何かがあれば、必ずボロが

北の発射、一報は米メディア…防衛省騒然「リアルタイムで把握できない」
北衛星失敗　瞬時警報システム作動せず　専門家「危機管理上大いに問題」
与野党、ミサイル発射を非難＝自公、政府初動を問題視
発射時、１・２段切り離し時とその後、２・３段切り離し時とその後、この三つが何らかの異常発生でうまくいかないことは、承知のはず。
それぞれの場合にどう対処するかは予行していて当然のこと。然るに・・・
Ｊアラートの事前試験を行ったとき、速やかに情報発信をすると言っていたのではなかったですか。しかし、それを使わなかったのは何故？

Ｅｍ－Ｎｅｔによる情報は・・・（ニュースで表示された画面から）
　タイトル：（参考情報）「人工衛星」と称するミサイル情報
　送信日時：2012/04/13 8.03.44　受信日時：2012/04/13 08.04.51
　送信元：　官邸危機管理センター
　本文：
　北朝鮮が、人工衛星と称するミサイルを発射したとの一部報道があるが、
　我が国としては、発射を確認していません。

時間経過を追ってみると・・・
　７：３８　　　北がミサイルを発射
　７：４０ごろ　米国から政府に「何らかの飛翔体発射」の情報が政府に
　７：５０すぎ　韓国国防省「ミサイル発射」と発表
　８：００ごろ　韓国国防省「７：３９に発射」と発表
　８：０３　　　Ｅｍ－Ｎｅｔ「発射を確認せず」
　８：２３　　　防衛相「７時４０分ごろ飛翔体が発射」と発表
　８：３０　　　Ｅｍ－Ｎｅｔ「確認中だが我が国への影響なし」
　８：３０ごろ　韓国国防省「発射は失敗」と発表　
　８：３６　　　官房長官「洋上に落下したもよう」と発表　
　正午すぎ　　　朝鮮中央ＴＶ、番組を突如中断し「衛星打ち上げは失敗」
　　　　　　　　直ちに番組に戻る

米国は早期警戒衛星(ＤＳＰ)で察知の２分後に政府に一報を入れてくれ、韓国国防省は発射１２分後に発表しているのに、遅れること２０数分後に、確認せずとしたのは何故。しかも"一部報道があるが"とは一体どういうこと？
そして、防衛相発表は・・・　官房長官発表は・・・
今に始まったことではありませんが、危機管理が全くなっていません。
こんな政権、まっぴら御免です！

で、北の中枢はエライことになっているでしょうね。もういい加減でお利口になってくださいよ、貧しい貧しい庶民のためにね。


首相と３閣僚、大飯再稼働妥当と判断　「電力安定供給の責務」
"安定供給確保は責務"との言葉がやっと出てきました。
再稼動反対は当然出ますから、これからが正念場。関電自身も開示すべき情報はキチンと開示してくれなければいけません。
脱原発派も安定供給についての対案を是非。停電も覚悟ではダメです。


国会議員歳費減２年で５４０万円　民自公が大筋合意
"大筋"の合意。覆ることもありということ。削減額や削減期間が増える方向で決着することに期待していますが・・・
で、違憲状態になっている衆院の選挙制度の方は、いつですか。


仕事ハッケン伝　第二弾（43分）
総合　木曜20時～　再放送：翌木曜01時40分～
３月で終了した「あしたをつかめ　平成若者仕事図鑑」の姉妹的番組で、第一弾は昨年放送されています。
第二弾の初回は飛行機好きには堪りませんよ。再放送を是非ご覧ください。


そうそう、昨日衆院を通過した三党合意の郵政改正法案、ありゃ一体どうしたことですか。完全民営化の前政権与党が逆戻りじゃないですか。何故にこうなったのですか。
造反が３名、途中退席が１名。しかし、口頭での厳重注意のみ。
偉大なるイエスマン氏も、党議拘束があったから賛成した、ではねえ。