ワイパジョッキークラブ主催のテ・ワワムツ競馬場は、ケンブリッジから南へ30キロほど下った田舎町。賞金の安い思いっきり地方競馬なのですが、競馬場そのものはとんでもなく立派。
どうだ、本場は違うだろう!これでも下から数えた方が早い競馬場だぞ!日本の競馬場は、やっぱり日本の競馬場です。
1周1600メートルですが、コースは中山みたいなトリッキーコースで、3コーナーにはシャンティのようなフォルスストレートがあり、直線は330メートルくらいの右回り。NZは案外、日本のように色んなコース形態があるみたいです。直線に坂があるわけではなさそうですけどね。
パドックらしいパドックはなく、メインスタンド前に馬が集合して、適当な場所でクルクル引き運動されているだけです。
で、時間になったらジョッキーがまたがって馬場入り。
1400メートルの発走地点。日本や他の国で見られるような立派なゲートではなく、本当に門が開くだけのただのゲートですね。どっちがいいのか悪いのかはよく分かりません。
ジャングルポケットがシャトルで来たときの息子、TOKYO STAR。4歳セン馬で、これまでに約40万円稼いでおります。道営にもいそうな馬ですね。ちなみに、駐車場の向こうに馬房があって、そこで装鞍して、客の横を通ってパドックへとやってきます。珍しく2人引きなので、父親と似てやかましいのでしょう。
こういう仕草が、現役時代のジャンポケと似ていますよね。
レース後に鞍を外すところです。鞍を外して、もと来た道を引かれて、馬房へと帰っていきます。
2000メートル発走地点。ラチも何にもないので、もの凄く広々としたところからのスタートになります。芝が美しいですね。
目の前の白いラインは、うちラチの広場に車を入れるときの通路です。境目で馬がビビらないのかは知りませんが、適当に乾し草をしいているみたいです。
直線での叩き合い。青い勝負服が、シーザスターズと同じケープクロス産駒の6歳セン馬。これまでに300万円を稼いでおり、人気薄でしたがレース前の気合い乗り十分。馬券買いもらしでしたが、複勝8倍と大健闘でした。
父がアイルランド産で、母がオーストラリア産。サンデー以後は内国産中心になってしまった日本競馬界ですが、NZ競馬はこのようにかなり国際色豊かです。馬に限らず、そこで働く人間も国際色豊か。
ジョッキーベイビーズならぬ、ハーネス(馬車競走)ベイビーズ。引いているのは、ポニーだったりミニチュアホースだったり、ちょこちょこと大変かわいいエキシビジョンでありました。チビなりにもの凄く頑張っていました。乗り役ももちろんガキンチョです。
友達に声援を送るチビ軍団。
「体は小さいけど、やることはやるぜ!」
生まれて初めて買った外国の馬券。複勝が結構ついていたので、狙ってみました。馬の仕上がりは上々でしたが、ジョッキーの追いっぷりがいまいちで、あえなく5着。
バカヤロー、状態はいいんだから、内に包まれるなんてチョンボこいてんじゃねぇよ!
ってヤジは、世界のどこへ行ってもあることでしょう。
ちなみに、馬券は日本みたいな磁気ではなく、バーコード式です。NZは大英帝国の一員ですが、競馬方式はブックメーカーではなくパリミューチュアル方式です。
競馬場には、日本で見る大モニターがありません。その代わり、上段が単勝式、下段が複勝式のオッズ表示板があります。
本日はなぜかメインレースが第3レースで賞金35万円。昨日のタウランガと比べたらめちゃくちゃ安いですが、地方以前の草競馬みたいなものなので、しょうがないですね。
といってもレースは本格的で、マイルで1.35秒台が出ていますから、それなりのものということができます。芝はタウランガより若干長め。レーススピードは芝の長さとコースの硬度、そしてコース形態による部分が大きいので、日本競馬がバカみたいなタイムをたたき出すからといって、それがもちろん、強い馬であることを意味しているものではありませんよね。
まだNZしか知りませんが、外国に来てみるとよく分かります。
どうだ、本場は違うだろう!これでも下から数えた方が早い競馬場だぞ!日本の競馬場は、やっぱり日本の競馬場です。
1周1600メートルですが、コースは中山みたいなトリッキーコースで、3コーナーにはシャンティのようなフォルスストレートがあり、直線は330メートルくらいの右回り。NZは案外、日本のように色んなコース形態があるみたいです。直線に坂があるわけではなさそうですけどね。
パドックらしいパドックはなく、メインスタンド前に馬が集合して、適当な場所でクルクル引き運動されているだけです。
で、時間になったらジョッキーがまたがって馬場入り。
1400メートルの発走地点。日本や他の国で見られるような立派なゲートではなく、本当に門が開くだけのただのゲートですね。どっちがいいのか悪いのかはよく分かりません。
ジャングルポケットがシャトルで来たときの息子、TOKYO STAR。4歳セン馬で、これまでに約40万円稼いでおります。道営にもいそうな馬ですね。ちなみに、駐車場の向こうに馬房があって、そこで装鞍して、客の横を通ってパドックへとやってきます。珍しく2人引きなので、父親と似てやかましいのでしょう。
こういう仕草が、現役時代のジャンポケと似ていますよね。
レース後に鞍を外すところです。鞍を外して、もと来た道を引かれて、馬房へと帰っていきます。
2000メートル発走地点。ラチも何にもないので、もの凄く広々としたところからのスタートになります。芝が美しいですね。
目の前の白いラインは、うちラチの広場に車を入れるときの通路です。境目で馬がビビらないのかは知りませんが、適当に乾し草をしいているみたいです。
直線での叩き合い。青い勝負服が、シーザスターズと同じケープクロス産駒の6歳セン馬。これまでに300万円を稼いでおり、人気薄でしたがレース前の気合い乗り十分。馬券買いもらしでしたが、複勝8倍と大健闘でした。
父がアイルランド産で、母がオーストラリア産。サンデー以後は内国産中心になってしまった日本競馬界ですが、NZ競馬はこのようにかなり国際色豊かです。馬に限らず、そこで働く人間も国際色豊か。
ジョッキーベイビーズならぬ、ハーネス(馬車競走)ベイビーズ。引いているのは、ポニーだったりミニチュアホースだったり、ちょこちょこと大変かわいいエキシビジョンでありました。チビなりにもの凄く頑張っていました。乗り役ももちろんガキンチョです。
友達に声援を送るチビ軍団。
「体は小さいけど、やることはやるぜ!」
生まれて初めて買った外国の馬券。複勝が結構ついていたので、狙ってみました。馬の仕上がりは上々でしたが、ジョッキーの追いっぷりがいまいちで、あえなく5着。
バカヤロー、状態はいいんだから、内に包まれるなんてチョンボこいてんじゃねぇよ!
ってヤジは、世界のどこへ行ってもあることでしょう。
ちなみに、馬券は日本みたいな磁気ではなく、バーコード式です。NZは大英帝国の一員ですが、競馬方式はブックメーカーではなくパリミューチュアル方式です。
競馬場には、日本で見る大モニターがありません。その代わり、上段が単勝式、下段が複勝式のオッズ表示板があります。
本日はなぜかメインレースが第3レースで賞金35万円。昨日のタウランガと比べたらめちゃくちゃ安いですが、地方以前の草競馬みたいなものなので、しょうがないですね。
といってもレースは本格的で、マイルで1.35秒台が出ていますから、それなりのものということができます。芝はタウランガより若干長め。レーススピードは芝の長さとコースの硬度、そしてコース形態による部分が大きいので、日本競馬がバカみたいなタイムをたたき出すからといって、それがもちろん、強い馬であることを意味しているものではありませんよね。
まだNZしか知りませんが、外国に来てみるとよく分かります。