競馬そのものを勉強しようと思ったら、新聞を片手にレースを見ることが一番ですよね。血統はそんなにしっかり載っていませんが、少なくとも父・母・母父は載っている。ジョッキー、調教師、オーナー情報や戦績がパッと見で分かるので、新聞は不可欠なツールであります。
こちらには競馬新聞はあることはあるのだけれど、場内で販売されるレーシングブックが一般的。3ドルですから、現在のレートで200円くらいでしょうか。
枠順がないので、馬番の順番はレーティング順で決まります。たとえば、レーティング100の馬が1番で、80の馬が16番という風に。馬番が1番だけど、ゲートは内側から8番目だったりします。
内外どちらが有利かといったら、それはもちろん、コーナーまでの距離がどれだけあるかなど、競馬場によってはかなり有利不利があるみたいです。
一頃の日本では、同じレースに同じ種馬産駒が何頭も出走していて、レースへの興味を失わせておりましたが、こちらは日本の地方競馬のごとく、同じレースに同じ種馬産駒が、多くても2頭程度しか出走してないというメンバー構成。
例えば、12月19日にテラパ競馬場で行われたロッジカントリー2100というレースのサイアー構成といえば、
Istidaad USA
Montjeu IRE
Electronic Zone USA
Keeper AUS
Fusaichi Pegasus USA
Black Tuxedo JPN(ブラックタキシードです!)
Centaine AUS
Montjeu IRE
Dagger Drawn USA
Traditionally USA
まだ何頭か出ているのですが、アメリカから輸入されたか、もしくはシャトル種牡馬が多いですね。NZの出走馬はほとんどが去勢馬か牝なので、自国産種牡馬はあまりいないのであります。そういう事情もあって、種牡馬構成はバラエティーに富まざるを得ないのでありましょうか。
ともあれ、特に日本の中央競馬は種牡馬構成が本当に貧弱。在厩頭数は凄いのに、商業主義に傾くあまり、多様性を失ってしまいました。
オセアニアにおいても、競走馬の8割以上は自らのトレーニングコストを稼ぐことができず、何割かの馬が1円も稼げないまま引退していくとのこと。日本でももちろんそうですけど、競走馬のほとんどが赤字であるからこそ、維持費を日本と比較してとんでもなく安く仕上げ、馬を持ってみんなで楽しむことに重点をおいているのでしょうね。
日本の場合、賞金が高いといっても、一体どれだけの馬主が馬を持つことを楽しんでいるのでしょうか。お金のことばかり心配している人が多いように思えてならないのは、とても残念なことです。庶民は所詮1口だし。
こちらには競馬新聞はあることはあるのだけれど、場内で販売されるレーシングブックが一般的。3ドルですから、現在のレートで200円くらいでしょうか。
枠順がないので、馬番の順番はレーティング順で決まります。たとえば、レーティング100の馬が1番で、80の馬が16番という風に。馬番が1番だけど、ゲートは内側から8番目だったりします。
内外どちらが有利かといったら、それはもちろん、コーナーまでの距離がどれだけあるかなど、競馬場によってはかなり有利不利があるみたいです。
一頃の日本では、同じレースに同じ種馬産駒が何頭も出走していて、レースへの興味を失わせておりましたが、こちらは日本の地方競馬のごとく、同じレースに同じ種馬産駒が、多くても2頭程度しか出走してないというメンバー構成。
例えば、12月19日にテラパ競馬場で行われたロッジカントリー2100というレースのサイアー構成といえば、
Istidaad USA
Montjeu IRE
Electronic Zone USA
Keeper AUS
Fusaichi Pegasus USA
Black Tuxedo JPN(ブラックタキシードです!)
Centaine AUS
Montjeu IRE
Dagger Drawn USA
Traditionally USA
まだ何頭か出ているのですが、アメリカから輸入されたか、もしくはシャトル種牡馬が多いですね。NZの出走馬はほとんどが去勢馬か牝なので、自国産種牡馬はあまりいないのであります。そういう事情もあって、種牡馬構成はバラエティーに富まざるを得ないのでありましょうか。
ともあれ、特に日本の中央競馬は種牡馬構成が本当に貧弱。在厩頭数は凄いのに、商業主義に傾くあまり、多様性を失ってしまいました。
オセアニアにおいても、競走馬の8割以上は自らのトレーニングコストを稼ぐことができず、何割かの馬が1円も稼げないまま引退していくとのこと。日本でももちろんそうですけど、競走馬のほとんどが赤字であるからこそ、維持費を日本と比較してとんでもなく安く仕上げ、馬を持ってみんなで楽しむことに重点をおいているのでしょうね。
日本の場合、賞金が高いといっても、一体どれだけの馬主が馬を持つことを楽しんでいるのでしょうか。お金のことばかり心配している人が多いように思えてならないのは、とても残念なことです。庶民は所詮1口だし。