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ミニチュアダックス 愛犬りりぃとのお気楽生活

写真遠足(犬島) その1

2009年05月28日 | 習い事
5月24日のことです。 
写真教室で申し込んでいた”写真遠足”に行ってきました。 

行き先は岡山県の離島、”犬島”というところです。 

朝8時半に梅田に集合、貸し切りバスにて出発。 
岡山県南東部”宝伝”というところから定期船に乗ります。



約5分で犬島に到着です。
「犬島は、良質な花崗岩(犬島みかげ)の産出で知られ、古くは江戸城、大阪城、岡山城の石垣、明治以降では大阪港礎石の切り出し場となるなど、全国各地で犬島の石が珍重されています。」

定期船を降りるとすぐ目の前に見えるのが、”犬島アートプロジェクト”の建物。
この中にカフェもあります。



13時半に解散、あとは自由に犬島を歩いて周って写真撮影タイムです。
・・・・集合時間は17時半

写真遠足には初めて参加した私ですが、う~ん、4時間もですか
と思いつつ、撮影タイムが始まったのでした。

何といっても、犬島のメインどころ、「精錬所」



1909年に地元資本によって建設されたそうですが、銅価格の大暴落により約10年で操業を終えました。
犬島精錬所跡地は日本の産業発展の過程において革新的な役割を果たした遺産として、平成19年度経済産業省による「近代化産業遺産群story30」に認定されているそうです。

この「精錬所」鑑賞は予約制の見学ツアーとなっているので、↑このように封鎖され、自由に中へ入ることは出来ません。



とにかく時間はたっぷりあるので、散策を始めたわけですが。 
廃屋?としか思えないような家が立ち並んでいて。
人なんか住んでないだろうなぁと思いつつ、部屋の中でテレビがついているのが窓から見えて「あ・・・住んでるんだ」って驚いたり。 

なぜか屋外にキッチンがあったり、



島内の車はほとんどナンバープレートが無かったり、 



なぜか畑に包丁が落ちていたり(これで草を刈ってたりする)、



いろんなところに驚いたりカルチャーショックを受けながら、写真撮ってました。 
本当に静かで時間がゆっくり、ゆっくりと過ぎていくようなところでした。
廃屋ばかりが立ち並んでいるんですが、お花がとても綺麗に咲いていて。 
お手入れしている様子はないんですけど(していたらごめんなさい)、自然な咲き方してるのが、それはそれで良かったなぁ



あまり現地の人には会わなかったんですけど(お店等のスタッフくらいしか会いませんでした)、調べてみると”犬島精錬所が開設、営業されていた最盛期10年の間には住民は3000人を越えましたが、精錬所閉鎖と採石業の衰退により現在の人口は55人となっています。”



キャンプ場もありましたよ。 



自称女の私だったんですが、天気予報どおり途中で雨がパラつきまして。
しかも、肌寒かったり。 

家の立ち並ぶところを通り過ぎると海が見えてきました。 



そういえば。 



このような壁をよく見かけました。 
炭みたいにした壁です。
触ると、手が真っ黒になっちゃいます。 

えーっと・・・・ この方が、何にいいんだったっけ。 
忘れました

次は海編をしたいと思います。 

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