言い方を換えたらどうですか

総選挙
・政権公約評価、トップ自民６２.１点＝民主は僅差の６１.９点－知事会
公示を前に、各局の報道番組はまあ賑やかなこと。発言が重なって、何がどう何んだか、聞き取れない場面もしばしば。

某番組の憲法改正議論は、もっぱら自民の国防軍で、第九条をどうするか。
ご存知のように、九条は本項(第一項)と第二項がありますが、どの党も本項の戦争放棄は異論の無いところであり、また、自衛隊の存在認めています。
問題は二項で、戦力を保持しないとあるのに現に外国では軍隊と認識されている自衛隊が存在することについて、明記すべきかどうかということです。
したがって、これまで、「九条問題」と云っていたのを、今後は『二項問題』と言い方を言い換えたらどうでしょうか。

原発問題もやっていましたが、この議論もおかしいですね。原子力規制委員会の役割を再認識してくださいよ。規制委が新基準で安全と確認した原発については・・・なのに、何でもかんでもだから反対と宣、おばかがいます。
中小零細企業が就業時間を夜間にしたり生産量を落としなどして悪戦苦闘をしていることや燃料費が大幅に膨れ上がったことなどを無視し、今夏は乗り切れたではないか、とも。平常の操業に戻れるだけの安定供給についての方策の具体的提示はありません。
いや、新エネルギーはこれから、だんだんと道筋が見えてくるのでしょう。このことが分からないのでしょうかね。
更に云えば、脱原発派は家計を圧迫するとして消費増税には反対しているのに、消費税以上に負担増になる電気料金の値上げについてはムニャヌニャ。

まっ、二週間後の今頃は大勢が判明していることでしょう。
新たに選ばれた代議士諸氏が、建設的な議論をいてくれるよう望みます。


冬の節電：３日から要請期間　北海道以外は数値目標設けず
夏の要請期間、冬の要請期間なんてやめて、通年でいいじゃないですか。
節電は当たり前だし、各電力会社のでんき予報も継続していることだしね。


原電敦賀の現地調査が終了「連動と活断層の可能性」規制委、１０日に会合
結論、１０日に出せそうですか。


在沖米軍、基地外の飲酒禁止 基地内の夜間の酒販売制限
問題を起こしているのは、沖縄だけですか。三沢や岩国などは？


今日の尖閣
・中国船２日ぶり尖閣接近　１隻が一時接続水域に
・中国、米上院の尖閣防衛義務宣言に反発