ニュージーランドは明日から約10日間にわたるカラカセールに突入します。人口400万人の小さな国ですので、競馬業界という一大産業外が外貨を獲得するための、国家的にも重要なイベントになります。
そのイベントを盛り上げるのが、このカラカセール出身馬だけに出走権のあるカラカミリオンレース。総賞金100万NZドルで、1着賞金が55万ドルといいますから、日本円にして約4000万円といったところでしょうか。400万人という人口規模、そして馬券の総売上150億円程度から考えたら、結構な賞金額です。ちなみに、グループ1,2といった格付けはまだありません。
ちなみに、勝ち馬の販売者には10000ドルのボーナスが、出走馬の販売者には2000ドルのボーナスが支給されます。ま、日本円にして70万円程度ですけどね。本日はたったの6レースで、第1レースの開始がなんと5時10分。9時前まで明るいので、8時前までに6レース行うことになります。
さて、第1レースの2100メートル戦。ニュージーランドナンバー2厩舎のジョン・サージャント厩舎から出走のシラニは豪州生まれのガリレオ産駒。この厩務員さんはサージャント厩舎のベテラン遠征担当厩務員さんらしく、レッドルーラーを始め、サージャント厩舎の並み居る重賞馬を全部担当しているみたいです。テラパのワイカトタイムスカップに勝ったモンジュー産駒も、レッドルーラーもこの人が担当でした。
で、見事勝利。三歳牝馬ですが、日本の牝馬と違ってふっくらとした作りです。
こちらがサージャント師。怪しさ満点です。
日本でもおなじみの勝負服ですが、社台さんとは全く関係ありません。
第3レースは3歳馬限定によるマイル戦。3歳最強のコルト(牡馬)、ジョーマッシーノ登場です。前走はNZの首都・ウエリントンで行われた3歳限定マイルを見事勝利。これが先週でしたから、普通に連闘してくるのがオセアニア競馬の凄いところです。
鞍上は前走の勝利に引き続いて、女性ジョッキーではナンバーワンのサム・スプラット25歳。かつてのナンバーワンは、日本にも短期免許で来たことのあるリサ・クロップでしたが、去年の春に覚醒剤で逮捕されてしまいました。
ジョーマッシーノは見事に逃げ切ってのハナ差辛勝。使い詰めているせいか、オセアニア産馬にしては珍しく、アバラが浮いちゃってます。
以下はメインレースであったカラカミリオン2歳限定戦出走馬たちのレース後の馬体。
どう見ても、日本の同時期の2歳馬よりは体ができています。っていうか、日本の馬が絞り過ぎているのでしょうか。こちらは8月で年齢が繰り上がるので、NZの2歳2月といえば、日本でいうところの2歳の6月。そう考えると、ずいぶんと早い時期から使い込んでるわけですね。
体はふっくらしていても、体高はまだまだ伸びそうな感じなので、そこはまだまだ少年少女といった印象です。
勝ち馬のシスターハバナは豪州のサイアーであるジェネラルネディウム産駒の牝馬。4万ドルで購買された馬ですから、日本円にして300万円にも満たない金額ですね。豪州の馬主に購入され、NZに遠征してきたわけです。
1月1日の1200メートルG1レースも豪州馬にやられましたが、短距離はさすがに豪州調教馬が強いです。2000メートル以上ならNZ調教馬が平均強いみたいですけどね。
そのイベントを盛り上げるのが、このカラカセール出身馬だけに出走権のあるカラカミリオンレース。総賞金100万NZドルで、1着賞金が55万ドルといいますから、日本円にして約4000万円といったところでしょうか。400万人という人口規模、そして馬券の総売上150億円程度から考えたら、結構な賞金額です。ちなみに、グループ1,2といった格付けはまだありません。
ちなみに、勝ち馬の販売者には10000ドルのボーナスが、出走馬の販売者には2000ドルのボーナスが支給されます。ま、日本円にして70万円程度ですけどね。本日はたったの6レースで、第1レースの開始がなんと5時10分。9時前まで明るいので、8時前までに6レース行うことになります。
さて、第1レースの2100メートル戦。ニュージーランドナンバー2厩舎のジョン・サージャント厩舎から出走のシラニは豪州生まれのガリレオ産駒。この厩務員さんはサージャント厩舎のベテラン遠征担当厩務員さんらしく、レッドルーラーを始め、サージャント厩舎の並み居る重賞馬を全部担当しているみたいです。テラパのワイカトタイムスカップに勝ったモンジュー産駒も、レッドルーラーもこの人が担当でした。
で、見事勝利。三歳牝馬ですが、日本の牝馬と違ってふっくらとした作りです。
こちらがサージャント師。怪しさ満点です。
日本でもおなじみの勝負服ですが、社台さんとは全く関係ありません。
第3レースは3歳馬限定によるマイル戦。3歳最強のコルト(牡馬)、ジョーマッシーノ登場です。前走はNZの首都・ウエリントンで行われた3歳限定マイルを見事勝利。これが先週でしたから、普通に連闘してくるのがオセアニア競馬の凄いところです。
鞍上は前走の勝利に引き続いて、女性ジョッキーではナンバーワンのサム・スプラット25歳。かつてのナンバーワンは、日本にも短期免許で来たことのあるリサ・クロップでしたが、去年の春に覚醒剤で逮捕されてしまいました。
ジョーマッシーノは見事に逃げ切ってのハナ差辛勝。使い詰めているせいか、オセアニア産馬にしては珍しく、アバラが浮いちゃってます。
以下はメインレースであったカラカミリオン2歳限定戦出走馬たちのレース後の馬体。
どう見ても、日本の同時期の2歳馬よりは体ができています。っていうか、日本の馬が絞り過ぎているのでしょうか。こちらは8月で年齢が繰り上がるので、NZの2歳2月といえば、日本でいうところの2歳の6月。そう考えると、ずいぶんと早い時期から使い込んでるわけですね。
体はふっくらしていても、体高はまだまだ伸びそうな感じなので、そこはまだまだ少年少女といった印象です。
勝ち馬のシスターハバナは豪州のサイアーであるジェネラルネディウム産駒の牝馬。4万ドルで購買された馬ですから、日本円にして300万円にも満たない金額ですね。豪州の馬主に購入され、NZに遠征してきたわけです。
1月1日の1200メートルG1レースも豪州馬にやられましたが、短距離はさすがに豪州調教馬が強いです。2000メートル以上ならNZ調教馬が平均強いみたいですけどね。