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何のための政権交代だったのか

2011年12月25日 21時26分14秒 | Weblog
八ツ場ダム再開 政権交代の意義は失われた
この期に及んでまだ、マニフェストがマニフェストがという人達がいます。
デフレが続く中で、税収が望めず、そこに東日本大震災や台風被害。状況が大きく変わった現実を直視し、見直しを行うのが当然ではありませんか。
また、外から眺めていたのと、いざ政権についてみるとこれまで見えなかったものが見え、認識を新たにしなければならなかったこと。官僚主導から政治主導と云ってはみたけれど、官僚を使いこなす術を持たなかったことと、政治主導できるほどの力を持っていなかったこと。これらを素直に総括し、
国民に詫び、再出発する態勢を整えることをすべきでしょう。
それを未だせず、党内融和は名ばかりで、多くの案件は党内を二分し、国家国民のための議論が行われていない状況には、本当にウンザリです。
衆参合わせて400人超の議員がいますが、果たして何人が国政を担うだけの資質を持った人物なのか疑わしきことは、大臣の問題発言やその行動で明らかではありますまいか。
解散総選挙が行われない限り現状は続き、もし総選挙があったところで、野党第一党が返り咲く保障はなく、いや、総選挙に勝てるように党を立て直すことに真正面から取り組むべきです。
さて、年明けの通常国会、問題山積どころか増える一方。これを乗り切れる力がありますか。作戦はありますか。駅前演説は毎日続けた首相が、現在は完全に発信力不足。説明責任を果たしていません。野党の立場で政府与党は攻撃できたけれど、政権政党の代表として行政府の長として語るだけのものは持ち合わせていないと思われても仕方ないのが現状です。
今夜は温首相と、明日は国家主席との会談ですが、我が国益のため言うべきは言うことを果たしてやってくれるのでしょうか。


原発交付金:「虚偽」福井県も了承 町と事前に協議
おおい町の虚偽事業予算を県も了承していたとは! これも別の意味の原子力ムラではありませんか。こんなことをしていて、国の基準がどうのこうのと言っていたとはねぇ。知事さん、どうなんですか。


「はやぶさ」、2011年米サイエンス誌の10大業績に
はやぶさ後継機開発、要求の半分以下に
はやぶさ2、予算を付いたものの適正な打ち上げ時期に間に合うかどうか、微妙なところです。しらせの"ののまえ"はゴメンです。


MRJ地上試験装置の模擬飛行を開始(12月22日)
久々のニュースです。どこやらみたいに工程遅れのないように頑張ってね。