、返事も待たず、すぐ切ったるぅ~」

「うわっ(←ヤな顔)」

 

きっと私たちは思いやりなんてないです(爆)

 

まだ管が3本も出ているくせに

「車運転したーい」

「ケンタッキーが食べたーい」

とか、のたまっております。

何とかしてください>_<。


がんこちゃん情報

2006年05月14日 14時38分48秒 | 08.ガン患者の輪

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みなさまにご心配いただいております、がんこですが、無事に手術も終わり、本日まで感染症もなく、よちよちと動けるようになったようです。

昨日はまだ麻酔が残っていて、ぬぼぉぉぉぉ~っとしておりましたが、今日の昼ごろ、冷蔵庫まで歩いたとか、メールが入っておりました。

ご心配、そして温かい言葉をいただいて、本人もとても感謝しておりました。

まずは、取り急ぎお礼申し上げます。

ありがとうございました。


最先端がん治療施設

2006年05月05日 14時38分06秒 | 子宮ガン・その他

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【五十鈴川 三重県伊勢神宮内宮近く】

本日の日経新聞に、最先端がん治療施設が2009年に開業を目指すとの記事があった。

重粒子線治療など、最先端のがん治療をするために、複数の病院が共同で使える施設を設立するそうだ。

中心となって動くのはNPO法人とのこと。もちろん、東京で。

 

がん治療については、地域格差もあり、全国で均一の治療が受けられない現実もあるものの、一方で最新の医療が受けやすいように、日々進歩もしている。